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2009年10月の記事

2009年10月28日 (水)

AKB48『RIVER』、驚愕のチャートアクションまとめ

チャートチェックの前に、本日はAKB48の驚愕のチャートアクションをまとめておこうと思う。

今回のAKB48は過去に類を見ないレベルの過激イベント商法で勝負してきた。

 
恒例の握手会だが、今回の開催回数はなんと300回以上

さらに、握手券付きパッケージの数は驚愕の200種以上

そして、握手会に参加するアイドルは総勢130人以上
 

あまりにもぶっ飛びすぎててコメントのしようもない状態だが、とりあえず度を越しているということだけは誰もがわかるだろう。

 
まず、メンバーが130人以上いるユニット自体が例にない。

地方の学校の全校生徒より多い。
 

パッケージ数に関してだが音源などの違いは一切なく、握手券の内容の違いで200種以上となっている。

よって、ジャニーズなどの複数商法とは形態が違うものの、200種リリースというのはややインパクトがありすぎる。

今回は「個人指名」できる握手券があったようで、メンバーが130人以上いればそれだけパッケージ数(というか握手券数)が増えるのは必然。

 
また、握手券の多くが「キャラアニ.com」などで「予約」しなくてはゲットできないという条件付きだった。

そのため、記事冒頭で記したように「驚愕のチャートアクション」が生まれることになった。

以下、『RIVER』の売上推移グラフとなる。

Akbriver

※日曜付の3000は仮数値

 
火曜付から木曜付までの流れはまるで滝のようである。『RIVER』なのに。

初日に9万枚近く売り上げたCDがその5日後に3,000枚しか売れないなんて、史上初の珍事だ。

 
多くのファンが握手券のために前もって予約していたために、フラゲ日とリリース日に売上げが一斉加算された結果がこれだ。

また、握手券目当ての複数枚購入が多発し、1人で数百枚購入した猛者も確認されている。

よって、実際にCDを購入したファンの人数は売上げとは程遠いものだと考えられる。

 
なお、余談だが、ヤフオクにはこの『RIVER』が大量発生している模様。

「AKB48 RIVER」で検索すると…

Yahuoku_2 

 
写真がCDじゃなくて握手券というのが、「メインは握手券でCDはおまけ」という寂しい現実を表している。

3819件にもなると、これははじめから転売目的で買い占めた輩がいると考えた方がいいかもしれない。

ちなみに先週、今週のAKBと同等の初動を記録したB'zのシングルは43件ヒットだった。これが普通。

 
何はともあれ、AKBのおかげで盛り上がったのは確か。

若干気がかりなのは、今作が「年間上位曲」として扱われても「誰も知らない」状態にあること。

AKBの今作は「高売上≠世間に浸透」という構図を成す代表作として扱われていくことになるのだろう。
 

それでは、チャートチェックに移ります。

前回記事で4/20付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

ではでは、さっそく…

4/20付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 湘南乃風~JOKER~  /湘南乃風

湘南乃風 ~JOKER~

湘南乃風の4枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得!おめでと~ヽ(^o^)丿

初動売上げは8.4万枚。前作「湘南乃風~Riders High~」の初動22.0万枚から大幅ダウン

前作はブレイクのきっかけになった大ヒット曲『純恋歌』の勢いそのままにアルバムでも軽く20万枚越えを果たしていたが、今回は一気に10万枚にも届かない結果に。

『純恋歌』ほどのヒットになった曲が今回なかったのはダウンの要因の1つだが、前作から2年7ヵ月開いたリリース間隔もよくなかったと思われる。

アルバムで2年7ヵ月で、かつシングルでも1作1作のインターバルがかなり大きかったので、一時期付いたファンが離れるのには十分な期間だった様子。

 
ただ、これでも『純恋歌』以前の作品より数字は高い。

また、リリース形態が前作から変わらずCD1種リリースというところも実は凄い。

DVD付でも一緒にリリースしていれば、もしかすると10万枚近くまで伸びていた可能性もある。

 
湘南乃風の名が良くも悪くも広く知れ渡った今、新規ファンの獲得は至難の業。

今後は現在ついているファンをいかに離さずにやっていけるかにかかってきそうだ。

 
第2位 DO YOU DREAMS COME TRUE?  /DREAMS COME TRUE

DO YOU DREAMS COME TRUE?通常盤

前週の1位から1ランクダウン

週間売上げは6.3万枚

前週の8.3万枚からダウンだが、このご時世としては奇跡的なキープ力を見せた。

これで4週連続TOP3入りという快挙を達成。ただ単に凄い。

 
この時点は累積は50万枚を軽く突破(累積52.3万枚)。

スタートダッシュこそ前作を大きく下回ったものの、最終的な結果は前作に劣らないものになりそうだ。

 
第3位 美 我 空 - ビ ガ ク~my beautiful sky /剛紫

(ジャニーズによりジャケット写真なし)

 
KinKi Kidsの堂本剛によるソロプロジェクト、剛紫のアルバムが初登場で3位にランクイン。

初動売上げは5.8万枚。前作「I AND 愛」の初動8.3万枚からダウン

 
同時リリースのシングルと同様に、自身の誕生日に合わせて金曜リリースのため、オリコン集計上は2日間ほど不利だったのだが、あと2日間で2.5万枚売れたとは考えにくい。よって、ダウン。

楽曲の独特な世界感が加速しているせいかファン離れが止まらなくなっている様子。

 
リリース形態はブックレット付の初回盤とCDのみ通常盤の計2パターン。

DVD付はないものの、初回盤と通常盤で収録曲が違っており、複数枚購入促進商法には普通に手を出している。

アーティスト路線でいきたいように見えるのだが、売り方は至って普通のアイドル。

ただ、アイドルっぽくない点もある。

同時リリースのシングル『空~美しい我の空』の初動は4.4万枚で、今作の初動は5.8万枚。

そう、「シングル<アルバム」という構図が成り立っているのである。

シングルに比べてアルバムでは複数買いがしにくいため、「シングル>アルバム」となりやすいのがジャニーズの特徴だが、この人はその呪縛からは抜け出している。

これはアーティストとして捉えられているからなのだろうか、それとも複数買いするようなファンがもうあまりいないということなのか。

後者だとここからさらにファンが離れて数字を落としていくことが危惧される。

~今日のふといいなぁ~
YOUR ORDER  by the pillows
二つの言葉 by ゆず

2009年10月25日 (日)

AKB暴走の影で…西野カナ奮闘、週間TOP10入り確実圏へ!

AKB48が強烈な商法で1位独走中の今週のシングルチャートですが、それ以外にも注目作品がいくつかあります。

まず、1つが西野カナ『もっと…』

もっと・・・

今作はデイリー初日に8位に初登場すると、その翌日付では5位へ。さらにデイリー3日目では4位にまで上昇した。

昨日発表されたデイリー4日目では6位に後退したものの、ここまでの売上げは1万枚を優に越えていると予測され、自身初のシングルTOP10入りをほぼ確実なものとした。
 

西野カナは08年2月にデビューしたソニー猛烈プッシュの新人。これまでに6枚のシングルと1枚のアルバムをリリースしている。

着うたなど配信市場ではかなりのヒットを飛ばしている彼女だが、これまでパッケージはさっぱりだった。

しかし、6月にリリースされた初のアルバム「LOVE one.」のヒットで流れは変わった。

「LOVE one.」は初動で3.4万枚を売上げ、週間4位を獲得。

自身初の週間TOP10入り、それどころかパッケージの初動が1万枚を越えたのも初だった。

ソニーお得意のアニメタイアップに頼って一気にブレイクさせようとせず、女子中高生をターゲットに配信中心でコツコツと活動を続けたのが功を奏したと思われる。

着うたなどの配信市場での勢いがパッケージ売上げに繋がる例はかなり稀になりつつあり、加えて、彼女の場合は既に配信でのヒットをかなり重ねているという特徴がある。

昨年、配信ヒットからパッケージのヒットへ繋がった例として青山テルマがいるが、この場合は配信のヒットとパッケージのヒットがほぼ同じタイミングであった。

他にもそういったアーティストは多いが、西野カナのように配信市場で確固たる地位を築きつつある人がパッケージで成功していく例はほとんどない。

彼女の成功はパッケージ市場の冷え込みで明るい話題の少ない音楽業界に希望を与える例となりうる。

  
  
次のAKBの影で奮闘組は平井堅『僕は君に恋をする』

僕は君に恋をする

今作は映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の主題歌として、リリース前から大量にオンエアされていた楽曲。

初日にデイリー4位で初登場すると、デイリー2日目では3位へ上昇。

正規発売日に売上げは6,398枚となり(3位のため売上公表)、前日と合わせて1.1万枚を越えたのは間違いない状態。

前作『CANDY』の初動は1.0万枚であり、よってこの2日間で前作の初動を超えたことになる。

前作は平井堅が時折リリースするエロス系でかつ冒険的な、いわゆる「シングルぽくない」楽曲。

過去に『Strawberry Sex』や『style』、『fake star』などがこういった路線だった。
 

今作はそこから一転、純愛映画の主題歌に相応しい、お得意の王道バラードとなっている。

楽曲の内容がここまでセールスに反映される例は最近ではかなり珍しい。

年間上位を占領しているジャニーズアイドルをはじめとして、最近は楽曲がどうであれ固定ファンが多くいれば売れるというパターンがほとんど。

つまりは楽曲自体の魅力で売上げが増減することなんてほとんどない閉鎖的な市場になっているということだ。

その中で、この平井堅はかなり楽曲によって売上げに振れ幅がある。

ある意味、とっても人間味のあるチャートアクションを見せるアーティストだと言える。

 
24日にタイアップ先の映画が公開されたことで、今後のデイリーチャートでも粘りの推移を見せてくる可能性が高く、最終的には3万枚近くまで伸びる可能性もある。

そうなれば、「前作から3倍」という大幅上昇になる。 

 
AKB48の無茶苦茶な売り方も気になる今週ではあるが、ぜひ西野カナと平井堅の推移にも注目していただきたい。

さて、チャートチェックに移ります。

前回記事では4/20付シングルチャートのTOP3をチェックしたので、本日はそれ以降を新譜中心にチェックしていきます。

では、さっそく…

4/20付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

第4位 It's all Love! /倖田來未×misono

It's all Love ! (DVD付)

前週の1位から3ランクダウン

週間売上げは1.1万枚

前週の初動7.4万枚から一気に7分の1近くまでダウン

コラボの話題性で粘りを見せるかと思われたが、ジャニーズアイドル並みのダウンとなってしまった。

チャートアクションを見る限り、世間での盛り上がりはほとんど感じられない。

 
また、4位が1.1万枚というのもかなりひどい。

今年に入ってからまた一段とパッケージ市場の冷え込みが進んでいる。

 
第5位 愛のままで… /秋元順子

愛のままで・・・

久々にピックアップ。

前週の10位から5ランクアップ

週間売上げは1.1万枚。前週の0.9万枚から上昇

低レベルが手伝って一気にTOP5にまで戻ってきた。

ちなみに、前々週は1.0万枚。

猛烈な上昇気流は止んだもののここ数週は1万枚ラインをふわふわと推移し、スーパーロングヒットを継続。

累積はこの週で56.8万枚を突破で、2009年度分は約40万枚を突破したあたり。

パッケージ市場の現状を考えると、信じられないくらいの大ヒットである。

また、初動売上げを除いて2週目以降を集計するランキングがあったとしたら、ぶっちぎりで年間1位である。

 
第6位 砂時計 /徳永英明

砂時計

徳永秀明の44枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

初動売上げは1.0万枚。前作『小さな祈り~P.S.アイラヴユー』の初動0.9万枚から微増

洋画の日本語版主題歌だった前作から今回はバラエティ番組のタイアップ。

前回に引き続き、今回もタイアップ効果はほぼ出ていない模様。

リリース形態はいつも通りのDVD有無の2種。

弱いタイアップ+2種リリースだとだいたい1万枚前後になるようだ。

 
なお、四捨五入しない正式な売上枚数は9,735枚で実は1万割れを起こしている。

なんとこの週は6位から1万割れ。ドイヒー。

これで2週連続TOP10内1万枚割れとなった。

  
以下、ピックアップ。

第8位 RAIN OF TEARZ  /詩音

RAIN OF TEARZ

詩音の初のシングルが初登場で8位にランクイン。

初動売上げは0.9万枚

詩音は主に着うたなどの配信市場でちょくちょく顔を出していた女性R&Bシンガー。

これまでにアルバムはリリースしていたが、シングルはこれが初。

記念すべき初シングルのリリース形態はDVDの有無で2種という一般的なもの。

配信でのヒットがなかなかパッケージのヒットに繋がらなくなってきた昨今、これくらい出れば十分か。
 

第10位 大丈夫だよ /川島あい

大丈夫だよ

川島あいの17枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

初動売上げは0.8万枚。前作『カケラ/Flag』の初動0.5万枚から上昇

前回で一気に数字を落としていたが、ここで持ち直し。

とはいっても、人気が回復したわけではなさそう。

それは商法からわかる。

今作は通常盤と初回盤で3曲目が異なっている複数枚購入促進商法

ただ単に、いつも買ってるファンがいつもより多く買っただけという話。だまされてはいけない。

~今日のふといいなぁ~
Don't say "lazy" by 桜高軽音部
君の声を feat.VERVAL(m-flo)

2009年10月23日 (金)

AKB48がリミッター解除!2日で14万枚オーバー!

AKB48がチャートで大暴れしている。

21日(水)に発表された火曜付デイリーチャートで初登場したAKB48の新曲『RIVER』は初日から猛烈なロケットスタートを見せた。

初日推定売上げは87,795(枚)!

なんと1日で前作『言い訳Maybe』の初動9.0万枚にほぼ追いついてしまった。

なお、2位に4倍の差をつけたことで、AKB初の週間1位獲得が確定した。

 
その勢いは止まらず、22日(木)に発表された水曜付デイリーチャートでは驚異の粘りを見せる。

デイリー2日目の推定売上げは54,049(枚)!

暴落が心配される中、2日目も高い水準をキープで累計はあっという間に14万枚を超えてしまった。

1年前ではまるで信じられない数字および推移である。

なお、デイリー2日目の5.4万枚だけでも、この後チャートチェックで紹介する週間1位の堂本剛の初動を優に超えている。

今回のAKBの数字がとんでもないものだということはすぐわかるはずだ。
 

ただ、ここまで数字が超高騰してもファンの人数が猛烈に増えたとは言えない背景がある。

それは今作が極悪握手地獄商法を用いていることに起因する。

SMAPとリリース日が重なり、重圧のためかイベントをはじめとする商法を大きく弱めた前作から一転、今回は握手会イベントに特典、生写真などフル回転。

固定ファンから1枚でも多く搾取するために実現可能なことはすべてやり尽くしているといっても過言ではなく、もはやリミッターを解除したような状態になっている。
 

特に、握手会は抽選タイプ、個人指名タイプなどなど多岐に渡り、もう一般の人では理解が容易でないレベルまで到達してしまっている。

また、握手会に参加するアイドルの人数もネタレベル。なんと100人を余裕で超えている。なんだそりゃ。 

 
本日の記事では敢えて、今作の無茶苦茶なイベント商法の詳細は記さないでおく。

…なんて偉そうな書き方したけど実際は、

商法が色々絡み合いすぎてもう文字では簡潔に表現できない

ので、諦めて詳細書くのをやめました。ごめんなさい。
 

興味のある人はぜひ一度、調べてみてほしい。

そして…

私に教えてください。今回の商法の全貌を。
 

よし、週末には必ず理解してやるぞ。

 

前回記事で4/13付チャートを見終わったので、本日からは4/20付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

 
この週のシングルチャートは年始以来の危機到来。

週間で1万枚以上売れたのがたった5作品のみというかなりの低レベル週です。

 
ではでは、さっそくその模様を。

4/20付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 空 ~美しい我の空 /剛紫

(ジャニーズのため写真なし)

堂本剛の新名義、剛紫のシングルが初登場で1位を獲得!

前作『Kurikaesu 春』で「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」から「244ENDLI-x」へと改名したばかりだったが、今作でまた改名

何か意図があるのか。それとも気分的なものか。

とりあえず、最多改名アイドルの称号は手に入れられそう。

 
初動売上げは4.4万枚。前作『Kurikaesu春』の初動7.6万枚から大幅ダウン

ただ、今作は一般的な水曜日リリースではなく、自身の誕生日に合わせたために金曜日リリースとなっている。

その関係でオリコンチャートには他の新譜から2日遅れて登場し、集計上2日分不利だった。

しかし、彼の過去の推移からしてあと2日集計期間が長くても5万台がやっとだったと思われ、前作から大きく数字を落としているのは確実だ。

 
このダウンの要因のひとつが商法。

なんと今作はジャニーズらしからぬCD1種リリース

ジャニーズが1種リリースっていつ振りなんだと考えさせられるくらい珍しい。

もし、KinKiとしてのリリースのときのように複数枚購入促進商法で勝負していれば、6万台あたりまで数字は釣り上がった可能性もある。

商法もそうだが、楽曲自体もジャニーズ全般のそれとはかなり趣が異なる様子。

これだとファンが離れていくのも仕方がないといった印象。

一方の光一がソロでも軽く初動で10万を超えてくるので、その差はかなり大きくなってしまっている。

キンキとしてのリリースがまた暫く停滞してしまっているが、次週久々にリリースされる新譜はどうなるだろうか。注目である。

 
なお、今作はアルバムとの同時リリース。

ただし、今作はアルバムには収録されていない。なので、アルバムの先行およびリカットという性格はなし。

 
第2位 Everlasting Luv/BAMBINO~バンビーノ~ /BREAKERZ

Everlasting Luv/BAMBINO ~バンビーノ~(初回限定盤A)(DVD付)

BREAKERZの5枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これまでの週間最高位は6位であり、2位は自己最高位となる。

初動売上げは2.1万枚自己最高初動

前作『GRAND FINALE』の初動1.8万枚から上昇

ただ、数字は上がっても人気上昇ではないことに注意。

今回はDVD付2種+CDのみ1種の計3種リリースで、DVDの収録内容が異なる(両A面の2曲のMVを2種にばらして収録)。

さらに、今回はジャニーズお得意の収録曲換えにも手を出し、通常盤にはカップリングが1曲多く収録されている。

購入ですべての音源、映像を手に入れるには絶対に3枚買わなくてならない極悪な複数枚購入促進商法

(前回も3種だったが収録曲違いがなかったので、2枚買えば音源と映像は揃った。)

今回はタイアップがコナン&CMソングで、前回に比べると強力だったのだが、この伸び幅を見る限り、それほど効果は出ていない模様。

まぁ、コナンタイアップがほぼ意味をなさなくなったのはかなり昔の話であるので、やっぱりかといった感じ。

 
第3位 久遠の河  /alan

久遠の河

alanの9枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

自身初のTOP10入りどころか、周囲の危機感さえ感じる低レベルさも手伝って自身初のTOP3入りまで達成してしまった。
 

初動売上げは1.2万枚。前作『群青の谷』の初動0.3万枚から約4倍に伸びる大上昇

ただ、alanがどうこうという前に…3位が1.2万枚って。

 
何はともあれ、大躍進したalanだが実はこの売上げ高騰には裏がある。

 
今作はエイベックス映画「レッドクリフPartⅡ」主題歌というタイアップ。

それに関連して、一般流通とは別に映画のパンフレットが付いた「パンフレット付き劇場特別版」を劇場限定で販売。

感覚としては、CDはパンレットのおまけといったような位置づけになってしまうのだが、CDが売れたことに違いはない。

よくもまあ次々にこういった商法を…。エイベックス恐るべし。

 
さらに、この劇場限定盤の影響でデイリーチャートではかなりの珍現象が見られた。

この特殊ルートでの売上げがすべてデイリー最終日(日曜付)に加算されたためか、なんと週間売上げ1.2万枚の半分が最後の1日に集約されることに。

そのためデイリーでは最終日に1位まで獲得することになった。

ちなみに、完全なる想像ではあるが、最終日に週間売上げの半分売れたという状況をグラフに表すと以下のようになる。

Alan

・TOP3入りし売上げが開示された日曜付以外はまったくの予測値
・火曜付は1つ順位上の「倖田來未×misono」の月曜付の売上げから予測

 
何ともぶっ飛んだグラフである。

ここまで来ると逆に潔ささえ感じる。
 

個人的には、こういった商法が良いとか悪いとかではなく、こういった商法が蔓延っている状況を多くの人に知ってもらいたいという思いが強い。

同時に、こういった商法を用いなければならない現在のパッケージ市場の冷え込みというのも感じてほしい。

 
alanは来月4日に新譜のリリースが決定している。

当然「パンフレット商法」がなくなる、次回作はどのようなチャートアクションを見せるのだろうか。注目したいところだ。

~今日のふといいなぁ~
青いベンチ  by サスケ
夢見月に何想う  by RADWIMPS

2009年10月20日 (火)

ラーメンもチャートも後味が大切です

最近、本格的に「ラーメン屋巡り」にハマりつつあります。

こないだの土日は2日連続でラーメンを食しました。

会社の上司に「ラーメンデータベース」を教えていただいてからは、どこか行くたびにそこでGPS発動して評判のいいラーメン屋を探してしまいます。中毒。

で、先週の土曜日に訪れたのはちゃんぽん専門店の「来来来」というお店です。

つい4~5行前でラーメンラーメン行っていながら、この日はちゃんぽんを食べてきました。

というのも、このお店、よくテレビで見かける「ラーメン評論家」の石神秀幸さんイチ押しらしいのです。

ラーメンデータベースで写真を拝見したところ野菜がいっぱい乗っていて完璧自分好み

ということで、足を運んだのでした。

 
最寄駅は田園都市線「三軒茶屋」駅。

そこから5~6分歩いて、スッと脇道に入るとすぐ発見できます。

Photo_3

実はこの写真、食べ終わった後にお客さんがみんな店内に入るのを見計らって撮ったもの。

お昼時だったこともあって、私が来たときには10人近く並んでいました。

 
20分くらい並んで店内に入ると、うん、狭い。

ホント地元の人が来るお店といった感じで、チェーン店的空気ゼロ。

おやっさんとその奥さんと顔が奥さんにそっくりな息子さんの3人で回していて、おやっさんが見た目若干「頑固親父」的ルックス。

とりあえず、定番のちゃんぽんを頼む。

 
はい、どん。

Photo_4

おやっさんが鍋から直接、器へと野菜とスープを放り込んでそのまま目の前に出てくるので熱々!写真でも湯気が

ちゃんぽんということで、具材が豊か。 

キャベツやもやしなどの野菜はもちろん、海老やイカなど魚介類も豊富。

もちろんそれら具材自体も美味しいのですが、このちゃんぽんの押しは何といっても野菜と魚介類のうま味が凝縮されているスープ!

ベースは塩味であっさりしているのですが、喉を通る時に野菜の甘みがフッとやってきます。

野菜大好きの草食系男子にゃ、こりゃたまらない。

普段スープは飲み干さないのですが、この日は気づいたら器がからっぽになっていました。後味がとってもイイ。
 

食べ始めて半分くらい経って、お酢を一周入れてみたのですが、これまた美味し

「あっさり」に「さっぱり」も加わって野菜もいっぱい摂取して、健康になった気分

 
ただ、麺はかなり柔らかめ。

歯を使わなくても噛めるくらい。

個人的に固めの麺が好きなので、そこだけは若干残念。

ちゃんぽんの麺ってこういうものなのかな。本場のちゃんぽん食べたことないからわからないや。

 
でも、この柔らかい麺だからこそ野菜のシャキシャキ感が生きるのかなと思ったりもする。

とりあえず、総合的にはかなり良い感じ。

これは通ってしまいそうだ。

ご馳走様でした
 

次はどこ行こうかなぁ。

チャートチェックへ移ります。

前回、4/13付シングルチャートを見終わったので、本日は4/13付アルバムチャートをチェックしていきます。

では、さっそく…

4/13付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 DO YOU DREAMS COME TRUE?  /DREAMS COME TRUE

DO YOU DREAMS COME TRUE?初回盤(DVD付)

前週の3位から2ランクアップで、返り咲き1

週間売上げは8.3万枚

前週の14.6万枚からダウンはしているが、驚異的なキープである。

8.3万枚なら初動の23.1万枚からの2週目であってもなんら不思議じゃない。

 
このご時世に、3週目も8万台を叩き出すのは並大抵なことじゃなく、これは初回限定のベスト盤の恩恵をフルに受けていると考えられる。

「初回限定」と謳っていながら、「ベスト付」「ライブDVD付」ともに発売から数ヵ月経っても未だに店頭に並びまくっているので、それ目当てでライト層がかなり動いているのだろう。

累積は3週で46万枚を突破。

この後もロングヒットを続けた今作は、現在約66万枚まで累積を伸ばしている。

今年のロングヒットアルバムの代表格と言える。

 
第2位 NEXT LEVEL  /浜崎あゆみ

NEXT LEVEL(ジャケットC)

前週の1位から1ランクダウン

週間売上げは5.0万枚

前週の初動24.1万枚から急降下

 
上のドリカムが3週目で未だなお8万枚も出している中、こちらは2週目でもう5万台にまで落としてしまっている。

ライト層までほとんど浸透していない現状が丸裸になったようなかたちだ。

 
この時点で累計が前作の初動にも遠く及ばない結果になることがほぼ決定。

あまりに厳しすぎる結果である。

前作からパッケージ(USB形態)を増やしての大幅ダウンだけに余計に後味が悪い。

 
第3位 The Secret Code  /東方神起

The Secret Code

前週の2位から1ランクダウン

週間売上げは3.2万枚

前週の初動15.8万枚から大幅ダウン

上の浜崎同様、こちらも2週目で急降下。

エイベックス勢はファンクラブ限定盤の売上げがすべて初週に加算されることも手伝って、2週目での下落の仕方が酷い。
 

参考として、この週のTOP3であるドリカム、浜崎あゆみ、東方神起の3週間の売上げ推移をまとめてみると以下のようになる。

参考)  ドリカム・浜崎あゆみ・東方神起 売上推移比較

3sha_2 

グラフを見て一目瞭然、ドリカムの粘り具合の凄さが目につく。

 
ただ、個人的に注目してほしいのが、東方神起の下落率が浜崎あゆみと大差ないという点である。

それどころか、グラフで見ると浜崎あゆみより2週目で持ち堪えているように見える。
 

東方神起といえば、数年前までチャートファンの中では「急落するアーティスト」の代表格として挙げられ、毎度それが話題になっていた対象。

それが年々粘りを見せ始めており、当ブログでも過去に「フラゲ日→正規発売日」の下げ幅が緩やかになってきていることに触れた。

 
上で孤軍奮闘するドリカムと比較すれば、かなりの急降下であることに違いはないのだが、確実にファン層を拡大しているのがわかる。

なお、今作はこの後シングルがリリースされる度にチャート上位に復活し、ロングヒットを記録することになる。

 
浜崎あゆみ、倖田來未、大塚愛などが軒並み数字を落としているエイベックスにとっては彼らが頼みの綱になりつつある。

~今日のふといいなぁ~
スカート  by スネオヘアー

2009年10月18日 (日)

毎年決まって4月はじめに新譜発表するのは?

チャートチェックの前に…

 
先週の「Mステ」にマライアが出てました。

相変わらずライト当てまくりで後光が差してるようでしたが、

やっぱり今回も口パクでしたね

 
前に出たときも口パクだったので、期待はしてなかったけど、やっぱり残念。

それにしても、

口パクが下手すぎると思ったのは私だけ?

 
あれだけよく口パクしていれば、もう少し上手になってもいいはずじゃ…。

口パクだということより、口パクが下手すぎることが凄く気になりました。
 

それでは、チャートチェックに移ります。

前回記事で4/13付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日はその続き。

第4位以降を新譜中心にチェックしていきます。

では、さっそく…

4/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

第4位 安芸の宮島 /水森かおり

安芸の宮島

演歌歌手、水森かおりの17枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

4位は自己最高位となる。

また、これで6作連続のTOP10入り。

 
初動売上げは2.2万枚。前作『輪島朝市』の初動2.0万枚から上昇

男性演歌歌手のトップといえば氷川きよしだが、女性なら間違いなくこの人。

 
なお、今回も例年通り4月第1週でのリリース。

参考) 水森かおり オリコン成績一覧

Mizumori_2

一覧表からもわかるが、2004年を以外はすべて4月1週目のリリース。これはこだわりなのか。

だが、これはつまり毎回リリース間隔が丸1年空くということ。

それにもかかわらず、数字を伸ばしてくるあたり、人気の根強さを感じる。

また、一度掴んだファンは離さないという理想的な状態を保てているとも取れる。

J-POPのアーティストが毎回リリース間隔を1年空けていたら、とてもじゃないが人気を保っていけない。

演歌特有の文化というか、そういったものがあるのかもしれない。

 
以下、ピックアップ。

 
第6位 Journey through the Decade /Gackt

Journey through the Decade

前週の2位から4ランクダウン

週間売上げは1.2万枚

前週の初動5.2万枚からダウン

ただ、初動がいつもの3倍だったこともあって、2週目もそこそこ高い数字をつけた。

普段、日本クラウンからリリースする際の「ファンクラブ限定盤オリコン集計外」がないと2週連続TOP10入りもできる。人気は安定している。

 
第8位 ワンルーム・ディスコ /Perfume

ワンルーム・ディスコ(通常盤)

前週の1位から7ランクダウン

週間売上げは1.1万枚

前週の初動7.7万枚から一気に7分の1に。

ジャニーズダウンと大差ないくらいの大下落となってしまった。

前作『Dream Fighter』は初動が今作より低かったものの、2週目でも1.3万枚出ていた。

今作では急降下に拍車がかかっており、固定ファンだけの「閉鎖的な世界」状態が深化していると考えられる。

ファンの付き方はかなりアーティスト的だったが、チャートアクションは完全にアイドルである。

 
第9位 春も嵐も /山崎まさよし

春も嵐も(初回盤)(DVD付)

山崎まさよしの25枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

初動売上げは0.9万枚。前作『Heart of Winter』の初動1.4万枚からダウン

前々作で一度持ち直したが、これで2連続ダウン

さらに、なんと1万枚を割ってしまうという緊急事態に。

参考) 山崎まさよし 直近5作成績

Masayoshi

初動が1万枚を割れるのは、おそらくブレイク後では初のこと。

 
商法はいつも通り、DVDの有無で2種。

タイアップも前作に引き続き、ハウス「ウコン力」CMソング。

リリース条件としては特に不利な点は見当たらない。単純に楽曲自体が弱かったのか。

 
とりあえず、初動が1万枚に乗らないとなると、週を選ばないとTOP10入りができない。

次回作で売上げは回復するのか、要注目である。

 
~今日のふといいなぁ~
366日  by HY

2009年10月15日 (木)

アルバム先行シングルのB'zが前作を上回るスタート!

久々にデイリーチャートをチェックしていきます。

本日発表された10/13(火)付デイリーシングルチャートには今週の新譜が勢ぞろい。

その中で1位に立ったのは、B'z『MY LONELY TOWN』!

1位はもはや指定席だが、注目は売上げ枚数だ。

推定売上げは前作の初日を上回る65,206(枚)!

なんと月9ドラマ主題歌という強力タイアップだった前作の初日を超えてきた。

 
10月新譜チェックでも記したように、B'zの今作にはセールス面でのマイナス要素がうようよ。

❶前作が両A面仕様だったのに対して今作は通常のシングル

❷月9主題歌という大型タイアップがはずれ、タイトル曲がノンタイアップ

❸そして、極めつけは翌月リリースのアルバムからの先行シングルだという点

 
ただし、マイナス要素が大半の中でプラス要素もいくつか。

①前作が主題歌に起用された月9ドラマの挿入歌だった『イチブトゼンブ』のバラードヴァージョンを収録

②B'z史上初めてMVを収録したDVD付初回盤がリリースされるという点

 
新譜チェック時には❶、❷、❸をどれだけ①、②で相殺していけるかがポイントだと記した。

この初日のスタートを見る限りでは、このポイントをクリアできているのは間違いない。

ここで、前作の売上推移をもとにした今後の売上推移予測を見ていこう。

(※赤数字は予測値)

Mlt

Mltex 

もし、今作が前作と同じようなチャートアクションを見せる場合の最終到達地点は18.0万枚と導かれる。

しかし、前述したように、今作はノンタイアップで、かつアルバムの先行シングル。

初日こそ初回盤などの効果でプラス要素が勝ったものの、明日以降はマイナス要素のほうが前面に現れてくることが予想される。

そうなると、前作ほどの粘りが出ず週序盤で数字を落としていくと考えられ、結果的には前作の初動を割れ込む可能性が高い。

 
まず、B'zにとっての正念場は明日発表されるデイリー2日目の成績ということになりそうだ。要チェックである。

前回記事で4/6付チャートを見終わったので、本日からは4/13付に突入です。

4月って…まだ春やがな。

 
では、さっそく…

4/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 It's all Love!  /倖田來未×misono

It's all Love ! (DVD付)

倖田來未とmisonoによる姉妹ユニットが初登場で1位を獲得!おめでと~ヽ(^▽^)ノ

兄弟・姉妹ユニットによる初登場1位獲得は史上初の快挙とのこと。

なお、初登場以外では過去に「ビリー・バンバン」、「フィンガー5」などが1位を獲得している。

「初登場で1位」というのがポイントの記録だが、このご時世、初登場じゃない1位のほうが稀で価値がある感じなので、何だかあまり凄いことに感じない。

言ってしまえば、1位を取れるのは初週だけというアーティスト、アイドルがほとんどだし。

 
一方、misonoにとってはどの名義を通じても初の週間1位獲得ということになる。

こっちのほうが意外で、day after tomorrow時代でもシングル・アルバム通じて最高位は2位だった。

 
初動売上げは7.4万枚

倖田來未の前作は『stay with me』で合算で初動5.8万枚。かなり苦しんでいた。

misonoの前作は『球根~やる気・元気・その木の根っこ~』で初動0.3万枚

姉は合算の数字だが、これまでの2週目での下落率を考えて、おそらく初週は5万枚に届くか届かないかといったところ。

つまり、2人の前作の数字を単純に足しても5万とちょっとにしかならない。

今回7万台半ば出ているところを見ると、姉妹コラボの話題性はあったと捉えていいだろう。

また、今作は他の新譜よりリリース日が1日早い。

よって、他の新譜よりオリコン集計期間が1日多かった。これも7万台半ばまで伸びた要因のひとつである。

 
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【ファンクラブ限定】の計3種リリース

倖田來未の前作と同じ商法なので、そこまで商法で釣り上げたというわけでもなさそう。

今作のリリースに至ってはメディア露出をかなり行っていたので、単純にライト層を多少引き込めたようだ。

 
ただ、知名度のある姉妹のコラボにしては、売上げの伸びはがそれほど爆発的なものでなかったのも確かで。

もし、あと数年前にこの企画を打っていたら、今回の数倍は軽く出ていたと思われる。

まぁ、今更言ってもあとの祭りってやつだが。

 
第2位 チューしようぜ! /AKBアイドリング!!!

チューしようぜ!

AKB48とアイドリング!!!から8名ずつ選抜された計16人によるコラボユニットが初登場で2位にランクイン。

初動売上げは3.2万枚

AKB48の前作が初動6.6万枚で、アイドリングの前作が初動1.5万枚

AKBにすれば半減だが、アイドリングにすれば倍増。

まぁ、両ユニットから8人ずつ選抜なので、売上げが単純に両者の合算にならないのは当たり前で。

上の倖田姉妹と違ってコラボの話題性がプラスになるとは考えにくく、どちらかというとコラボだから買い控えるファンが多そう。

例えとして相応しいかは微妙だが、男性だとあり得ないがジャニーズユニットと東方神起が組むようなものか。

これだと確実に暴動が起こる。相乗効果とかそんな話じゃない。

そう考えると、異なるファン層をもつアイドルユニット同士のコラボだとこれくらいの数字になるのが妥当に思える。

 
リリース形態は初回限定A、初回限定B、通常の計3種リリース

収録音源に違いはないが、DVDの収録内容がAとBで異なるため、複数枚購入促進商法。

なお、今作のプロデュースはAKBサイドの秋元康なので、プロモーションもAKB寄りになっており、イベント抽選シリアルナンバーを封入。

AKBお得意のイベント商法であるが、これも当然複数買いを助長する効果あり。

そう考えると、実際に買っているのはこの初動の半分いるかいないかも微妙なレベルだと思われる。

こういった売り方が腑に落ちない人も多いと思うが、これが今のパッケージ市場の売上げキープのからくりだったりする。

特にアイドルはそれがモロに出るので、わかりやすくて解説しやすくて助かる。

 
なお、このユニットは当初一回だけの企画ということではなく、継続ユニットと発表されていたらしいが、10月現在、第2弾は発表されていない。

 
第3位 PUZZLE/Revive  /倉木麻衣

PUZZLE/Revive(初回限定盤)

倉木麻衣の31枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

初動売上げは2.9万枚。前作『24 Xmas time』の初動2.1万枚から上昇

ここ数作は2万台序盤で何とか持ち堪えているような状態だったが、ここで久しぶりに大幅に回復。

しかし、どうやら楽曲が多くの人に受け入れられたとか人気が回復したとかいうわけではないようで。

 
今作は前作から一気に商法が凶悪化

2種リリースだった前作から一転、今作は全4種リリースとなっている

両A面でタイトル曲の表記順を入れ替えて、『PUZZLE/Revive』と『Revive/PUZZLE』の2種を用意し、それぞれに初回限定盤と通常盤をリリース。

過去に、同じ事務所のBREAKERSなどが使ったことのある商法である。

 
さらに、今作はビーイングの専売特許「コナンタイアップ」。

この「コナンタイアップ」自体の効果はもうほとんど出ない状態だが、今回はコナンに紐付けて、特典を用意(「パタパタPHOTOパズル」と「コナンカード」)。

なお、これらの特典はタイトル曲表記順の違いで内容も異なっている。

こうして文にして羅列するとわかるが、かなりドギツイ複数枚購入促進商法

 
事務所サイドはアルバム「touch me!」が超低レベル週にぶつかって運よく1位を獲得し、メディア露出などを重ねた今がチャンスだと見たのだろう。

裏では先述したようなドロドロした商法がうごめいているのだが、そこまでこの手のことに詳しくない人なら「また人気出てきたんだ」と錯覚させられるのだろう。

 
ただ、これだけ複数買いを助長する商法であっても、倉木ファンがジャニーズなどのアイドルファンのように釣られてポンポンと複数買いするかどうかは微妙。

そこまでファンが弾力的に動かなかった結果が0.8万枚程度の上昇で終わったということなのかもしれない。

 
~今日のふといいなぁ~
MY LONELY TOWN  by B'z

2009年10月12日 (月)

あゆと東方、対照的なチャートアクションに。

記念すべき700記事目。

それからはや1週間…。

 
お久しぶりです。生きてます。

久しぶりに1週間近く、更新停滞してしまいました。反省

ただ、こっからはまたいつものペースで更新していくので、何卒宜しくです。

 
では、本日はさっそくチャートチェックからスタートします。

前回のチェック時には4/6付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートに突入です。

では、さっそく…

4/6付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

第1位 NEXT LEVEL  /浜崎あゆみ

NEXT LEVEL【初回限定生産】(2CD+DVD)(ジャケットA)

浜崎あゆみの10枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得!おめでと~ヽ(^o^)丿

初動売上げは24.1万枚。前作は「A COMPLETE」でベスト盤。よって、比較対象から外す。

オリジナル盤としての前作は08年1月の「GUILTY」で、その初動売上げは43.2万枚。したがって大幅ダウン

ただし、前作は年始恒例の2週合算週に合わせたリリースで、初動とはいえども2週分の数字となっている。

今回は当然、2週合算でも何でもない通常週リリース。

しかし、初動24.1万枚から2週目に前作初動に並ぶだけの売上げ(19.1万枚)を残すのは現実的に不可能なので、どちらにせよ、大幅ダウン

 
ここ数年はダウンを続けるもののその幅は小さかったのだが、今回は一気にガクっときてしまった。

Photo_3

見てわかるように、間々に正月の2週合算週リリースがあり、初動の浮き沈みがわかりにくくなっている。

ただ、よく見てもらえば、2週合算の7th、9thも基本的に前作から+5~8万枚しか伸びておらず、2週合算週に出していなければ普通にダウンしていたであろうことが判明する。

つまり、ここ数年はずっと下がり調子で、一度も売上げが回復していないということだ。
 

また、上を見てもわかるが、あゆのオリジナルアルバムが初動20万台となるのはブレイク後では今回が初だと言える。

2月に出た倖田來未のオリジナルアルバムが初動25.3万枚だったので、それも僅かに下回ってしまっている。

 

今回のリリース形態は[2CD+DVD]、[CD+DVD]、[CDのみ]、そして[USBメモリ]の計4種リリース

前オリジナル盤「GUILTY」の計2種から2種増

にもかかわらず、大きな売上げダウン。

こういった条件からも人気低下がもう隠し切れない状況だということがわかる。

 
ただ、個人的には[USBメモリ]盤は面白い試みだと思う。

どうせパッケージを買ってもPCに落として聴くのなら、これで十分というファンもいるだろう。

USB自体も特別なデザインになっており、付加価値をつけている。

売上げは振るわなかったが、ベテランの先陣を切って新しいことに挑戦する姿は大いに評価したいところだ。

 
第2位 The Secret Code  /東方神起

The Secret Code

東方神起の4枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

初動売上げは15.8万枚。前作「T」の初動5.2万枚から一気に3倍増

同じエイベックスだが、上のあゆとは対照的にこちらは上昇気流が止まらない。

 
シングルでは週間1位の常連となりつつある彼らだが、アルバムは今作の2位が自己最高位

なお、今作は日本を除くアジアの男性グループによるアルバムの最高位も更新。

数字的にも順位的にも明るい話題いっぱいの結果となった。
 

ただし、今作もリリース形態はかなりキツめで、【2CD+DVD】、【2CD】、【CDのみ】の全3種リリース

さらに、2CDの本編じゃないほうが2種で内容異なり、さらに【CDのみ】には他の2種には未収録の曲が2曲追加されている。

CDだけの仕様でもかなりキツいのだが、さらにDVDと恒例のジャケットサイズカードの封入もあり、何が何でもパッケージを買わせるんだという思いがひしひしと伝わってくる。

購入で音源、映像をコンプリートするためには必ず3枚買わなくてはならない複数枚購入促進商法

この条件だと、ほとんどのファンが2枚以上買っているんじゃないのかな。

 
ただ、売上げはジャニーズなどのアイドルとは違って、しっかり「アルバム>シングル」になっている。

固定ファンから一枚でも多く搾取するという姿勢はジャニーズと変わらないはずなのに、なぜこちらはアーティスト的になるのだろうか。

つまりは、アルバムだと単価が高くて複数買いが思うようにできなくなるジャニーズファンと違って、東方ファンはシングルと同じようにアルバムでも複数買いができているということになる。

まぁ、ファンの年齢層がジャニーズと東方では明らかに後者のほうが上なので、所得的に考えてCDを複数枚買うことが難しくないのか。

 
余談だが、今作を3種すべて買うと、計11,340円になる。もはやCDの値段じゃない。

 
第3位 DO YOU DREAMS COME TRUE?  /DREAMS COME TRUE

DO YOU DREAMS COME TRUE?初回盤(DVD付)

前週の1位から2ランクダウン

週間売上げは14.6万枚

前週の初動23.1万枚から物凄い粘り。

なんとこのご時世に、半減以上で持ち堪えてきた。

最近は初動20万台から2週目で7~8万なんてのが当たり前なので、これはホントに驚異的である。

 
ベスト盤がついているということと、リリース初週に2日遅れての登場だったことがこの2週目での猛烈キープに繋がったと思われる。

初動は前作から10万以上の大幅ダウンになったものの、ここで若干持ち直したかたちとなる。

リリース2週での累積売上げは37.7万枚を突破。

今作はまだまだここからロングヒットを記録していくことになる。

 
第4位 銀魂BEST /サウンドトラック

銀魂BEST

アニメ「銀魂」の主題歌集が初登場で4位にランクイン。

初動売上げは9.5万枚

なんと10万近い数字を叩き出してきた。

 
ソニーお得意のアニメタイアップ曲編集シリーズは過去に「BLEACH」や「NARUTO」、「ガンダム」などでリリースされ、それぞれヒットしている。

ただ、先述したアニメたちに比べると「銀魂」に起用されるのは比較的地味なアーティストだったり新人が多く、シングルでは大きな成績を残しているものは少ない。

※参加アーティスト
 ・Tommy heavenly6
 ・キャプテンストライダム
 ・YO-KING
 ・redballoon
 ・シュノーケル など…

 
それにもかかわらず、今作の売上げは週を選べば余裕で週間1位を取れるようなレベルにまで膨れ上がった。

 
まるで銀魂ファンが皆、ソニーの常套手段を知っていてシングルを買い控えていたかのようなチャートアクションである。

もし、銀魂ファンの熱狂度が他のアニメより高いのならシングルも売れていたはず。

結構珍しいヒットのかたちである。

 
~今日のふといいなぁ~
ほころび  by Mr.Children
SOSOS  by Base Ball Bear

2009年10月 6日 (火)

記念すべき700記事めは10月新譜チェック!

すっかり秋らしくなりました。

私の一番好きな季節です。

北国育ちはこれくらいの気温が何をするにしてもベストなのです。

 
月も変わったことですし、本日は10月の新譜チェックをしていきます。

そして…

これが…

記念すべき「私服ノート」…700個目の記事です!!

 
だから何だよって感じでしょう。

そうでしょう そうでしょう。

なんたって、私がそうなんですから。

 
では、いつもどおりの新譜チェックにいきます。

太字はその週の1位獲得本命曲、赤文字 は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

そんじゃ、Let's check!

10/7

  • It's all too much/Never say die - YUI
  • 半世紀少年 - ユニコーン
  • BEFORE I DECAY - the GazettE
  • 夜明けを求めて - THE ALFEE
  • グリセリン・クイーン - ザ・クロマニヨンズ
  • ユア メディスン~私があなたの薬になってあげる - 一青窈
  • Endless road - DEEP
  • I GO WILD - TRICERATOPS
  • 椛~momiji~ - Skoop on Somebody

10/14

  • MY LONELY TOWN - B'z
  • ゴールデンタイムラバー - スキマスイッチ
  • 「ありがとうの笑顔」 - 中川翔子
  • ラヴ・ノーツ - ゴスペラーズ
  • 夢見るつばさ - SCANDAL
  • あの頃… feat.CHEMISTRY - 童子-T

10/21

  • RIVER - AKB48
  • Hide-away - AAA
  • Pink Monsoon - シェリル・ノーム starring May'n
  • 僕は君に恋をする - 平井堅
  • MAGIC - 愛内里菜
  • もっと… - 西野カナ
  • おやすみパラドックス - やくしまるえつこ

10/28

  • スワンソング - KinKi Kids
  • 哀しみはきっと - UVERworld
  • 気まぐれプリンセス - モーニング娘。
  • 夢幻 - 水樹奈々
  • BUMP BUMP! feat. VERBAL - BoA
  • 虹色の魚 - MONKEY MAJIK

 
ざっとこんな感じ。

今月も前月に続き、リリースは少なめ。

ただし、9月よりは上位の売上げ枚数に回復が見られそう。

というか…あらためて…

9月は酷かった。

 
10月新譜チェックで9月の話題というのも変だけど、ちょいまとめておくと。

Photo

ドイヒー。

第5週目はあと数時間後に発表され、東方神起が初動15万枚近くまで出すはずなので、1ヵ月間初動10万越えなしは免れそう。

ただ、それにしても初動5万以下でボロボロ1位が取れる時代がくるとは…。

 
で、今月はそんな先月に比べれば1位楽曲の売上げは高くなりそう。

たが、1位争いは見られそうにない。

今月は基本的に個人の成績に注目するひと月になりそうだ。

ただ、心配なのは1位(上位)以外の売上げ水準がかなり下がる可能性があるということだったり…。
 

まず1週目。

1位筆頭格のYUIは約3年4ヵ月ぶりの両A面シングルで、2曲とも映画「カイジ~人生逆転ゲーム」タイアップ。

アニメタイアップで自己最高初動となった前作にどこまで迫れるに注目である。

 
続いて2週目。

1位筆頭は前作『イチブトゼンブ/DIVE』が空前のロングヒットを続けるB'zの新譜に注目。

今回は両A面仕様、大型タイアップがはずれ、かつ翌月リリースのアルバムからの先行シングルとなる。

マイナス要素がかなり多い厳しい状態だが、頼みの綱はある。
 

まず、ドラマ「ブザー・ビート」の挿入歌だった『イチブトゼンブ』のバラードヴァージョンが収録されていること。

次に、B'z史上初めてMVを収録したDVD付初回盤がリリースされるということ。
 

タイトル曲がノンタイアップ&アルバム先行という大きすぎる不安要素をどれだけ相殺していけるかがポイントになってきそうだ。

 
第3週目には勢いに乗るAKB48が登場。

この1年ほどの間にすっかり初動10万前後を出せるビッグネームへと成長した彼女たちだが、前作ではSMAPが同発にいたためか、得意のイベント連発を封印。

今回、同時リリースにジャニーズはいない。

いろんな意味で、好きなようにやれるはずだ。

 
最終週には久々、KinKi Kidsがスタンバイ。

ジャニーズにしてはリリースが少なく、最近はソロでの活動が主となりつつある彼ら。

ここ数作は毎回、自己最低初動更新との戦いになっている。

今回も9ヵ月とかなりリリース間隔が開いていて、状況としてはかなり不利。

後輩の嵐が猛威を振るう中、先輩としての威厳を保つことはできるだろうか。要注目である。

~今日のふといいなぁ~
君の知らない物語  by supercell
Love is Blindness  by Mr.Children

2009年10月 2日 (金)

10-FEET、シングル2度目のTOP10入り。

本日はいきなりチャートチェックからはじめます。

前回記事で4/6付シングルチャートの5位までをチェックしたので、本日は6位以降を新譜中心に見ていきます。

では、さっそく…

4/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第6位はこの曲!

第6位 青春 僕/青春 俺 /矢口真里/エアバンド

青春 僕/青春 俺

「クイズ!ヘキサゴン!!」からの企画シングルが初登場で6位にランクイン。

番組を見ていないので、知らなかったのだけど、矢口真里って「ヘキサゴン」ファミリーだったんだね。

 
初動売上げは2.0万枚

矢口真里にとってはこれが約4年ぶりの新譜となり、同時に歌手活動自体が約4年ぶり。

 
一方で、エアバンドはますだおかだの岡田、品川庄司の庄司、アンガールズの田中と山根、金剛地剛、波田陽区による6人組。

以前にヘキサゴンのアルバムに参加したことはあるが、シングルは今回が初となる。

番組の後ろ盾がなければ到底売れることのないメンバーがごちゃごちゃ集まっている感じだが、「ヘキサゴンブランド」の力で2万台にまで売上げを伸ばした。

 
ちなみに、今作も作詞は島田紳助。

この人、どれだけ稼いだら気が済むんだろう。

 
第7位 Believe/曇りのち、快晴 /嵐/矢野健太 starring Satoshi Ohno

(ジャニーズのためジャケット写真なし)

前週の4位から3ランクダウン

週間売上げは1.8万枚

 
これで4週連続TOP10入り。

リリース週の翌週にはTOP10から消えることも珍しくないジャニーズ勢だが、やはり今の嵐は別格のようで。

ただ、初動で50万枚以上出しておいて、4週目でまだ累積が60万ちょっとというのはやはり少し寂しい。

2週目以降の売上げのみで争うチャートがあると、かなり面白いことになりそう

オリコンさん、宜しくお願い致します。

 
第8位 WILD/Dr.  /安室奈美恵

WILD/Dr.

前週の1位から7ランクダウン

週間売上げは1.8万枚

前週の初動7.5万枚から思いのほか大きくダウン

ベスト盤のときのようにライト層は取り込めてない様子。

楽曲自体が売れ線じゃないので、こんなものか。

ただ、あの大ヒットアルバム後の一発目としては物足りなさを感じずにはいられない。

4週目の嵐、3週目の遊助のほうが上にいるし。

 
第10位 1sec.  /10-FEET

1sec.

3ピースバンド、10-FEETの11枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

シングルのTOP10入りは自身2度目となる。
 

初動売上げは1.0万枚。前作『goes on』の初動0.6万枚から上昇

前作から1年4ヵ月もリリース間隔があいていたが、このタイミングで上昇。

 
今作は映画「クローズZEROⅡ」劇中歌というタイアップ。

リリース時にはまだ映画は公開前だが、CMなどでオンエアされることもあっただろうし、多少効果はあったはず。

ただ、実際のところ上昇の要因は商法の変化だと思われる。

 
今回は前作までにはなかったDVD付の初回盤が存在し、2種リリースとなっている。

初回と通常で収録曲の違い等はないものの、熱狂的なファンが多いと思われるバンドなので、効果はバツグンだろう。

これで味をしめれば、今後は2種リリースが続くものと思われる。

複数売りで初動が1万台に乗るようになれば、TOP10の常連になる可能性が高い。

~今日のふといいなぁ~
ナイター  by Do As Infinity
今夜はブギー・バック  by TOKYO NO.1 SOUL SET + HALCALI

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