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2009年10月25日 (日)

AKB暴走の影で…西野カナ奮闘、週間TOP10入り確実圏へ!

AKB48が強烈な商法で1位独走中の今週のシングルチャートですが、それ以外にも注目作品がいくつかあります。

まず、1つが西野カナ『もっと…』

もっと・・・

今作はデイリー初日に8位に初登場すると、その翌日付では5位へ。さらにデイリー3日目では4位にまで上昇した。

昨日発表されたデイリー4日目では6位に後退したものの、ここまでの売上げは1万枚を優に越えていると予測され、自身初のシングルTOP10入りをほぼ確実なものとした。
 

西野カナは08年2月にデビューしたソニー猛烈プッシュの新人。これまでに6枚のシングルと1枚のアルバムをリリースしている。

着うたなど配信市場ではかなりのヒットを飛ばしている彼女だが、これまでパッケージはさっぱりだった。

しかし、6月にリリースされた初のアルバム「LOVE one.」のヒットで流れは変わった。

「LOVE one.」は初動で3.4万枚を売上げ、週間4位を獲得。

自身初の週間TOP10入り、それどころかパッケージの初動が1万枚を越えたのも初だった。

ソニーお得意のアニメタイアップに頼って一気にブレイクさせようとせず、女子中高生をターゲットに配信中心でコツコツと活動を続けたのが功を奏したと思われる。

着うたなどの配信市場での勢いがパッケージ売上げに繋がる例はかなり稀になりつつあり、加えて、彼女の場合は既に配信でのヒットをかなり重ねているという特徴がある。

昨年、配信ヒットからパッケージのヒットへ繋がった例として青山テルマがいるが、この場合は配信のヒットとパッケージのヒットがほぼ同じタイミングであった。

他にもそういったアーティストは多いが、西野カナのように配信市場で確固たる地位を築きつつある人がパッケージで成功していく例はほとんどない。

彼女の成功はパッケージ市場の冷え込みで明るい話題の少ない音楽業界に希望を与える例となりうる。

  
  
次のAKBの影で奮闘組は平井堅『僕は君に恋をする』

僕は君に恋をする

今作は映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の主題歌として、リリース前から大量にオンエアされていた楽曲。

初日にデイリー4位で初登場すると、デイリー2日目では3位へ上昇。

正規発売日に売上げは6,398枚となり(3位のため売上公表)、前日と合わせて1.1万枚を越えたのは間違いない状態。

前作『CANDY』の初動は1.0万枚であり、よってこの2日間で前作の初動を超えたことになる。

前作は平井堅が時折リリースするエロス系でかつ冒険的な、いわゆる「シングルぽくない」楽曲。

過去に『Strawberry Sex』や『style』、『fake star』などがこういった路線だった。
 

今作はそこから一転、純愛映画の主題歌に相応しい、お得意の王道バラードとなっている。

楽曲の内容がここまでセールスに反映される例は最近ではかなり珍しい。

年間上位を占領しているジャニーズアイドルをはじめとして、最近は楽曲がどうであれ固定ファンが多くいれば売れるというパターンがほとんど。

つまりは楽曲自体の魅力で売上げが増減することなんてほとんどない閉鎖的な市場になっているということだ。

その中で、この平井堅はかなり楽曲によって売上げに振れ幅がある。

ある意味、とっても人間味のあるチャートアクションを見せるアーティストだと言える。

 
24日にタイアップ先の映画が公開されたことで、今後のデイリーチャートでも粘りの推移を見せてくる可能性が高く、最終的には3万枚近くまで伸びる可能性もある。

そうなれば、「前作から3倍」という大幅上昇になる。 

 
AKB48の無茶苦茶な売り方も気になる今週ではあるが、ぜひ西野カナと平井堅の推移にも注目していただきたい。

さて、チャートチェックに移ります。

前回記事では4/20付シングルチャートのTOP3をチェックしたので、本日はそれ以降を新譜中心にチェックしていきます。

では、さっそく…

4/20付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

第4位 It's all Love! /倖田來未×misono

It's all Love ! (DVD付)

前週の1位から3ランクダウン

週間売上げは1.1万枚

前週の初動7.4万枚から一気に7分の1近くまでダウン

コラボの話題性で粘りを見せるかと思われたが、ジャニーズアイドル並みのダウンとなってしまった。

チャートアクションを見る限り、世間での盛り上がりはほとんど感じられない。

 
また、4位が1.1万枚というのもかなりひどい。

今年に入ってからまた一段とパッケージ市場の冷え込みが進んでいる。

 
第5位 愛のままで… /秋元順子

愛のままで・・・

久々にピックアップ。

前週の10位から5ランクアップ

週間売上げは1.1万枚。前週の0.9万枚から上昇

低レベルが手伝って一気にTOP5にまで戻ってきた。

ちなみに、前々週は1.0万枚。

猛烈な上昇気流は止んだもののここ数週は1万枚ラインをふわふわと推移し、スーパーロングヒットを継続。

累積はこの週で56.8万枚を突破で、2009年度分は約40万枚を突破したあたり。

パッケージ市場の現状を考えると、信じられないくらいの大ヒットである。

また、初動売上げを除いて2週目以降を集計するランキングがあったとしたら、ぶっちぎりで年間1位である。

 
第6位 砂時計 /徳永英明

砂時計

徳永秀明の44枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

初動売上げは1.0万枚。前作『小さな祈り~P.S.アイラヴユー』の初動0.9万枚から微増

洋画の日本語版主題歌だった前作から今回はバラエティ番組のタイアップ。

前回に引き続き、今回もタイアップ効果はほぼ出ていない模様。

リリース形態はいつも通りのDVD有無の2種。

弱いタイアップ+2種リリースだとだいたい1万枚前後になるようだ。

 
なお、四捨五入しない正式な売上枚数は9,735枚で実は1万割れを起こしている。

なんとこの週は6位から1万割れ。ドイヒー。

これで2週連続TOP10内1万枚割れとなった。

  
以下、ピックアップ。

第8位 RAIN OF TEARZ  /詩音

RAIN OF TEARZ

詩音の初のシングルが初登場で8位にランクイン。

初動売上げは0.9万枚

詩音は主に着うたなどの配信市場でちょくちょく顔を出していた女性R&Bシンガー。

これまでにアルバムはリリースしていたが、シングルはこれが初。

記念すべき初シングルのリリース形態はDVDの有無で2種という一般的なもの。

配信でのヒットがなかなかパッケージのヒットに繋がらなくなってきた昨今、これくらい出れば十分か。
 

第10位 大丈夫だよ /川島あい

大丈夫だよ

川島あいの17枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

初動売上げは0.8万枚。前作『カケラ/Flag』の初動0.5万枚から上昇

前回で一気に数字を落としていたが、ここで持ち直し。

とはいっても、人気が回復したわけではなさそう。

それは商法からわかる。

今作は通常盤と初回盤で3曲目が異なっている複数枚購入促進商法

ただ単に、いつも買ってるファンがいつもより多く買っただけという話。だまされてはいけない。

~今日のふといいなぁ~
Don't say "lazy" by 桜高軽音部
君の声を feat.VERVAL(m-flo)

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