レミオロメン、ついに下げ止まる!
また買っちゃいました、CD。
ここんところお気に入りのアーティストのリリースが連発で、出費がとまらないです。
今日はチャットモンチー「表情」
ちょうど一週間前に店着してるアイテムですが、やっと買えました。
ただ、会計終わったときには0時過ぎてましたが。
で、さっき聴き終わりましたが、改めてチャットのカップリングはレベル高いなと。
このブログでは何回か「チャットのカップリングなめるなよ」説を唱えてきましたが、この1枚を聴いてもらえればそれがわかると思います。
もともと全音源持っているので新鮮さはないけれど、代わりに懐かしさがあって、最高でした。
現在、私の耳はサカナクション「kikUUiki」で侵されているんですが、新規参入間違いないな、これ。
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本日は7/27付オリコンチャートに突入です。
まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。
ではでは、さっそく…
7/27付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 悪魔な恋/NYC /中山優馬 w/B.I.Shadow/NYC boys
ジャニーズの新ユニット2組のデビュー曲が初登場で1位を獲得。
「中山優馬 w/B.I.Shadow」は、08年にいきなりドラマ「バッテリー」で初出演&初主演を飾った中山優馬と4人組ユニット「B.I.Shadow」からなる5人組ユニット。
ジャニーズのユニット名に個人名が入るのは「タッキー&翼」以来で、フルネームとなるとジャニーズ初。
また、「NYC boys」は上のユニットに、Hey!Say!JUMPの山田涼介と知念侑李を加えた7人組ユニットとなる。
NYCは中山、山田、知念の頭文字からきているらしい。
初動売上げは17.6万枚。
デビュー曲から軽々17万オーバー。
また、当時の彼らの平均年齢は14.6歳で、8年半前のミニモニを抜き、デビューシングル初登場首位の最年少記録を更新。
まぁ、アイドルのためにある記録といった感じ。
『悪魔な恋』は中山遊馬主演ドラマ主題歌だが、そのドラマの視聴率は驚異の全話1ケタ。
たいがい、どんだけ酷くても一番最初は2ケタスタートするものだが…。
こんな視聴率で一般層を引き込めるような効果があるわけないのだが、それでもこの数字。
そもそも、このドラマを見ているのが視聴率からしてジャニファンだけなので、視聴層と購入層はバツグンにあっているわけで。
完全に閉鎖的世界ながら、そのファン数が半端なく、事務所の力も半端ないので、こういったねじれ現象が起こってしまう。
ただ、このシングルに関してはもう一方の「NYC boys」で参加の山田涼介、知念侑李が結構数字を引っ張っていると思われる。
次回は「中山優馬 w/B.I.Shadow」単体での数字を見てみたい。
リリース形態は【DVD付】2種+【CDのみ】1種の計3種リリース。
DVDの内容は2種で異なり、【CDのみ】には【DVD付】には収録されていない曲が1曲追加。
ちなみにジャケット写真は3種すべてで異なっている。
全音源、全映像を購入でコンプリートするには絶対に3枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法。
ジャニーズお得意のこの商法で釣り上げている面もかなり大きいはず。
とりあえず、現時点ではジャニファンを除くと、知名度はほぼゼロに近いくらいに低いと思われ、ジャニーズのエースになれるか否かは今後の展開次第といったところか。
第2位 泣いてもいいですか /フレンズ&ヘキサゴンオールスターズ
ヘキサゴンの新ユニット「フレンズ」とその他ヘキサゴン出演陣によるシングルが初登場で2位にランクイン。
「フレンズ」は羞恥心のつるの剛士とタレントの崎本大海によるユニットとのこと。
初動売上げは6.6万枚。
今作は「FNSの日 26時間テレビ」のテーマソング。
また、「ヘキサゴンオールスターズ」という名義からもわかるように集大成的な位置づけでもある様子。
ただ、リリース時点では「26時間テレビ」は放映されておらず、通常の「ヘキサゴン」での披露のみ。
この番組での煽りはかなりガツガツしているので、これでも十分放映効果はあったのだと思うが、羞恥心や上地ソロには到底及ばない数字に。
ただ、上地なしのヘキサゴンユニットの中ではトップクラス。
リリース形態はCD+DVDで1種だが、初回生産盤が存在し、イベント参加抽選券とランダム封入のトレカもあり。
イベント抽選券とトレカって、かなりハロプロっぽい。
これにつき、そこまで多くないとは思われるが、確実に複数買いが発生していると思われる。
まぁ、アイドルだし、これくらいの売り方になるのは仕方がないか。
第3位 STAY /コブクロ
コブクロの18枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。
初動売上げは6.0万枚。前作『虹』の初動6.8万枚からダウン
前作ではセールス面で苦手なアップテンポで一気に数字を落としていたが、今回はお得意のバラードながらそこからさらにダウン。
アルバムを3週後に控えた先行シングルというのが大きいとは思うが、飽きられ&人気に陰りが出始めてきた感がある。
前作で一度離れたが、今作再びドラマタイアップに。
ただ、そのドラマ「官僚たちの夏」は主演が研音所属じゃない。
これは『桜』が主題歌となったドラマ「Ns'あおい」以来で、かなり珍しいこととなる。
リリース形態はDVD有無の2形態。収録曲が違うなどジャニーズ商法には手を出していない。
ここまでかなり真っ当な商法で攻めてきたが、これ以上下がり続けるようだと、売る側も商法に変化を付けてくる可能性がある。
ただ、この人たちのファンは複数買いをどかどかするようなタイプではないように思うので、パッケージ数を増やすだけではほとんど効果は出ないかも。
やるなら、収録曲換え、グッズ付けくらいは必要か。
第4位 Starting Over /レミオロメン
レミオロメンの15枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。
TOP10入りは11作連続。
初動売上げは2.6万枚。前作『夢の蕾』の初動1.3万枚から大上昇
前作で一気に半減していたが、ここで倍増し、前々作『もっと遠くへ/オーケストラ』の水準まで戻ってきた。
前作は特に絶不調で、映画タイアップもまるで効果がない感じだったが、今回は「アリナミン」CMでここまで伸ばしてきた。
CMはかなりオンエアされていたので、かなり効果があった様子。
そして、ついに…下げ止まった。
『粉雪』が大ヒットとなったあとは、一度も上昇することなく、ひたすら数字を落とし続け、前作時点でついに6連続ダウンとなっていた。
ちなみに、前々作の初動は四捨五入なしだと25,653枚であり、今作は初動25,672枚。
よって、わずか19枚ではあるが、前々作も上回ったことに。
この復調の要因にはCMタイアップもありながら、「レミオベスト」の大ヒットという面もあると思われる。
あとは、前作までプロデュースを務めていた小林武史が今作ではエグゼクティブプロデューサーになっており、アレンジにはあまり手を出していない様子。
小林が入るとどうしてもストリングス重視のアレンジになり、レミオの場合かなりマンネリ感があったので、今作はアレンジ的にも新鮮だったのかもしれない。
~今日のふといいなぁ~コスモタウン by チャットモンチー
ラヴ・パレード by ORANGE RANGE
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こんにちは!
Janchil さん、ホント幅広いですね~
そして、時差チャートおもしろいです。(つい、遡って見ちゃいます・・・笑)お仕事も忙しそうですけど、頑張って続けてください^^
最近、CDホント買わなくなっちゃいました。(嵐は買ってるだろって・・・笑)
あー、もっと聴きたい!って曲にめぐり合いたい(笑)←ココロノサケビ
投稿: nino | 2010年4月 1日 (木) 18時45分
ninoさん、コメントありがとうございます!
何枚CD、DVD買ったか…。
時間差チャートチェック…そろそろ周回遅れになってしまいそうで焦っております
でも、どれだけ周回遅れになっても続けますよ!
3月後半はかなり出費しました
その中で、サカナクション「kikUUiki」はずば抜けていいです。ぜひ、聴いてみてください
投稿: Janchil(管理人) | 2010年4月 4日 (日) 15時22分