いきものがかりベスト、2010年アーティストアルバム最高初動!
いきものがかりの前に…
Mr.ChildrenのNEWアルバム。
「12/1リリース」という情報以外まったくもって公表されなかった詳細。
なんと発売日の2日前、店着日の前日に情報解禁。
このタイミングできたか。
10月中頃の深夜に、何やら意味深な不気味なCMが流れる。
「今から流れる映像はMr.Childrenの広告です」「リリースにギタイ」…
ネット上は大反響。
それからちょくちょく流れるこの謎だらけのCM。
最近は女性の口元だけ移り、何やら口パク。
そして機械みたいな声で「トビウオニギタイ」
こーわい。夜見てトイレに行けなくなりました。
ネット上では「SENSE PROJECT」というHPからアルバム情報をたぐり寄せるファンも出現。
そのURLですが、現在はもう情報公開されたのでMr.Chidlrenの文字があります。
ただ、これが昨日までは「SENSE」の文字だけで謎だらけだったのです。
ちなみに、スクリーンセーバをDLできるのでまだチェックしていない方はぜひ。( http://se-n.se/index.html)
そんな調子で月日は流れ、気付けば発売週。
このまま店着日にみんながその目と耳ですべてを知るような流れにするのかなと思いきや、いきなり情報解禁。
嬉しいような、ちょっと残念のような。
でも、新曲の『擬態』をラジオで聴きましたが、作品自体はかなり期待できそう。
何より『365日』がちゃんとした音源で聴けるのが嬉しい。
さ、明日は定時に上がって、駅前TSUTAYAさんへ直行だ!
01. I
02. 擬態
03. HOWL
04. I'm talking about Lovin'
05. 365日
06. ロックンロールは生きている
07. ロザリータ
08. 蒼
09. fanfare
10. ハル
11. Prelude
12. Forever
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~
さて、チャートチェックに移ります。
前回記事で11/15付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートに突入。
ではでは、さっそく…
11/15付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!
第1位 いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~ -いきものがかり
いきものがかりの初のベストアルバムが初登場で1位を獲得!
これでアルバム3作連続1位。
初動売上げは45.7万枚。
初のベストということもあって前作「ハジマリノウタ」の初動20.0万枚から倍以上の大上昇
もちろん、自己最高初動。
また、今年リリースされた全アルバムの中でも、嵐に次いで暫定2番目に高い初動。
つまりは今年リリースされたアーティストアルバムの最高初動ということになる。
前々作「My song Your song」でいきなり初動20万越え(2週合算)を達成し、前作「ハジマリノウタ」も初動20万越え。
「ハジマリノウタ」に関しては初動比2.8倍となるスーパーロングヒットで、累積56万枚を突破している。
その勢いそのままに初のベストも大爆発。
アルバムがロングヒットする傾向にあるいきものがかりだけに、この位置からのスタートでも十分ミリオンの可能性がある。
リリース形態は【2CD+DVD+オマケ】の初回盤と【2CD】の通常盤で2種リリース。
CDに収録内容の違いはなく、普通は初回盤を買えば事足りる仕様となっている。
ベストとはいえ複数買い促進商法に頼らず、ここまでの数字を出せるとなるとこのご時世では最強レベル。
シングルコレクションではなく、メンバー選曲ということでシングルでも収録されていない曲がかなりあったが、特に数字に影響はなかった様子。
さて、こうなると先述した通り、注目は累積がどこまで伸びるか。
果たして、ミリオンは?
第2位 グレイテスト・ヒッツ -ボン・ジョヴィ
ボン・ジョヴィのベスト盤が初登場で2位にランクイン。
3作連続で1位獲得中だったが、今回は敵が悪すぎで、4連続1位ならず。
初動売上げは5.4万枚。
オリジナル盤だった前作「ザ・サークル」の初動6.7万枚からダウン。
邦楽ではアイドルやファン完全固定のベテランアーティストによく見られる「ベストでダウン」現象が発動している。
一応、世界的には94年の「クロス・ロード」以来、16年ぶりのベストとのことだが、日本では日本限定のベスト「TOKYO ROAD」が出ている。
また、上記2作以外にも編集盤は出ているし、ほかに数年に1回これらのベストが再発されていたりもした。
今回は初のオールタイムベストになっているが、代表曲はやっぱり10年以上前の曲で他のベストに収録されているものが多い。
そういった要因から「ベストでダウン」現象になったのではないかと思われる。
リリース形態は2CDと1CDで2種リリース。
収録曲の入替え等はなく、2CDを買えば全音源揃う仕様。
数字はイマイチ伸び悩んだものの、洋楽でかつこれだけのキャリアでいながら余裕でTOP3に叩き込んでくるのだから大したものである。
第3位 STAR -中島美嘉
前週の3位をキープ。
週間売上げは3.8万枚。
前週の初動9.3万枚から当然ダウンではあるが、まずまず粘っている。
リリース週である前週、敗れた放課後ティータイム(「けいおん!!」)とスピッツを順位では早くも逆転した。
累積は13.1万枚を突破。
まだ、前作の初動にも届かない厳しいセールス状況だが、これからまだ年末にかけてじわじわ売れそう。
第4位 とげまる -スピッツ
前週の2位から2ランクダウン。
週間売上げは2.9万枚。前週の初動9.5万枚から普通な下落。
前作「とげまる」と比べてもだいたい同じくらいの下落率。若干今回のほうが粘りがない。
累積は12.4万枚を突破。
しかし、リリース週に下した中島美嘉に順位も売上もあっという間に抜かれてしまった。
相手がアルバム型の中島だけにここから再逆転するのは難しそうだ。
第5位 放課後ティータイムⅡ -放課後ティータイム
前週の1位から4ランクダウン。
週間売上げは2.6万枚。
前週の初動12.7万枚から大きくダウン。
前週はスピッツ、中島美嘉を下して週間1位を獲得したが、2週目は3者の中では一番下に。
まぁ、もともとアニメ関連ということで購入層がかなり限定されているアイテムなので、急落は当たり前といっちゃ当たり前。
2週で累積は15.4万枚で、まだ売上ではスピッツと中島に勝っている。
どこまでリードを保てるだろうか。
また、この「けいおん!!」に年末商戦の追い風は吹くのだろうか。
~今日のふといいなぁ~時の足跡 by コブクロ
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