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2006年2月12日 (日)

なんだこれ、すごすぎる…

久しぶりに"一期一枚"いっときましょう!(=^▽^=)ノ 今日紹介する作品は私がホントに心から感動させられた一枚なんです。この一枚を聴き終えたある日の私の感想が今日の記事のタイトルです。

WHITE ROOM

YOSHII LOVINSON 『WHITE ROOM』 オレンジ色はシングル曲です。

  1. PHOENIX
  2. CALL ME
  3. 欲望
  4. WANTED AND SHEEP
  5. RAINBOW
  6. JUST A LITTLE BOY
  7. FINAL COUNTDOWN
  8. NATURALLY
  9. トブヨウニ(Album Version)
  10. FOR ME NOW
  11. WHAT TIME

元THE YELLOW MONKEYのボーカル、吉井和哉のソロでのフルアルバム第二弾がこの「WHITE ROOM」。この作品がまた完成度高いんだ、これが!11曲収録されていますがどれもシングルで出せる完成度です。どの曲が一番好き?と聴かれても返答に困る一枚。

この人の音楽はホントにかっこいい。かっこいいと一言で言ってもいろいろなかっこよさがありますが、この人の曲は渋かっこいい!ホントに大人の音楽といった感じ。メロディラインがちょっと昔の洋楽っぽい曲が多いのですが、そのメロディラインがまさに独特で絶品。ホントに綺麗で聴き惚れてしまいます。曲の展開もおもしろい。#5 RAINBOWあたりを聴くとよくわかると思います。

しかし、メロディラインが目立つ曲ばかりというわけでもなく、#7 FINAL COUNTDOWNはかなり弾けたポップな曲。この曲は花王サクセスのCMソングになっていたので聴いたことある人もいるかもしれません。#2 CALL MEでは彼のロックの世界を存分に見せてくれています。

そしてこの方の書く詞がまた視点が独特で深い。#6 JUST A LITTLE DAYが20歳前に死んだ彼の友人の曲であったり、#5 RAINBOWの詞の中では“銀世界で死んだスキーヤー”が出てきたりとダークなものも多いのですが、決してただ暗いだけではなくそこから繋がる新たなる旅立ち、発見など明るさを見出していくのです。

印象的で素敵なフレーズもたくさんあります。

「オレでよけりゃ必要としてくれ  CALL ME CALL ME」(CALL ME)

「気に入らない場所なければ 好きな所も目立たないよ」(NATURALLY)

「捨ててしまったもの戻ってこないけれど なくしてしまったものなら急に帰ってくることあるんだぜ」(トブヨウニ)

「ジョンレノンは天国になどいないさ レコードの中だよ」(WHAT TIME)

彼の独特なセンスが光るフレーズも数多くあります。

「オレのみっともない欲望 油ぎってギラギラ傲慢でコレステロールがいっぱいだ」(欲望)

「風の広場で魂が鳴いてるヒョー ヒョー ヒョー」(PHOENIX)

他にも…

「『あっち向いてホイ』をハイスピードで続けていたら 人の言うことに首を縦に振れなくなったよ」(FOR ME NOW)

すごい発想だ

前作「at the BLACK HOLE」がタイトルどおりのダークな作品だったのに比べ、この作品は#1 PHOENIXからいきなりノリの良い曲で突っ走り始めます。きっと彼自身、ブラックホールを抜け出すことができたということなんでしょう。

2006 1/25にはYOSHII LOVINSONから吉井和哉にアーティスト名を変更して「BEAUTIFUL」をリリースしました。これもまたすばらしいんだなぁ。この人のリリースするシングルはカップリングの曲まで収録曲全ての完成度が高いんです。この人の曲が到着する度、あぁこの人はホントに音楽を心から愛しているんだなと毎回思います。そうでなければこんな素晴らしい音は生まれないですから。

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