11月新譜チェック~毎週ジャニーズリリースだなんて~
前回記事で予告した通り、本日は11月の新譜チェックを行います!
いやぁ、それにしても最近一気に寒くなりましたね。
二日前は日本各地で初雪ラッシュだったそうで
こうして季節が着実に冬へと向かう中で、チャートのほうは温もりを取り戻しそう。
特に、数ヵ月間大人しかったジャニーズ勢が一気に動き出す関係で、上位の数字は高めになりそうです。
また、そのジャニーズ勢も関ジャニ、嵐、山Pソロと一気に年間上位の高初動を期待できる面子。
中でも注目は何と言っても嵐。
今年の嵐の勢いは今になって解説する必要もないでしょう。
ただ、ジャニーズ以外にもEXILE、稲葉浩志の企画モノ、久々BUMP OF CHICKENなどビッグネームもずらり。
いろいろと見どころのあるひと月になりそうです。
太字はその週の1位獲得本命曲、赤文字 は管理人の個人的な注目曲です。
いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。
そんじゃ、Let's check!
11/4
- 急☆上☆SHOW!! - 関ジャニ∞
- いちょう - 遊助
- 声をきかせて - BIGBANG
- LOVE FIGHTER~恋のバトル~ - BREAKERZ
- GHOST HEART - LM.C
- 流れ星 - 中島美嘉
- only my railgun - fripSide
- ツキアカリのミチシルベ - ステレオポニー
- かけら-総ての想いたちへ- NICO Touches the Walls
- あの日 feat.童子-T/Once Again - CHEMISTRY
- うんと幸せ - 一青窈
- Swear - alan
- まねきねこダックの歌 - たつやくんとマユミーヌ
11/11
- マイガール - 嵐
- THE GENERATION~ふたつの唇~ - EXILE
- one way - シド
- SAHARA~feat.稲葉浩志 - スラッシュ
- なくもんか - いきものがかり
- 私の未来のだんな様/流星ボーイ - Berryz工房
- 完璧ぐ~のね - 渡り廊下走り隊
- さよなら世界/おまえだったんだ - 氣志團
- Let it Go - 伊藤由奈
- おやすみのキスを~Good Night My Love~ - DOUBLE&清水翔太
- W-B-X~W Boiled Extreme~ - 上木彩矢 w TAKUYA
- SMILE - キマグレン
11/18
- Loveless - 山下智久
- Insomnia - the HIATUS
- WHY - 加藤ミリヤ
- ヒーロー/明日へ - FUNKY MONKEY BABYS
- Dancing On The Fire - Superfly
- COSMIC BOX - YUKI
- 冷たい雨 - Every Little Thing
- 逢いたくていま - MISIA
- サヨナラ - 彩冷える
- My measure - lecca
11/25
- BANDAGE - LANDS[赤西仁(KAT-TUN)]
- R.I.P/Merry Christmas - BUMP OF CHICKEN
- アニマロッサ - ポルノグラフィティ
- 恋の予感から - レミオロメン
- PRESENT - JUJU
- Oricon - GIRL NEXT DOOR
- はじまりの日 feat.Mummy-D - スガシカオ
- 明日が咲く花 - 馬場俊英
- フリージア - ムック
ざっとこんな感じ。
毎週話題作満載で、イイ感じですね~。
ここ2ヵ月くらいはホント寂しかったから、余計テンション上がる
では、まず第1週目。
1位は関ジャニ∞で決まり。終了。
それといって注目作も特になし。
強いて言うなら、配信市場で大ヒットとなっている「まねきねこダック」がパッケージヒットに繋がっていくかどうか、かな。
今年に入ってから「配信ヒット→パッケージもヒット」という流れがほとんど見られなくなった。
昨年は「女性ヴォーカル featuring 男性ラップ」がよく配信からパッケージへとヒットが繋がったが、今年はその流行も止んでしまった。
「まねきねこダック」はどちらかというと面白系だが、そういった楽曲が「配信→パッケージ」と連続ヒットになるのかには注目したいところだ。
続いて第2週目。
この週は先述した通り、何と言っても嵐のチャートアクションがポイント。
ここまで09年の嵐は、
- シングル年間1位、2位、4位
- アルバム年間1位
- 音楽DVD年間1位、2位
まるでDHCのCM。無敵の三冠王
今作も初動売上げだけで年間TOP10入りするのは間違いないと思われる。
(※前作『Everything』の初動は34.2万枚で、現時点の年間10位が20万台のため)
注目は年間チャート集計期間のわずかひと月でどこまで年間チャートを駆け上がるかという一点になりそうだ。
なお、この週にはEXILEの今年3枚目のシングルもスタンバイしている。
ここまでEXILEは、
- THE MONSTER~Someday~:初動17.2万枚
- THE HURRICANE~FIREWORKS~:初動17.4万枚
と2作連続で高初動を叩き出している。
今作はEXILEにとって約8年ぶりの月9主題歌。
タイアップはこれまでの2作に比べてかなり強力で、初動17万台のキープより上の成績が求められるのは必然だろう。
なお、EXILEの週間2位もほぼ確定だと言える。
嵐、EXILEの下位にはシドと稲葉浩志(B'z)が続くと思われる。
シドは前作『嘘』がアニメタイアップではあるが初動5.9万枚を叩き出している。
今作はアニメタイアップから外れ、バラエティ番組のエンディングテーマというタイアップ。
前作割れは避けられない状況だが、固定ファンも着実についていると思われ、その動向には注目である。
一方で、稲葉浩志は元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとコラボレーション。
B'z名義および稲葉ソロ名義ではないため、これら2名義のような数字は期待できないが、B'zファンがそのまま流れ込んでくる可能性は高い。
まずは初日の出足次第といったところか。
次に第3週目。
この週の1位はNEWSの山Pこと山下智久のソロシングルで確定。以上。
注目は人気バンド「ELLEGARDEN」のフロントマン、細見武士率いるロックバンド「the HIATUS」の1stシングル『Insomnia』。
5月にリリースされたデビューアルバム「Trash We'd Love」は初動8.0万枚で週間1位を獲得。人気の高さを見せつけた。
そんな彼らの初のシングルが今作だが、ファンは既にエルレとハイエイタスの音楽性の違いをアルバムで感じているはず。
エルレファンがどれだけ付いてくるか、すべてはそこにかかっていると言っても過言ではないだろう。がんばれ、フォーライフ。
さて、最終週。
最終週もジャニーズがリリース。
記事タイトル通り、今月は全週でジャニーズがリリースするという、1位争いを見たいチャートファンからすると1つ楽しみのないひと月となる。
ジャニーズ勢、最後に登場するのはKAT-TUNの赤西仁初のソロシングル。
KAT-TUNの人気ツートップは赤西と亀梨だが、既に亀梨は「修二と彰」のc/wにて早々とKAT-TUN名義なしのソロシングルデビューを飾っている。
一方で、赤西はこのタイミングで否KAT-TUNでのソロシングルデビューとなる。
赤西自身が主演、小林武史が監督ということで話題になっている映画「BANDAGE バンデイジ」劇中歌とのことだが、どうせ映画を見るのもほとんどジャニーズファンなので、そこまで一般にまで広がるヒットにはならないと思われる。
ただ、初動30万台を出せるKAT-TUNの代表格のソロなので、それなりの高初動を叩き出すのは間違いなく、もしかすると映画効果によってKAT-TUNに限りなく近い数字になる可能性もある。
小林武史が絡んでいることもあり、チャートアクションには注目する必要がありそうだ。
また、最終週にはBUMP OF CHICKENの約2年ぶりのシングルもスタンバイ。
自身3度目となる両A面シングルだが、現時点ではノンタイアップ。
そうなると、固定ファン頼りになるのは宿命といえる。
リリース停滞を連発するBUMPだが、これまでは「ファン離れ知らず」でやってきた。
その神通力は今作でも見られるのだろうか。
大注目である。
~今日のふといいなぁ~
ゴールデンタイムラバー by スキマスイッチ
THE OTHER SIDE by HYDE
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