EXILE、すでに初動は30万枚を突破。
3日ぶりにEXILEの指数推移をチェックしておきます。
デイリー初日では前作には劣るものの、2位以下を寄せ付けないぶっちぎりのスタートを見せていた。
その初日の結果から指数推移を予測したのが3日前のこちらの記事だが、そこから新たな展開を見せている。
当ブログで予測した推移を下回り続けているのだ。
つまり、前作「EXILE CATCHY BEST」のときの勢いがないということだ。
ここで前回の記事で紹介したデイリー初日時点での推移予測グラフと、金曜付までの結果を代入した新たな予測グラフを載せておく。
8万を超える指数でスタートした今作。
しかし、水曜付、木曜付は当ブログの予想を大きく下回るペースとなり、この時点で初動40万枚突破が難しくなった。
ただ、金曜付の指数は初めの予想を下回ってはいるものの、グラフの角度が鋭角になっていることから、予想以上の粘りを見せていることになる。
現時点での指数合計は189483。売上げにして312646(枚)。すでに初動30万枚は突破している。
上の予測上では最終的に指数は231214まで伸び、売上げは381503枚に昇るものと見られる。
週末でもこの粘りを続けることができれば、まさかの初動40万枚越えもありえなくない場所にいる。
果たして、どこまで伸ばすことができるだろうか。注目だ。
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では、チャートチェックに移ります。
本日も4/21付シングルチャートを見ていきます。前回は2位までを見たので本日は3位以降をいくつかピックアップ。
ではでは、早速…
4/21付けオリコンウィークリーシングルチャート、第3位はこの曲!
第3位 翼を広げて/愛は暗闇の中で /ZARD
ZARDの44枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。
初動売上げは5.0万枚。前作『グロリアスマインド』の初動5.0万枚から変わらず。
もともとZARDのラストシングルは、坂井が人生最後にレコーディングしたという前作『グロリアスマインド』だと言われていたのだが…なぜか普通に新譜が。
今作は93年にリリースされたDEENの楽曲のカバー。作詞は坂井が務めていた。つまり、セルフカバーということになる。
カップリングにはデビュー曲のカップリングをアレンジして収録。同じレコード会社の上木彩矢が参加している。
ということで、どちらも新曲ではないのだが、新曲だった前作となんと同じ数字が出た。前作買いのファンがそのまま移行といった感じだろうか。
タイアップはタイトル曲が映画「コナン」主題歌で、カップリング曲がテレビアニメ「コナン」のOP。
ただアニメコナンタイアップから満足な効果が得られないことは周知の事実。もし、効果があったとしたら、劇場版のほうか。
リリース形態はDVDの有無で2パターン。収録曲に違いはなく、一般的なタイプ。
そんな条件でも、これほどの数字が出るのだから、昨年戻ってきたと思われるファンの数は相当なものだったということだ。
というか、もしこれが本当に本当の最後のシングルになるのなら、最後がカバーってことになる。
個人的には、最後にレコーディングした曲がラストシングル!のほうがしっくりくるんだけどな。
以下ピックアップ。
第6位 抱きしめてあげる/花束 /徳永英明
徳永英明の41枚目のシングルが初登場6位にランクイン。
初動売上げは1.4万枚。前作『恋におちて -Fall in love-』の初動0.6万枚から2倍以上に上昇
前作はカバー曲。ただ、オリジナル曲だった前々作『happiness』の初動も0.6万枚なので、どちらにしろ2倍。
カバーアルバムのヒットは少なからず徳永自身にファンを付ける、または昔のファンを戻すことに成功したらしく、一気に上昇してきた。
今作は昼ドラ主題歌と「金曜プレステージ」のテーマ曲というダブルタイアップ。だが、どちらもそんなに効果があるとは思えない。
「VOCALIST」効果が存分に出た結果と言えるだろう。
というか、カバーのヒットからオリジナルのヒットに繋がったのって稀じゃないかな。
第7位 DRINK IT DOWN /L'Arc~en~Ciel
先週の1位から6ランクダウン
週間売上げは1.4万枚。先週の初動9.4万枚から一気に7分の1近くまで急降下
もうチャートアクションはアイドルとほぼ同じ感じになってしまっている。
初動売上げが多少下がった分、2週目も低めになってしまっている。
ラルクみたいな固定がっちりのアーティストとアイドルは、初動に頼るところが大きすぎる気がする。
~今日のふといいなぁ~桃 by スピッツ
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