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2010年12月の記事

2010年12月31日 (金)

さよなら2010年

浜田人形、威力ありすぎwww

 
てことで、がっつり「ガキ使」。

 
紅白はAKB一部と桑田さんだけ観ました。

桑田さん、復活おめでとう。

 
来年は私もブログ活動を活発化させたい。

基本的に、最新週をチェックできるようにしたい。

 
私生活の目標は…

いっぱいありすぎるので、ここでは自重。

 

何より願うのは来年もいい曲が、いいアルバムが、いい音楽がいっぱい溢れますように。

できれば、必死で探さなくてもすぐそんな音楽が見つかるような年になればいいな。
 

さてさて、、、今年もお世話になりました。

少し更新停滞したときに、こんな管理人を心配するメールやコメントをいただいたときは本当にうれしかった。

来年も、どうか「私服ノート」をお願いします。

それでは、よいお年を。

 
 

同じ過ち 僕等は繰り返し
結局誰も 解けない宿題

ねぇ 神様
あなたは何人いて 一体誰が本物なの?
僕にだけこっそり教えてよ

もし優しさが 意味を無くして
あらゆる人が 武器を取るなら

ねぇ 神様
僕を握り潰して そっと火を付けてくれないかなぁ
煙になって 願いを空へと届けるから

僕等の前にもう少しだけ 楽しい未来が降るように
あなたの前にもう少しだけ 無邪気な笑顔が降るように
今日よりも 現在よりも

君は拳を 堅く握って
だけど誰にも 振り下ろせはしない

ねぇ 神様
僕等に課せられてる そんな使命があるとしたら
進化むこと? それとも総てを終わらすこと?

僕等の前にもう少しだけ まともな世界が降るように
あなたの前にもう少しだけ 嬉しい知らせが降るように
今日よりも 現在よりも

毎月決まった日 振り込まれてくるお給料のように
平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど

毎月決まった日 振り込まれてくるサラリーのように
平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど

今年ことはきっとあなたに
たくさんのいいことがありますように

あなたの前に優しい声が響くように

今年こそはきっとあなたに
たくさんのいいことがありますように

今年こそはきっと世界に
たくさんのいいことがありますように

さよなら2010年

『さよなら2001年』 by Mr.Children

KinKi Kids復調、30作連続の1位獲得!

さて、2010年ラストデイです。

締めの記事は後ほどアップすることにして、とりあえずはいつも通り、チャートチェックです。

 
前回記事で12/6付チャートを見終わったので、本日は12/13付に突入。

まずはいつも通り、シングルチャートからスタートです。
 

ではでは、さっそく…

12/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 
第1位 Family~ひとつになること -KinKi Kids

Photo

KinKi Kidsの30枚目のシングルの初登場で1位を獲得!

これでデビューから30作連続シングル首位獲得。

「デビューからのシングル連続初登場首位記録」をさらに伸ばした。
 

初動売上げは16.5万枚。前作『スワンソング』の初動16.0万枚から上昇

ここ数年は数字を下げ続け、毎回出す度に自己最低初動の更新といった状況だったが、ついに下げ止まった。

 
今作は30枚目のメモリアルシングルとして、カップリングも含めメンバー2人が作詞・作曲した楽曲で構成されている。

以前の人気曲投票で1位となった『愛のかたまり』も2人の共作だったので、ファンはこの共作体制を待っていた可能性が高い。

 
リリース形態はカップリング違いで2種リリース。いつも通りの複数買い促進商法

商法の強化やイベントで釣り上げた形跡はなく、タイアップもない。

こうなると、先述した理由以外に上昇の要因は見つからないので、おそらくそうなんだろう。

 
個人的には2人でこれくらいの曲を作れるなら、ずっとこの体制でいいかな。

光一の作るメロディはわかりやすいし、もう2人とも30代だから、いわゆるジャニーズっぽい曲よりはこっちのほうが個人的にはしっくりくる。

 
第2位 from  -ゆず

from

ゆずの32枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで31作連続TOP10入り。

 
初動売上げは4.4万枚。前作『慈愛への旅路』の初動4.0万枚から上昇。

前々作『桜絵/マイライフ』の初動4.9万枚には及ばなかったが、少し復調。

ただ、楽曲人気が高かったとかゆずの人気が回復したとかではなく、おそらく商法による上昇。

リリース形態は、今年夏のライブとドキュメント映像を収録したDVD付とCDのみで2種リリース

DVD付が出るのは08年の『シシカバブー』以来、6作振り。

前作はCD1種リリースだったので、商法の強化は明らか。

 
とはいえ、収録曲やジャケットに違いはなく、ふつうは初回版1枚買えば事足りる仕様。

なので、数字の伸びは数千枚に止まったのだと思われる。
 

なお、ゆずは来年1月にもシングルのリリースが決定している。

再びCD1種に戻るようだが、売上も戻ってしまうのか、注目したいところだ。
 

第3位 On Your Mark~ヒカリのキセキ~  -三代目 J Soul Brothers

On Your Mark 〜ヒカリのキセキ〜

三代目 J Soul Brothersの2枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

2作連続のTOP3入り。

初動売上げは4.1万枚。前作『Best Friend's Girl』の初動6.1万枚から大幅ダウン。

前回のデビュー曲から、早くも2万のダウン。

再活動・再デビューの話題性はあっという間に過ぎ去ってしまったのか。
 

今作のタイアップはテレ朝系ドラマ「検事・鬼島平八郎」主題歌。

ドラマの平均視聴率は8%程度、かつ兼ねてより効果が発揮された試しがほぼないテレ朝系。

前作のチョコレートのCMのほうが効果があったのかもしれない。
 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

売り方もカップリングがないのも前作と同じ。

商法の強化でまだ伸びしろがあるが、EXILEも商法は大人しいほうなので、LDHが方針を変えない限り、当分この売り方が続くのかも。

 
なお、デイリーでは熾烈な3位争いを強いられたが、4日(土)名古屋と5日(日)幕張のイベント効果で何とか勝ち抜いた。

 
第4位 Save The One, Save The All  -T.M.Revolution

Save The One,Save The All

T.M.R.の24枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで20作連続のTOP10入り。

また、年内に2枚以上のシングルをリリースするのは04年ぶりのこととなる。
 

初動売上げは4.1万枚。前作『Naked arms/SWORD SUMMIT』の初動6.6万枚から大幅ダウン。

タイアップは映画『劇場版BLEACH 地獄篇』主題歌。

地上波だとそれなりに効果の大きいアニメだが、映画だとやはりその効果は下がってしまう様子。

 
リリース形態は、カップリングにBLEACH声優とのインタビューを収録した【アニメ盤】が2種と【通常盤】が1種で、計3種リリース

全3種のうち2種がアニメ連動盤という形式は前作と同じ。

 
カップリングが収録されていないシングルは長いキャリアでも初なので、それによる買い控えがあったのか。

それとも、前回のタイアップである「戦国BASARA」のアニメとゲームがかなりタイアップ効果が高かったのか。

 
いずれにせよ、毎回アニメ絡みのシングルなので、この人自身の人気・セールスパワーがまったく見えてこない。

次回、また地上波のある程度効果のあるアニメタイアップがつけば、また浮上してくる可能性が高い。
 

~今日のふといいなぁ~
ヘビーローテーション  by AKB48
本当は怖い愛とロマンス  by 桑田佳祐

2010年12月30日 (木)

KARAが10万越え! 宇多田ベストは厳しい数字に…

年末が忙し過ぎて…1週間ぶりの登場です。

ご無沙汰しております。

 
で、いま故郷北海道。

朝まで忘年会のあと、空飛ぶマシンで昨日帰ってきました。

 
時間…

余っております。

 
てことで、更新再開していきます。

 

前回記事で12/6付シングルチャートを見終わりました。

よって、本日は12/6付アルバムチャートを見ていきます。
 

ではでは、さっそく…

12/6付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 
第1位 Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2  -宇多田ヒカル

Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2【DVD特典なし・初回盤】

宇多田ヒカルの04年以来、6年8ヵ月ぶりのシングルコレクションが初登場で1位を獲得!

これで1stアルバムから7作連続の1位獲得

 
初動売上げは23.1万枚

オリジナル盤の前作「HEART STATION」の初動48.0万枚から半減以下にダウン

なんとシングルコレクションで大幅に売上を下げることに。絶不調。

 
そもそも08年の前作「HEART STATION」以降、目立った活動がなく、宇多田ヒカル名義でリリースされたパッケージはゼロ。

配信でいくつか新しい音源が出たが、既発曲のアレンジやリミックスがほとんどで新曲はなかった。

 
そんな中、今年8月に活動休止と今作のリリースを発表。9月末からは公式ツイッター開始。

ペプシのCMにも出演し、じわじわとプロモーションを重ねたが、今作の需要はオリジナルに比べると相当低かった様子。
 

新曲を詰め込んだDISC2があるものの、本編であるDISC1は13曲のうち半分以上の7曲が前作に収録されていて丸被り。

これではなかなか固定ファンもライト層も引っ張りきれないだろう。

 
リリース形態は魂のCD1種リリース。先着順でMV収録のDVD配布。

もともと固定ファンが少ないタイプなので、1人で何枚も買うファンはほとんどいない。

売り方としてはこれで正解だと思う。
 

収録内容が微妙で商法にも頼っていないとはいえ、前回のベストが初動でミリオン突破していることを考えると、大幅な人気ダウンを感じずにはいられない。

活動休止前の最後の一撃がこれなので、いつか「人間活動」を終え「アーティスト活動」を再開させても、かなり厳しい現実が待っているかもしれない。
 

なお、本人がツイッター上で一種の不買運動をしかけた「Utada The Best」は今作より見事に売れず、12位(初動1.1万枚)に終わっている。

 
第2位 ガールズトーク  -KARA

ガールズトーク

韓国の女性5人組グループ、KARAの日本で初のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

2位はシングル・アルバム通じて自己最高位。
 

初動売上げは10.7万枚。前作「KARA BEST 2007-2010」の5.1万枚から倍増

日本以外のアジアの女性グループによる初動10万突破は、04年3月に女子十二楽坊が記録して以来6年9ヶ月ぶり。

 
前作が韓国での活動をまとめた日本用ベストだったが、オリジナル盤でそれを軽く超えるという絶好調ぶり。

『ミスター』のヒップダンスをメディアにプッシュさせて話題となり、次のシングル『ジャンピン』も快調にヒットを飛ばし、アルバムへ。

非常に無駄のないプロモーションで一気にここまで持ってきたユニバーサルをさすがと褒めるべきか。

 
リリース形態は【DVD付】、【フォトブック付】、【ボーナストラック付】で計3種リリース

全音源、映像、特典を購入でコンプリートするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

この商法はシングルのときとまったく同じ。

 
商法はもろアイドルだが、直前のシングルの初動5.5万枚の倍近く出ており、売れ方はかなりアーティスト寄り。

一般的なアイドルはアルバムだと単価が上がる関係で、シングルのときより複数買いが減り、「シングル>アルバム」という珍現象が生まれるのだが、今作はそうなっていない。

アイドルファン以上に、ユニバーサルが仕掛けた「K-POPブーム」にまんまとはまったライト層がかなり動いている証拠といえる。
 

余談だが、今年の忘年会はこのKARAの楽曲(とくに『ミスター』)が大活躍したと思われる。

 
第3位 THE BEST BANG!! -福山雅治

THE BEST BANG!!(通常盤)

前週の1位から2ランクダウン。

週間売上げは9.4万枚

前週の初動38.1万枚から大幅ダウン。

 
40万近い初動を出したベストアルバムが、2週目で10万を割ってしまうなんて数年前は考えられなかったが、このご時世だと仕方がないのか。

それでも、先日のいきものがかりが初動45万あたりから、2週目でも20万以上出していたので、そういった大当たり作品に比べると勢いがないのは明らか。

 
累積売上は2週で47万枚を突破。

「紅白」をはじめとした年末年始の特番効果でロングヒットにはなると思うが、伸びても60万ちょいが限界かな。

 
第4位 いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~  -いきものがかり

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~

前週の2位から2ランクダウン。

週間売上げは6.5万枚

前週の9.3万枚からダウンだが、それでも抜群の粘り。

 
発売からひと月で累積は82万枚を突破。

非アイドルのミリオン突破。

このご時世ほぼ見られない記録だが、このペースならNHKのプッシュ&「紅白」効果が爆発すれば、一気に達成できそうだ。引き続き、注目。
 

第5位 MESSAGE  -ヒルクライム

MESSAGE

ヒルクライムの2枚目のアルバムが初登場で5位にランクイン。

2010年2枚目のオリジナルアルバムとなる。
 

初動売上げは3.7万枚。前作「リサイタル」の初動6.3万枚からダウン。

『春夏秋冬』が大ヒットする中リリースされた前作から、わずか10か月弱でのリリース。

 
前作のあとも、『大丈夫』、『ルーズリーフ』とTOP10ヒットを飛ばしていたが、続く『トラヴェルマシン』では初動1万割れ&TOP10落ちと一気に暗雲が立ち込めていた。

人気のピークは早くも去ってしまったようで、やはりアルバムでも数字を下げてしまった。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。収録曲違いなし。

商法はまだ強化の余地があるが、ヒルクライムの場合、商法を強化してもそれほど複数買いは起こらなさそう。

『春夏秋冬』フィーバーが終息しているので、言わずもがな次に何かヒットを出せるかどうかが勝負になる。

 
~今日のふといいなぁ~
Show Me Love (Not A Dream)  by 宇多田ヒカル
10年桜  by AKB48

2010年12月23日 (木)

アイドリング!!!が4作連続初動アップ!

本日はいきなりチャートチェックからスタートです。

前回記事で12/6付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は4位以降をチェック。

 
ではでは、さっそく…

12/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

 
第4位 NO.1  -UVERworld

NO.1

UVERworldの17枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで14作連続のTOP10入り。
 

初動売上げは5.2万枚。前作『クオリア』の初動6.6万枚からやや大きくダウン。

前作は劇場版「機動戦士ガンダム00」の主題歌だった。

地上波ではなく劇場版とはいえ、「ガンダム」だけあってやはりタイアップ効果はあったはず。

 
そこから、今作はノンタイアップ。

数字は大きく下がったが、その状況からしてダウンは仕方ないところか。

ちなみに、前々作『GOLD』が先行シングルで、タイトル曲ノンタイアップという条件で初動5.0万枚だったので、それとほぼ同等。

アニメなしのセールスパワーはだいたい5万前後のようだ。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。収録曲に違いはなし。

ただし、発売週に自身初の東京ドーム公演を行っているので、そこでの即売効果は大きかったと思われる。

人気(ファン数)はかなり安定してきたが、これ以上伸びる様子も見えない。このあたりが限界かな。
 

第5位 eve  -アイドリング!!!

eve (通常盤)

アイドリング!!!の10枚目(異名義除く)のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで9作連続のTOP10入り。

初動売上げは4.0万枚。前作『プールサイド大作戦』の初動3.0万枚から上昇。

自己最高初動

また、これで4連続初動アップ

Idoling

同じ女性アイドルグループのAKB48ほど急激な人気上昇ではないが、コツコツと着実にファンを増やしている様子。

また、今年に入ってからはAKBが火をつけた一種の「女性アイドルブーム」の流れにうまく乗って人気は上昇し続け、今作は1月のシングルの2倍以上の数字を出している。

 
今回、初動が4万ラインにまで伸びたことで、モー娘。を除くハロプロ勢を一気にごぼう抜きしたことになる。

秋元陣営のアイドルグループを除くと、トップクラスの成績だ。
 

リリース形態は【CD+DVD+トレカ】、【CD+QTカード】、【CD+トレカ】で計3種リリース

トレカは20種類からランダム封入。

また、AKBと同じく「キャラアニ.com」にて個別握手会参加券付CDを販売している。イベント商法も活発。

 
ただ、この条件は前作も同じだったので上昇の要因ではない。

よって、数字上昇は人気・セールスパワーの上昇と捉えていいだろう。
 

もともとがフジテレビ専属アイドルのような位置づけなので、AKBのようにメンバーが各メディアに散るということが少し難しい。

ここからはどのようにファンを集めていくのか、ポニキャのお手並み拝見といったところ。
 

第6位 流星 -コブクロ

流星

前週の3位から3ランクダウン。

週間売上げは3.1万枚

前週の初動8.2万枚から半減以上とはいかないが、かなりの粘りを見せた。

ドラマタイアップ効果以上に、わかりやすいバラードということで楽曲自体がライト層まで届いている様子。

 
累積は2週で早くも11.4万枚を突破。

久々のロングヒットモード突入。はたして累積はどこまで伸びるだろうか。
 

以下、ピックアップ。

第8位 CHANGE UR WORLD -KAT-TUN

Cuw

前週の1位から7ランクダウン

週間売上げは1.6万枚

前週の初動23.1万枚から超絶暴落

なんと一気に14分の1以下にダウン。

 
前作がほぼ同じ初動で2週目2.3万枚だったので、前作より粘りがない。

やはり、赤西不在となったのが影響しているのだろうか。

というか、これだと関ジャニより下落率が酷い。

また、この2週目の不調により、自己最低セールス作品となることがほぼ決定してしまった。
 

第9位 未来への扉 -DEEP

未来への扉

DEEPの4枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これが「COLOR」から「DEEP」へ改名後、初のTOP10入りとなる。
 

初動売上げは1.4万枚。前作『milestone/SORA~この声が届くまで~』の初動0.8万枚から上昇

「DEEP」名義の自己最高初動を更新した。
 

今作はドラマ「医龍3」の主題歌タイアップ。

このタイアップは過去にAIをヒットさせており、今回も効果は上々の様子。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。収録曲に違いなし。

ATSUSHIの手を離れて久しいが、なかなか上昇してこれていなかったので、今回のこのTOP10入りは大きい。

ただ、次回作でドラマタイアップがなくなると、いつもの水準に戻ってしまう可能性が高い。

 

~今日のふといいなぁ~
孤独のRunaway  by B'z

2010年12月20日 (月)

SDN48、デビュー作がいきなりのTOP3入り!

SDN48の前に…
 

 
秋ごろから開始し、絶好調の「衰退するパッケージ市場を微力ながら支えよう」キャンペーン。

ミスチルに続いて、今週はこちらを購入

20101219_233656 暗闇のプーさんこーわい

BUMP OF CHICKEN「COSMONAUT」

 
3年ぶりのオリジナルアルバム。

お久しぶりです、バンプさん。

 
先行シングルが昨年の秋ごろからバンプとは思えないほどかなり活発に出ていて。

それらの世界観もかなり統一されていたので、アルバムの全体像は何となく想像できている中での購入・リッスン。

 
はじめに聴いた感想は、良い意味でも悪い意味でも変わったなぁ…というよくネット上で見かけるようなもの。

でも、それがホントだから仕方ない。
 

正直、はじめに通して聴いたときの印象はかなり微妙でした。

特に、後半は似たような曲が多い印象で。

表現として確実に正しくないけど、昔の曲と違って「カラオケで歌いたい曲がない」っていうのかな。

ある意味、カラオケで蔓延するような曲じゃないとも取れるけど。

 
ただ、2回3回、5回10回と重ねるごとに確実にしっくりきています。

やっぱ、どBUMP世代だからね。嫌いになれない。

 
メンバーが何かの雑誌のインタビューで「リスナーにも歩み寄ってきてほしい」と語っていたけど、それができる人にとっては素晴らしいアルバムのはず。

これから20回50回と歩み寄っていこうと思います

さて、チャートチェックに移ります。

本日は12/6付オリコンチャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきまっせ。

 
この週は火曜日が祝日(勤労感謝の日)のため、新譜は月曜日に店着した店が多数。

よって、通常、新譜は火曜付から登場するのだが、この週は月曜付から一足先に登場しています。(1日集計日多い
 

そんなことも踏まえながら、

ではでは、さっそく…

12/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
 

第1位 愛はタカラモノ -タッキー&翼

Tandt  

タッキー&翼の2年5ヵ月ぶり、通算11枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

1位獲得は07年の『SAMURAI』以来、2作ぶり7作目。
 

初動売上げは6.9万枚。前作『恋詩-コイウタ-/PROGRESS』の初動6.9万枚と同水準。

ただし、先述した通り、集計日が前作より1日多いので、実際のところは微減といったところ。

 
お互いソロでシングルを出していたが、「タキツバ」は実質活動休止状態だったので、もっと数字を落としても不自然じゃなかったが、思った以上に踏み止まった印象。

コンサート会場でCDを買うと抽選でバックステージへ行けるという「タカラモノ探し」なるイベントを行っていたようなので、その効果も大きかったと思われる。(参考:http://avexnet.jp/id/takts/news/details/20101007003.html
 

リリース形態は【CD+DVD】が2種類に【CDのみ】が1種、【タキツバSHOP限定盤】が1種で合計4種リリース

DVDは収録内容が異なり、その他2種はそれぞれカップリング曲が異なっているというガッツリ複数買い促進商法

前作は全3種だったので、そのあたりを考慮しても実質はダウンなのかもしれない。

ただそれでも、それぞれのソロシングルの初動よりも高いので、ファンはやはり2人での活動を待っていたのか。

 
なお、デイリーチャートでは変則初日の月曜付で3位スタートだったが、火曜付で他に大差をつけて1位に浮上。

そこでの貯金で最後まで何とか逃げ切るような構図となった。
 

第2位 Rain  -YUI

Rain

YUIの17枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

5作連続1位獲得中だったが、記録はここでいったんストップ。
 

初動売上げは6.8万枚。前作『to Mother』の初動7.2万枚からダウン。

今作はフジ系ドラマ「パーフェクト・リポート」の主題歌タイアップとなっているが、数字は逆にダウン。

日曜9時に新設された枠のドラマだが、平均視聴率は7%弱と苦戦しているため、タイアップ効果はかなり薄かった模様。

 
また、前作と今作の間には、アルバムを挟んでおり、そこで若干ファンに見切りを付けられた可能性がある。

集計が通常の6日であれば、初動は6.5~6.6万枚となっていたはずなので、ただ単に上の数字を比較する以上に、実際は下げ幅が大きいことになる。

人気・セールスパワーともに、下降気味と捉えて問題ないだろう。
 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

ただし、収録曲に違いはなく、普通は1枚買えば事足りる売り方。
 

商法に頼らず、この数字ならまだまだ女性ソロのトップクラスだが、ソニーとしてはCMでも起用しているし、そろそろ下げ止めたいところ。

ウォークマンの後は、アニメドーピングだろうか。
 

第3位 GAGAGA  -SDN48

GAGAGA(TYPE A)(DVD付)

AKB48の姉貴分にあたるアイドルグループ、「SDN48」のデビューシングルが初登場で3位にランクイン。

「SDN」は毎週土曜の夜に公演を行うため「SaturDay Night」から取られたとのこと。

また、メンバーは全員20歳以上となっている。
 

初動売上げは6.4万枚

「SDN48」というユニット自体は2009年夏から存在していたが、CDリリースはこれが初。

また、当初はAKB48との兼任メンバーがいたが、現在はAKBとSNDの兼務は解除されている。

 
ただ、選抜メンバーの上位5名のうち4名は元AKB48で、うち1名(KONAN)は元恵比寿マスカッツ

とりあえず、デビュー曲ではあるものの、すでに固定ファンが付いているメンバーが多く、ゼロからのスタートではないので、いきなりここまでの数字が出たという認識でいいだろう。
 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【劇場盤】が1種で計3種リリース

CDは3種すべて内容が異なり、DVDもそれに紐付いて一部内容が異なる複数買い促進商法

まぁ、秋元軍団としてはこれくらいの商法は普通か。

DVDには一部現役のAKB48メンバーも出演しているようなので、コアなAKBファンはこちらにも手を出している可能性がある。
 

また、AKB48がキングレコードなのに対し、この人たちはユニバーサルミュージックとなっていることに注目。

ユニバーサルといえば、KARAや少女時代など韓国のアイドルグループを招致し、過剰ともいえるメディア展開で「K-POP」ブームを作り、大成功を収めているレコード会社。

 
で、なぜかSDN48の今作の歌詞にも韓国語が登場

さらに、CMでの今作のキャッチコピーが「K-POPを迎え撃つJ-POP誕生」

自分らで「K-POP」をゴリ押しし、ブームを作っておきながら、自分らで迎え撃つという自作自演状態に。ちょっと滑稽である。

 


~今日のふといいなぁ~
CITY LIGHTS  by andymori
Love song  by 浜崎あゆみ

2010年12月19日 (日)

福山ベストが男性ソロ5年ぶりの初動30万突破!

私服ツイート内でもつぶやきましたが、年末、忙しくさせていただいております。

今週は「年末調整」で月から木までオール終電。

ラスト金曜日は忘年会でオールでした。

 
何とかこの繁忙期を乗り越えて、更新のペースをあげていきたいです。頑張る。
 

さて、

本日もいきなりチャートチェックからスタート。

前回記事で11/29付シングルチャートを見終わったので、本日からはアルバムチャートに突入です。
 

ではでは、さっそく…

11/29付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの曲!
 

第1位 THE BEST BANG!!  -福山雅治

THE BEST BANG!!(通常盤)

福山雅治のベストアルバムが初登場で1位を獲得!

これが11年ぶり、3作目のベストアルバムとなる(バラードベストは除く)。

初動売上げは38.1万枚

前作はオリジナルアルバム「残響」で、初動は26.1万枚だった。

オールタイムベストということで、大幅に数字を伸ばしてきた。

 
男性ソロアーティストによる初動30万枚突破は5年ぶり

また、西野カナの「to LOVE」の初動29.0万枚を上回って、今年のソロアーティストのアルバム最高初動

大爆発とまではいかないものの、ここ数年でシングルの売上水準が回復しており、また「龍馬」効果も相まってか、無難に数字を出してきたという印象。

 
ただ、ここ数年の福山は商法にも頼っており、それは今回のベストでも同様。

リリース形態は初回限定盤、限定生産盤、通常盤の3種リリース

初回限定盤は【4CD(インスト含)+DVD】、限定生産盤は【4CD+タオル】、通常盤が【4CD】というラインナップ。

 
初回限定盤にだけDVD付属で、タオルも限定生産盤にしか付属されていない。

インストに拘らない人でも全映像とグッズをコンプリートするためには絶対に2枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法

 
今作は豪華仕様ということで単価もかなり高いので、アルバムで複数買いを助長して、どれだけ効果があったのかは微妙だが、コアなファンはDVDもタオルもほしいはずなので、2枚買っている可能性が高い。

この商法がどれだけ売上に直結したのかは、2週目以降の推移でわかるので、それは後ほど。

  

第2位 いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~  -いきものがかり

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~

前週の1位から1ランクダウン。

これで余裕の3週連続TOP3入り。
 

週間売上げは9.3万枚

初動45.7万枚→2週目20.7万枚→そして9.3万枚という推移。

昔ならよくあった推移だが、このご時世ではもう奇跡のような流れである。

ライト層への訴求度がハンパない。 
 
 
3週で累積は早々に75.7万枚を突破。

なお、最新デイリーチャートでは、昨日放映の「ベストアーティスト」効果でチャートを上昇。

発売から1ヵ月半経った今も、デイリーTOP3入りを果たしている。
 

この調子で年末のショーレース効果をもって売上げを上げれば、初動40万台からのミリオンも達成できるかもしれない。

引き続き、期待したいところだ。
 

第3位 FUTURE KISS  -倉木麻衣

FUTURE KISS

倉木麻衣の9枚目のオリジナルアルバムが初登場で3位にランクイン。

これで3作連続TOP10入り。
 

初動売上げは4.0万枚

前作はベスト盤「ALL MY BEST」で初動13.7万枚

比較対象をオリジナルアルバムに合わせると前オリジナル「touch Me!」は初動5.0万枚

よって、どちらにせよダウン。

初動4.0万枚は自己最低初動となる。
 

ここ数年で一気にメディア(特にテレビ)への露出をするようになり、若干下げ止まりつつあったが、その露出効果もすでに鈍化してきている様子。

また、前作のベストで若干見切りを付けられた感もあり、自身の最低ラインをまた下げてしまった。

「touch Me!」は週間1位まで獲得していたがリリースの少ない1月発売であり、ラッキー要素が強いものだったので、もともと人気ダウンに歯止めはかかっていなかったのかも。

 
リリース形態は一般流通が【2CD+DVD】と【2CD】で2種リリース

これに加え、本人直筆サイン入りのファンクラブ盤も存在している。
 

CDもDVDも収録内容は同じなので、一般的には複数買いはないと思われるが、コアな層はDVDと直筆サインのため2枚以上買っている可能性が高い。

メディア露出、商法と色々手を尽くしてはいるが、一向に売上は回復しない。

ただ、それでもビーイング系の中ではトップクラスではある。

 
第4位 WE LOVE ♥ ヘキサゴン 2010  -ヘキサゴンオールスターズ

Photo_2 

フジ系「クイズ!ヘキサゴンⅡ」出演陣によるコンピレーションアルバムの第3弾が初登場で4位にランクイン。

これで3作連続のTOP5入り。
 

初動売上げは2.6万枚。前作「WE LOVE ヘキサゴン 2009」の初動7.8万枚から大幅ダウン

完全に人気のピークを越えた

羞恥心が大ブレイクする中、リリースされた第1弾は初動27.0万枚。

その1年後、羞恥心も活動休止するなど勢いがなくなる中でリリースされた前作が初動7.8万枚。

そして、今回はついに2.6万枚まで沈んだ。

前作までは羞恥心の楽曲が収録されていたが、今回は本編に羞恥心なし(Remixはボーナストラック)。

そもそも、ヘキサゴン人気は羞恥心もしくは上地雄輔でもっていた。

その上地はソロ活動で、完全にファミリーから巣立ったような状態で、残りは紳助に群がる芸人とタレントだけ。

流行が過ぎ去った今、この結果は順当過ぎるといえる。
 

リリース形態は【CD+DVD+トランプ】、【CD+DVD】、【CDのみ】の3種リリース

初回生産分にのみ『羞恥心』のリミックスを収録しているが、基本的に収録内容は全種統一。

 
商法で釣り上げていないとしても、2年前に27万だったシリーズが、いまその10分の1。

本当に厳しい業界である。
 

~今日のふといいなぁ~
予約したクリスマス  by AKB48

2010年12月15日 (水)

今年初のTOP10オール2万台!

本日もいきなりチャートチェックからスタート。

前回記事で11/29付シングルチャートの第5位までを見終わったので、本日は6位以降をチェックしていきます。

 
さて、この週はセールスパワー中堅クラスのアーティストのリリースが一挙集結

そのため、TOP20あたりの上位は数年前戻ったかのような高レベルになりました。
 

また、この週に出したがために、長年の記録が途切れたアーティストも多数…。

てことで、今回はTOP10圏外も数作品ピックアップしていきます。
 

ではでは、さっそく…

11/29付オリコンウィークリーシングルチャート、第6位はこの曲!
 

第6位 女と男のララバイゲーム  -モーニング娘。

女と男のララバイゲーム

モーニング娘。の44枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これでデビュー作から44作連続のTOP10入り。

しかし、高レベル週にぶつかり、およそ3年ぶりにTOP5入りを逃した。
 

初動売上げは4.2万枚。前作『青春コレクション』の初動3.4万枚から上昇

8月に亀井絵里、ジュンジュン、リンリンが卒業を発表しており、今作がラストシングルとなる。

上昇にはこの3人のファンの奮起が影響していると思われる。
 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で合計4種リリース

CDは4種すべて同一内容だが、DVDの収録内容は3種すべて異なっており、全映像を購入で集めるには絶対に3枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法

また、いつも通り、初回盤にはイベント抽選シリアルナンバーカード封入。イベント商法も健在。

ただ、この商法に関しては前作時もまったく同じだったので、上昇の要因にはならない。

 
先述した3人のラストシングルという要素だけでここまで上昇するかは謎だが、AKB48からの女性アイドルフィーバーの波がきているとも考えにくい…。

ただ、他に目立った上昇の要因もないので、若干はその波が好影響を与えていると捉えるべきか。
 

ちなみに、今作は2週後にアルバムを控えた先行シングルだが、アイドルだけあってまったく影響なかった様子。
 

第7位 Anything Goes! -大黒摩季

Anything Goes!(DVD付)

10月末から活動休止となっている大黒摩季の32枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

週間TOP10入りは99年の『夢なら醒めてよ』以来、なんと11年3ヵ月ぶりとなる。
 

初動売上げは3.3万枚。前作『IT'S ALL RIGHT』の初動637枚から約50倍になる大爆発!

この不自然な上昇。

セオリーとして疑うべきは商法かアニメドーピングだが、今回は「仮面ライダー」タイアップ。

過去に、TOP10入りするセールスパワーのない吉川晃司や上木彩矢、今ほどブレイクしていない頃のAKB板野&河西のユニットなどをTOP10に送り込んだ強力タイアップだ。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース

収録曲に違いはないが、実は【CDのみ】のジャケットが「仮面ライダー」仕様で、仮面ライダーも出演しているミュージックビデオ収録DVD付のジャケットが大黒となっている。

こういった背景から、コアなライダーファンは複数枚購入している可能性がある。
 

前作の初動からもわかるように、大黒自身にはもうほぼ固定ファンは付いておらず、完全にタイアップ効果だけでここまで上がってきたと言える。

タイアップ頼りだとしても、ここまでくると、ある意味奇跡的である。
 

この数字であれば、普通の週に出していればTOP3入りは堅かっただけに、惜しいところ。

ちなみに、もしTOP3入りとなっていたら、96年の大ヒット曲『熱くなれ』以来のTOP3入りとなっていた。
 

第8位 So today...  -FTisland

So today…(通常盤)

韓国出身の5人組バンド、FTislandのメジャー3枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

日本メジャーデビュー作以来のTOP10入り。
 

初動売上げは2.8万枚。前作『Brand-new days』の初動1.0万枚から大幅上昇

これまでの自己最高はデビュー作の初動1.4万枚で、今回はその倍の数字を出し、余裕の自己最高初動更新。

韓国人気の多くは女性グループに見られていたが、男性グループにも波及している様子。
 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+フィギュア】、【CDのみ】の全3種リリース。

CD内容は統一だが、フィギュアは5体のうち1体をランダム封入。

 
また、AKBなどアイドルと同様にイベント商法も活発で、全3種購入特典としてハイタッチ会に参加できる権利が付与される。

収録曲など関係なく、あからさまに3枚買わせる作戦となっている複数買い促進商法

 
なお、今年のK-POP人気(プッシュ)の火付け役はユニバーサルだったが、この人たちはワーナー。

 
第9位 TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージソング 中野梓 (Over the Starlight)  -中野梓(竹達彩奈)

第10位 TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージソング 田井中律 (Drumming Shining My Life)  -田井中律(佐藤聡美)

第11位 TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージソング 琴吹紬 (Diaryはフォルテシモ)  -琴吹紬(寿美菜子)

TVアニメ「けいおん! ! 」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん! ! 」イメージソング 中野梓 TVアニメ「けいおん! ! 」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん! ! 」イメージソング 田井中律 TVアニメ「けいおん! ! 」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん! ! 」イメージソング 琴吹紬

アニメ「けいおん!!」のキャラクターソングが3作同時ランクイン!

初動売上げは2.3万枚2.0万枚2.0万枚

9月に「放課後ティータイム」でメインボーカルを務める平沢唯、秋山澪のキャラソンも出ており、その初動が2作とも2.7万枚だった。

劇中やバンド名義ではほぼメインボーカルを取ることのない3人のキャラソンということで先述の2キャラより低い数字に。
 

また、これで「放課後ティータイム」のメンバーである5名(5キャラクター)のキャラソンすべてが第1期(昨年)を下回る数字になったことに。

Kon

「放課後ティータイム」名義でリリースされたOPやED、挿入歌まで軒並み第1期の数字を上回り、快進撃を見せていたのだが、キャラソンになった途端、その上昇気流は止んでしまった。

また、5作いずれも0.4万枚~0.6万枚のダウンになっているのも気になるところ。

ファンの全体的な数は増えたが、キャラソンすべてに手を出すようなコアなファンは減ってしまったということだろうか。
 

リリース形態は3枚ともCD1種リリース。これは今までも同じなので、数字ダウンの原因にはならない。

数字はダウンしたが、それでも、アニメのキャラクターソングの数字としてはどれも立派すぎるものではある。
 

また、今年最強の上位高レベルにぶつかったため、琴吹紬が11位となり、ついに「けいおん!!」関連作がTOP10落ちしてしまうことに。

21作連続でOPやED、挿入歌、キャラソンがTOP10入りしていたが、その記録はここでストップ。
 

なお、10位の田井中律の初動は2万枚を超えている。

TOP10が全曲2.0万枚を越えるのは、なんと今年はこれが初。

いまやTOP10内の1万割れが恒常化している中で、オール2万越えというのはホントに珍しい。

よりによって、この週にリリースさえしなければ、連続TOP10記録ももっと伸びていたかもしれない。

以下、高レベル週にぶつかり、涙をのんだ作品を簡単にピックアップ。

第12位 闘え! サラリーマン  -ケツメイシ

闘え!サラリーマン<通常盤>

ケツメイシの20枚目のシングルが初登場で12位にランクイン。

ケツメイシの週間TOP10落ちは01年の『手紙~未来』以来、およそ9年ぶりとなる。
 

初動売上げは1.9万枚。前作『お二人 Summer』の初動2.6万枚から大幅ダウン。

活動再開後、下げ止まらず、またその下げ幅も一気にガクガクッときている。

完全なるエマージェンシー状態。

いったいどうしてしまったのだろうか。
 

ただ、今回の順位に関しては運が悪すぎた。

例えば、12/14(火)に発表された最新週のチャートだと1.9万枚なら週間4位に入っていたのだから。

 

~今日のふといいなぁ~
ROCK BAND feat. SATOSHI, KO-JI ZERO THREE by Dragon Ash
チャンスの順番  by AKB48

2010年12月11日 (土)

SKE48がついに初動10万オーバー!

本日はいきなりチャートチェックからスタート。

前回記事で11/22付チャートを見終わったので、本日からは11/29付チャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェック。
 

ではでは、さっそく…

11/29付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 
第1位 CHANGE UR WORLD -KAT-TUN

Photo

KAT-TUNの13枚目のシングルが初登場で1位を獲得!

これでデビューから13作連続1位獲得となる。
 

初動売上げは23.1万枚。前作『Going!』の初動23.0万枚からほぼ変わらず。

メンバーの赤西仁がレコーディング不参加でリリースされた前作で一気に売上げを落とし、デビュー以来の最低初動を記録していたが、ここで下げ止まり。

今作が赤西仁が正式にメンバーから脱退してから一発目のシングルとなるが、参加していないのは前作でも同じだったので、特に数字に影響はなかった様子。
 

ただそれでも、赤西の声がKAT-TUNのCDから消えて、連続でグループ最低水準を連発している。

赤西はひとりでどれだけのファンを背負っていたんだろ。ざっと、のべ10万くらいか。
   

リリース形態は全3種リリース

【DVD付】、【CDのみ(メンバーソロ新曲収録)】、【CDのみ(グループ新曲収録)】というラインナップで、前作と同じ。

全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 
商法が変わらないので数字も変わらなかったという固定ファンがっちりパターン。

赤西なしだとだいたいこのくらいが安定ラインなんだろうか。

とりあえず、今後赤西がいた頃の初動30万ラインを出すのは難しいと思われる。

 
第2位 1!2!3!4! ヨロシク! -SKE48

1!2!3!4! ヨロシク!(typeA)

東海地方を拠点に活動するAKB48の姉妹ユニット、SKE48の4枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

2位はグループ最高位となる。
 

初動売上げは12.0万枚。前作『ごめんね、SUMMER』の初動6.2万枚から倍増

連続大幅上昇でついに初動が10万の大台を突破した。

前作の時点でも、前々作『青空片想い』の初動3.5万枚から倍近い上昇だった。

AKB48の人気爆発に引っ張られるように、姉妹ユニットのこっちも数字をぐんぐん伸ばしている。

倍から倍なんて、ここ数年そう見られるチャートアクションではない。

 
SKE48の松井珠理奈と松井玲奈の2人はAKB48の選抜でも上位に入る人気メンバーだし、矢神久美も最近はアンダーガールズ(カップリング担当)に連続で選抜されているので、AKB48からの流入がほとんどだと思う。

となると、余談だが、松井珠理奈や松井玲奈推しのファンはAKB48だけじゃなくてSKE48のCDも買ってることになるので、出費が大変そう。
 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】の劇場盤が1種で合計3種リリース

DVDは2種で内容が異なり、CDもカップリングが3種すべて異なる。

全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 
前作も3種だったが、劇場盤のみに収録の楽曲はなく、2枚買いで済む仕様だったので、商法は強化されている。

これも一気にここまで数字が爆発した理由のひとつであることは間違いないだろう。
 

また、AKB本体と同様にイベント商法も展開されており、そのための複数買いも横行していると思われる。

とりあえず、初動10万を超えた時点で本体のAKB48以外の女性アイドルグループ、ハロプロや韓国勢(少女時代やKARA)などをすべて蹴散らしたことに。

秋元軍団恐るべし。
 

第3位 流星 -コブクロ

流星

コブクロの19枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで10作連続のTOP10入り。

初動売上げは8.2万枚。前作『STAY』の初動6.0万枚から大きく上昇

前作はアルバムのリリースを3週後に控えた先行シングルだった。

 
今作は前作から1年4ヵ月ぶりというかなり久々のシングル。

大幅ダウンしても仕方がないリリース間隔だが、そこは月9「流れ星」タイアップで何とか防ぐ、それどころかかなり好調な数字となった。

最近はドラマタイアップに力がないが、今作に関しては爆発的ではないものの、効果はあった様子。

それにしても、コブクロはドラマタイアップ多い。ドラマ専属歌手になりつつある。
 

リリース形態は魂のCD1種リリース

前作はDVDの有無で2種リリースだったが、これは先行シングルで苦戦が考えられたための施策で、コブクロは通常CD1種。元に戻った感じ。

 
商業性なしのこの売り方で8万台はこのご時世では、かなりトップクラスの数字。

一時期の人気ピークはさすがに越えてしまっているが、しっかり固定ファンは付いているようだ。
 

第4位 果てない空 -嵐

Arashi_2 

前週の1位から3ランクダウン。

週間売上げは5.0万枚

驚異的だった前週の初動57.2万枚から、今度は驚異的な急降下

なんと一気に11分の1以下になってしまった。

一部のファン以外誰も聴いていないような状況はこのカオス状態でも変わらない様子。

嵐ほどのファン数になれば、発売週に何らかの理由で購入できなかったファンがのべ5万人くらいいても何ら不思議じゃないし。
 

それでも、初動が自己最高だっただけあって、累積は早くも62.2万枚を突破。

もう手が付けられないAKB48のせいでこの無茶苦茶な数字でも影が薄くなりつつあるが、物凄い数字であることを忘れてはならない。
 

第5位 PARADISE/Endless Fighters  -AAA

PARADISE/Endless Fighters【ジャケットA】

AAAの26枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで10作連続のTOP10入り。
 

初動売上げは4.6万枚。前作『負けない心』の初動4.6万枚から変化なし。

前々作『逢いたい理由/Dream After Dream~夢から醒めた夢~』から、3作連続で小室哲哉楽曲。

そして、3作連続で初動4.6万枚

ここにきて、物凄い安定感を見せている。

 
『PARADISE』がCMタイアップで『Endless Fighters』がポケモンのバラエティ番組EDテーマ。

 
リリース形態は一般流通が4種類と、mu-mo限定盤が3種類で計7種リリース

今年、これまでにリリースされた前作、前々作も6種リリースでかなり凶暴な商法だったが、今回は「ポケモン」タイアップの影響でさらに1種増。

 
詳細として、一般流通が【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種、さらに【ポケモン盤】が1種で計4種リリース。

DVDの収録内容は異なり、【CDのみ】にだけglobe『DEPARTURES』のカバー収録。

全音源および映像を購入でコンプリートするには絶対に3枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法

 
加えて、カップリングにメンバーのトークを習得したmu-mo限定盤が3種存在。

この3種の存在は前作も同様だった。合わせて、7種となっている。

AKBじゃないので、1人のファンがどこまで複数買いしているかは見当が付けられないが、確実に複数買いは横行している。

また、今回は「ポケモン」パッケージが1種増えているが、「ポケモン」視聴層とAAAのファン層が被るわけもなく、そこまで効果はなかった様子。

 
とりあえず、AKBで感覚がマヒしてしまっているが、7種リリースはなかなかキツめの商法。

それと同時に、アイドルではないので、7種出したからといって皆7枚買うわけではないことを改めて心に留めておくべきかな。

 
~今日のふといいなぁ~
天使と悪魔  by 世界の終わり
fanfare  by Mr.Children

2010年12月 9日 (木)

AKB48の新曲が1日で年間TOP10入りの猛烈スタート!!

最近はデイリーチャート情報に関しては、ツイッター「私服ツイート」内で展開することにしています。

ウィークリーと違い、デイリーはやはり即時性がキーだと思っておりますので。

 
ただ、12/8(水)に発表されたデイリーシングルチャート、これは記事にも残さなくては。

今年大いにチャートを盛り上げてくれたあのアイドルグループが、今年最後の大暴走を見せてくれています。

※このアイドルの今作リリースの上のポイントは12月新譜チェック!よりご確認ください。

 

12/8付デイリーシングルチャートには、今週リリースされた新譜が初登場で勢ぞろい。

シングルチャートで1位発進となったのは、AKB48の2010年締めくくりのシングル『チャンスの順番』!

 
すでに指定席となっている1位という順位は大してポイントではなく、注目はその売上枚数である。

初日の売上枚数は驚異の471,242枚!!

なんと初日1日だけで47万枚以上セールス。

 
今回はいつもの人気メンバーではなく、「じゃんけん」で選ばれたメンバーでの楽曲となっているが、そんなことお構いなしに数字は超絶的なものとなった。

初日の47.1万枚は、2010年の初日売上で、自身の前作『Beginner』で記録した56.8万枚に次いで、2番目の記録。

 
また、初日に47.1万枚を売上げたことで、年間チャートにも影響が及ぶ。

なんと1日で年間10位に躍り出た

これをもって、今年の年間チャートは10作すべてがAKB48と嵐だけとなった。

以下、リアルタイム2010年年間チャート。

  1. AKB48『Beginner』
  2. AKB48『ヘビーローテーション』
  3. 嵐『Troublemaker』
  4. 嵐『Monster』
  5. AKB48『ポニーテールとシュシュ』
  6. 嵐『果てない空』
  7. 嵐『Love Rainbow』
  8. 嵐『Dear Snow』
  9. 嵐『To be free』
  10. AKB48『チャンスの順番』(初日で47万枚)
  11. KAT-TUN『Love yourself ~君が嫌いな君が好き』(累積44万枚)

 
もう誰にも止められない。

 
さて、次に今作がどこまで伸びるのかを予測しておく。

予測のもとにするのは前作『Beginner』の売上推移である。

 
今作の今後のチャートアクションと最終着地地点を示したのが以下。

Chance
 
※赤文字は予測値

 
この予測上では、初動(最終着地)は68.8万枚と導かれている。

もし、これが実現するなら、年間チャートで自身の『ポニーテールとシュシュ』を一気に上回り、年間5位スタートとなる。

 
偶然なのか、必然なのか、2010年年間チャートは今週分が集計最終週なので、週間の売上げがそのまま年間チャートに直結することになる。

また、前作時もそうだったが、このレベルの破壊的な数字が出てくると、その週やその年の順位の話では収まらず、「歴代」との勝負になってくる。

 
『Beginner』はオリコン史上の歴代初動9位にランクインする大快挙を達成したが、今作も歴代初動ランキングに影響を与えるのは必至。

そちらにもぜひ、注目してほしい。今週はAKB48から目が離せない。

※参考:歴代初動ランキング

Rekidai
 

AKB48熱が冷めやらぬまま、週間チャートチェックに移ります。
 

前回記事で11/22付シングルチャートを見終わったので、アルバムチャートに突入です。

ではでは、さっそく…

 
11/22付オリコンウィークリーアルバムチャート
、第1位はこの作品!
 

第1位 いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~  -いきものがかり

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~

2週連続1位!

週間売上げは20.7万枚

前週の初動45.7万枚から猛烈キープ。

圧倒的。

2010年初の2週目20万台となる。
 

初動が40万台という高さだったため、さすがに半減以上にはなっていないが、このご時世では奇跡的な推移

そもそも、固定ファンは3~4万しかいないはずなので、購入層の大半は普段シングルに手を出していないライト層ということになる。

 
累積は2週で66.4万枚を突破。

主に上半期にヒットしたファンモンや安室、西野カナなどを一気に抜き去り、2週で年間2位まで浮上

もう上には嵐しかいないという驚異的な勢いに。

 
ベストという性質上、ロングヒットになることが予想されるため、累積はまだまだ伸びそう。

さらに、「紅白」など年末の特番出演効果も合わさってくるので、ミリオンももしかすると…もしかするかも。
 

第2位 演歌名曲コレクション13~虹色のバイヨン~ -氷川きよし

演歌名曲コレクション13~虹色のバイヨン~Bタイプ

氷川きよしの「名曲コレクション」の第13作目が初登場で2位にランクイン。

オリジナル曲+往年の名曲で構成されるアルバムである。

 
初動売上げは4.1万枚

前作「演歌名曲コレクション12~三味線旅がらす~」の初動4.2万枚とほぼ変わらず。

ファンが増える兆候はまったくないが、一気にファン離れが起こる状況でもない様子で、安定はしている。

とはいっても、数字はジリ貧しているので、そろそろ下げ止めたいところ。

ただ、この人に何のタイアップを付けてもライト層が動きそうにないので、なかなか難しいのでは。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CD収録内容は同じだが、2種でブックレットが異なる。

また、DVD付には「グッズプレゼント応募ハガキ」封入、CDのみには「ステッカー」を封入。

 
CDやDVD以外のところで複数買いを促す商法だが、一見効果はそこまで大きくなさそう。

商法云々よりも、この人の場合はコンサートが開催された日に決まって異常なまでの上昇を見せたりするので、そっちに気がいってしまう。なかなか数字を読めない。

※会場のキャパ(収容人数)を優に超える枚数が上がってくる

 
それでも、デビューから10年経っても、いまだに他の演歌歌手とは次元の違う数字を叩き出すところは流石の一言。

 
第3位 TRY AGAIN  -長渕剛

TRY AGAIN

長渕剛の22枚目のオリジナルアルバムが初登場で3位にランクイン。

アルバムのTOP10入りは36作目。
 

初動売上げは3.6万枚。前作「FRIENDS」の初動7.2万枚から半減となる大幅減

前作がユニバーサル移籍第一弾で、プロモーション・営業に力が入っていたため高く出ていたとも取れるが、前々回のオリジナル盤「Come on Stand up!」の初動6.2万枚からも大きくダウンしている。

ここ数作は売上げが回復傾向にあり、このキャリアでの回復は物凄いことだと以前に当ブログでも綴ったが、今回は逆に大暴落。

 
シングルでも一気に1万台にまで数字を落としていたので、ダウンすることは予測できたが、まさかここまで落ちるとは…。

リリース形態はDVDの有無で2種リリース。CDの収録内容は同様。

商法は前作から変わらず。

となると、一気にファン離れが起こったとしか考えられないが。

とりあえず、次のリリース作品の動向を見守りたい。
 

以下、ピックアップ。

第5位 Ken Hirai 15th Anniversary c/w Collection '95-'10 "裏 歌バカ"  -平井堅

Ken Hirai 15th Anniversary c/w Collection’95-’10”裏 歌バカ”(初回生産限定盤)

平井堅のカップリングベストが初登場で5位にランクイン。

15周年記念の企画盤となる。
 

初動売上げは2.6万枚

前作はカバーアルバム「Ken's Bar Ⅱ」で初動は6.5万枚

また、前々作はオリジナル盤「FAKIN' POP」の初動は16.1万枚だった。
 

いずれにせよ、大幅すぎるダウン

まぁ、カップリング集は大概のアーティストが大きく数字を落とすので、仕方がないところか。

 
リリース形態は【2CD+リミックスディスク】の初回盤と【2CD】の通常盤の2種リリース

収録曲の入れ替えなどはないので、音源は初回盤1枚ですべて揃う。
 

映画主題歌に起用されているシングルと同時リリースだったが、そこでの相乗効果はあまりない様子。

基本的に、シングルを買った固定ファンが一緒に手に取ったという感じだろう。

 
~今日のふといいなぁ~
クリスマス・イブRap  by KICK THE CAN CREW

2010年12月 8日 (水)

KARA、AKB、Berryz、ももクロ…女性アイドルだらけのTOP10!

本日はいきなりチャートチェックからスタート。

前々回の記事で11/22付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は4位以降をチェケラ!
 

ではでは、さっそく…

11/22付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!
 

第4位 ひと -遊助

ひと

「遊助」こと上地雄輔の6枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで6作連続のTOP5入り。

初動売上げは6.0万枚。前作『ミツバチ』の初動7.2万枚からダウン

これでデビュー以来、一度も上昇を経験せずに5連続ダウン

酷評レビューでAmazonが炎上し、歌詞の一部「~とかマジ勘弁www」がネット流行語上位に入賞した前作だが、今回はそこからさらにダウン。

完全に下げ止まらない。

もちろん、今回の6.0万枚は自己最低初動となる。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース

しかし、【CDのみ】にだけボーナストラックが収録されているため、全音源と映像を購入でコンプリートするためには絶対に2枚買わなくてはならない仕様となっている。

前作に引き続き、複数買い促進商法

 
他のヘキサゴン勢に比べれば売上げも順位もまだまだ高いが、デビュー時の4分の1程度までセールスパワーは落ちている。

こうなってしまうとここから売上げを回復させる手立てはなさそうだが…。

ソニーはどんな戦略で向かっていくんだろう。まさか遊助にアニメタイアップは…。

 
第5位 ジャンピン -KARA

ジャンピン

韓国の女性5人組ユニット、KARAの日本2枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

2作連続の5位となる。
 

初動売上げは5.5万枚。前作『ミスター』の初動2.9万枚から大幅増

「ヒップダンス」の話題性で一気にヒットした前作を大きく超える売上げをマークしてきた。

9月の末頃にリリースしたベスト盤の初動5.1万枚よりも高い好調ぶり。
 

また、今作は2週後のアルバムの先行シングルでもある。

それでこの数字は立派の一言。

前作時のフジ系列の猛烈プッシュと活発なプロモーションで一気に知名度と人気を伸ばしや様子。

 
リリース形態は【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】の全3種リリース

【CDのみ】にだけタイトル曲の韓国語Ver.を収録している。

よって、全音源と全映像および全特典を購入でコンプするには絶対に3枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法

韓国でも日本でもアイドルはこういった商法で売上げが釣り上がる。

 
ただ、前作もこの売り方だったので、今回の「上昇」に関してはこの商法は関係ない。

上昇に関しては先述したとおり、知名度と人気によるところが多いと捉えていいはず。

まぁ、この商法なので、ファン1人増えると飛躍的に数字は伸びる。
 

10月の少女時代のシングル『Gee』の初動6.6万枚には及ばないが、人数と先行シングルという点を鑑みると、セールスパワーはどっこいどっこいといったところか。

余談だが、ルックスはKARAのほうが日本人好みだと思う。まだ、この意見、反論されてない。
 

第6位 Beginner  -AKB48

Beginner(A)(DVD付)

前週の2位から4ランクダウン。

週間売上げは2.5万枚

前週の6.4万枚から大きくダウン。

 
オリコン史上に残り続けるであろう大記録、歴代初動9位をマークしたシングルとは思えない失速ぶり。

やはり、狂った勢いがあるのはファンが買い漁る初週で、それ以降は他のアーティストの一般的な作品と変わらない。

 
累積は3週でやっと90万枚を突破。(91.6万枚)

あの神懸かり的な初動82.7万枚からまさか本当にミリオンいかないのか
 

第7位 シャイニング パワー  -Berryz工房

Be

ハロプロ系アイドル、Berryz工房の24枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで11作連続のTOP10入り。

 
初動売上げは2.3万枚。前作『本気ボンバー!!』の初動1.4万枚から大幅増

前作で急激に売上げを落としていたが、ここで一気に回復。

前々作の初動2.5万枚までは戻らなかったが、かなり大幅に数字を上昇させた。
 

その要因のひとつは間違いなく、商法。

今作はなんと全5種リリース

 
【CD+DVD+イベント抽選シリアルNo.】が2種類、【CD+イベントシリアルNo.】が1種、【アニメ盤】、【CDのみ】というラインナップ。

DVDは収録内容がすべて異なり、ジャケット社員も5種すべて異なっている。

言わずもがな、複数買い促進商法

ただし、CDの収録内容は5種類すべて統一。前作は3種だったが、収録曲違いがあった。

 
また、今作はAKBと同じようにキャラアニ.COMにてイベント商法も敢行。

これまで以上に商法に力を入れているのは明らかで、それでも前々作に及んでいないことから、人気は下火であることが確実。

商法で持ち堪えるのにも限界というものがあるが、次はどのような施策を講じてくるのだろうか。

第8位 ピンキージョーンズ  -ももいろクローバー

ピンキージョーンズ<通常盤>

スターダストプロモーション所属の6人組アイドルグループ、ももいろクローバーのメジャー2枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

スターダストは柴咲コウや北川景子の所属事務所。

これで2作連続のTOP10入り。

 
初動売上げは2.3万枚。前作『行くぜっ!怪盗少女』の初動2.3万枚とほぼ同水準。

ただ、四捨五入しないとおよそ400枚、前作を上回っており、自己最高初動を記録している。

周りのレベルが高い週にぶつからなければ、TOP5くらいは狙えた。

 
前作でユニバーサルからメジャーデビューしていたのだが、早くも2作目で移籍。

AKB48と同じ、キングレコード(レーベルは違う)からのリリースとなっている。

 
リリース形態はDVD付が3種とCDのみが1種で、合計4種リリース

CDの収録内容は4種すべて同じだが、3種のDVDはすべて内容が異なっている。

映像を購入でコンプリートするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 
かなりキツイ商法ではあるが、実は前作は鬼の7種リリース(収録内容は統一)だったので、パッケージは3種も減っている。

これだけパッケージ数が減っても数字をキープできるのは、やはりDVD効果か。

前作だと7種出てても、推しメンのだけ買うファンもいるだろうし。今回はそうはいかない。
 

とりあえず、女性アイドルを売る術を習得しているキングなので、これからもまた何か仕掛けてくる可能性は大。

次回作の商法にも注目したいところ。
 

第9位 アイシテル -平井堅

Hirai

平井堅の33枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

2ヵ月連続リリースの2発目。

4作連続のTOP10入り。
 

初動売上げは1.8万枚。前作『Sing Forever』の1.2万枚から上昇

映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」主題歌。
 

映画タイアップ&バラードで予想通り、復調。

しかし、その回復幅は小さく、同じく映画タイアップ&バラードだった前々作『僕は君に恋をする』の初動3.0万枚には遠く及ばなかった。
 

リリース形態はCD EXTRAの有無で2種リリース。複数枚買わせる効果はない。

バラードがマンネリ気味なのか、タイアップ効果がうまく出なかったのか、以前より閉鎖的世界になっているのか、このリリース条件でこれくらいの上昇だと、先が少し心配か。
 

なお、カップリングベスト「"裏" 歌バカ」が同時リリースだが、収録曲に被りはない。
 

~今日のふといいなぁ~
えにし  by スピッツ
ずっと好きだった  by 斉藤和義

2010年12月 5日 (日)

12月新譜チェック!~AKB48の2010年ラストシングルどうなる!?

本日は前回記事で予告いたしました通り、12月の新譜チェックを行います!

今月の注目は今年一年爆走した大所帯アイドルグループのラストシングル。

年間チャートにも直結してくるため、注目度はマックスです。
 

てことで、さっそく…12月の新譜チェックをお送りします。
 

太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

 
それでは、Let's check!

12/1

  • Family~ひとつになること - KinKi Kids
  • from - ゆず
  • 乱舞のメロディ - シド
  • On Your Mark~ヒカリのキセキ~ - 三代目 J Soul Brothers
  • Save The One, Save The All - T.M.Revolution
  • 会いたいロンリークリスマス - ℃-ute
  • あと1cmのミライ - D☆DATE
  • オトシモノ - miwa
  • 冬空のLove Song - ベッキー♪#
  • Movement - the pillows
  • my Secret Santa - moumoon

12/8

  • チャンスの順番 - AKB48
  • A winter fairy is melting a snowman - 木村カエラ
  • Shining☆Star - 超新星
  • 勿忘草 - ピコ
  • 空と海があるように - TUBE
  • Snow Rain - 福田沙紀
  • 小さな魔法 - ステレオポニー
  • チヨコレイト/かわいい甲子園 - 恵比寿マスカッツ

12/15

  • 「ありがとう」~世界のどこにいても~ - Hey!Say!JUMP
  • PLEDGE - the GazettE
  • MEMORIES - VAMPS
  • HEART∞BREAKER - DaiKichi~大吉~(大黒摩季・吉川晃司)
  • Eyes On Me - Superfly
  • I Remember feat.Joe Sample - 川嶋あい
  • みらいいろ - Plastic Tree
  • Baby Baby - 石川さゆり with 奥田民生

12/22

  • Dream On - URATA NAOYA feat.ayumi hamasaki
  • 運命のしずく~Destiny's star~/星空計画 - GIRL NEXT DOOR
  • Escape - 在日ファンクとROY

 
ざっとこんな感じ。

 
例年通り、年末に向けシングルのリリースは減少。

今年最後のリリースラッシュは第1週目となりそう。
 

その第1週目は当然もう開戦しており、予想通り、激しい順位争いが展開されている。

大穴なら、3万台でも1位を取れるこのご時世。

しかし、この週はKinKi Kids、ゆず、シド、三代目J Soul Brothers、T.M.R.と、実績から初動3万を超えるであろうアーティストが一気に5組もリリース。


1位は約1年1ヵ月ぶりリリースのKinKi Kidsで確定だが、2位以降は大混戦となっている。

ちなみに、デイリー順位は次のとおり。

Rank

ゆずの2位逃げ切りも堅いので、注目は3位争い。

どのような結果で収束するのだろうか。注目である。

 
続く、2週目には今月一番のセールスになることが確実のAKB48の新譜が登場。

今作『チャンスの順番』は秋に行われた「じゃんけん選抜」の結果が反映されたメンバーでのシングル。

よって、いつもの人気メンバーはほぼ選抜漏れしており、半数が初選抜入りとなる。

※前作に続きメンバー入りしたのは小嶋陽菜、高城亜樹、前田敦子、河西智美の4名だけ

 
運ではなく、ファンの支持によるメンバーで構成されていた前作『Beginner』の初動は82.7万枚

これはオリコンの歴代初動で9位となる神懸かり的数字だった。

 
今作はまず参加メンバーが異なることが一番の不安要素。

しかし、すでにCMでO.A.されているカップリング曲『予約したクリスマス』はいつもの人気メンバーでの楽曲。

 
また、いつも物凄い商法が今回はさらに強化されているところもポイント。

AKB48はチームA、チームK、チームBで構成されるが、今回はその3チーム別で楽曲が存在。

そして、それが3種の通常盤に散りばめられ、それぞれ1曲ずつ収録されている。

さらに、いつもはカップリングがすべて収録される劇場盤にも、今回は研究生による楽曲を収録。

 
よって、通常盤3種+劇場盤1種で合計4種リリース

かつ、すべて収録曲が違うという最強(最狂)レベルの複数枚購入促進商法

 
普通のアーティストが使っても効果に限界がある複数商法だが、AKB48との相性はもちろん抜群。

こうなるとリミッターが外れて、もう1人4枚どころじゃない勝負なりそう。

 
このパッケージ上の商法だけでなく、もちろん握手会などイベント商法も展開。

タイトル曲が人気メンバーによる歌唱じゃないというマイナス要素は、商法で完全にフォローしており、今回も超絶な数字を叩き出してくる可能性が高い。

 
また、今作も初動50万枚を突破すると、前代未聞の4作連続初動50万越えという大快挙となる。

現状、「2作連続初動50万越え」さえも絶頂期の浜崎あゆみと宇多田ヒカルしか成し得ていないので、4作連続となるともう二度と超えられることのない永遠の記録となりそうだ。

 
そして、AKB48の動向に関してはその週の争いだけで収束するものではなく、年間チャートにも大きな影響を与える。

以下、2010年暫定シングル年間TOP10。

  1. AKB48『Beginner』
  2. AKB48『ヘビーローテーション』
  3. 嵐『Troublemaker』
  4. 嵐『Monster』
  5. AKB48『ポニーテールとシュシュ』
  6. 嵐『果てない空』
  7. 嵐『Love Rainbow』
  8. 嵐『Dear Snow』
  9. 嵐『To be free』
  10. KAT-TUN『Love yourself ~君が嫌いな君が好き』(累積44万枚)

 
10位以外、AKB48と嵐一色。

パッケージ市場およびパッケージのチャート集計方法が構造不順を起こしていることが一目でわかる内容となっている。

 
そして、ここにAKB48の新譜『チャンスの順番』が入ってくると…10位のKAT-TUNが落ち…

年間TOP10がAKB48と嵐だけ

になる。

史上初の珍事の完成である。
 

さあ、チャート史上に残る珍年間チャートの完成まで…あと3日!!

その瞬間を見逃すな!

※「3日」は初日に45万枚以上売上げる仮定

 
~今日のふといいなぁ~
Forever  by Mr.Children
踊ろよベイビー1962  by 桑田佳祐

2010年12月 3日 (金)

嵐&Perfume、そろって自己最高初動記録!

本日もいきなりチャートチェックからスタート。

なかなかまとまった時間が取れず、更新ペースが上がりませんが、コツコツ進めます。

※といいつつ、次回は「新譜チェック」です。
 

前回記事で11/15付チャートを見終わったので、本日からは11/22付チャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェック!

 
ではでは、さっそく…

11/22付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 
第1位 果てない空 -嵐

Arashi

嵐の34枚目のシングルが初登場で1位を獲得!

これがちょうど30作目の1位獲得

また、これが今年6枚目のシングルであり、当然すべて1位を獲得しているため、これが今年6作目の1位獲得となる。
 

1年で6作の首位獲得というのは2001年の浜崎あゆみに並んで歴代1位。

また、男性アーティストに関しては98年のL'Arc~en~Cielの5作を上回り、オリコン新記録となる。

 
初動売上げは57.2万枚!

前作『Dear Snow』の初動50.1万枚から大幅上昇

 
これまで嵐のシングルの最高初動はデビュー曲の『A・RA・SHI』で初動55.7万枚だった。

08年に『One Love』と『truth』でカオスモードに突入して以来、立て続けに初動50万以上を叩き出してきたが、この55.7万枚はなかなか超えられずにいた。

Photo_2

最後のシングルで見事、自己最高初動を更新。

まぁ、シナリオ通りってところかな。

商法もタイアップもかなり力入ってるし。
 

その商法だが、今回は上表の通り、収録曲違いありの2種リリース

2種共通収録が2曲で、DVDなしの通常盤にだけ+2曲で収録されている複数買い促進商法

 
前作もパッケージ数は同じだったが、限定盤は1曲、通常盤にも2曲しか収録されていなかった。

今回は新曲4曲ということで、普段1枚で我慢しているファンも財布のひもを緩めて2枚以上購入した様子。

 
タイアップはメンバー主演ドラマ主題歌。

ドラマの視聴率は最近のドラマにしては高めで平均16%くらい。

ほぼ商法の影響だと思うが、少しはドラマタイアップもあったか。

 
余談だが…シナリオ通りと先述したが、それは今作の成績に限り、ジャニーズサイドとしてはAKB48の覚醒が完全にシナリオ違い。

余裕で年間1位、いや、年間TOP5くらい制覇できるはずが、そのどちらも阻まれることに。

 
今作の初動57.2万枚もこのご時世にしては狂ったように高い数字なのだが、この数週前にAKB48が初動82.7万枚という神懸かりな数字を出してしまっているため、かすみがち。

また、初動57.2万枚からでも、AKBの初動にさえ追いつくことは不可能で年間1位も逃しそう。

 
それでも、AKBの商法のムゴさを鑑みると、セールスパワーは嵐のが上なのは明確である。

さて、今作はなかなか踏めずにいる累積70万台突破に期待がかかるが、果たして…。
 

第2位 ねぇ  -Perfume

ねぇ(通常盤)

Perfumeの12枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで8作連続のTOP3入り。

 
初動売上げは8.5万枚。前作『VOICE』の初動8.5万枚から変わらず。

ただ、四捨五入をしないと前作が84,911枚で、今作が85,164枚で、250枚程度上昇している。

これで4作連続上昇。
 

また、前作で自己最高初動を更新していたので、ここでまたもや自己最高初動を記録することに。

これで3作連続の最高初動更新という快挙を達成。

Per

彼女たちの名前が知れ渡り、一気にブレイクしたのが2008年。

それから2年という月日が経った今もなお、数字は伸び続けているということ。 

2年という月日で消えていくアーティストがどれだけいるだろうか、Perfumeのこのチャートアクションは異例といえる。
 

リリース形態はDVD有無の2種リリース。いつも通り。

タイアップは本人出演の「NATURAL BEAUTY BASIC」CMソング。

このご時世、あまりCMタイアップの効果が出ないが、前作もCMタイアップだったので、条件的には同じ。

つまりは条件が変わらず、数字も変わらなかったということ。

固定ファン数がかなり高いラインで安定しているみたいだ。 

年末には紅白歌合戦への出演も決まっているPerfume。

年末年始には再び順位、累積を伸ばす光景が見られるかも。
 

第3位 Best Friend's Girl -三代目 J Soul Brothers

Best Friend's Girl

EXILEの前身として知られる「J Soul Brothers」の第3期メンバーによる第一弾シングルが初登場で3位にランクイン。

「三代目」が付いて正式名称となる。

メンバーはEXILEのパフォーマーであるNAOTOとNAOKI、オーディションで勝ち残った2人を筆頭に7人。

 
初動売上げは6.1万枚

デビュー作にしていきなり初動6万台をマークしてきた。

初代、二代目を通じてシングル最高初動となる。

まぁ、もう別ユニット状態なので、自己最高初動とは言いにくいが…。
 

先述のオーディションがEXILEの冠番組で展開されていたこともあり、動いたのはほぼEXILEファンだと思われる。
 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース。収録曲に違いなしの一般的な売り方。

まだ1作目なので何とも言えないが、この売り方で6万台はなかなか凄い。

 
ただ、今週はやくも2作目が出ているが、その売上ペースは1作目に比べてかなり鈍い。

この1作目はデビューの話題性からかなり高めに出ていたようだ。
 

~今日のふといいなぁ~
擬態  by Mr.Children
Prelude  by Mr.Children

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