SDN48、デビュー作がいきなりのTOP3入り!
SDN48の前に…
秋ごろから開始し、絶好調の「衰退するパッケージ市場を微力ながら支えよう」キャンペーン。
ミスチルに続いて、今週はこちらを購入
BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」
3年ぶりのオリジナルアルバム。
お久しぶりです、バンプさん。
先行シングルが昨年の秋ごろからバンプとは思えないほどかなり活発に出ていて。
それらの世界観もかなり統一されていたので、アルバムの全体像は何となく想像できている中での購入・リッスン。
はじめに聴いた感想は、良い意味でも悪い意味でも変わったなぁ…というよくネット上で見かけるようなもの。
でも、それがホントだから仕方ない。
正直、はじめに通して聴いたときの印象はかなり微妙でした。
特に、後半は似たような曲が多い印象で。
表現として確実に正しくないけど、昔の曲と違って「カラオケで歌いたい曲がない」っていうのかな。
ある意味、カラオケで蔓延するような曲じゃないとも取れるけど。
ただ、2回3回、5回10回と重ねるごとに確実にしっくりきています。
やっぱ、どBUMP世代だからね。嫌いになれない。
メンバーが何かの雑誌のインタビューで「リスナーにも歩み寄ってきてほしい」と語っていたけど、それができる人にとっては素晴らしいアルバムのはず。
これから20回50回と歩み寄っていこうと思います
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さて、チャートチェックに移ります。
本日は12/6付オリコンチャートに突入。
まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきまっせ。
この週は火曜日が祝日(勤労感謝の日)のため、新譜は月曜日に店着した店が多数。
よって、通常、新譜は火曜付から登場するのだが、この週は月曜付から一足先に登場しています。(1日集計日多い)
そんなことも踏まえながら、
ではでは、さっそく…
12/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 愛はタカラモノ -タッキー&翼
タッキー&翼の2年5ヵ月ぶり、通算11枚目のシングルが初登場で1位を獲得。
1位獲得は07年の『SAMURAI』以来、2作ぶり7作目。
初動売上げは6.9万枚。前作『恋詩-コイウタ-/PROGRESS』の初動6.9万枚と同水準。
ただし、先述した通り、集計日が前作より1日多いので、実際のところは微減といったところ。
お互いソロでシングルを出していたが、「タキツバ」は実質活動休止状態だったので、もっと数字を落としても不自然じゃなかったが、思った以上に踏み止まった印象。
コンサート会場でCDを買うと抽選でバックステージへ行けるという「タカラモノ探し」なるイベントを行っていたようなので、その効果も大きかったと思われる。(参考:http://avexnet.jp/id/takts/news/details/20101007003.html)
リリース形態は【CD+DVD】が2種類に【CDのみ】が1種、【タキツバSHOP限定盤】が1種で合計4種リリース。
DVDは収録内容が異なり、その他2種はそれぞれカップリング曲が異なっているというガッツリ複数買い促進商法。
前作は全3種だったので、そのあたりを考慮しても実質はダウンなのかもしれない。
ただそれでも、それぞれのソロシングルの初動よりも高いので、ファンはやはり2人での活動を待っていたのか。
なお、デイリーチャートでは変則初日の月曜付で3位スタートだったが、火曜付で他に大差をつけて1位に浮上。
そこでの貯金で最後まで何とか逃げ切るような構図となった。
第2位 Rain -YUI
YUIの17枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。
5作連続1位獲得中だったが、記録はここでいったんストップ。
初動売上げは6.8万枚。前作『to Mother』の初動7.2万枚からダウン。
今作はフジ系ドラマ「パーフェクト・リポート」の主題歌タイアップとなっているが、数字は逆にダウン。
日曜9時に新設された枠のドラマだが、平均視聴率は7%弱と苦戦しているため、タイアップ効果はかなり薄かった模様。
また、前作と今作の間には、アルバムを挟んでおり、そこで若干ファンに見切りを付けられた可能性がある。
集計が通常の6日であれば、初動は6.5~6.6万枚となっていたはずなので、ただ単に上の数字を比較する以上に、実際は下げ幅が大きいことになる。
人気・セールスパワーともに、下降気味と捉えて問題ないだろう。
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。
ただし、収録曲に違いはなく、普通は1枚買えば事足りる売り方。
商法に頼らず、この数字ならまだまだ女性ソロのトップクラスだが、ソニーとしてはCMでも起用しているし、そろそろ下げ止めたいところ。
ウォークマンの後は、アニメドーピングだろうか。
第3位 GAGAGA -SDN48
AKB48の姉貴分にあたるアイドルグループ、「SDN48」のデビューシングルが初登場で3位にランクイン。
「SDN」は毎週土曜の夜に公演を行うため「SaturDay Night」から取られたとのこと。
また、メンバーは全員20歳以上となっている。
初動売上げは6.4万枚。
「SDN48」というユニット自体は2009年夏から存在していたが、CDリリースはこれが初。
また、当初はAKB48との兼任メンバーがいたが、現在はAKBとSNDの兼務は解除されている。
ただ、選抜メンバーの上位5名のうち4名は元AKB48で、うち1名(KONAN)は元恵比寿マスカッツ。
とりあえず、デビュー曲ではあるものの、すでに固定ファンが付いているメンバーが多く、ゼロからのスタートではないので、いきなりここまでの数字が出たという認識でいいだろう。
リリース形態は【CD+DVD】が2種と【劇場盤】が1種で計3種リリース。
CDは3種すべて内容が異なり、DVDもそれに紐付いて一部内容が異なる複数買い促進商法。
まぁ、秋元軍団としてはこれくらいの商法は普通か。
DVDには一部現役のAKB48メンバーも出演しているようなので、コアなAKBファンはこちらにも手を出している可能性がある。
また、AKB48がキングレコードなのに対し、この人たちはユニバーサルミュージックとなっていることに注目。
ユニバーサルといえば、KARAや少女時代など韓国のアイドルグループを招致し、過剰ともいえるメディア展開で「K-POP」ブームを作り、大成功を収めているレコード会社。
で、なぜかSDN48の今作の歌詞にも韓国語が登場。
さらに、CMでの今作のキャッチコピーが「K-POPを迎え撃つJ-POP誕生」。
自分らで「K-POP」をゴリ押しし、ブームを作っておきながら、自分らで迎え撃つという自作自演状態に。ちょっと滑稽である。
~今日のふといいなぁ~
CITY LIGHTS by andymori
Love song by 浜崎あゆみ
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