ABCの地味な快挙。
あぁ~また更新を途絶えさせてしまいました…。
やっぱ忙しいや。もうHDDが破裂寸前ですもん。見ようと思って録画していた年末年始の特番をほとんど見れていないんで…。
ホントはいろいろ書きたいことあるんですけどね~。YUI&チャットのNEWシングルがリリース決定したり、あゆが左耳聞こえなくなったり…音楽ニュースがなまらあったんで。
ただ、とりあえずチャートチェックの遅れが危険レベルに達しているのでそっちを優先していこうと思います。
本日は12/10付けチャートにやっとこさ突入です。
もう年も越しちゃったんで、昨年の12/10付けってのが相応しい表記かもしれないけれど…。
ではではさっそく、
12/10付けオリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 青春(SEI SYuN) /TOKIO
TOKIOの38枚目のシングルが初登場で1位を獲得!おめでと~(*^_^*)/
初動売上げは4.6万枚!前作『本日、未熟者/Over Drive』の初動4.5万枚からほぼ変化なし。
ただ、周囲に強敵がいなかったため1位をゲットした。シングル1位獲得は『宙船』以来となる。
この曲のリリースに至っては、もともとのリリース日が後輩のKAT-TUNと重なったために、当初のリリース日から1週延期されたという経緯がある。
まぁ、仲間同士でつぶし合う必要なんてまったくないんだし正当なやり方ではある。しかし、これによって11月の新譜チェックのときに危惧していた…
4週連続ジャニーズ1位
が完成してしまうことに。
07年11月のシングルチャート1位はジャニアイドルが全週制覇。音楽業界の悲しい現状を物語る1ヶ月となった。
ただ、TOKIOの売上げはジャニーズとしてはかなり低調なものであり、楽曲も他のジャニとは方向性が違うように思われる。
それは今作の楽曲提供者が長渕剛だということからもわかる。
聴いて2秒で長渕のそれだとわかる「うぉ~おぉ~お おおおおぉ~」。
これをSMAPや若手ジャニが歌うとかなりの違和感が出そうだが、意外としっくりくるのがTOKIOの、長瀬の凄さか。
『宙船』の大ヒットの流れで始まった「歌謡ロックシリーズ」であるが、ヒットしたのは『宙船』だけで他の作品は滑りまくる結果となった。
第2位 愛してない /Acid Black Cherry
Janne Da Arcのヴォーカルyasuのソロプロジェクト、Acid Black Cherry(以下ABC)の3枚目のシングルが初登場で2位にランクイン!
そして初動売上げにおいて、記録的なことを達成することに…。
初動売上げは3.9万枚!前作『Black Cherry』の初動3.5万枚から上昇↑
実はこの上昇はかなり記録的なことだったりする。
バンドのヴォーカルのソロ作品が2作連続で上昇するというのは実はかなり珍しいことなのである。
大抵の場合はデビューシングルが話題性もあり、バンドのファンが試しに買ってみる場合も多いため、ある程度バンドのファンを取り込めるため最高初動となるケースがほとんど。
しかし、ABCに関してはそれがまったくもって当てはまらない。
ABCのデビューシングル『SPELL MAGIC』の初動は3.2万枚。そこからわずか2ヵ月程度でリリースされた2nd『Black Cherry』は初動3.5万枚に上昇。
実際のところ、このデビュー⇒2ndにおいての上昇の時点でかなりの快挙。
そして、今作で再び上昇。長い間チャートを見てきているがこんなことは初めてじゃないかと思うくらいレアである。
あのラルクのHYDEでさえ02から03年にかけて行われたソロ活動では一度も「上昇」を経験することはなかった。桑田佳祐も2ndでダウンしている。
ソロでの楽曲はバンドのときの楽曲と方向性が違うことが多く、はじめはバンドからの流れでついていっても次第に離れていくのが通常。
今回ABCがその逆となったのは、楽曲の方向性がジャンヌのときとさほど変わりなかった&楽曲の出来がジャンヌファンを唸らせるものだったがために、「ソロだから…」といったん離れたファンを呼び戻したという可能性が高い。
それは、ジャンヌ自体が固定ファンがっちり型で新規ファンがほとんどのつかないタイプなので、ソロになってからファンが増えるとは考えられないからだ。
とりあえずこの2連続上昇は異例の出来事である。
ただ、これほど脚光を浴びない快挙も珍しい。
~今日のふといいなぁ~
♪キマジメ by TOKIO
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