Perfume急落! ホルモン快進撃!
デイリー2日目、7/9付けデイリーチャートでは大きな番狂わせが!!
なんと、デイリー初日に2万を超える指数をマークし、週間1位を確定させたかと思われたPerfumeの指数が一気に半減以下に急落 そして、順位も1つ下げて2位に。
Perfumeに変わってデイリー1位となったのは、マキシマム ザ ホルモン『爪爪爪/「F」』!!
こちらは前日から指数を下げてはいるものの、Perfumeほどの急落にはならず、繰上げのような形で1位奪取となった。
昨日の『Baby cruising Love/マカロニ』の指数推移をもとにした予測では、Perfumeはデイリー2日目も1万以上の指数を記録することになっていたのだが…。
すでに指数は8000台にまで落ちており、前作以上に落ち方が早い。ファンのほとんどがフラゲしているということか。
デイリー2日目の指数を組み入れて、今後の指数推移を予測したのが次のグラフである。
この予測では指数合計が46495。売上げにしてまだ8万枚以上は軽く超えるペースということになる。
しかし、本日の急落を見ると、明日以降も前作と同じような推移をたどるかどうかは微妙なところだ。
一方でホルモンはというと、2日間で指数は23039。売上げにして40318.25枚。
Perfumeは2日間の指数は30165。売上げにして(前作並みに高めの補正とすると)56106.9枚。
まだ週間1位争いはPerfumeが圧倒的に優位ではあるのだが、ホルモンの動きが未知数すぎるため、1位確定とは言えない状況に。
ただ、Perfumeはこれから週末にかけて、「MUSIC JAPAN」や「Mステ」などメディア露出が数多くある。ホルモンにはそれがない。
このメディア露出効果で週末に勢いを上げることができれば、ホルモンの追撃をかわすことができると思われる。
ポイントは週末前の木曜付け・金曜付けデイリーとなってきそうだ。
両者の動きには、明日以降も要チェックだ。
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さて、チャートチェックに移ります。週間予測→チャートチェックとすると記事が長くなっちゃうな。
やっと3月付けのラスト、3/31付けチャートに突入です。まずはシングルチャートから見ていきます。
ではでは、早速…
3/31付けオリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 60s 70s 80s /安室奈美恵
先週の2位から1ランクアップし、リリース2週目にして1位を獲得!おめでと~(^▽^)/
週間売上げは3.8万枚。先週の初動11.5万枚から結構普通なダウン
だが、周りに強い新譜がいなかったので、繰り上げ当選のようなかたちで1位獲得となった。
1位の数字としては最低クラスの数字だが、1位は1位。
ただ、これはなかなか上手いやり方。
リリース週はジャニアイドルのリリースがあるので1位は取れなくて当然。
だが、ジャニが翌週に恒例の急降下で上位から消えることを考慮して、リリース2週目に強敵がいない週をリリース日に選ぶ。
そうすることで、「2位から1位への上昇」という宣伝要素を作ることができ、メディアの煽りも多く受けられる。
2位から1位への上昇というのは、ある意味、2週連続1位よりもポジティブイメージを与えることができるのだ。
安室にとって1位獲得は98年12月の『I HAVE NEVER SEEN』以来とのこと。およそ9年3ヶ月ぶりとなる。
第2位 LIFETIME LOVE /THE ALFEE
アルフィーの56枚目のシングルが初登場2位にランクイン。
初動売上げは3.2万枚。前作『Dear My Life』の初動3.1万枚から微増。
03年8月の『タンポポの詩』から6作連続で初動が3~4万枚で安定。時にして約4年半ほとんど数字が変わらない。
なんなんだ、この安定感。
この4年半の間に、CD市場は冷え込み、配信市場が伸びたり、取り巻く環境は変わっているはずなのに、アルフィーは不変。
アルフィーの周りだけ時間が止まっているみたいだ。凄すぎる。
こちらも1位獲得となれば約20年ぶりの快挙となるところだったのだが、残念ながら達成とはならなかった。
第3位 ずっと一緒さ /山下達郎
先週の4位から1ランクアップ
週間売上げは2.2万枚。先週の初動6.0万枚から普通にダウン
なのだが、上の安室と同様に、周りに強力な新譜がなかったため、繰り上げ当選状態でTOP3入りとなった。
リリースする週で順位なんていくらでも変えられる、つくづくそう感じさせる結果だ。
ただ、普段の達郎のシングル売上げとは一味違うのは確かで、ここまでドラマ効果が発揮されることも最近では珍しい。
~今日のふといいなぁ~桜並木 by スガシカオ
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