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2010年7月 9日 (金)

西野カナ、売上爆発で年間1位も視野に!

1週間が早い。

もう最新週のチャートが発表されちゃった。

てことで、もう最新ではなくなっちゃいましたが、本日も7/5付チャートをチェックしていきます。

前回、シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートです。
 

ではでは、さっそく…

7/5付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!
 

第1位 to LOVE  -西野カナ

to LOVE

西野カナの2枚目のアルバムが初登場で1位を獲得!

1位獲得はシングル、アルバム通じて初。

初動売上げは29.0万枚!!

前作「LOVE one.」の初動3.4万枚からビッグバン上昇

 
前作のロングヒット、シングルの連続ヒットを経由して、ここで一気に数字が破裂した。

 
初動29万枚は倖田來未のベストを上回り、2010年のソロ歌手最高初動

初動だけで前作の累積売上げを10万枚も上回るというぶっ飛んだスタートに。

 
今作の快進撃は初日の7万枚を超える猛烈スタートで幕を開ける。

ただ、このスタート時点では最終着地は20万弱といったところだった。
 

しかし、今作の勢いは日に日に増し、大半の作品が売上を大きく落とす金曜付で売上を回復させてみせた。

さらに、ここ最近ほとんど見られなくなった「週末回復」までするオマケつき。

日曜付では数字を落としたが、それでも高水準をキープし、初動29万台というゴールラインを切った。

To_love

リリース形態はDVDの有無で2種

最も一般的な売り方で、アイドルが多用する収録曲替えやイベント商法は一切なし。

 
最近は売上げが先述したような商法に依存するケースがほとんどだが、そんなことしなくても「売れるもんは売れる」というのを実証したような結果となった。

 
さらに、この初動29万枚というロケットスタートを受け、累積売上げにも注目が集まる。

上半期の暫定年間1位は安室奈美恵の「PAST<FUTURE」で累積はおよそ57万枚

 
今作のこの初動、勢いから累積は60万台まで到達する可能性が高く、そうなると年間1位争いにも参入することになる。

女性ソロアーティストによるアルバム年間1位はかなりレアで、達成されれば04年の宇多田ヒカル以来となる。

こちらの動向にも期待である。

 
配信市場でのヒットがパッケージヒットへと繋がらない中、この人は見事、配信市場からの逆輸入に成功。

青山テルマや加藤ミリヤ、JUJUなど配信で強い女性ソロ歌手は何人かいるが、そこから頭1つ、いや5つくらいは抜きんでたと言える。

 
さて、問題はこの勢いが続くか否か。

危惧すべきは同じ路線の継続で飽きられてしまうこと。

ネット上ではあまりにも歌詞がワンパターン(「寂しい」、「会いたい」の連発)だという意見が多い。

かつ、購入層の多くが10代の女性だということも飽きられやすい要素のひとつだ。

 
まぁ、でもそこはソニー。うまくやるだろう。
 

何はともあれ、ついに女性歌姫の政権交代のときが来たようだ。
 

第2位 マジックディスク -ASIAN KUNG-FU GENERATION

マジックディスク

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの6枚目のフルアルバムが初登場で2位にランクイン。

前作から1年7ヵ月ぶりとなる。
 

初動売上げは7.2万枚。前作「サーフ ブンガク カマクラ」の初動5.6万枚から上昇

前作はシングルのカップリングで展開していた「江ノ電」駅名シリーズをまとめた、実質カップリングコレクションのような内容だった。

そこからは上昇したものの、前々作「ワールド ワールド ワールド」の初動10.0万枚には及ばなかった。

 
そもそもメディアに出ていくタイプじゃないし、毎回リリースも飛び飛びなので、ファンが離れてしまうのは致し方ないか。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース

DVD付がリリースされるのは06年の「フラッシュバックファイル」以来。

前作はCD1種リリースだったので、今回の上昇には商法面の強化の影響もあると思われる。
 

「消してええええ!」と叫んでいた一時期の繁栄期のようにライト層への訴求は次第にできなくなっているものの、固定ファンはまだ根強い。

そろそろ下げ止まるのではないかと思われる。

第3位 ハラッド  -原由子

ハラッド(通常盤)

サザンのキーボーディスト、原由子の2枚目のベストアルバムが初登場で3位にランクイン。

これまでにリリースされた全アルバム(6作)がTOP10入りを果たしている。
 

初動売上げは6.2万枚。前作「東京タムレ」の初動9.6万枚よりダウン

前作は02年リリースで久々のアルバム。

ダウンはしているものの、このリリース間隔と02年との市場規模の違いを考えると、かなり出たほうだと思う。

 
サザンの活動でのソロ楽曲とソロ活動でリリースしたソロ楽曲をフュージョンしたベストとなっている。
 

そもそも、オリジナルアルバムが91年(19年前)を最後に一度もリリースされておらず、91年以降にリリースされたアルバムはいずれもベストなどの編集盤。

それでも、前回のベストは12年前だし、それ以降にサザンでソロ楽曲を発表したり、単発でシングルをいくつかリリースしていたので、「企画盤ばっか」といった印象はあまりなかった様子。

  
リリース形態は【2CD】、【2CD+スペシャルBOOK】の2形態

収録内容は同じなので、複数買いを助長する動きはなし。
 

これだけのキャリアになっても、商法に頼らず普通にTOP3に叩きこんでくるのは流石。

 
第4位 演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~

氷川きよし 演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~(Bタイプ)

氷川きよしのオリジナル曲+カバー曲で構成された作品の第12弾が初登場で4位にランクイン。

前作からわずか7ヵ月弱でのリリース。
 

初動売上げは4.2万枚。前作「演歌名曲コレクション11~ときめきのルンバ~」の初動4.8万枚からダウン

前作で少し回復していたが、ふたたび前々作と同等のラインまでダウンしてしまった。
 

シングルは初動で6~8万以上の数字を出すが、アルバムでは4万台がやっと。

完全に「シングル>アルバム」の構図になっており、ジャニーズをはじめとするアイドル勢と同等。

おば様たちのアイドルも例外なく、上の構図が当てはまっている。

 
リリース形態は前作と同じで【CD+DVD】、【CD】の2形態

収録曲は同じだが、ジャケット写真、ブックレットの内容など音楽以外で2種を差別化しており、複数買いを助長する仕様になっている。

 
シングルでは収録曲替えも発動し、がっつり複数買いさせているので、それに比べるとアルバムはまだ優しい。

この商法の度合いの差が「シングル>アルバム」を生んでいる。
 

ただ、考えようによってはまだアルバムは伸びしろがあるということ。

果たして、どのタイミングでアルバムでも収録曲替え等を投入してくるのだろうか。

  

~今日のふといいなぁ~
赤黄色の金木犀 by フジファブリック
君と虹と太陽と  by AKB48

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コメント

西野カナがまさかここまで出してくるとは・・・びっくりでした。
彼女の被っていたカンカン帽が流行になったりしてるし、歌単発じゃなく、彼女自身に人気が付いているようですね。
2週目も10万超えてるし、現段階だと間違いなくトップアーティストですね。

おひょいさん、コメントありがとうございます。
 
シングルでも数字が出るようになってきて、大躍進は間違いない状況だったとはいえ、ここまでのヒットになるとは…驚きですね
 
おひょいさんのおっしゃる通り、楽曲人気ではなくアーティスト人気がついているからこそ出せる成績です。あとはその「人気」をいかにキープしていくか、飽きやすい10代女性を相手に…といったところでしょう。
 

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