NEWSが自己最低初動、西野カナは自己最高初動に
本日はいきなりチャートチェックからスタート。
前回記事で11/8付チャートを見終わったので、本日からは11/15付チャートに突入。
まずはいつも通り、シングルチャートから。
ではでは、さっそく…
11/15付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 Fighting Man -NEWS
NEWSの13枚目のシングルが初登場で1位を獲得。
これでデビューから13作連続1位となる。
初動売上げは15.0万枚。前作『さくらガール』の初動19.5万枚から大幅ダウン
特に不祥事はなかったが前作から7ヵ月開いたのが痛かったのか、楽曲自体がファンに受け入れられなかったのか、ここで一気に5万レベルのダウン。
前作との間にはアルバムを挟んでいるので、そこでファンが見切りをつけた可能性も。
06年の『サヤエンドウ/裸足のシンデレラボーイ』の初動15.2万枚を下回り、ここにきて自己最低初動を記録することに。
リリース形態は前作と同じ、パッケージ・ブックレット違いの【CDのみ】が2種類。
当たり前のように収録曲が違い、複数買い促進商法。
商法がダウンの要因ではないので、少し心配。
最近は強いタイアップがなかなか付かないので、次あたりでプロモーションに力を入れて何とか下げとめておきたいところだ。
第2位 Beginner -AKB48
前週の1位から1ランクダウン。
週間売上げは6.4万枚。
歴代初動9位となった驚異の初動82.7万枚から、今度は驚異的な大暴落
なんと一気に13分の1になってしまうフリーフォール的ダウン。
初動売上げは5種リリースによる複数買い横行の影響で無茶苦茶な数字となったが、2週目以降は大量購入する狂信的なファンがすでに買い終えているため、数字は伸び悩み。
AKBの場合、2週目の売上げがあまり初動に紐付いてこない。
2週で累積は89万枚を突破。
しかし、この2週目での暴落で、史上初の初動80万台からミリオンいかないという珍事が現実味を帯びてきた。
年末のショーレース多数出演効果で強引にもっていけるか注目。
第3位 君って -西野カナ
西野カナの12枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。
TOP10入りは6作連続。
初動売上げは4.1万枚。前作『if』の初動3.5万枚から上昇
アルバムが大ヒットする最中、リリースされた前作ではそこまで大きな売上げの上昇はなかったが、ここで上昇。
デビュー以来はじめてシングルの初動が4万枚をオーバーし、自己最高初動を更新した。
(これまでの最高初動は『会いたくて 会いたくて』の初動3.9万枚だった)
今作はドラマ「フリーター、家を買う」の挿入歌。
嵐の二宮が主演のドラマということで、ドラマ視聴層の中心は女子中高生と思われ、それが西野のファン層とうまくかなり重なった様子。
最近はドラマタイアップ効果が衰弱しているので、こう目に見えて効果が出てるのは久しぶりである。
リリース形態は初回プレス盤はあるものの、CD1種リリース。
この売り方で4万台を出せるとなると、セールスパワーは女性ソロの中ではトップクラスといえる。
また、今年の顔であることは間違いなく、紅白をはじめ年末の歌番組に多数出演する予定。
その効果でのロングヒットを狙いたいところ。
第4位 BUNNY LOVE/REAL LOVE 2010 -BREAKERZ
BREAKERZの9枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。
これで9作連続のTOP10入り。
初動売上げは1.6万枚。前作『激情/hEaVeN』の初動1.8万枚からダウン。前々作とほぼ同じ。
リリース形態はタイトル曲を入れ替えて【CD+DVD】が2種と、【CDのみ】通常盤1種で一般流通が3種リリース。
さらに、ファンクラブ盤も存在し、計4種リリース。
CDの収録内容はすべて同じだが、DVDの収録内容は異なっている。
この時点で複数買い促進商法だが、一般流通の3種購入連動企画あり。
以下、HPから抜粋。
11/3発売の9thシングル「BUNNY LOVE/REAL LOVE 2010」の初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤、3種類すべてご購入の方に、なんと、【BREAKERZ “ラブラブ♥”抽選会】実施!
よって、1人のファンに3枚以上買わせる気満々。
前作では緊急イベントだったが、今回は連動企画。
色々仕掛けてはいるが、結局固定ファンから1枚でも多く搾取するという方向性にしかなっておらず、これでは新規ファンは付きそうにない。
~今日のふといいなぁ~
Goodbye Happiness by 宇多田ヒカル
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