カオス…東方神起が常識無視のチャートアクション!
デイリーチャートで大波乱が起こってます。
その模様を水曜からずっと書きたくて、
「ただ…書きたくて」状態だったんですが、平日はあまり時間もなく、家ついた瞬間に睡魔に襲われる日々。
やっと書けます。
だって…
こんなもん見せられて…
だまってられるかーっ!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;
( Д) ゚ ゚
これは…。
とりあえず、落ち着け。
いつもの上からの評論口調で調子を取り戻せねば!
スッ
1/27日発表の1/26(火)付デイリーシングルチャートには、今週の新譜たちが軒並み初登場。
ちなみに、今週の主な新譜は次のとおり。(「新譜チェック」から抜粋)
1/27
- BREAK OUT! - 東方神起
- BLESS - L'Arc~en~Ciel
- Heart and Soul - AAA
- 涙/夢 - FUNKY MONKEY BABYS
- 絵はがきの春 - Aqua Timez
- 流星とバラード - 東京スカパラダイスオーケストラ
- Period - CHEMISTRY
- S.O.W. センスオブワンダー - アイドリング!!!
- MEMORIES - メガマソ
注目は東方神起とL'Arc~en~Cielによる1位争いが見られるかどうかだったが、この期待はあっさりと消え去った。
デイリー初日、1位発進となったのは
東方神起『BREAK OUT!』!
初日売上は上の画像のとおり、驚愕の169,842(枚)!!!
なんと初日1日だけでおよそ17万枚を売り上げる驚異の勢いに。
この「1日で17万枚」がどれだけ凄いか、いくつか例を上げてみよう。
つまり…
今日本で最もCDが売れる嵐と大差ないスタートで、
EXILEの週間(6日分)の売上と比べても大差なく、
昨年の年間30位内ラインとほぼ同じということ。
ちなみに、前作『Stand by U』の初日売上は94,838(枚)なので、およそ2倍近い勢いのスタートということに。
また、前作『Stand by U』は東京ドーム公演と被っており、東京ドーム限定盤なるパッケージが存在していた分、普段よりかなり高めに出ていた。(初動18.0万枚)
今回はその「普段より高く出ていた」数字の倍なのである。
明らかに異常。
あまりに数字がぶっ飛び過ぎている。
ということで、ためしに検索エンジンで「東方神起」というワードでいろいろ調べてみる。
すると、【東方神起 イベント】や【BREAK OUT 運動】で検索して、出ました。発見。
「東方神起を守ろう運動」
さらに、こちらのサイトから発見。
「BREAK OUT! 50万枚突破プロジェクト」(http://tkk305.blog104.fc2.com/)
むむ?
プロジェクト?
どうやら、解散しないことを願うファンが立ち上げたプロジェクトのようだが、様々なブログ等を通して、東方ファン達にはかなり広まっている様子。
東方神起と言えば、昨年から続く事務所の契約絡みの問題から派生した解散報道。
今作はそんな報道飛び交う中、逆境でのリリース。
「解散」というピンチがファンたちを結束させ、まさにピンチはチャンスな結果になっている。
曲の善し悪しは関係なく、CD1枚を1票と位置付けて、解散反対の署名をしているような感覚なのだろう。
先のサイトのリンクで、内容を見てもらうとわかるが、立上げ主からはかなり細かく指示がなされている。
- できる限り「予約」をして買うこと(在庫切れ対策)
- 同じ店で何枚も買わずに店を換えること(オリコン集計外にならないように)
など…50万枚突破を本気で目指している模様。
さて、ではその50万枚突破は可能なのか。
ここでこの初日売上から週間売上を予測してみる。
もとにするデータは前作『Stand by U』だが、先述したように前作では東京ドーム限定盤というパッケージの影響で週末にドーピング的に売上を伸ばした。
次の予測でもそれは反映されてしまうので、そこは目を瞑っていただきたい。
東方神起といえば、2日目での暴落が恒例行事だが、前回と同様の下落率であっても2日目売上が4万枚を軽く越えるという予測が導かれる。
ただ、このペースでは間違いなく、50万枚は見えてこない。
購買運動があっても、いつもの暴落になってしまうのか。
それでは、次にそのデイリー2日目、どうなったのか見ていこう。
28日に発表された1/27付デイリーシングルチャート、東方神起は1位をキープで、注目の売上は32,153(枚)。
なんと前日から13万枚以上の大激減
1日目に17万枚というとんでもない数字を出して、2日目に3万台まで大暴落した例は過去にないと思われる。オリコン記録かな?
前作をもとにした予想値44,675枚を大きく下回っていることから、前作より下落率が悪化しており、売上ペースは鈍いと捉えられる。
ここまでの大暴落になってしまった原因として、上で紹介した「50万枚突破プロジェクト」の決まりごとの1つ、「予約して買いましょう」の影響があると考えられる。
多くのファンが普段以上に予約して購入したため、売上の多くが極端に初日に偏ったようだ。
では、この結果を反映した売上推移予測をアップしておく。
(前作での「東京ドーム限定盤」での急上昇を考慮して「週末は金曜売上を据え置き」とする)
この予測上、最終到達地点は24.5万枚と導かれる。
この予測はかなりざっくりしたものなので、正確性はないが、それでも50万枚突破は99%不可能だと言わざるをえない。
さらに、今後は初日のロケットスタートによって発生している「在庫切れ」との戦いになると思われ、戦局は宜しくない。
しかし、それでも自己最高初動は確定で、自身最大のヒットになることも内定状態である。
さて、ファンのご加護を受けた東方神起はいったいどこまで売上を伸ばすのだろうか、ファンならずとも注目だ。
~今日のふといいなぁ~a fact of life by FACT
Heavy Damage by Janne Da Arc
最近のコメント