クレバ、ベストは不調に…。
各種メディアのニュースで、Perfumeの週間1位が発表されました。
売上げ枚数は8.1万枚ということで、前作同様にかなり補正は強めに出たみたいです。
かなりの回数をかけて見てきたPerfumeの指数推移ですが、最後のまとめは明日以降に売上げ枚数が1の位までしっかりと発表された後に、記事を挙げようと思います。
それにしても、ある意味Perfume以上に大健闘したホルモンの2位を讃えるニュース記事が少ない…。1位のPerfumeと10位のBREAKERZについての記事ばかりです。
まぁ、一般の人が「ホルモンが初登場2位!」って見出しの記事見ても、どっかの焼肉屋の話かと思ってスルーか。
今、旬のDAIGOの話題のほうが無難なのでしょう。
たしかに。
~~
さて、チャートチェックに移ります。
前回は3/31付けアルバムチャートのTOP3を見たのですが、まだピックアップしておくべき作品が下位にあるので、そちらを見ていきます。
いつも長ったらしい記事になっちゃうので、たまには軽い記事もいいよね。
ではでは、早速…
3/31付けオリコンウィークリーアルバムチャート、第4位はこの作品です!
第4位 クレバのベスト盤 /KREVA
KREVAのソロ初のベストアルバムが初登場で4位にランクイン。
初動売上げは5.8万枚。前作「よろしくお願いします」の初動7.7万枚からダウン
前作はオリジナルアルバムで今作はベスト。なんとベストで前作割れとなってしまった。
しかもこの初動5.8万枚は、クレバがこれまでリリースしてきた3枚のオリジナルアルバムのどれよりも低い。
最近はシングルでもTOP10入りすることができるようになり、人気も上々といった感じだったのだが…。単純にベストアルバムが求められていなかったのか。
ただ、新曲も収録されているので、強固な固定ファンがいればもっと数字が出てもいいはずなんだけど。
この結果が暗示するのは、未だに固定ファンがしっかりと付いていないということなのだろうか。キックのころを含めればかなりのキャリアがあるんだけど。
コブクロや平井堅など近年大ヒットしたベストは、長きに渡る知名度の低い時代のシングルを網羅していることが多い。
クレバの今作も知名度の低いシングルは多く収録されているんだけど、ソロでの活動期間が5年程度なのでそこが響いたか。
さて、ベストリリースの後に危惧されるのは「ベストで見切りをつけた」ファンの拡大だ。
ベストが大コケして、ファンにまで離れられたら踏んだり蹴ったりも甚だしいが…。どうなるだろうか、次のリリース作品の数字には注目だ。
第5位 Big☆Bang!!! /中川翔子
「しょこたん」こと中川翔子の初のオリジナルアルバムが5位に初登場。
初動売上げは3.3万枚。前作「しょこたん☆かばー×2 ~アニソンに愛を込めて!!~」の初動1.8万枚から上昇
アルバム名からもわかるが前作はカバーアルバムで、これまで発表したオリジナル曲はすべて今作に収録されている。
シングルでは2作連続でTOP3入りするなど、しっかりとアイドルとしての勢いを見せていたが、アルバムではシングル以上の数字を出してきた。
ジャニーズやハロプロ系など、アイドルは「シングル>アルバム」となるのがほとんどだが、彼女はそうならなかった。売上げ面はアイドルというよりはアーティスト寄りと言える。
たまたまテレビで歌っているのを見たけれど、変なアイドルよりずっと歌は上手いような…。
ただ、あのキャラなのでファンを選びそうで、これ以上の数字を出せるようになるかどうかはちょっと難しいかも。
~今日のふといいなぁ~SEVENTH HEAVEN by Perfume
心の声 by ケツメイシ
« 「Perfume vs ホルモン」決着へ。 | トップページ | Perfume、ホルモンの指数推移まとめ »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント