ミスチルの絶不調で「ミスチルvs羞恥心」開戦!
昨日発表された火曜付デイリーチャートには今週の新曲がそろい踏み!
今週の注目はただ1つ!「ミスチル vs 羞恥心!」…が開戦なるか!?だったんですが…
開戦です!!
しかもしかも、対戦はデイリー初日から大波乱の幕開けとなりました!
なんと、あのミスチルが前代未聞の初日指数3万台と撃沈!
この初日指数では初動20万枚越えさえも難しいことに。いったいどうしたんだ、ミスチル。
次のグラフは前作『旅立ちの唄』の推移をもとに、今作の今後の指数推移を予測したものである。
この予測上では指数合計102737。
売上げにしてたった179790(枚)にしか届かないことになる。
もちろん初動18.0万枚というのはDVDやポスター、イベント参加券などオマケで釣らない商法で戦っているとしては物凄い数字ではある。
『たった』という言葉を使ったのは「ミスチル」というブランドを前提にしたときに、少々心寂しい数字だということの表れである。
今作のネット上での評価は前作よりずっと良く、売上もそれに乗じて伸びるかと思われたが、結果は初動20万台が難しいという衝撃の事実。
前作『旅立ちの唄』は初動23.8万枚。これは『innocent world』以来の初動25万枚割れで、かなり不調であるように思われた。
しかし、もしかしたら、前作は不調でもなんでもなく、あの数字でも映画「恋空」のタイアップ効果が抜群に出ての結果だったのかもしれない。
ミスチルは今作もDVD付などなしで魂のCDのみ1種発売。
音源だけなら不法ダウンロードでいくらでも手に入るこのご時世、CD売上はオマケ次第という時代がやってきてしまったようだ。
そして、ミスチルのピンチは初動売上げの大幅減だけではない。
なんと、週間1位獲得にも黄色信号が点灯している。
同発の「アラジン」こと羞恥心&Paboがかなりの指数を出してきているのだ。
前回の記事では、もしアラジンの今作が羞恥心の前作『泣かないで』並みの指数水準で推移した場合、
ミスチルは木曜付デイリー以降で1位を全て受け渡すことになるという予想が導かれていた。
ではでは、アラジン『陽は、また昇る』の指数予測をしてみよう。
ちなみに前回の記事でも書いたが、アラジンの予測は羞恥心の前作『泣かないで』の指数推移をもとにしている。
この予測上、アラジンの指数合計は86405。売上げにして151209(枚)となる。
これだと、週間売上げではミスチルに勝てない。
しかし、これはあくまでもデイリー初日の指数のみで、羞恥心の『泣かないで』を参考にして立てた予測。
もしかすると、あの浜崎あゆみを崖の端まで追い詰めたデビュー曲『羞恥心』のようなチャートアクションを見せる可能性もある。
アラジンの今作が『泣かないで』に近い推移をするのか、『羞恥心』に近い推移をするのか、それは本日これから発表されるデイリー2日目の結果次第である。
そして、その結果、推移が『羞恥心』に近いようならば、ミスチルは1位を逃す可能性が高い。
ポイントはあと数時間後に発表される水曜付(デイリー2日目)の指数ということになりそうだ。
ちなみに、昨日私は大阪梅田の駅周辺をブラブラしていたのだが、横断歩道付近で「号外・ヘキサ新聞」なるものが配られていた。
アラジンの今作はポニーキャニオンからの発売だった羞恥心の過去2作とは違い、吉本のレーベルからの発売。
そのため、吉本サイドもCDの売り込みに力を入れているのかもしれない。
大阪梅田付近には、ヨドバシカメラやタワーレコードなどCDを売っている場所は数多くある。
この煽りでCDを手に取った人間、興味を持った人間が多くいたならば、水曜付(デイリー2日目)以降で指数を爆発的に伸ばしてくる可能性がある。
そうなれば、ミスチルは一溜まりもなく潰されてしまうだろう。
今後もこの両者から目が離せなくなりそうだ。
~今日のふといいなぁ~横断歩道を渡る人たち by Mr.Children
「F」 by マキシマム ザ ホルモン
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