B'z、待望の17thアルバムリリース!
待ってました!
B'zがアルバムリリースだぁー!
ダ━o(`・д・´)ノ━!!
タイトルは「MAGIC」!
07年の「ACTION」から約2年ぶりのオリジナルアルバムとなります。
詳細は以下の通り。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
17th ALBUM
「MAGIC」
2009.11.18 release!
- Introduction
- DIVE
- Time Flies
- MY LONELY TOWN
- long time no see
- イチブトゼンブ
- PRAY
- MAGIC
- Mayday!
- TINY DROPS
- だれにも言えねぇ
- 夢の中で逢いましょう
- Freedom Train
赤:シングル曲
○通常盤CDのみ : \2,940
○初回限定盤DVD付 : \3,780
DVD内容:マジカルバックステージツアー2009
【レコーディング映像、ライブ映像(SHOWCASE、SUMMER SONIC 09)】
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ざっとこんな感じ。
今作は前作で大幅に下げた初動を回復させられるかに注目したい。
現在7週連続TOP5と無茶苦茶な快進撃を続けている『イチブトゼンブ/DIVE』の両曲。
来月リリースが決定している『MY LONELY TOWN』。
そして、現在公開中の映画「TAJOMARU」主題歌として話題の『pray』と隙のない布陣。
中でも、『イチブトゼンブ/DIVE』のスーパーロングヒットは大きい。
久々にB'zの楽曲が固定ファンの枠を超えて、世間まで浸透したと言っていい。
B'zにとって、7週連続TOP5入りは92年の『BLOWIN'』以来、17年ぶりの大快挙。
また、本日早朝発表の週間チャート次第では、無敵の8週連続TOP5入りの可能性もある
さらに、『イチブトゼンブ』はB'z初の配信大ヒット曲となっており、着うたランキングでは7週連続1位というとんでもない記録を叩き出した。
このように、はっきり言って、この『イチブトゼンブ』1曲だけでこのアルバムを引っ張っていけるような勢いがある。
前作に比べると、ライト層にも訴求できる可能性を秘めていると言えよう。
また、初回特典のDVDはファン垂涎の内容。
これで固定ファンはがっちり掴んだとみていい。
とまぁ、チャートファンとしてセールス面も気になるんだけど、
ぶっちゃけ…
売れなくても良い作品ならイイ。
チャートファン失格でもしゃあない。
チャートファンである前に、音楽ファンなのです。
といいつつ、3行後にはきっちりチャートファンに戻ります。
よっしゃ、さっそく今日予約しに行こっと。
~~
~
さて、スッとチャートファンに戻ります。
本日は4/6付チャートに突入です。やっと今年度に入った…。
まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。
ではでは、さっそく…
4/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 ワンルーム・ディスコ /Perfume
Perfumeの9枚目のシングルが初登場で1位を獲得!おめでと~ヽ(^o^)丿
1位獲得は昨年7月の『love the world』以来、通算2作目となる。
初動売上げは7.7万枚。前作『Dream Fighter』の初動7.1万枚から上昇
前々作『love the world』が初動8.1万枚で、そこをピークに前作では数字を下げていたが、ここでまた盛り返し。
昨年が人気のピークになるかと思われたが、まだ人気は上がり調子のようだ。
リリース形態はこれまでと全く変わらず、MV収録のDVD有無で2パターン。
アイドルという一面を持ちながら、ジャニ勢が多用する収録曲違いやハロプロ勢が多用するイベント商法などは一切なし。
それでいてこれだけの数字を残せるのだから、現在のPerfumeにはかなりの固定ファンがついていると推測できる。
商法をもっとあくどいものにすれば、効果的に数字は伸ばせそうだが、おそらくこの人たちについているファンはそういった商法に敏感で、嫌がると思われる。
そうなると短期的に売上げが上がっても、長期的にはアーティスト寿命を縮めることになる。
当分はアイドルよりこのアーティスト的な売り方でいいだろう。
第2位 Journey through the Decade /Gackt
Gacktnの30枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。
初動売上げは5.2万枚。前作『GHOST』の初動1.7万枚から大幅上昇
今作はテレ朝系「仮面ライダーディケイド」の主題歌となっている。
この「仮面ライダー」シリーズの主題歌はいつもエイベックスが担当しているということで、今作はいつもの日本クラウンではなく、エイベックスからのリリースとなっている。
Gacktがエイベックスから作品をリリースするのは初のことである。
で、今回の大幅上昇にはその普段とは少し異なるリリース環境が大きく影響している。
普段、日本クラウンからリリースしているときにはDears限定盤(ファンクラブ盤)と一般流通で通常盤の2種を用意しているが、そのうちDears限定盤はオリコン集計外となっている。
(Dears限定盤は通常盤の1週前にリリースされているのだが、それは一切オリコンチャート上に登場していない。)
今回、エイべックスからのリリースとなり、Dears限定盤という括りがなくなり、一般的な初回限定盤という扱いになったことで、無事オリコン集計対象となった模様。
そのため、普段集計されていないファンクラブ会員の購入分がそのまま加算されたため、かなり大きな上昇になったと思われる。
それに加えて、過去に布施明までもヒットさせたことのある強力な「仮面ライダー」タイアップ。
一気に初動が3倍になるのにはしっかり理由があるというわけだ。
なお、Gacktは次回作から名義を「GACKT」へと変更した。
よって、今作が「Gackt」としての最後のシングルということになる。
第3位 DISTRESS AND COMA /the GazettE
V系バンド、ガゼットの14枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。
初動売上げは3.5万枚。前作『LEECH』の初動4.1万枚からダウン
ここ数年で一気に数字を伸ばして前々作、前作と2作連続で初動を4万台に乗せていたが、ここで若干衰退。
リリース形態はいつも通り、【DVD付】とカップリングが1曲多い【CDのみ】の2形態で、複数枚購入促進商法。
商法が同じなのに数字が下がったということで、ピークは過ぎたといった感じか。
ただ、それでもネオV系の中ではひとつ頭飛びぬけており、ここから極端に人気を落とさない限り、TOP5は安泰だろう。
以下、ピックアップ。
第5位 SAKURA-ハルヲウタワネバダ- /矢島美容室
とんねるずとDJ OZMAによる3人組の企画ユニット、矢島美容室の2枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。
あれ、DJ OZMAって08年をもって引退したんじゃ…?
今作でも前作に引き続き、何もなかったように「作曲:DJ OZMA」になっている。
初動売上げは2.5万枚。
前作『ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-』の初動3.9万枚からダウン
てっきり年末用の限定ユニットかと思っていたのだが、普通に2作目が出た。
リリース前のプロモーションなどが前作ほど力が入ってなかったためか、そこまで2作目が待たれていなかったのか、普通にダウンとなっている。
リリース形態は前作と変わりなく、DVD付のみの1種リリース。
商法で持ち上げるということはしてないようだが、盛り上がり方からして、このままリリースを続けても下がる一方になる予感でいっぱい。
いいところで切り上げれば後味も良いのになぁと思っていたのだが、さらにこの次のシングルが出た。
そして、その結果は……また後日解説しよう。
~今日のふといいなぁ~dolphin by 木村カエラ
光芒 by B'z
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