09年iPodでよく聴いたシングル Part1
2009年が終わって、早3週間。
こないだふと思いました。
「去年一番聴いたシングルってなんだったんだろ」と。
さっそく、私の心の相棒であるiPodとiTunesで調べてみる。
私はiTunesをかなり個人的なやり方で管理してまして…
こんなふうに、シングルCDに関してはフォルダを設けて、ふた月ごとにプレイリストで管理をしております。
1枚1枚がアルバムとして認識されると聴きにくいからね。
で、このフォルダの「再生回数」をもとに「(iPodで)一番聴いたシングルは何だったのか」調べてみました。
すると、こんな結果が…
今日は10位から4位まで!
では、さっそく…
第10位 シド『2℃目の彼女』
シドのメジャー2nd。レンタル。
カップリングの『泣き出した女と虚無感』もお気に入りでした。
第10位 ユニコーン『WAO!』
ユニコーンの復活第1弾。レンタル。
初めて聴いたときは大サビが一回だけだったり、歌詞が独特だったりで困惑しましたが、聴いているうちにユニコーンの世界観にどっぷり。
第8位 9mm Parabellum Bullet『Black Market Blues e.p.』
9mmの2nd e.p。購入。
9mmはこの曲で「ミュージックステーション」に初出演。テレビでできる限界ラインの暴走を見せてくれました。
カップリングの代々木フリーライヴの音源50分が購入の決め手。
第7位 FUNKY MONKEY BABYS『桜』
ファンモン初の桜ソング。レンタル。
ファンモンの曲はいつも直球なのでいっさい難しいこと考えずに聴ける。
難解な曲や激しい曲を聴いた後に、つい再生しちゃいます。
ただ、21回は意外。こんな聴いてたんだ。
第6位 LAST ALLIANCE『new dawn』
LAST ALLIANCEの11ヵ月ぶりのシングル。レンタル。
買うか、借りるか、たぶん去年一番悩んだ1枚じゃないかな。
基本的にシングルはあまり買わないんですが、これは聴いた瞬間やられて。
カップリングもとても良かったので、悩んで悩んで悩んで…結局レンタル。
これを聴きながら出勤する毎日が何日も続きました。
おそらく、この再生回数ランキングで唯一のオリコンTOP10圏外曲。
第5位 Aqua Timez『Velonica』
Aqua Timezの8thSG。アニメ「BLEACH」OP。レンタル。
サビ前の「生きてるだけで悲しいと思うのは私だけなの?」とタバコの煙~の部分が、カラオケではかなり難しい。早口言葉以上。
歌詞見るまでは「とタバコ」が何度聴いても「下駄箱」に聴こえて、なんで下駄箱から煙が?と困惑。
第4位 UVERworld『GO-ON』
UVERworldの13thSg。レンタル。
はじめ聴いたときはあまり印象良くなかったんですが、聴くうちにハマってきました。
サビ前の「東京メトロ国会議事
以上、再生回数10位から4位の発表でした。
次回記事ではTOP3を紹介いたします。1位はまさかのシングルです。
※あくまでも、iPodまたはiTunesで聴いた回数です
※またシングルCDとして聴いた分だけの集計です
(例えば、『WAO!』はアルバムでも聴いているので正確にはもっと再生しています)
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さて、チャートチェックに移ります。
前回記事で6/1付アルバムチャートを見終わったので、本日は6/8付に突入していきます。
まずはいつも通り、シングルチャートからチェックです。
ではでは、さっそく…
6/8付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~ /嵐
嵐の26枚目のシングルが初登場で1位を獲得!
嵐のシングル1位獲得は04年の『PIKA★★NCHI DOUBLE』以来、15作連続となる。
初動売上げは驚愕の50.2万枚!!
前作『Believe/曇りのち、快晴』の初動50.2万枚から変化なし。
この超ハイレベルな数字をキープしてくるのだから、尋常な勢いじゃないのがわかる。
というか、ここだけまるで次元が違う。
一番CDが売れたと言われる90年代後半から00年あたりを見ているようだ。
なお、2作連続の初動50万枚超えは01年に桑田佳祐が『波乗りジョニー』、『白い恋人たち』で記録して以来、およそ7年半ぶりの快挙。
このご時世に、とんでもない快挙を見せてくれた。
前作に引き続き、両A面シングルで、かつドラマタイアップ。
さらにタイアップに関していえば、今作をもって4クール連続でドラマ主題歌を担当ということになる。
前作は映画主題歌+ドラマ主題歌で、今回はドラマ主題歌+CMタイアップ。
「ヤッターマン」はかなり宣伝していたし、タイアップは若干前作のほうが上か。
リリース形態は前作から変わらず、全3種リリース。(DVD付2種+CDのみ1種)
しかし、内容に変化が見られており、今回は収録曲違いがない。
ジャニーズの複数商法と言えば収録曲変えで、これが全音源を購入で集める際にネックとなり、何枚も買わなくてはならない要因となっている。
今回はその罠が外れているにもかかわらず、数字は据え置き状態。
さらに、タイアップが前作より弱くなっていることも忘れてはならない。
条件が悪化して数字は不変。
つまり、人気(ファンの数)は前作時点からさらに上昇している可能性があるということ。
とはいっても、ジャニーズファンの狂信性は常識を超えているので、カップリング曲があろうとなかろうとジャケット写真さえ違えば全形態購入に至るのかもしれない…。
何はともあれ、しつこいがここだけ次元が違う。
第2位 遥か /GReeeeN
GReeeeNの11枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。
初動売上げは6.3万枚。前作『刹那』の初動6.3万枚から変化なし。
今作は映画版「ROOKIES」の主題歌。
完全に人気が低下していたGReeeeNの大復活劇のきっかけとなった「ROOKIES」タイアップということで、リリース前からかなり話題になっていた。
しかし、そんな話題性から売上大爆発が期待されたが、前作からほとんど変わらないという結果に。
ただ、今作はアルバムのリリースを2週後に控えた先行シングル的な役割。
さらに、「映画仕様盤」が2週後にリリースされることも告知されていたので、何かと買い控えが発生した可能性が高い。
パッケージはこの程度で終わったが、配信市場では大ヒットを記録。
特に、iTunesでは大ヒットとなり、09年の年間1位に輝くこととなった。
第3位 ありあまる富 /椎名林檎
椎名林檎のソロとして10枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。
東京事変以外でのシングルリリースは07年の『この世の限り』以来、約2年4ヶ月ぶり。
また、純粋なソロ名義でのリリースは03年の『りんごのうた』以来、5年半ぶりとなる。
東京事変でのシングルリリースも07年8月を最後にストップしているので、いずれにせよ久々のシングル。
初動売上げは4.1万枚。
東京事変としての前作『キラーチューン』が初動3.3万枚だったので、ソロになって上昇したことに。
東京事変では出す度に初動が下がり続け、4作連続ダウンとまでなっていたので、この人にとって、「上昇」はかなり久しぶり。
今作はこの週1位の嵐のメンバー主演のドラマタイアップ。
タイアップ以外に上昇する要因も見当たらないので、これが大きかったと思われる。
なお、意外にもソロ名義ではドラマタイアップは初。
第4位 I am xxx /GLAY
前週の2位から2ランクダウン
週間売上げは3.8万枚。
前週の初動4.0万枚から猛烈キープ。ほとんど数字を落とさず。
リリース1週目(初動売上げ)はリリース日が変則的だったため、3日間のみの集計だった。
そのため、通常1週目に売れている分が2週目に流れたと考えられ、この2週での累積7.8万枚はだいたいいつもの初動と同等になっている。(前作『SAY YOUR DREAM』の初動がちょうど7.8万枚)
リリース日が変則的だった分、初動は激減したものの累積はいつもの感じにおさまりそうだ。
~今日のふといいなぁ~ナイトフィッシングイズグッド by サカナクション
明星 by トータス松本
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