Twitter

  • 私服ツイート

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2008年5月の記事

2008年5月31日 (土)

テルマのキセキはこの週から!

さて、本日はいきなりチャートチェックに入っていきます。前回に引き続き、2/4付けシングルチャートを見ていきます。

この週は1位のRADWIMPSからはじまって、波乱づくし前回は2位までチェックしたので、本日は3位以降をいくつかピックアップしていきます。

では、さっそく、

2/4付けオリコンウィークリーシングルチャート、第3位はこの曲!

第3位 そばにいるね /青山テルマ feat. Soulja

女性R&Bシンガー、青山テルマの2枚目のシングルが3位に初登場!

初動売上げは5.0万枚!前作は初登場98位とのことなので、一気に95ランクアップ

当時、青山テルマははっきり言って無名だったアーティスト。それで5.0万枚は脅威の数字である。

今作は昨年リリースされたSouljaのシングル『ここにいるよ feat. 青山テルマ』へのアンサーソングとのこと。

アンサーソングということで、前作でメインだったSouljaが裏へ回り、前作で裏だった青山テルマがメインとなり、名義的にも青山テルマ主体でのリリースとなっている。

テルマの場合、前作比較をしても何にもならないので、代わりに『ここにいるよ feat. 青山テルマ』の初動売上げを載せておくと、初動1.4万枚。

よって、アンサーソングのほうが3.5倍以上も高く出たことになる。

この曲も今週チャートでキセキを起こしているGReeeeNの『キセキ』と同様、CDのリリース前に着うたランキングで大ヒットを飛ばしている。

CDリリース前に着うたで大ヒットしているか否かという点は、今後売上げを予想する上で見逃してはならない情報の1つになりそうだ。

いきなり初登場3位と華々しいスタート切ったテルマだったが、この曲の人気が大爆発するのはこの週以降の話である。もうそれは周知の事実だろう。

ただ、そのスーパーロングヒット、全てのはじまりがこの週だということである。

とりあえず、本日のオリスタによると、現時点の累計売上げは43.5万枚まで伸びているとのこと。

さらにこの曲はこの週辺りから、シングル売上げだけでなく、着うたランキング、カラオケランキングでも1位を取り続けることになる。

初動5万枚から累計43.5万枚までもっていくだなんて…ホント凄まじいロングヒットだったということがわかる。

余談だが、この累計と初動の比率がジャニーズアイドルの初動と2週目売上げの比率にかなり近い。

第4位 anytime  /倖田來未

倖田來未の39枚目(!?)のシングルが初登場で4位にランクイン。

どうでもいいが、シングルの枚数があの連続リリース企画のせいで、大ベテランアーティストのようになってしまっていて思わず噴いた。

初動売上げは4.3万枚!前作『LAST ANGEL feat.東方神起』の初動5.7万枚からダウン

これで3連続ダウン

しかもそのダウンの仕方があまりよくない。4曲入りシングルで一気に数字を持ち上げたのが3作前。

そこから王道バラードでダウン
続いては東方神起をバックダンサー扱いした(東方はMステでトークの席に座ることさえ許されなかった)コラボシングルでダウン
そして今作またダウン

今作はアルバムの先行シングルなので仕方がないと言っちゃ仕方がないんだけど、無名の女性シンガーにも敗れるというこの構図をチャート上に残してしまったことには違いない。

この曲はリリースする必要あったのかな?

レコード会社の収益を考えると、アルバムリカットを出したほうがいいのかもしれないが、なんとなくアーティスト寿命を縮めてしまっているような気がしてならない。

もうこの時点ですでに同じ女性アーティストのYUIの初動のちょうど半分くらいになってしまっている。あの2、3年前の勢いは何処へ。

「次のシングルで挽回だ!」となっていたであろう中、倖田來未はラジオでの問題発言でリリースを滞らせてしまうことになる。なにやってんだか。

第5位 目覚めろ!野性 /MATCHY with QUESTION?

近藤真彦とジャニーズJr.内のバンドグループによるユニットが初登場で5位にランクイン。

初動売上げは4.0万枚。近藤真彦の前作は初動0.5万枚なので、そこから8倍の大上昇 

とは言っても、近藤真彦のファンが急に増えたわけではなさそうだ。

今作はアニメ「NARUTO」タイアップ。まずこれが大きな上昇要因。

あとは、もうほぼジャニーズJr.の力だろう。

ジャニーズJr.はデビューしているしていないに関わらず一定の固定ファンをもっているので、それがもう1つの上昇要因だ。

なんたって、CDデビューしていなくてもMステに出れるんだから。ジャニーズしか出ないコンサート形式のアイドル番組もBSで毎週放送されているし。

おそらく近藤真彦のファンは前作同様0.5万枚分くらいで、あとの3.5万枚分はQUESTION?とナルトファンで按分ってところか。

ちなみに、発売元は近藤真彦主体ということになっていることもあってか、ソニーレコーズ。

~今日のふといいなぁ~
As One  by abingdon boys school
ハローグッバイ by YUKI

2008年5月30日 (金)

GReeeeNがキセキを起こす!

デイリーチャートに1つのキセキが起きている。

今週の主なリリース曲はV6『蝶』、オレンジレンジ『O2』、そしてGReeeeN『キセキ』…etc.なのだが、
そのGReeeeNが大変なことになっている。(他のリリース曲はこちらで。) 

新譜が一斉にチャートインしてくる火曜日付けのデイリーでは、大方の予想が「V6 1位」である中、それを裏切りデイリー1位を獲得。

そしてその指数は予想を大幅に上回る22175!!

毎度お馴染みの『デイリー⇒ウィークリー』変換数値1.75を乗じて、売上げに変換すると…

38806.25(枚)!!

普段チャートを見ない人には、この数字がGReeeeNにとってどんな数字なのかがピンとこないと思うので、例を出そう。

まず昨年、GReeeeNの知名度を一気にあげ、一時期はホント聴かない日がないほど流行り、最高位2位まで上り詰めた『愛唄』。この曲の初動が1.2万枚

よって、『愛唄』の初動を1日で上回ったことになる。ただ、『愛唄』はロングヒットでその頭角を見せた作品。初動はそこまで参考にならない。

なので週間2位をとった週の売上げを挙げておくと、それが2.3万枚。よって、それをも1日で上回ったことに。

さらに『愛唄』から前作までのGReeeeNのシングルの初動売上げを並べてみると、

3rd『愛唄』:初動1.2万枚(週間最高売上げ2.3万枚)

4th『人』:初動2.2万枚

5th『BE FREE/涙空』:初動2.2万枚

6th『旅立ち』:初動1.5万枚

7th『キセキ』:1日約3.9万枚

こんな感じ。今回のシングルの売れ行きが異常であるということが一目でわかるはずだ。

ここで注目してほしいのはの文字。前作『旅立ち』の初動売上げはわずか1.5万枚

そう、すでにGReeeeNのシングル売上げは下降線をたどっていたのだ。そこからこのビッグバン上昇
 

これをキセキと呼ばずになんて呼ぼうか。

 
上にリンクを貼った以前の記事中では、

・前作大コケのGReeeeNはドラマタイアップで持ち直せるのか。

などと書かせてもらったが、「持ち直す」どころの話じゃない!

 
そんな今作はドラマ「ROOKIES」主題歌というタイアップ。ドラマの視聴率は「ごくせん」に大きく及ばないものだが、視聴率は徐々に上がってきている。

その「ごくせん」の主題歌であるAqua Timezの『虹』は初動売上げ5.5万枚という成績だった。

今回のGReeeeNはその高視聴率ドラマの主題歌の初動売上げを2日で超えたということに。

さらに、Mステの着うたランキングでは5週連続で1位を獲得するなど、まさかここまでとは思わなかったが、ヒットの準備は整っていた。

そしてそしてそして!GReeeeNのキセキはこれだけで止まらなかった!

なんと今日の夕方発表された水曜日付けデイリーチャートでは、またまた大方の予想を裏切り指数を上昇させてきたのだ!!

その指数は22535!!

前日の指数と合わせて、売上げへと換算すると、現時点で売上げは…

78242.5(枚)!!!

前日後ろにピッタリとついてきていたV6はさすがジャニーズ、前日の指数から一気に半減

よって、この2日間の攻防でGReeeeNのジャニーズを潰しての週間1位が限りなく100%に近づいたことになる。

それにしてもこれほどワクワクする週は久しぶりだ…。

最近は月の終わり頃に、翌月リリースの作品をざっと見て、1位になる作品を全て当てられるような週がほとんどだったから。

心配なのはつい先日、KAT-TUNを悩ませた売り切れの問題。

今回のGReeeeNはKAT-TUNなんかと比にならないくらい予想を反する売れ行きのはず。

GReeeeNはコブクロなどのように土日に大幅に売上げを回復させるタイプではないが、それでも土日には本来、売上げ回復があるだろう。

そのチャンスで万が一、都市圏で品切れということになると、この1つのキセキに水を差すことになる。

何はともあれ、今後のデイリー指数から目が離せない!!

 

最後に余談を綴っておこう。

今年、初動10万枚越えで週間1位を取ったジャニーズ以外のアーティストのシングルは2作しかない。(B'z・浜崎あゆみ)

さらに、初動15万枚越えで1位を取ったジャニーズ以外のシングルはない!

~今日のふといいなぁ~
1115  by 木村カエラ
LIFEsize  by UVERworld

2008年5月28日 (水)

RADWIMPSがチャートに激震を!

さっき、バイトから帰ってくる途中に交差点で、

黒いメットに黒いジャケット、黒い短パンで黒いバイクに跨っている人を見ました。

一瞬、下半身が平行移動しているのかと思いました。

まさか、あいつは黒づくめの!

では、チャートチェックに移ります。

前回1/28付けを見終わったので、本日は2/4付けチャートに突入していきます!

ではでは、早速…

2/4付けオリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 オーダーメイド  /RADWIMPS

RADWIMPSのメジャー6作目のシングルがなんと初登場で1位を獲得!おめでと~(*^▽^*)/

初動売上げは7.3万枚!前作『セツナレンサ』の初動2.2万枚から3倍以上の爆上げ

前作から1年以上も開いたが、下がるどころか今までとは次元の違う数字を出してきた。

初のTOP3入りを通り越して、初の1位を取ってしまった。

あまりに急激な人気沸騰で、チャート上位の曲しか普段聴かない人はRADWIMPSが何だかさっぱりわからないのでは…読み方から性別まで。

ただRADWIMPS自体に関してはWikipediaにまかせておこう。まぁ簡単に書くと、長身な帰国子女+ジャニーズオーディション経験者+音大卒のいじられ役+笑顔が素敵なドラマーの4人組。

今作はデイリー初日から13000を超える指数を記録し、デイリー1位を獲得。その時点で前作までとは事態が違うことに誰もが気づいた。(それについては過去記事でさあ、チャートを駆け上がれ!RADWIMPS!

それにしても、1年半くらいで「RADWIMPS」の名はホントに広まったなぁと感じずにはいられない。

売上げではシングルやアルバムが大ヒットしたわけじゃないけど、ラッドの音楽を愛する人は口コミでどんどん増えていった。

これまでにリリースされた4枚のアルバムはチャート下位にチャートインし続け、レンタルショップでの回転率もホント凄まじかった。

昨年は、シングル・アルバムのリリースはなし。ただし、DVDを2作リリース。

その2DVD、「RADWIMPS 4.5」、「生春巻き」はともにチャート1位を獲得。シングルとアルバムでTOP3さえ入ったことがないにもかかわらずだ。

RADWIMPSの人気は、最近増えているタイアップ主体で人気を付けていく方法で培われたものではない。

口コミが口コミを呼び、メディアをほとんど介さずに、最も原始的な方法で人から人へと楽曲が伝えられ、そして広がったものである。

それは、今作がノンタイアップだということからもわかる。

最近のチャート上位の「ヒット曲」と呼ばれる曲のほとんどは、複数商法などをはじめとした売る側の戦略によって作られたものだと言っても過言ではない。

それに対して、RADWIMPSの曲は本当に人の心にヒットした曲なのかもしれない。このような曲を本来なら「ヒット曲」と呼んでやりたいものだ。

最後に余談だが、カップリングの『グーの音』は「おと」ではなくて「ね」と読む。

第2位 出会いのかけら /ケツメイシ

ケツメイシの前作からたった2ヶ月でリリースされた通算20作目が初登場で2位にランクイン!

初動売上げは6.4万枚。前作『聖なる夜に/冬物語』の初動11.6万枚から一気に半減近くまで下落

ただ、前作はライブの先行予約をする権利が付けられていたため、特別高く出ていた。

前々作がエビちゃんCM効果で初動7.8万枚、そのさらに1つ前がそこまで力のないタイアップで初動6.1万枚なので、半減といってもそこまで悲観することもないと思われる。

そんな今作は1/26に公開された映画『陰日向に咲く』の主題歌というタイアップ。ちなみに今作は1/23リリースなので、リリース時には映画は公開されていない。

ここ最近はかなりの大ヒットにならない限り、映画タイアップからの売上げ増加は見込めない。

ケツメイシは来月下旬に、早くも「ケツノポリス6」のリリースが決定している。ケツポ5からわずか10ヶ月でのリリースだ。

シングル売上げはかなり落ち着いてきたが、アルバムではどうなるか、楽しみなところである。

~今日のふといいなぁ~
changes  by Base Ball Bear
愛し  by RADWIMPS

2008年5月27日 (火)

TOP3はオール10万越えの高水準週!

どうも~レンタルビデオ屋で「相棒」を借りるか借りないかで30分悩んだJanchilです。

あぁ~不審者と思われてないかな…。

先日最後の就活をしに東京へ行ったとき、深夜バスまでの時間が余りまくっていたので、映画を見ることにしたんですね。有楽町で。

そしたら、思った以上に見たい映画がなくてなくて…。で、いろいろ映画館巡って、なんか話題にもなってたしって感じで「相棒-劇場版-」を見たんです。ドラマシリーズはちゃんと見たことなかったんだけど。

ただ、それが思いのほかおもしろかった!

もう途中で真犯人はわかっちゃうし、木村佳乃は演技微妙だったんだけど、なんかおもしろかった。

「犯人はおまえだ!」「ひょえ~!おれがやりました~。」みたいなよくある感じじゃなくて、刑事ものにしちゃ重いテーマで、見終わった後もちょっと考えちゃうような内容だったんだけど、おもしろかった。

で、ドラマ版も見てみよう!と、もろテレビ朝日の思惑にやられてレンタルビデオ屋に借りにいったんだけど…。

やっぱ同じような考えを働かすやつは死ぬほどいるようで…かなり借りられてて、抜け抜け状態。

Season2の1はあるんだけど、Season1の1がなくて、でもあれ?Season3は1・2・3ある…みたいな。で、Season1の前に借りられちゃってるPre Seasonってのもあって。

やっぱPreから見たほうがいいのかなぁ~。
いや、Season1の1なら初めにわかりやすく人物紹介とかあるかな。
あ、待てよ、これだけ話題になってんだから、テレビで再放送もするかも…。

なんて勝手にいろいろな思いを交錯させて、結局何も借りず帰ってきましたとさ。

あ~レンタル代300円くらいをケチらない大きな人になりたい。

とりあえず、Pre Seasonを借りるか借りまいかで今後も悩み続けていくと思います。

ではチャートチャックに移っていきます。

前回1/28付けシングルを見終わったので、本日はアルバムのほうに突入です。

では、さっそく…

1/28付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 沿志奏逢2 /Bank Band

ミスチル櫻井と小林武史の率いるBank Bandの2枚目のアルバムが初登場で1位を獲得!おめでと~(^▽^)/

初動売上げは17.6万枚!前作『沿志奏逢』の初動18.0万枚からダウン

ただ、前作が04年なのでリリース間隔が開きすぎており、市場状況もかなり変化(悪化)しているため、このくらいのダウンなら上出来といったところだ。

ちなみに前作は18.0万枚というハイレベルな数字ながら、売り出し中だったアジカンに負けて2位に終わっていたため、これがBank Bandにとってシングル・アルバム通じて初の1位獲得ということになる。

ただ、ミスチルでのアルバムなら初動60万枚以上を軽く出すので、それに比べると数字にかなりスケールの違いがある。

ミスチルの現時点での最新アルバム「HOME」の2週目が18.1万枚だったので、だいたいそれと同じくらい。

同じ櫻井というボーカリストが歌っていても、ここまで数字に差が出るというのは興味深い。

それだけ、櫻井和寿という人間以上に、『ミスチル』というバンドに多くのファンがついているのだということがわかる。

この「沿志奏逢」シリーズはカバーが主軸の作品。

ただ、今作にはBank Bandとしてのシングル『to U』、『はるまついぶき』、Bank Bandとしての新曲『よく来たね』が収録されているため、完全なるカバーアルバムではないと言える。

前作は、中島みゆきや井上陽水、浜田省吾、吉田拓郎など少し対象年齢高めな曲が選抜されていたが、今作ではJUDY AND MARYや斉藤和義、マーシーなど多少楽曲選抜の世代が異なる。

第一弾が3年も前に出てることからもわかるが、「VOCALST」人気に便乗して出してみました的な作品でないことは周知。

バンドメンバーには小林武史、亀田誠治、小倉博和…と才能の塊のようなのがぞろぞろついているのだから…。

櫻井曰く、

音楽はデジタル化しコンパクトになって、何千、何万曲と携帯できる時代だけれど、
心の中でだけ再生可能な、共に人生を歩んでいける歌はそう多くない。
五感を使い、実感を伴って、想いを育ててゆける
そんな歌がここにあります。 

だそうだ。(歌詞カードより)

自分の作った曲も収録されているのにこんな前置きを書けるとは大層な自信だなぁと思わず思ってしまったが、そんな前置きも作品を聴けばおそらく納得できるはずだ。

もし櫻井の声が苦手でも、「僕らの音楽」が好きな人ならおそらくハマるんじゃないかな。

ちなみに前作は30万枚限定ということだったが、今作は特にそういった既定はない。

第2位 5296 /コブクロ

先週の1位から1ランクダウン

連続1位は4週で途切れた。

週間売上げは10.7万枚!先週の11.7万枚からダウンではあるが、脅威のキープ力

これでリリースから5週連続10万枚突破という偉業を成し遂げたことに。凄すぎる…。

さらにこの週をもって、累計売上げはミリオンを突破!

前作のベストアルバムから2作連続のミリオン達成となった。ホント、ワーナーからしてみればコブクロ様様って感じじゃないかな。だって、

コブクロだけで他のアーティスト数十人分売れてるんだから。

ちなみに、10.7万枚は普通に1位を狙える数字。相手によっては、5週連続も不可能ではなかった。

第3位 PROGLUTION /UVERworld

UVERworldの3枚目のアルバムが初登場で3位にランクイン!

初動売上げは10.1万枚!前作『BUGRIGHT』の初動7.9万枚から上昇

ソニーの有望なタイアップは全て付けてきただけあって、今回もしっかりと上昇してきた。

同じソニー所属で若手成長株のAqua Timezが最新アルバムで軽くコケてしまったが、UVERは順調に稼ぎ頭に成長しているようだ。

シングル『endscape』(初動4.5万枚)、『シャカビーチ~Laka Laka La~』(初動3.4万枚)、『浮世CROSSING』(初動4.8万枚)と3作とも安定した売上げを記録していたので、アルバムで10万越えも納得である。

特に、『シャカビーチ~Laka Laka La~』はそれまで過保護すぎるくらいに用意していたタイアップを一気に0にしてのリリースながら、上記の数字を出していた。固定ファンがしっかり付いている証拠である。

これだけありとあらゆるタイアップを付けてきたので、これ以上爆発的に数字を上げていくのは難しいと思われる。そうなると今後はこの水準を如何にキープしていくかだろう。

タイトルの「PROGLUTION(プログリューション)」は造語。先駆者という意味の"PROGENITOR"と革命という意味の"REVOLUTION"を合わせたもので、『革命の先駆者』と意味だとか。

アルバムは後半の数曲以外はほぼアップ系の曲で構成されており、物凄い疾走感がある。

前作では身を潜めていた1stにあったようなラップ?タイプの曲も復活しており、1st好きも2nd好きも楽しめる内容だと思う。

とりあえず10.1万枚も普通なら1位を軽くゲットできる数字。リリースする週を考えれば、「革命の序章」をもっと印象強く残すこともできたのでは。

~今日のふといいなぁ~
僕たちの将来  by Bank Band
オールドサンセット  by ACIDMAN

2008年5月25日 (日)

1位のはずが…WaT失速。

話の種もないので、早速チャートチェックに入っていきます。

本日は前回の続きで、1/28付けシングルチャートを見ていきます。本日は第4位以下をピックアップしていきます。

ではでは、さっそく、

1/28付けオリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

第4位 夢の途中/TOKIMEKI☆DooBeeDoo /WaT/e2

ウエンツ瑛士と小池徹平によるユニット、WaTの約1年ぶりのシングルが初登場で4位にランクイン。

初動売上げは2.8万枚。前作『ボクラノLove Story』の初動5.5万枚から一気に半減近くまで下落

もともとはこのWaTがこの週の1位獲得大本命だった。

他のメンツを見ても、初動売上げが5万枚を超えた経験があるのが、このWaTだったからだ。(東方のハイタッチ会でのドーピングシングルを除く)

しかし、終わってみるとPerfumeにまでも敗れて4位。まさかここまで急降下するとは…。

07年は活動を休止し、2人ともソロ活動に専念していたため、WaTとしてのシングルのリリースはなかった。

なので、リリース間隔が1年以上空いてしまっている。

それにしたって、昨年のそれぞれのソロが収録されたシングル(『Awaking Emotion 8/5/my brand new way』)が初動3.7万枚出ていたことを考えると、かなり低調な数字となってしまった。

やはり下落の要因は昨年末に、オリジナルアルバム1枚という状態でリリースされたベストアルバムだろうか。出すのが早いとかそういうレベルの話じゃない。ドイヒー。

もともと固定的なファン以外にまで浸透していくタイプではないので、その大切な固定ファンにベストで見切りをつけられてしまったとなると、今後かなり危ない。

とりあえず、ジャニーズ以外の男性アイドルはホント息が続かない。

この週3位のPerfumeくらい音楽性が認められないとジャニーズ以外の男性アイドルが生き抜いていくのは厳しいのかもしれない。いっそのこと…

WaTもテクノへ移行か。

以下ピックアップ。

第6位 BE FREE/涙空 /GReeeeN

覆面ユニットGReeeeNの5枚目のシングルが6位に初登場。

初動売上げは2.2万枚。前作『人』の初動2.2万枚から変化なし

昨年、シングル『愛唄』とアルバム「あっ、ども。はじめまして。」が大ヒットを記録し、一気にチャートを駆け上った彼らであったが、そのブレイクの後にリリースされた前作が思った以上に伸び悩んでいた中でのリリース。

やはりここ最近は、楽曲人気の数倍、アーティスト人気をつけるのが困難らしく、昨年あれほど煽られたにもかかわらず、シングルの初動売上げは伸びてくる様子が見られない。

まぁ、今回は横ばい状態なのでダウンしてしまうよりはマシだが、いつまで耐えられるかといった感じ。

今作は初の両A面シングル&初の映画主題歌タイアップとのことだったが、売上げが飛躍的に伸びることはなかった。

第7位 WINTERLONG /BEAT CRUSADERS

ビークルのメジャー6作目のシングルが初登場で7位。

初動売上げは1.4万枚。前作『GHOST』の初動1.7万枚からダウン

アニメ「獣神演武-HERO TALES-」のOPというタイアップだったが、それほど効果はなかったようだ。このアニメで売上げが増加した例はなく、なかなか前々作の「BLEACH」タイアップのようにはならない。

あとは、リリース間隔が9ヶ月ほど空いたのもダウンの要因かもしれない。

前作は1.7万枚で12位だったが、今回は売上げを下げながらもTOP10入り。順位なんてリリースする週次第であるということがよくわかる。

第8位 あなたがいる限り~A WORLD TO BELIEVE IN~ /伊藤由奈×セリーヌ・ディオン

伊藤由奈とセリーヌのコラボシングルが初登場で8位にランクイン。

初動売上げは1.2万枚。前作『Urban Mermaid』の初動1.2万枚と変わりなし

「au LISMO」CMソングとして流れまくっていたのだが、思ったような効果は出ずといった感じ。

もう伊藤由奈のファンが減少かつかなり固定化してきているので、どれだけCMで流れてもダメなのかも。

今回のデュエットを申し出たのはセリーヌのほう。伊藤由奈がセリーヌのタイタニックの曲をカバーしているのを見て、感銘を受けたらしい。

伊藤由奈側から見れば10枚目のまっさらな新曲ということになるが、セリーヌから見ると自身のアルバムからの2枚目のシングルカットということになる。

あれだけCMで流れまくっていただけにここで一気に上昇といきたかったが、そう甘くはなかった。

数年前にはタイアップの覇権的な存在だったau LISMOタイアップも、かなり当てにならない感じになってきた。

最近は、CMやドラマのタイアップなんかよりも、複数枚購入を促すリリース方法で固定ファンから一気に搾取するほうが効率が良いようだ。

~今日のふといいなぁ~
BURN -フメツノフェイス-  by B'z
グライダー  by オトナモード

2008年5月24日 (土)

勢いづくテクノポップアイドルユニット!

本日は1/28付けチャートに突入です。ますはシングルから見ていきます。

ではでは、さっそく…

1/28付けオリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 Purple Line /東方神起

東方神起の16枚目のシングルが初登場で1位を獲得!おめでと~(^▽^)/

そして、これが東方神起にとって初の1位獲得ということになる。

初動売上げは4.0万枚!前作『Together』の3.5万枚から上昇

ただ、先週のAAAの1位2.5万枚があるので危うくスルーしてしまいそうになったが、4.0万枚での1位もかなりの低水準。ラッキー1位。

アジア(日本を除く)の男性アーティスト、初のオリコンシングルチャート1位獲得ということになるらしい。

リリース形態はここ数作と同様、【CDのみ】【CD+DVD】【ファンクラブ限定盤】の計3パターン。

今作はアルバムリリースを翌週に控えての先行シングル。にもかかわらず上昇となった。

その要因となるかは定かじゃないが、今作は【ファンクラブ限定盤】に次週リリースアルバムのメンバーによる全曲解説が収録されている。

この他にはこれと言って上昇要因は見当たらない。

まぁ、前作が多少低めに出ていたので、今作は普段の水準に戻ったと捉えた方が相応しいのかもしれない。

東方神起はこのシングルの3週間後から、メンバー5人それぞれのソロで5週連続リリースを行った。

が、東方神起のファン層が一定の層で固まりすぎていたためか、倖田來未のときのように話題にはならなかった。

その模様はまた後日、5作がチャートインした週ごとに見ていくことにする。

ちなみに、今作は3ヶ月連続リリースの3作目。つまり、3ヶ月連続シングルの直後に5週連続シングルだったわけだ。

よって、昨年の11月から今年の3月までのたった5ヶ月間で8枚のシングルをリリースしたということに…。

搾取できるうちにし尽くしておこうというエイベックスのやり方をまじまじと見せられた気がする。

第2位 冬の幻  /Acid Black Cherry

Janne Da Arcのヴォーカリストyasuによるソロプロジェクト、Acid Black Cherryの4枚目のシングルが初登場で2位に登場!

初動売上げは3.9万枚!前作『愛してない』の初動3.9万枚と変化なし!

と言いたいところだが、変化なし!となるのは四捨五入をしているためであって、なんと四捨五入をしないと…

前作38900枚→今作39491枚

ということで実は上昇

そしてこれが快挙だったりする。

前作がチャートインした際にもバンドのソロがリリースするたびに売上げを上げていくのは異例の事態だということを綴ったが(ABCの地味な快挙。)、今回またまたまた上昇。奇跡の3作連続上昇

長年チャートを見てきているが、こんなことは初めて。ラルクのHYDEやB'zの稲葉浩志などもソロ活動は有名だが、このように上昇するケースはほとんどない。はっきり言って異例で異常。

今回もリリース形態は【CDのみ】【CD+DVD】の2パターン。複数枚購入促進タイプでないごく普通のタイプ。

カップリングには、工藤静香の『恋一夜』のカバーを収録。

毎回豪華なバンドメンバーだが、今回のPVにはドラムに元SIAM SHADEの淳士、ベースに元ラクリマのSHUSEを率いている。

あとギターには、最近バラエティに顔を出しているDAIGO率いるバンドBREAKERZのAKIHIDEが参加している。

ちなみに1位の東方神起との差は僅か542枚だった。

第3位 Baby cluising Love/マカロニ /Perfume

テクノポップユニット、Perfumeの6枚目のシングルが初登場で3位にランクイン!

初動売上げは3.5万枚!前作『ポリリズム』の初動1.7万枚から倍増

前作が公共広告機構のCMソングなどに使われ、知名度を一気に上げていた中での08年一発目。うまく上昇気流に乗ったようだ。

リリース形態は【CDのみ】【CD+DVD】の2パターン。ただし、収録曲に違いはなく複数枚購入促進商法にはなっていない。アイドルにしてはかなり平和な売り方である。

ただアイドルと言えど、プロデューサー中田ヤスタカの手掛ける楽曲はかなり本格派。

そのため、彼女たちには「アイドルとして見ているファン」「アーティストとして見ているファン」の両方がついているようだ。

新規ファンを獲得するのが難しい昨今、この状態にもっていけたのはすごいと思う。

そもそも、アイドルにテクノ系の楽曲というビジネスモデルが非常に上手い。

多く世間で捉えられている「アイドル」の欠点といえば、歌が下手・歌唱力不足であろう。しかし、テクノは声をいじってなんぼの世界。高い歌唱力はほぼ必要ない。

歌番組で口パクをしたって、「こういう音楽なんです。」の一言で済んでしまうのだから。

ここ最近のチャートインしてくる女性アイドルはハロプロ系、AKB48が主流。その辺りの今年1月時点での平均的な初動売上げは2~3万枚。

つまり、Perfumeはこの辺りをごぼう抜きして、一気に女性アイドルのトップまで上り詰めたことになる。(現時点ではモーニング娘が最新シングルで初動4.8万枚を記録したためトップではない。)

しかし、彼女たちの勢いはこんなものではとどまらなかった。

今作2曲も収録のアルバムが2つのビッグアーティストを押しのけて頂点まで上り詰めるのはここからちょっと後の話。それについてはまた後日。
 

この週のTOP3は0.6万枚差の中にひしめき合う熱戦であった。ぶっちぎりの1位よりもこういった週のほうがデイリーから追っていく楽しみがあって面白い。

~今日のふといいなぁ~
ささくれ by RADWIMPS
あかり by MONKEY MAJIK

2008年5月23日 (金)

コブクロがトマラナイ!

本日はいきなりチャートチェックからはじめます。前回の記事はチャートチェックする暇なかったしね。

本日は1/21付けなんですが、前々回の記事でシングルのほうを見終わったので、次にアルバムチャートを見ていきます!

シングルのほうは歴史の残る史上最低水準週でしたが、アルバムのほうは昨年末からまるで数年前に戻ったようなインフレ状態

その好調さは年末年始で新譜リリースがなくても関係なし。つまり、チャート上位はほとんどがロングヒット作品!これが本来好ましい状態だよなぁ~と感じます。

さぁ、ではでは早速!

1/21付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 5296  /コブクロ

4週連続1位!

前週は、ハンデを追いながらも浜崎あゆみを撃墜する大金星。

それで勢いに乗ったか、リリース4週目になっても好調をキープし1位獲得となった。

週間売上げは11.2万枚!

4週目とは思えない数字。

ここ数年の「CDが売れない状態」の中で、4週目で10万枚突破とはホントに凄すぎる。ここだけ次元が違う感じ。

この週の時点でミリオンは目前。次週にはミリオン突破確実というところまできていた。(現在ミリオン達成済み)

それにしても、07年に2作しか生まれなかったミリオン作品が、1月だけで2作生まれるとは(もう1作はEXILE)。

このアルバム市場の好調さが少しでもシングルにも繋がってくれればいいんだけど…。とりあえず、5/22現在そんな嬉しい知らせは届いていない。

第2位 GUILTY  /浜崎あゆみ

先週2位と変わらず。2週連続でコブクロに敗れることとなった。

週間売上げは7.2万枚。前週の43.2万枚から大暴落 43.2万枚は2週合算での数値ではあるが、それにしたって落ちすぎ…。

上のコブクロの粘りが凄すぎるので、いつも以上に粘りがないように見えてしまう。

ただ、累計売上げのほうは50万枚を突破。

オリジナルアルバムでハーフミリオンは普通に考えればなかなかの数字なんだけど、昨年末のEXILE・バンプ・ドリカム・コブクロの勢い凄すぎるせいか何だか影が薄い…。

第3位 EIGHTH WORLD  /MISIA

MISIAの8枚目のオリジナルアルバムが初登場で3位に登場。

初動売上げは7.0万枚。前作『ASCENSION』の初動7.3万枚からダウン

ただ、前々作『SINGER FOR SINGER』の初動が16.8万枚で、前作時点で半減以下となり「どこまで下がるんだ」というような状態だったので、このくらいのダウンなら上出来といったところか。

そもそもMISIAはシングルのほうがかなり低調になっており、このアルバムに収録されているシングル2作も1.4万枚と1.1万枚といった感じ。

なので、アルバムでシングルの6倍出ていればそれほど不調といった印象は受けない。

今後はこののべ7万の購入層をいかに離さずにキープしていけるかという点になるだろう。ここまでベテランになるとなかなか新規ファンをつけるのは難しいと思うしね。

以下、新譜も少ないので省略。

~今日のふといいなぁ~
藍  by スキマスイッチ
式日  by ACIDMAN

2008年5月19日 (月)

KAT-TUNに思わぬ敵現る…

さてさて大注目だったKAT-TUNの売上げですが、先ほど日曜日付けのデイリーが更新されたことで、ついに決着です!

このご時世に、こんな狂った数字が出ることもそうそうないので、今回は軽くまとめて詳細にチェックしておきましょう。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
月曜付  ―
火曜付 104864 
水曜付    51136
木曜付    21873
金曜付     11829②
土曜付     11157
日曜付     8680
   
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
推移はこのとおり。
 
これら指数の合計は209539
 
これに毎度おなじみ「デイリー⇒ウィークリー」の変換数値1.75を乗じて、指数を実質売上げへと変換すると、
 
366693.25(枚)!
  
はっきり言って、初動売上げとは思えない滅茶苦茶な数字。大抵のアーティストでは出せない、アイドルだからこそ出せるものだ。
 
ついでに、1ヶ月間週間2位を守り続けた「羞恥心」を1週間で潰した。
 
多くの人にウケて、ロングヒットを記録した曲もジャニーズの前ではひとたまりもない。
  
しかし、あれ?と思った人もいるはず。
 
そう、前回の記事でも書いたが、あの変態的な初日指数ならばふつう40万枚突破は軽いはず。 
 
前回の記事で、
 
この初日指数だと、アーティストならば余裕で初動40万枚は超えるのだが、アイドルの場合、失速がリリース週内にきてしまうため微妙なところ。
 
と最後に記述しておいたが、40万枚は遠かったという結果に。
 
それどころか、計4種類リリースという気持ち悪い売り方をした割には、前作の初動売上げ35.1万枚から大きな伸びも感じない。
 
原因は何なのか。図を使って、日を追ってフィードバックしていく。
 
 
まず、①の時点で週間の1位、その他諸々が確定した。これについては前回の記事で。
 
その後、前作を上回るペースで高い指数を記録していくのだが、②の時点でアイドルらしい欠点が発生。
 
「Mステ」効果がまるで出ていないのだ。
 
大抵のアーティストがMステに出演する場合、木曜付けで最底辺まで落ち、金曜付けでMステ効果の発動により上昇し、その後は週末効果でそれをキープしていくことが多い。
  
しかし、今回のKAT-TUNの場合、図を見てもわかるが1週間を通して、一度も指数が回復していない。
 
ほぼ固定ファンのみが買い漁り、ライト層にはまったく届いていないということがよくわかる推移である。
 
ただ、これほどまで週末に伸び悩んだのには1つ原因があると思われる。
 
売り切れの影響である。
 
ネット上でいろいろと情報を探ると、都市圏では発売日に限定盤の売り切れが始まったところがあったそうだ。
 
さらに田舎を除く他の地域でもMステ効果の出るはずの週末には売り切れが出るショップがいくつかあったとのこと。「○店まわってやっと見つけました☆」なんていう書き込みも多かった。
 
この売り切れが週末の指数伸び悩みに影響しているのは過去のシングルの推移からもわかる。
 
前作『LIPS』、前々作『Keep the faith』ともに日曜付では指数を回復させているからだ。(ただ、過去2作もMステ効果は見られない。)
   
つまり、今回の失速に関しては、
 
1.Mステ出演でも指数を回復させられないくらい固定ファンオンリーの世界になってしまっており、ライト層がほぼ手を出していないという現状。
  
2.頼みの強固な固定ファンとMステで興味を持った貴重なライト層が、売り切れ効果で週末に買い漁れなかった点。
 
この2点がポイントだったと思われる。
 
しかも今回、KAT-TUNはMステで6人全員がカップリング曲も披露という圧力を感じずにはいられない無茶苦茶なプロモーションをしている。
 
計7曲も披露したのだから、ライト層がどれかに興味を持ってショップへ向かったことも考えられる。ライト層に購入を促すチャンスだったのかもしれないのに。
 
まぁ、まとめると…
 
事務所、なにやってんだ?
  
ってこと。
 
こんなの完璧に流通部門のミスでしかない。Mステに3度も出演させておきながら、在庫を恐れて、在庫を出さないトヨタ的な方法に走ったのか。
 
結局、今回のKAT-TUNにとってイチバンの敵となったのは事務所だったと言える。この敵が存在しなければ40万枚に届いていた可能性が高い。
 
 
ただ、この指数結果でも40万枚突破の可能性が残るのがジャニーズの怖いところ。
  
大人の力が発動することが多々あるからだ。
 
さあ、オリコンの発表が楽しみなところです。
 
~今日のふといいなぁ~
DON'T U EVER STOP  by KAT-TUN
VS  by ケツメイシ

2008年5月15日 (木)

KAT-TUN、発売1日で週間1位&初動30万枚越え&年間TOP10入り決定!

5/13付けのデイリーシングルチャートには、今週の新譜が登場!

主なリリースはKAT-TUN、スガシカオ、絢香などなど…

その中、1位を獲得したのは当然KAT-TUN!

そのKAT-TUNの初日指数は…

104864!!

オリコン史上2度目の指数10万越えを達成!(1度目は嵐が今年2月に記録)

このデイリー指数に毎度お馴染みの「デイリー⇒ウィークリー」の変換数値1.75を乗じて、売上げに変換すると…なんと1日で…売上げは…

183512枚!!

うぉおおお~!

なんと、1日で暫定年間TOP10入りを果たした可能性が高い。もうめちゃくちゃ。

ここまで指数(売上げ)が高騰した理由はひとつだけ!

人気が上がった?曲がいい?そんなの関係ねぇ!

今作の卑劣なリリース形態のおかげ。それだけであろう。

今回はなんと極悪4パターンリリース!

【初回限定盤1(亀田)】、【初回限定盤2(赤田)】、【初回限定盤3(中上)】、【通常盤】となっている。

詳細はと言うと、メンバー6人を3分割して2人ずつの組を作り、それぞれのソロ曲を限定盤に2曲ずつ散りばめるというもの。

上で数字の後に括弧書きで書いたのはメンバーの頭文字である。

決して、リングを求めてメキシコへ旅立ったボクサーではないし、西武の俊足外野手でもないし、「中止」と書こうとして縦線を忘れたのでもない。

要するに、こうすることによって複数枚購入を強烈に促しているのである。

組分けに関しても、KAT-TUNの中では一般の人たちまで知名度が届いていて、ファンの数もダントツで多い亀梨・赤西をばらばらにするなど、非常にえげつない。

俗に言う「仁亀ファン」はほぼ100%2枚以上購入させられているはずだ。

このスーパー極悪商法での指数高騰を受けて、ネット上ではかなり様々な意見が飛び交っている。

そんな意見をざーっと見て代表的なものをまとめると、だいたい次の3つ。

  • 売り方が汚い!正々堂々と勝負しろ!
  • 事務所が悪いのよ。亀と仁は悪くないんだからぁ~。
  • しょーがないじゃん。CDなんて物好きしか買わないご時世なんだから。

はっきり言って、全部正解。

2つ目の意見に絡めて、1つ言えるのは、KAT-TUNの6人に罪はないということ。

彼らは事務所に雇われている身。リリース形態なんかに口出しできるはずもない。与えられた曲をただ歌うなり踊るなり口パクするなりするだけ。事務所の操られている身。

例えば、腹話術師のいっこく堂がその手にはめた人形で人を殴ったところで、誰も「この人形め!」とは言わないだろう。それと同じ。

さて、話を戻すと、注目は3rdシングル以来の初動40万枚越えをできるか否か!

この初日指数だと、アーティストならば余裕で初動40万枚は超えるのだが、アイドルの場合、失速がリリース週内にきてしまうため微妙なところ。

チャートを盛り上げるためにも、街のレコードショップの生計のためにも、08年初の初動40万枚越えに期待したい。

~今日のふといいなぁ~
アイデンティティ by 椎名林檎
新しい世界 by ASIAN KUNG-FU GENERATION

2008年5月13日 (火)

目に焼き付けろ!前例なしの史上最低水準週!

いやぁ~、のどかだ…。暑すぎずもなく、寒すぎずもなく…ん~のどかだ。

このくらいの時期がイチバン過ごしやすいです。

しかーし!本日見ていくチャートのほうはのどかじゃありません!これはひとつの危機です!

てことで、本日はさっそくチャートチェックからはじめます!

前回1/14付けを見終わったので、1/21付けに突入です。まずはシングルチャートから。

いやホント、この週は歴史に残る週となりましたね。もちろんワーストのほうで…。

この週に関しては、デイリーから記事を書かせてもらってました。こちらのほうも参考に…。「シングルチャートが危険信号!」「今週のチャートは記録ラッシュ…

ではではさっそく…

1/21付けオリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 MIRAGE  /AAA

AAAの通算17枚目のシングルが初登場で1位を獲得!おめでと~(^▽^)/

しかし…

初動売上げは2.5万枚

いいですか?1位が売上げ2.5万枚ですよ…。

これにてついに、およそ2年3ヶ月のときを超えて…

歴代1位最低売上げ記録を更新

です…。

この週以前まではおよそ2年3ヶ月まえに、ハロプロ系ユニットの「DEF DIVA」(安倍なつみ・後藤真希・石川梨華・松浦亜弥の4人組ユニット、現在どれくらいの人の記憶に残っているだろうか…)が初動2.6万枚で1位を獲得し、これが最低売上げ1位曲であった。

今回、AAAはこの不名誉記録を更新。

さて、この大記録は少し置いといて、話をAAAのほうに戻そうか。

AAAの前作は『Red Soul』で初動は0.7万枚。これだけ聞くと、今回大幅上昇のように思われるが、前作はアルバムとの同時リリースでありアルバムにこのシングルも収録されていた。

いわゆる小遣い稼ぎシングルのようなもの。なので前作は極端に低い数字であった。なので、比較対称を前々作に移す。

前々作『夏もの』の初動売上げは2.5万枚(5位)であった。よって、ほぼ変化なし

だいたい同じ売上げ枚数で前作は5位、今作は1位ということからもこの週の異常な低水準さがわかるだろう。

あとAAAに関しては、個人的に2005年9月デビューで、すでにシングルが17枚目という点にも注目していただきたい。

話はチャートの記録のほうに移るが、残念なことにこの歴史に残る最低水準週を知る人は少ないようだ。メディアは大ヒットが出たときはここぞとばかり大きく取り上げるが、このような悲惨な現状は煽らない。

ニュースなどで「AAA初の1位!」と煽られているのを見て噴出しそうになった。

煽るポイントがちがくないか?

ただ、この週が凄いのは、最低記録を作ったのが1位だけではないというところだ。

1位だけでないどころか、その順位その順位の最低売上げ更新を逃れたのは2位だけなのだから。

とりあえずこの曲は、AAAがファン固定型でありライト層にはほぼ浸透しないことを考えると、史上最高に認知度の低い1位獲得曲だと言えるかもしれない。

第2位 吾亦紅  /すぎもとまさと

週間売上げは2.4万枚

いわばこの週の唯一の生存者である。

ちなみに最低がこの週のキーワードなので、歴代2位最低記録にも触れておく。現時点で2位の最低売上げ記録保持者はチャゲアス。

ちょうど1年前の2007年1/22付けに『Man and Woman』で記録している。ここからもわかるように、この年始め2週目のチャートは最低記録の宝庫となりやすい。

年末年始はジャニーズなどの未だCDが売れる大物のリリースがなく、さらに年始め一発目は2週合算週となるため最低記録は出にくい。よって、その翌週である年始め2週目に危機が訪れやすいということだ。

以下ピックアップ。そして以下全て最低売上げ記録更新者たちである。

第3位 千の風になって  /秋川雅史

週間売上げは0.8万枚

なんと3位の時点で1万枚を切った。つまり以前にも記事で書いたが、この週は…

1万枚以上売れたシングルは2枚だけだったということに。こんなの数年前から見れば、ある意味奇跡である。

歴代3位最低売上げ記録更新。

第4位 Fate  /遊吟

男性2人組デュオ、遊吟のメジャーデビューシングルが初登場4位にランクイン。

初動売上げは0.7万枚。0.7万枚で4位。

この曲は「あいのり」主題歌とのこと。そうでもなきゃいきなりこの位置には来ないか。0.7万枚だけど。

順位だけを見ると、さすが「あいのり」だなぁ~という印象を受けるが売上げは0.7万枚である。しつこい?

「あいのり」にも昔の勢いはないらしく、今回彼らが「あいのり」タイアップ最低売上げを記録したことになる。

オリコンでも「あいのり」でも最低記録を更新し、ダブル最低記録更新でデビューということに…なんて切ない…。

歴代4位最低売上げ記録更新。

第5位 早春ラプソディ  /RAG FAIR

RAG FAIRの17枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

初動売上げは0.7万枚。前作『赤い糸/LIVEラリー』の初動0.9万枚からダウン

前作は低レベル週に当たり、1万を割りながらも約2年ぶりのTOP10入り(9位)を果たしていたのだが、今回はそのときを遥かに凌ぐ低レベル週に当たり、売上げを下げながらも順位は大きく上昇

もうライト層の購入はほぼなく、固定ファンしか残っていないような状態。前作も2週目での下落具合がすごかった。

今作はさらに2週後リリースのアルバムの先行シングルということで、その強固な残ったファンの中にもスルー組がいたといった感じか。

歴代5位最低売上げ記録更新。

以下、きりがないので最低記録更新報告は省略。。。

~今日のふといいなぁ~
人間狂詩曲 by ゆず
ライナーノート by TRIPLANE

2008年5月11日 (日)

買っちゃった。

チェ チェ チェ チェンジズ!!

080510_23430001 ベッボッベッ!ベッボッベッ!

DVDとか付いてないCD買うの久しぶりだなぁ~。『旅立ちの唄』以来かな。

普段はレンタルで我慢するんだけど、今回の曲は買わずにはいられなかった!PVの湯浅さんがかっこよすぎたから。

曲名の『changes』のとおり、かなり雰囲気変わったなぁ、ベボベ。ここまでポップになると嫌がる人もいるかもしれないけど、個人的には全然悪い変化に感じない。

まぁ、ファンなんて変わったら「こいつらは変わった、あの頃はよかった。」っていうし、変わらなきゃ変わらないで「いつも同じような曲で飽きるな。」っていう生物です。

私は変わろうとしているベボベ、かっこいいと思うよ!てかc/wの『SUMMER ANTHEM』いいな!
 

で、なんか9月のライブの先行予約のIDみたいのが付いてたんで、初めて先行予約ってのをやってみました!ローソンチケットとかいうところに電話して。

ライブというものには行ったことあるんだけど、人からもらったチケットで行ったんで、自分で購入するのは実はこれが初。

なんとなくマシーンな女の声に誘導されて予約はできたみたい。ただ、なんでか知らんけど…

1枚しか取らんかったおれ…。

よくわからないけど、ライブってあんま1人で行くとこじゃないよね…。あぁしくった。

寂しさのあまり上演中に体育座りしないように気をつけなくちゃ…。

ではチャートのほうに移ります。

本日は前回の続きで、1/14付けアルバムチャートです。本日は3位以降をピックアップしていきます。

何度もしつこいですが、年末年始2週合算週です。

ではでは、さっそく…

1/14付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第3位はこの作品!

第3位 EXILE LOVE  /EXILE

リリース3週目、4週目も3位をキープ

この週は合算のため、これで実質1ヶ月間TOP3キープということになる。

週間売上げは31.5万枚

普通ならダントツで1位の数字である。

2週合算と言えども、リリース3週目と4週目の合算だということを忘れてはならない。ここ数年の水準を踏まえると、信じられない数字だ。かなり高水準でのロングヒットと言えるだろう。

そして、なんとリリースからたった1ヶ月で累計売上げがこの週分を加えて123.7万枚となり、08年最初のミリオン作品となった。

ちなみにこの時点で、既に昨年の年間No.1であったミスチル「HOME」の118万枚を軽く突破している。

久々に勢いのあるヒット作といった感じだ。

第4位 orbital period  /BUMP OF CHICKEN

先週2位から2ランクダウン

週間売上げは15.8万枚。

15.8万枚という数字だけ見ると、こちらもロングヒットしているなといった印象を受けるが、これは2週合算の数字。はっきりいって好調とは言えない。

ただ、バンプはいつもかなりの初動型なので、それといって不調というわけでもないという感じか。

リリース週は僅差だったコブクロとの差はかなりついてしまった。コブクロがあゆを潰すほどの大ヒットとなっているため、どうしてもこちらは影が薄くなってしまう。

ここまで初動型なのはメディア露出のなさが少なからず影響しているはず。メディア露出をしないとなかなかライト層に訴求するのは難しい。

ただ、バンプのファンにはそれほど「No.1になってほしい」という思いもなさそうなのでこれでいいのだろう。

ちなみに、この15.8万枚という数字も、普通の週ならまず1位を逃さないレベルの数字である。

第5位 AND I LOVE YOU  /DREAMS COME TRUE

先週の4位から1ランクダウン

しかし、週間売上げは14.7万枚と大健闘。こちらはEXILEと同じでリリース3週目と4週目の合算。かなり粘っている。正真正銘のロングヒットである。

そして、この14.7万枚という数字も1位を楽に取れるものだということを忘れてはならない。

だって、最新週のアルバムチャート1位のマドンナが売上げ5.5万枚だから。

~今日のふといいなぁ~
SUMMER ANTHEM  by Base Ball Bear
愛のかたまり  by KinKi Kids

2008年5月 7日 (水)

これまた接戦!コブクロ VS あゆ!

昨日、3年ぶりくらいに歯医者に行ってきました。

何だか最近の歯医者は設備が整っててすごいね。

口内を写真撮りまくり。

席の斜め前に小さい画面があって、そこに撮った写真を映しながら医師の説明。

「ほら、こんな感じで歯と歯の間に虫歯ができてるからね~。」「もうほら真っ黒。」

恥ずかしい。

画面に映し出されるは3年に渡って放置プレーをかました虫歯たち。おまいら…、こんな成長して…。

なんかキム兄の写真につっ込み入れまくるネタ思い出しました。

チャートチェックに移ります!

本日も前回に続き、1/14付けオリコンチャートを見ていきます。本日はアルバムチャートです。

前回同様、注意したいのは2週合算週だということ!

主なリリース作品は元旦リリースのあゆ、倉木、ウインズなどなど。

そしてそして、ついにこの週、あの歌姫と呼ばれるあの人に衝撃の結果が…。って、上に書いた人なんですが。

ではでは、大波乱のランキングをさっそく…

1/14付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 5296 /コブクロ

なんとあのビッグアーティストの作品を押しのけ、コブクロが先週の1位をキープ!

で、この週は2週合算のため、3週連続1位という記録になる。 

週間売上げは45.5万枚!先週の初動39.1万枚から奇跡の上昇

はっきり言って、凄すぎる。滅茶苦茶なヒットの仕方である。

例えば、固定ファンがっちりのアーティストなら、

1週目:30万枚→2週目:3万枚→3週目:1.5万枚

という推移もよく見られる。これだと2、3週を合算したって4.5万枚。今回のコブクロのようには到底ならない。

そう考えると、この「2、3週目計で初動から上昇、かつその数字が45.5万枚」の凄さがよくわかる。

このヒットによって、たった3週間で前オリジナルアルバム「NAMELESS WORLD」の累計に追いついてしまった。しかもまだ十分伸びしろありの状態で。この勢いはホンモノ。

そして、このコブクロの異常なロングヒット体質にやられたのが、2位に沈んだ歌姫である。おそらく予想外のことだっただろう。

第2位 GUILTY  /浜崎あゆみ

浜崎あゆみの9枚目のフルアルバムが2位に初登場。ということで…

デビューから続いていたオリジナルアルバムの連続1位記録が途切れた。

2週分合算初動売上げは43.2万枚!

前作『Secret』は初動38.6万枚。しかし、これは2週合算でなかった。そのためこれだけでは比較は難しい。

ただ、『Secret』は2週目でも10.8万枚を売り上げており、合算するとおよそ50万枚。よってダウンということがわかる。

浜崎は以前にも4度ほど元日リリースをし、数字を過大に見せる作戦をしたことがあった。

これまではそれが好転していたのだが、今回に関しては2週合算週にリリースしてしまったがために1位を逃す事態となってしまった可能性が高い。

しかし、収録シングル『talkin' 2 myself』が初動7万枚という底辺レベルにまで陥っていたことを考えると、2週分とはいえ初動43万枚は十分高い数字ではある。

ただ、個人的に納得がいかなかったのは、Yahooに挙がっていた報道記事の文面。あまりに滑稽だったので、保存しておいたのだが…。

左耳の聴力を失ったことを明かし、動向が注目される浜崎あゆみのアルバム「GUILTY」は2位を記録。コブクロの「5296」におよばなかった。

 今回のオリコンチャートの集計期間は昨年12月24日から今月6日。昨年12月19日発売の「5296」に対し、「GUILTY」は元日発売。“ハンデ”があったものの、売り上げは「5296」の45万5000枚に迫る43万2000枚だった。

え、

浜崎にハンデ?

この記事だとそう読み取れてしまう。

しかし、CDショップによく行く人、チャートを普段よく見ている人はすぐにこの記事の印象操作的な一面を見破れるはずだ。

上では「GUILTY」は元日発売。と記述されている。確かに公式上は元日のリリース。

しかし、この元日リリースというのは実際のところ、12/25リリースと同じなのだ。

元日リリースといっても、年末年始は輸送業者、交通機関など様々なルートがストップするためにショップにはそれよりずっと早く着いているのだ。

私は昨年の12/25には東京へクリスマス旅行に行き、渋谷のHMVにも足を運んだが、25日の午前には普通に「GUILTY」は店頭に並んでいた。

オリコンの集計も25日の分から開始されている。つまり「元日リリース」というのは売上げを好調に見せるための販売戦略の1つでしかないのが実情なのだ。

つまり、集計期間で浜崎サイドにハンデなんてほとんど、いや全くないのである。

というか、ハンデがあったのはどう考えてもコブクロである。

コブクロは最も勢いのあるリリース1週目を終えた2、3週目で浜崎と戦ったのである。

上のコブクロのときにも書いたが、現代のCDの売上げはアーティストによっても違いはあるが、かなり初動型に傾いている。発売週にファンが買い占めドカっと売れ、翌週には一気に売上げ下落という流れである。

そういう最近の顧客の傾向を考慮すると、固定ファンがドカっと買い終わった後である2、3週目の売上げであるコブクロのほうがよっぽどハンデを背負っていたと言えるのだ。

今回のこの好印象を与えるための情報操作は、おそらく大半の人が気付いていない。だからこそ、真実をここに綴っておく。

~今日のふといいなぁ~
Daydreamer by YUI
GIRL FRIEND by Base Ball Bear

2008年5月 6日 (火)

やっと2008年度のチャートへ…。

今、関西の音楽番組「MUSIC EDGE + Osaka Style」でレコード会社の新人プロモーターに自分らの所属事務所のアーティストに関するクイズを10問出すって企画をやってるんですが…。

なんでこの人たち答えられない問題があるの??

ソニーとポニキャ、ワーナーにユニバーサルの4社の宣伝部の新人さんが出ていましたが、とくにソニーの人は半分くらいしか答えられてなかったぞ…。おいおい…。

おれでも普通に全問正解だったぞ!!

と威張りたいところだけど、”「R-35」の1曲目は?”と”直太郎の『さくら』の中に「さくら」はいくつ?”の2問はわからなかった…。

く~まだまだ修行が足りんわい

ただ、テルマとアンジェラアキの出身地がすぐにわかった自分はちょっといやになりました…。

さぁ、ついに2008年度のチャートに突入です!やっとです。

本日は2008 1/14付けシングルチャートを見ていきます!

新年一発目となるこの週のチャートは毎年恒例の2週分の合算週!(年末年始はオリコンの更新が無いため)

ということで、次から出る数字は基本、2週分の売上げの合算だという点に注目しておいて下さい。

ではではさっそく、

1/14付けオリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 弾丸ファイター  /SMAP

先週の1位をキープ

この週は2週分のため、これで実質3週連続1位ということになる。

2、3週目の売上げは4.7万枚。

はっきり言って危ない数字

それはもちろんSMAPにとってもだが、シングル売上げを取り巻く環境自体が危なすぎる…。アルバムは昨年末あれだけ高騰したのに…。

2週合算でこの数字で、なおかつ1位となると、もしこの週が2週合算でなかったなら、合算の先の週に、1位としての売上げ最低記録を更新していた可能性がある。

今回の1位は曲がロングヒットした結果ということでは一切無く、ただ売上げ面で有望な新譜がなんも無かったと捉えるのが正しい。正真正銘のラッキー1位。

ちなみに3週分の売上げであるこの時点でも、前作『ありがとう』の初動売上げに届いていない。

第2位 吾亦紅  /すぎもとまさと

07年秋からジリジリ売上げを上げてきた、すぎもとまさとのシングルが2位にランクイン。

この週の売上げは3.9万枚。先週の6位から一気に4ランクアップ

思いっきり紅白効果である。

毎年、新年一発目のチャートは紅白の影響で大荒れになるが、今年もそうなった。

紅白出場が決定してからはTOP10入りが続いていたが、紅白放送直後から一気にデイリーチャートをかけ上げってきた。

この合算の2週のうちに、デイリー1位となることも多々あったのだが、ウィークリーではSMAPにわずかに及ばなかった。

ただ、この3.9万枚という数字も2週分だと言うことを忘れてはならない。

第3位 千の風になって /秋川雅史

紅白効果で、この曲までTOP3に返り咲き。

前週の12位から一気に9ランクアップ

週間売上げは2.7万枚。

07年の年間シングル1位となったこの曲だが、まだ購入を試みる層は残っていたのか…。

以下、ピックアップ。

第5位 「らき☆すたRe-Mix002~『ラキスタノキワミ、アッー』【してやんよ】~」 /泉こなた(平野綾),柊かがみ(加藤英美里),柊つかさ(福原香織),高良みゆき(遠藤綾), JAM Project, らき☆すたのみんな

ん~…

もうなにがなんだかわからない。

とりあえず、「らき☆すた」というアニメの関連CDのようだ。

週間売上げは2.2万枚。

ググってみたところ、どうやら昨年の夏ごろに週間2位というところまで上り詰め、V6の1位を脅かした問題作『もってけ!セーラーふく』のリミックス第二弾とのことらしい。

そういえば、第一弾もあった気がする。と思ってブログ内をうろついてみると、見つけました。

前作(第一弾)の初動は3.0万枚。よって、ダウン

ただそれでも、リミックスでここまで来るとは恐ろしい人気である。かなり狭いパイの中での人気かもしれないが驚異的。

次に純粋な新作がリリースされるとき、その週の全体の水準が低ければ、もしかすると…もしかするかもしれない。

~今日のふといいなぁ~
君宛のメロディー by ゆず
プロポーズダンシング by 244 ENDLI-x

2008年5月 4日 (日)

ELLEGARDEN、活動休止…

え~、ちょっと時代遅れな話題ですいませんが…

エルレー…!!

なんで活動休止なんだぁー!!

先月中旬からどんどんライブ出演が決定していって、「おっ、エルレも動き出したか!」と思っていた矢先の知らせ。

現時点で出演の決定している9月上旬までのライブには予定通り参加するみたいだけど、活動休止中のバンドが鳴らす音ってどうなんだろう…。

アルバム制作を中断して9月までのライブには出るってことは、復活はかなり先の話になりそう…。

個人的に今年の秋くらいにNEWアルバム来るかなぁ~なんて思っていたんですが。うう…。

活動休止からそのまま…っていうアーティストもたくさん見てきたので不安で仕方ないです。

でもきっと、エルレは帰ってきてくれる!

積み重ねた 思い出とか 音を立てて崩れたって
僕らはまた 今日を記憶に変えていける
間違いとか すれ違いが 僕らを切り離したって
僕らはまた 今日を記憶に変えていける (by 『虹』)

この歌詞を信じて気長に待っていようと思います。

さて、チャートチェックに移ります。

ついについに2007年付けラストです!やっと…次から今年分に入れる…。

12/31付けアルバムチャートなんですが、前回1、2位を見たので、本日はそれ以降です!

ではでは、12/31付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第3位はこの作品!

第3位 EXILE LOVE /EXILE

先週の1位から2ランクダウン

2週目の売上げは25.2万枚!先週の初動67.0万枚からの推移としてはかなり粘っているほうだと思われる。

ここ最近は、ベストアルバムでさえ2週目の20万枚突破はほとんど見られない。

2007年のオリアル初動売上げNo.1だったミスチル「HOME」が2週目に20万枚を割っていたことを考えても、今回のEXILEの勢いは本物だとわかるだろう。

今週は3位となったが、大抵の週なら余裕の1位を取れる数字である。

オカザイル収録の初回限定盤が限定のはずなのに店頭からなくなっていないため、おそらく限定盤を通常盤以上に市場に出したのだろう。変な話だけど。

現時点でこの作品はミリオンとなっているが、実際はこの時点でミリオンはほぼ確定していたことになる。

第4位 AND I LOVE YOU /DREAMS COME TRUE

先週2位から2ランクダウン

2週目の売上げは14.7万枚!先週の初動売上げ37.4万枚からかなりの粘り。

上のEXILEの下げ幅と比べてもこちらの粘りがすごいことがわかるはず。

累計売上げは2週で50万枚を突破!

ドリカムにとって21世紀に入ってからの最大のヒットアルバムとなった。

2007年の大抵の週ならば、14.7万枚ならまず余裕で1位を取れている。今週はあまりにレベルが高すぎた。

というか、もっと言うと、普通なら余裕で2週間連続1位になっているはずの推移である。

しかし、チャート面で考えるとどうしても上のEXILEなどに隠れて「ヒットした感」が薄れてしまう。

大して数字的にも、多くの人の心にもヒットもしていないのに「ヒットした記録」だけが残る作品が増えているなかで、このアルバムのような作品が出てしまうのはちょっと口惜しい。

だから、大々的に言おうと思う。

これ大ヒットしていますよ~!!

~今日のふといいなぁ~
残り風 by いきものがかり
ジターバグ by ELLEGARDEN

2008年5月 2日 (金)

5月新譜チェック!

いやぁ~暇だ!

ゴールデンウィークに入って企業の人事さんもおやすみになるところが多いのか、「ご健闘をお祈りします。」のメールさえも来ません。

でも、これでやっと音楽のほうにも時間を使える!!

ここ数ヶ月、移動ばっかしていたので音楽を聴く分には問題なかったんですけど、私の好きな「聴く以外の楽しみ」を堪能する時間がなかったんで。

てことで、本日は5月の新譜チェックをしておきます!

今月はジャニーズのリリースラッシュ!先月大人しかった分、今月は大暴れしそうです。というか…

全週ジャニーズ1位となりそうです。いや、なります。

ではでは、見ていきましょう。

いつもどおり、発表される全作品なんて確認不可なので、メジャーなアーティストや個人的に好きなアーティスト中心です。あとTSU○AYA、GE○に載っていない情報も無理です。

~5/7・8~

  • SUMMER TIME - NEWS
  • 虹 - Aqua Timez
  • 裏切り御免 - The THREE
  • MOTHER - SEAMO
  • changes - Base Ball Bear
  • JUNGLE DANCE - 谷村奈南
  • I believe you~愛の花~ - 愛内里菜

~5/14~

  • DON'T U EVER STOP - KAT-TUN
  • NOBODY KNOWS - スガシカオ
  • おかえり - 絢香
  • 五月雨 - 清春

~5/21~

  • Dreams come true - Hey! Say! JUMP
  • Prisoner Of Love - 宇多田ヒカル
  • ロケットスニーカー/One×Time - 大塚愛
  • 踊れ - Micro
  • エイトビート - ザ・クロマニヨンズ
  • Supernova/Wanderland - 9mm Parabellum Bullet
  • CORE/Wants - GRAPEVINE
  • 覚醒 - THE BACK HORN
  • 忘れ物/サイケなハート - 堺正章

~5/28~

  • 蝶 - V6
  • O2 - ORANGE RANGE
  • キセキ - GReeeeN
  • BEYOND~カラダノカナタ - AAA
  • New Animal - the pillows
  • 約束の翼 - MISIA
  • SWINGING - ムラマサ

ざっとこんな感じです。

太字は1位獲得大本命曲です。というか、今月に至っては1位獲得確定曲と言うべきか。

あと、赤字は個人的な注目曲です。

1週目の注目は、Aqua Timezの売上げですかね。

シングルもコツコツとヒットを飛ばしていたにもかかわらず、リリースした昨年末のアルバムが大コケ。

そこでソニーが用意したタイアップがドラマ「ごくせん」主題歌というもの。

このタイアップで強いのは、何といってもジャニファンまでも吸収できる可能性があること。

ただ逆に、ここで数字を上げられないようだと、アクアとしてはかなり厳しい。そういやD-51ってどこいったんだろ。

あとは、リリース前からHEY!×3などでメディア露出をしまくりの谷村 奈南。

歌手としてCDをリリースするのにプッシュポイントがGカップという謎の新人。乳で歌うのかな。いっそのことマイク乳に挟んで歌えばおもしろいのに。中年男性のハートはつかめそう…。ゴールデンのテレビ出れないけど。

こんなプロモーションの仕方をするのは…やっぱり…と思って調べると案の定…

エイベックス。

プロモーションの仕方でどこ所属か検討がついてしまう…。

まぁあとは、
 
・ヒッキーがシングルカットでどこまで売上げを伸ばせるか。
・前作大コケのGReeeeNはドラマタイアップで持ち直せるのか。

そんなところかな。

まぁ、今月は昨日の記事で書いたような僅差の熱戦は見られそうにないですね…。

~今日のふといいなぁ~
影 by 柴咲コウ
STARs by 木村カエラ

2008年5月 1日 (木)

接戦!コブクロ VS バンプ!

え~本日はさっそくチャートチェックから入っていこうと思います!

やっと2007年分ラスト!12/31付けアルバムチャートっす!この週はホントものすごい週でした。

チャートマニアの私としては、2007年のTOP3に入る見応えのある週です。って、なんだこのキモ発言…。

てことで、さっそく…

12/31付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 5296  /コブクロ

コブクロの6枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得!おめでと~(^○^)/

初動売上げは39.1万枚!!前作はベストで初動55.7万枚。そこからはさすがにダウン

しかし、オリジナルアルバムで見ると、『NAMELESS WORLD』の初動25.3万枚から爆上げ

コブクロは前オリアルのときにも爆上げをしている。よってこれで2連続爆上げということになる。ここ数年で一気にビッグアーティストにまで登り詰めた。

いまやベストで成功したアーティストの代表格と言えるだろう。

そんな絶頂期のコブクロではあるが、リリース前から同時発売のバンプとの1位争いが注目されていた。

この対決が接戦で熱かった。

初日、2日目はバンプがコブクロを大きくリード。特に1日目でのバンプとコブクロの差はおよそ3万枚あったと思われる。(発表されているのは指数なので明確ではない)

つまり、コブクロがバンプを追うかたちで1位争いはスタートした。

2日目もバンプがその差を開き、およそ4~5万枚は差がついた中で迎えた3日目。ここで戦況が変わってくる。

コブクロがバンプに代わり、デイリー首位となったのだ。そこからは最後までコブクロが首位を守り抜くかたちとなった。

ただ、いくら首位を守っても売上げ(指数)がどれだけかが本質的な問題。コブクロが1位でも2位のバンプとの差が小さければ、5万枚近くの差を追いつくことはできない。

しかし、コブクロは土曜付に一気に指数を伸ばし、バンプとの差を縮め、最終日の日曜付でついに逆転に成功することになる。

ここでは両者のファン層の違いがある。

バンプのファン層はコブクロに比べて低く、学生が中心。この年代なら学校帰りでも、講義の前にでもCDを手に入れる時間がある。

そのため、バンプはシングルでもフラゲ日・発売日の指数が爆発的に伸び、週末に向けては下がる一方となるのが通例なのである。

一方で、コブクロはそれと全く違う指数推移をたどる。コブクロのファン層はかなり広く30~40代、さらには50代にも及んでいると思われる。

そうなると、仕事が休みの土曜・日曜に購入となるケースが多いのだ。それがおもしろい様に指数に現れてくるのが興味深い…。

週末の勢いではじめの5万近くの差をひっくり返したコブクロ。破れはしたが、メディア露出(雑誌除く)をほとんどせずにコブクロと最後までデッドヒートを繰り広げたバンプ。ただただ両者に拍手!

最近は、初日、もっと言うならリリース前にチャートの結果がわかってしまうようなつまらない週が多い。

最後の最後まで結果が見えないこの週は本当に見応えがあった。こんな週が増えてくれると、音楽業界全体に相乗効果が生まれる。(2005年、GLAY×EXILE、ラルク、サザン、バンプの4強が同時リリースし、熱戦を繰り広げたことがあり、そのときにチャート全体の水準が高くなる現象が見られた。)

しかし現状は、相乗効果よりも確実に1位を取りにいくパターンがほとんどである。こんなビッグ同士の勝負なんて滅多に見られない。

「相乗効果で良くなろう!」と歌っているB'zでさえも強敵のいない穴場週にリリースすることがほとんどだからね。

第2位  orbital period /BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの5枚目のアルバムが初登場2位に登場!

初動売上げは38.1万枚!!前作『ユグドラシル』の初動31.5万枚から上昇

コブクロとの決戦については先述したので省かせていただくが、それにしてもこの初動売上げで1位を取れないというのは逆に凄い。

以前にも書いたが、2007年11月まではオリジナルアルバムの初動30万枚越え作品はほとんど出てこなかった。それが、今週は一気に2作品。凄い週だ…。

バンプが凄いのはリリースする度に初動売上げを上げていくこと。それも、雑誌をのぞくメディアにはほとんど顔を出さずリリース間隔が広く開いているこの条件下でである。

大抵のアーティストはここまでリリースとリリースの間が開くと、ファンに見切りを付けられるためか一気に数字を落とす。

さらに、上のコブクロがテレビを付ければすぐ見れるレベルでプロモーションをしていたのに対して、バンプはほとんどなし。

最終的にはその差が出て、1位を逃してしまうことになったと言ってもいいだろう。ただ、そもそも1位を取ろうという想いがあるのなら、コブクロやEXILEの2週目がいるこんな週にリリースはしないだろう。

個人的には、穴場を狙って取った1位より、こういう2位のほうがよっぽど潔くて価値があるように思える。

あぁ~、見たいなぁ…「B'z vs キンキ」

それにしても1週前にドリカムが2007年2位の最高数値を出したばかりだったのに、翌週に更新。

ホントに昨年末はアルバムが死ぬほど売れた。まるで数年前の水準に戻ったようでチャートオタクとしてすごくうれしかった。

~今日のふといいなぁ~
MR.LONELY  by 玉置浩二
I'm sorry  by Mr.Children

« 2008年4月 | トップページ | 2008年6月 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

-天気予報コム-
無料ブログはココログ