固定ファン・チャートファンを侮るべからず?
ご無沙汰してます。
なかなかテンポよく更新していけなくて、憤りを感じる日々です
更新が滞ってる間に見てくれている方がいたら、本当にごめんなさい。
でも、絶対にやめませんから。意地で。
どうか今後も御贔屓にお願いいたします。
さて、本日はいきなりチャートチェックからはじめます。
前回記事で4/20付チャートを見終わったので、本日は4/27付チャートに突入です。
まずはいつも通り、シングルチャートからスタート。
ではでは、さっそく…
4/27付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 THE MONSTER~Someday~ /EXILE
14人組となった新体制EXILEの第一弾シングルが初登場で1位を獲得!おめでと~ヽ(^o^)丿
初動売上げは17.2万枚。前作『LAST CHRISTMAS』の初動20.0万枚からダウン
ただし、前作は完全受注限定生産かつワンコイン(500円)シングル、さらにクリスマスカード封入と一般的なEXILEのシングルとは販売形態が異なっていた。
今作と同じく【CD+DVD】【CDのみ】の2形態だった前々作『The Birthday~Ti Amo~』の初動は17.1万枚。よって、今回はそれとほぼ同じ。
メンバーが倍の14人になったのに、売上げはほとんど変わらないという結果に。
また、今作は収録曲4曲すべてにタイアップがつく実質4A面という内容。
豪華仕様+14人体制スタートなのに、売上げ面でまるでパワーアップなしというのはちょっと厳しい気が。
ただ、「人数倍増計画」に関してはかなり賛否両論出てて、どちらかというと「否」が多かったことを考えると下がらなかっただけマシとも捉えられる。
とは言っても、現在のチャート水準で初動で17万枚も出せれば、はっきりいって無敵。
若手ジャニーズやB'z、ミスチルあたりと当たらない限り、1位を逃すことはなさそうだ。
何はともあれ、EXILEに関しては今後の動向も要チェックである。
第2位 虹 /コブクロ
コブクロの17枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。
TOP10入りは8作連続。
初動売上げは6.8万枚。前作『時の足音』の初動13.6万枚から暴落
ちょうど半分になってしまった。
今作では6作連続で続いていたドラマタイアップから脱却。
思いっきり「研音」との業務上の繋がりを感じさせるドラマ連発で、個人的に記録更新を期待していたのだけど、今回はJALのCMソングとなっている。
ドラマタイアップじゃないのとアップテンポなのが響いたようで、売上げは激減。
過去にドラマタイアップでアップテンポなシングルがあったが(『君という名の翼』)、それも不振だったことから、タイアップ云々より曲調が影響しているように思える。
あとは、ベストアルバムのメガヒットで訪れたフィーバーが徐々に落ち着いてきているのも売上げダウンの要因に挙げられるだろう。
こうなると、次はまた「バラード+ドラマタイアップ」かと予想した人が多いだろう。
結果…、まさにそうなった。わかりやす過ぎる。
その模様はまた後日。
第3位 Seeds of dream /GIRL NEXT DOOR
ガルネクの4枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。
これでデビュー曲から4作連続で初登場3位。
ちなみに、アルバムも初登場3位だったので、今作までにリリースされたアイテムはすべて初登場3位ということに。
狙ってもなかなか出来ないことではある。
初動売上げは2.5万枚。前作『情熱の代償/ESCAPE』の初動2.2万枚から上昇
今作も前作から変わらずDVDの有無で2種リリース(ファンクラブ盤合わせて計3種)。
商法的に変化はないし、タイアップもCMソングでそこまで効果の高いものではないはず。
にもかかわらず、上昇ということで何だかよくわからない結果に。
ただ、厳密にはこの「結果」よりも「過程」の段階で既によくわからない状態は見られていた。
ガルネクは今作に際してはお得意の「週末イベント」を開催していない。これを頭に入れておいてほしい。
ガルネクの今作のデイリー売上げ推移は以下の通りとなる。
赤文字の日はガルネクはTOP3にランクインしておらず、オリコンは売上の開示なし。よって、あくまでも当ブログ独自の予測値である。
値は前作『情熱の代償』とガルネクの上にランクインした作品の売上げを参考に予測している。
一目見てわかると思うが、売上推移にまるで規則性がない。
金曜付で前日から約2倍に、土曜付でも前日から約1.7倍に売上げが膨れ上がっている。
怪推移としか言いようがなく、このチャートアクションには多くのチャートファンならびチャート分析サイトで物議が交わされた。
実は、急遽週末にショップにてキャンペーンを行っていたらしいが、「イベント」と呼ぶには程遠い規模で、ニュースでもまったく取り上げられていなかった模様。
そんなキャンペーンが売上げを倍に、さらに1.7倍にと持ち上げていく効果があったとは考えにくい。謎としか言いようのない推移である。
ネット上の口コミ等を見るに、元day after tomorrowの鈴木大輔の作る楽曲自体への評価は高いようなのだが、強引さが際立つプッシュと不可思議なチャートアクションで著しく評価を下げている様子。
固定ファンやチャートファンは制作側が思うより裏側をよく見ているということか。
楽曲自体の評価が悪くないだけにすごくもったいない気がする。
次回予告:11月新譜チェック
書いてしまえば、逃げられないのだ。
~今日のふといいなぁ~
レール by HY
小さな掌 by Aqua Timez
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