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2010年2月28日 (日)

ビックリマンチョコ商法

チャートチェックに前に…
 

 

ちょっとちょっと。

 
ふとDVDチャート見たら。
 

世界一ドイヒーで、

私の世界一大好きな番組のDVDが、

Photo

20世紀少年を倒してました。

 
前回のDVDも売れていたので、人気が出てきているのは感じてましたが、まさかここまでとは

07年の正月特番から今週までぜ~んぶ見ているファンとして、これは嬉しいなぁ。

 

 

さて、チャートチェックに移ります。

本日は7/6付チャートに突入です。まずはいつも通り、シングルから。

ではでは、さっそく…

7/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

第1位 たんぽぽ/海賊船/其の拳 /遊助

たんぽぽ/海賊船/其の拳

上地雄輔のソロ名義、遊助の2枚目のシングルが初登場で1位を獲得!

初動売上げは17.6万枚。前作『ひまわり』の初動21.9万枚からダウン

 
ソロとしては2枚目のシングル。

前作では初動20万越えながらも、同発のKAT-TUNに阻まれ、2位に終わっていた。

よって、これがソロ初の1位獲となる。

 
順位は最高位を記録したものの、数字は2作目にして早くもダウン。

今回のリリース条件を考慮すると、このダウンは若干痛い。

  
前作は【CD+DVD】と【CDのみ】の2形態だったが、今回は表記からもわかるように、トリプルA面仕様で、パッケージも全3形態に増加。

【CD+DVD】が2種に、【CDのみ】が1種で合計3種である。

CDの収録内容はどれも同じだが、DVDは2種で内容が異なるため、全音源/映像を購入でコンプするためには必ず2枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 
これだけの商法を使って、4万以上落としているので、次回作で商法を緩めるとさらに数字は落ちてしまいそうだ。

ただ、それでもこのご時世で初動17.6万枚は十分立派な数字である。
 

第2位 涙サプライズ! /AKB48

涙サプライズ!(DVD付)

AKB48の12枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

初動売上げは10.4万枚。前作『10年桜』の初動6.6万枚から大幅増

自身初の累計10万突破となった前作の総売上を1週間で抜き去る好調ぶりで、グループ初の初動10万越え

 
前作同様、通常盤(初回プレス版あり)と劇場盤の2種リリース

ただ、今回もCDとは別の方面からファンに刺激を与えている。
 

いつもの「全国握手会参加券」の封入はもちろんのこと。

今回はそれに加え、「AKB48 13thシングル選抜総選挙」投票用シリアルナンバーカードを封入。
  

次回作の選抜メンバーをファンの投票によって決めるという企画で、その投票のためにはCDを買わなくてはならないという商法である。

自分のお気に入りの子に投票するために大量購入を行ったファンがかなりいると思われ、店舗によっては複数枚をパックにして販売していたところもある模様。
 

基本的に「CD=イベント参加券のおまけ」といった感覚だろうが、今回はさらに「CD=投票用紙のおまけ」という面も追加。

握手会に参加するためにも、投票するためにもCDを買わなくてはならないのだから、数字は伸びて当たり前といったところか。

しかしながら、ファン自体が減っていてはこのような商法は通用しない。

固定ファンががっちりついており、もしくは少しずつファンが増えているからこそ効果を発揮するやり方だと言える。
 

余談だが、「CD=イベント参加券のおまけ」とか「CD=投票用紙のおまけ」などをいちいち書くのが煩わしいため、

今後、当ブログではCD(本来のメイン)をおまけとして扱う今回のAKBのような商法を「ビックリマンチョコ商法」と呼ぼうと思う。

お若い方々はWikipediaで「ビックリマンチョコ」と検索してみて。

(※目当てのシールだけを抜き出してメインのチョコを捨てたり、たくさん買って食べきれなくなったチョコを捨てたりという道徳上良くない事例が多発して社会問題とまでなりました。)
 

第3位 MY HEAVEN /BIGBANG

MY HEAVEN(通常盤A)

韓国のアイドルグループ、BIGBANGの日本デビューシングルが初登場で3位にランクイン。

初動売上げは2.6万枚。
  
 
日本デビュー作がいきなりのTOP3とロケットスタートだが、商法面もいきなりキツい。

リリース形態は初回盤(DVD付)と通常盤(CDのみ)が2種で計3種リリース

かつ、初回盤と通常盤の1種はカップリングが異なっているので、複数買い促進商法

 
デビュー作だろうとなんだろうと、やはりアイドルの商法はキツいってことか。

 
また、今回のデビューに際してはかなりメディアのプッシュがあり、特に、おば様方が視聴層の番組ではかなりO.A.がなされた様子。

楽曲の雰囲気は若者向けな気がするんだけど、ターゲットはやっぱそういう上の層なのかな。

もう「ヨンフィーバー」からかなり経つし、「韓国アイドル=おば様」っていう固定概念は捨てるべきなのかもしれない。

 
ただし…日本という国では某事務所の力で男性アイドルが長続きしないのだが…この人たちはどう戦っていくのだろうか。注目だ。

 
~今日のふといいなぁ~
花になる  by レミオロメン
涙  by FUNKY MONKEY BABYS

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