ケツメ、絢香、GReeeeN…売上げ高水準TOP3!
なんか久しぶりにYUI RADIO聴いたんですが、YUI…若手芸人のように何でもやりますね
ドラえもんのモノマネをフラれて、
「ボォグ ドラえもんですか~。」には噴きました。
なぜ疑問系なんだ。
YUIの目には、ドラえもんは何か自分さえも見失ってしまっている生物に見えたんでしょうか。シュール。
あとは、
「食欲の怒り」
ってのもなかなかいいね。
「食べ物の恨みは怖い」的なことを言いたかったのかな。ヘキサゴンに呼ばれるぞ。
~~~
さて、チャートチェックに移ります。
本日は7/7付アルバムチャートを見ていきます。
そして、このチャートにはブログの左上でひっそりとやっていたnifty投票「6/25リリースのアルバム3作!あなたのオススメは?」の3作がチャートインしています。
この投票を貼り付けたときには…
「投票の締め切りは上記3作品の3週目結果が出終わった頃を予定してます。」
なんてほざいてたんですが、締め切るのすっかり忘れてました。
まぁ、とりあえず今日のチャートチェックをもって、皆さんから頂いたクリックを成仏させてあげようかなと。
ちなみにこの週はケツメイシ、絢香、GReeeeNによる激戦が予想された週。
3者の過去の成績などは過去の記事にまとめてありますので、よかったら。(ケツメイシvs絢香vsGReeeeN 開戦か!?)
では、さっそく…
7/7付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!
第1位 あっ、ども。おひさしぶりです。 /GReeeeN
GReeeeNの2ndアルバムが初登場で1位を獲得!おめでと~(^▽^)/
ということで…
ケツメイシ・絢香・GReeeeNと3強のなか、トップに立ったのはGReeeeN!
初動売上げは37.7万枚!前作「あっ、ども。はじめまして。」の初動13.0万枚から大上昇
3者のなかで前作の成績は最も下だったGReeeeNが一番の伸びを見せ、一気に初動を3倍近くにまでもってきた。
だが、GReeeeNの前アルバム以降のチャートアクションはお世辞にも良くはなかった。
先行シングルの成績を過去記事からコピペしておく。
・『人』初動2.2万枚
・『BE FREE/涙空』初動2.2万枚
・『旅立ち』初動1.5万枚
・『キセキ』初動18.6万枚
(先行シングル初動平均6.1万枚)
見てわかるように『キセキ』を除くシングルの初動売上げは2万台がやっと。『愛唄』のあともなかなか固定ファンを掴めずにいた。
ちなみに、『キセキ』を除いた先行シングルの初動平均は1.96万枚にまで下がる。
しかし、そんななか、5月下旬にリリースされたドラマ「ROOKIES」主題歌『キセキ』がすべてを変えた。
この曲の奇跡は以前に何度も触れているので今回は割愛するが、はっきり言ってこの曲のヒットがなければ、3者の中で一番下になっていたのは確実だ。
さて、今作のリリース形態だが、【通常盤(CDのみ)】、【初回限定盤学割仕様(CD+DVD)】、【初回限定盤(CD+DVD)】の3種類。(文字の色はジャケットの色)
3種類も出したのか!?と思われるところだが、実はそこまであくどいタイプではない。
【CD+DVD】は値段とジャケットの色が異なるだけで、CDとDVDの内容は同じ。
DVD付の2種にはボーナストラックが入っているが、通常盤にはそれが入っていないというだけで、ジャニーズ勢が多用する収録曲替え商法もなし。
「全色集めたい」という狂信的なファンがいるかどうかは知らないが、普通、複数買いは起こらないリリース形態となっている。
というか、初回限定盤は売れ行きが凄すぎて、たとえ複数買いしたくてもできなかったのではないかと思われる。
管理人の周りのレコードショップでは早々と白いジャケットのは姿を消していたし。
それにしてもこのご時世に、複数買いを促さずにここまでの数字を出すとは。物凄い勢いである。
今度こそ、固定ファンゲットなるか?
(nifty投票結果:1位 42%)
第2位 Sing to the Sky /絢香
絢香の2ndアルバムが初登場で2位にランクイン。
初動売上げは31.5万枚!前作「First Message」の初動35.1万枚からダウン
デビューから2作連続で初動30万枚突破。
GReeeeN同様に、先行シングルの結果を載せておこう。
・『Jewelry day』初動3.9万枚
・『CLAP & LOVE/Why』初動1.6万枚(両A入れ替えDVD付きが翌週リリースされ、2週目2.6万枚)
・『手をつなごう/愛を歌おう』初動1.8万枚
・『おかえり』初動2.1万枚
(先行シングル初動平均2.4万枚)
これを見るとわかるが、先行シングルの結果はよくない。
1位のGReeeeNは直前シングルの大ヒットがあったが、絢香にはそれもない。
それでこの初動は見事なもの。完璧にアルバムアーティストとなっている。
ただ、ここまで初動が高騰したのには今作の商法も少なからず影響していると思われる。
今作は【CDのみ】、【CD+DVD(PV)】、【CD+DVD(ライブ映像)】と3種リリース。上のGReeeeNも3種リリースではあったが、それと絢香とでは構造が違う。
【CD+DVD】が2種類あるが、収録内容が異なる。
つまり、PVもライブ映像も見たい人は2枚買ってね♪ということだ。複数枚購入促進商法。
絢香はワーナーミュージック所属。ついにワーナーも複購促商法に…。もうジャニーズやエイベックスだけを悪く言えない時代に突入。
しかし、こういった複数枚購入促進商法は固定ファンを多く持ってこそ絶大の効果を出すもの。
絢香のシングルの売れ行きからして、固定ファンはそれほど多くない。
アルバム買い程度ファンたちがアルバムを2枚以上も買うだろうか。そのあたりはジャニーズと一緒にならない。
それにしても、今作発売前のメディア出演の量は大変なものだった。
毎回出演している音楽番組はほぼ網羅出演。さらに「情報大陸」、「TOP RUNNER」などドキュメンタリーやトークの番組にも多く出演していた。
特に「情報大陸」、「TOP RUNNER」では自分の音楽への思い、歌に込める思いなどを熱く赤裸々に語っていたのだが…
複数枚購入促進商法でファンに複数買いを促しているのを見てしまうと、なんだか嘘っぽく感じてしまう…。
まぁ、商法は事務所の意向だろうから、絢香がどうってわけではないのだけど。
(nifty投票結果:2位 34%)
第3位 ケツノポリス6 /ケツメイシ
ケツメイシの6枚目のアルバムが初登場で3位にランクイン。
初動売上げは26.2万枚。前作「ケツノポリス5」の初動43.3万枚から大きくダウン
前作の数字からすれば1位筆頭だったのだが…。
これで2連続ダウン
しかも、出すたびに半減近くダウンしており、ダウンの仕方が激しい。(「ケツノポリス4」初動94.9万枚→「ケツノポリス5」初動43.3万枚→今作初動26.2万枚)
ここで、上の2者と同じように先行シングルの成績を並べてみる。
・『聖なる夜に/冬物語』初動11.6万枚(『聖なる夜に』はアルバムに未収録)
・『出会いのかけら』初動6.4万枚
(先行シングル初動平均9万枚)
先行シングルの成績はGReeeeN、絢香をはるかに凌ぐもの。しかし、アルバムの初動は3者の中では最下位となってしまった。
今作は前作から僅か10ヶ月というショートタームでのリリース。
これほど短期間でアルバムを発表したのは初めてのことだが、その分収録シングル曲も少なく、ライト層にイマイチ訴求できなかった感がある。
収録シングルで言うなら、一般にまで広まった曲が今作には少ない。
前々作なら、ロングヒットした『涙』、大ヒットした『さくら』など多数。
前作も、『さくら』後一発目でヒットした『旅人』、エビちゃんCMで話題だった『また君に会える』などいくつかあった。
今作は…『出会いのかけら』が劇団ひとりの映画の主題歌…というくらい。
ダウンの幅はやや大きいとしてもダウンはまっ等な結果かな。
ただ、初動26.2万枚で3位というのもまた珍しい。リリース日をずらせば、1位確実だったのだが。
『さくら』で決壊した「1位取らない作戦」をまた継続していくのかな。
メンバーは「1位を取ったらアーティスト寿命が短くなる」と冗談交じりに語っていたし。
(nifty投票結果:3位 24%)
~・~・~
それにしても、この週はTOP3がオール初動25万枚越えと、ここ数年では稀な異常な高レベル。貴重。
ここで、nifty投票を見てみると、
1位 GReeeeN(42%) 2位 絢香(34%) 3位 ケツメイシ(24%) という結果に。
チャートの順位とnifty投票の順位が見事一致。
どうやらこの週は、世間での人気と売上げの整合がちゃんと取れている週のようだ。
さて、これをもって、約4ヶ月貼り付け続けた投票を剥がします!
クリックしてくださった皆さん、本当にありがとうございました
また次の投票を作ろうと思っているので、次回もどうかクリックお願いいたします。
~今日のふといいなぁ~
逢いたい by 音速ライン
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