キンキも迎える?正念場
なにやらKinKi KidsのNEWシングル『BRAND NEW SONG』の売れ行きが思わしくないみたい。
キンキは1stシングル『硝子の少年』から昨年末のシングル『Harmony of December』までの全シングルが初動売上げ20万枚超えという、おそらく今後誰も塗り替えることができないであろう大記録をもっているのだが…
今作でその記録が途切れそう
だというのである。
それがわかったのは、オリコンがデイリーの指数を発表するようになったため。
なので集計開始日である火曜日から昨日までの指数を足してみると…
火曜日 42254
水曜日 27558
木曜日 13271
金曜日 6849
土曜日 6553
日曜日 xxxx
―――
合計 96485
となる。
これにYUIのときにも使った「デイリー⇒ウィークリー」への変換数値1.7をかけてみると…
164026
日曜分の指数が残っているとはいえ、週間での初動20万枚越えはほぼ不可能といっていいだろう。
今までジャニーズの中でも安定感はナンバーワンだったキンキ。しかし、これでは若手ジャニのKAT-TUN、NEWS、関ジャニなどを下回ることになりそうだ。
楽曲的には、春らしい明るいポップ調で一般ウケを十分狙えるものだと思う。しかもタイアップも「十六茶」CMソングと悪いものじゃない。
疑問に思い、ちょちょっと調べてみると、いくつか原因があるようだ。
なにやら今年の元旦コンサートでの剛の行動・発言にファンに不可解な思いをさせるようなことがあったそうだ。
その日の剛は少し機嫌が悪く、MCでもかなり愚痴っていたとのこと。よくわからないが原因は、スポーツ紙にその日にサプライズで演奏予定だった楽曲が載せられてしまっていたことらしい。
そんな剛のいらいらした態度を何とか上手く笑いに変えていたのが光一だったそう。
もともとキンキファンのなかで剛派、光一派で仲がかなり悪いことは有名らしい。ちなみに片方だけのファンのことを「オンリー」と呼ぶらしい…どうでもいいか。(大学の子の話なのでよくわかりませんが…)
そんな剛をあまりよく思わない光一ファンが、ゴキゲン斜めの剛を必死でフォローする光一の姿を見たならどう思うだろう。
これをきっかけに剛の声も入っているキンキのCDを買うことに引き目を感じたらどうだろう。
まぁでもこのことが売上げに関係してくるっていう確証はないですしね。
そんな私じゃよくわからないことをつらつら書くよりも私のわかることを書きますと、まず大きな原因は剛・光一それぞれのソロ活動への移転ですかね。
剛はENDLICHERI×2としての活動をかなり過密化させていますね。光一も昨年は初のソロシングルをリリースするなど精力的にソロ活動をしていました。
光一のソロシングルがキンキでリリースシングルとほぼ変わらない売上げを記録したというのは、以前にこのブログでも取り上げました。
そんなことからもキンキのCDを買っているのは大方、光一ファンなのではないかと予想がつきます。もしかしたら剛ファンはソロ活動のエンドリのほうしか買っていない人も多いのかも。
そうなると今回の大幅数値低下は光一ファンのキンキCD購入からの脱却ということになりますかね。
まぁ想像でしかないのでなんとも言えませんが…。
この2人はあまりにも内なる力を秘めすぎていたのかもしれませんね。ジャニーズアイドルとは思えないほど。
そうなると、やはり自己実現のためにグループでの活動が負担になるのならそちらのほうは疎かになってしまうのも仕方がないのかな。
私はジャニーズファンじゃないけれど、最近のキンキの剛と光一の声が合わさったときのハーモニーはかなり好きだったんだけどなぁ…。
とりあえずジャニファンの内乱を全く知らないシロウトの私からすれば、
剛ファンと光一ファン仲良くして…
と言いたい。たぶん本人たちもそれを望んでいるだろうから。
きっと剛も光一も、自分のファンと10年間連れ添った相方のファンが衝突しているところなんて見たくないだろうから…。
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