ミスチル『旅立ちの唄』、デイリー首位発進!
火曜付けデイリーシングルチャート、首位発進となったのは…
Mr.Children 『旅立ちの唄』!
初日の指数は51778!
これに以前から使用させてもらっている「デイリー⇒ウィークリー」の変換数値1.75を乗ずると…
51778×1.75=90611.5!
ということで、1日で売上げは9万枚を突破!
同日リリースのGLAYを圧倒する形でのスタートとなった。
これだけ見るとかなり調子は良いように見える今作。
しかし、この51778という指数はつい先日週間1位を獲得した関ジャニシングルの指数を下回るもの…。
その関ジャニのシングルは初動19.4万枚。初日指数だけ見るとミスチルが初動20万枚を切る!?という緊急事態になるのだが、そこはおそらく大丈夫!
関ジャニとミスチルでは指数の推移に大きく違いがあると思われるからだ。
関ジャニ含むジャニアイドルは、強烈な固定ファンの買占めにより初日の指数こそ恐ろしいものとなるが、その後の下降具合はさらに恐ろしいものがある。
リリースから数日後には指数が10分の1くらいになることも珍しくない。
そう考えると、おそらくミスチルの指数推移は関ジャニより緩やかなものになると考えられ、初動20万枚越えは問題ないだろう。
しかし、心配な点もある。
↑で思われるとかおそらくとわざと書いたのには理由がある。オリコンがTOP3の指数を公開し始めてから、ミスチルにとってはこれが最初のシングルなのである。
つまり、ミスチルのシングルが一般的・平均的にどのような指数推移をするのかは完全に未知数なのである。
もしかしたら、関ジャニほどとはいかなくとも、一週間の中で急降下していくタイプなのかもしれない。
もしそれなら初動売上げはここ最近のミスチルの中では最低ラインになることも考えられる。
なんたってミスチルは、2000年以降のシングルで一度も初動売上げが25万枚以下になったことがないのだから。
他のアーティストのことを考えるとすごい数字でも、ミスチルという前提をおくと低い数字になりえるのだ。
とりあえずミスチルのデイリー指数の推移の傾向は明日以降にならないとわからない。明日の指数は注目だ。
~★~☆~★~
さて、チャートCheckのほうにいきます!
本日は10/22付けアルバムチャートを見ていきます。ああ最新付けに追いつかない。
ではでは、さっそく
10/22付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!
第1位 さざなみCD /スピッツ
スピッツの通算12枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得!おめでと~(^▽^)/
初動売上げは11.6万枚!前作は「CYCLE HIT 1991-1997」で初動売上げは17.9万枚だった。
ただ、これはシングルコレクションであり、さらにリリース日が通常の水曜日ではなく変則的なものだった。なので比較対象を替えて11thオリジナルアルバム「スーベニア」に。
『スーベニア』の初動売上げは17.6万枚。結局大きくダウンすることとなった。
ただ、前オリジナルから2年9ヶ月と大きくリリース間隔が空いており、収録シングル『ルキンフォー』、『群青』は自身最低ラインの初動売上げ(3万枚台)を記録していたことを考えると11.6万枚はよく出たなという印象。
それでもやはり、ここ数年での売上げ減少の著しさは見過ごすことはできないものだ。
やはり結成20周年とまでなると新規ファンを獲得することは相当難しいらしく、今後は残っているファンをどれだけ離さずにいくかが問題となりそうだ。
できる限りチャートチャック中は作品の感想等は控えようと思っているけど、個人的に今作は本当に傑作だと思う。この出来なら7、8000円は出してもかまわないと思える。
第2位 Single Collection "five-star" /YUKI
先週1位から1ランクダウン↓
2週目の売上げは6.5万枚。初動売上げこそ前オリジナルアルバム「Wave」を下回るという結果になっていたが、2週目の数字で多少挽回。
初動では今作より上だった「Wave」の2週目より高い数字となった。やはりシングルコレクションは粘りがある。
ただ、半減にとどめるようなロングヒットを予感させる粘りは見えない。
~今日のふといいなぁ~
♪小さな掌 by Aqua Timez
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