TOP10内1万枚割れは当たり前の光景に。
もうニュースは酒井法子一色ですが、特にこのブログで言及したいこともない。
なので、本日はいきなりチャートチェックから始めます。
前回は2/23付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日はそれ以降を新譜中心にチェックしていきます。
ではでは、さっそく…
2/23付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!
第4位 浪曲一代 /氷川きよし
前週の1位から3ランクダウン
週間売上げは1.9万枚。
前週の初動7.3万枚からダウン
前作が初動5.1万枚で2週目1.2万枚だったので、今作のほうが若干粘っている。
これも10周年記念シングルという性質のためなのだろうか。
累積は2週で9.2万枚を突破。相変わらず、演歌とは思えない数字である。
第5位 1, 2, 3 for 5 /ゴスペラーズ
ゴスペラーズの34枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。
初動売上げは1.6万枚。前作『Sky High/セプテノーヴァ』の初動1.4万枚から上昇
前作では1.4万枚で10位だったが、今回は低レベル週にぶつかり、わずか0.2万枚の増加ながら順位は一気に5つ上がることに。
前々作、その前と最近はTOP10落ちすることもあったゴスペラーズだが、売上げ自体は1.4万枚付近で安定している。
運の悪い週に当てないようにリリースしていけばTOP10入りを逃すことはないラインである。
リリース形態はいつもどおり魂のCD1種リリースなので、単純に楽曲のウケがよかったため、または営業の努力のための微増と考えていいだろう。
以下、ピックアップだが、この週は1、2、5、10位以外すべて旧譜。
いつもは新譜中心だが、今回は旧譜もいくつかピックアップしていく。
第6位 鏡花水月 /The SHIGOTONIN
前週の2位から4ランクダウン
週間売上げは1.2万枚。
前週の初動6.6万枚からダウン
相変わらずのジャニーズダウンには変わりないが、他のジャニーズ勢が軽く8分の1とかまで下落していることを考えると、その下げ幅は緩やかなほう。
思えば、2年ほど前のジャニ企画モノユニット「トリオ・ザ・シャキーン」も2週目で粘っていた。
普段異なるグループで活動しているメンバーが集まると、売上げが2週目にも分散される効果があるのだろうか。
ただ、「トリオ~」の3人目は非ジャニの須賀健太くんだったのだが…。
第7位 歩み /GReeeeN
前週の6位から1ランクダウン
3週連続TOP10入り。
週間売上げは1.1万枚。
前週の週間売上げ1.7万枚からダウンだが、まだ1万台で粘っている。
地味な話だが、今のGReeeeNは初動だけでなく3週目、4週目になってもコンスタントに万単位の数字を出す。
こういった動きがなされれば、世間にも着実に浸透するので、人々にちゃんと「ヒット曲」だと認識される。
1週目で爆発的な売上げを出して、2週目大暴落で速攻上位から消える曲たちより、累積売上げは低くとも、こちらのほうがホンモノの「ヒット曲」だと言えるのではないだろうか。
なお、この週、週間売上げが1万台に乗ったのはこのGReeeeNまで。
8位からは1万割れを起こしている。
数年前には一大事だったこの光景も、もう当たり前になってきてしまった。
第10位 コルテオ~行列~/HALFWAY /Salyu
Salyuの11枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。
初動売上げは0.8万枚。前作『iris~しあわせの箱~』の初動0.6万枚から上昇
今作は自身初の両A面で、かつダブルタイアップとなっている。
『コルテオ』が「ダイハツ コルテオ」日本公演イメージソングで、『HALFWAY』が映画「ハルフウェイ」主題歌。
前作はテレビゲームのテーマソングだったので、タイアップ的には今回のほうが断然有利。
また今作では3作ぶりに小林武史がプロデューサーに戻ってきている。
前々作で小林の手を離れたときに初動が半減していたので、Salyuファンは小林の音を求めているのかもしれない。レミオの逆。
特に、商法で持ち上げたような痕跡もないので、今回の上昇はタイアップと小林プロデュース効果とみていいだろう。
それでも売上げは1万台に程遠い。低レベル週に当たったためのラッキーTOP10入りとなった。
~今日のふといいなぁ~paradox by FACT
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