「けいおん!!」キャラソン、脇役勢が3作同時TOP10入り!
「けいおん!」の前に…
福島の友達から2日ぶりにメール返ってきた。
相変らず断水で、電車は走っていないし、ガソリンもない。
でも、仕事は行かなきゃならないんだ。
原発から30kmの職場にな…。
そんな内容。
なんだよ、東京にいるおれらなんか何も恐れることないじゃないか!!
そんな中、ついにRADWIMPSも動き出しました!
「糸色」で「いとしき」か。
アルバムの「絶体絶命」って、
「いとしき体 いとしき命」って意味だったのか。
なんとも洋次郎らしい。
そして、ラッドファンのメッセージは威力あるなー。
無事な人間は可能な限り、普通の生活をして、社会を経済を回す。そして、希望を作る。
それが一番の貢献だと思う。
おれも普通にチャートチェックして、節電のために早く寝よう。
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てことで、チャートチェックに移ります。
前回記事で1/31付の4位までをチェックしたので本日は5位以降をピックアップしていきます。
解説の都合上、この週は5位、8位、9位を一気に見ていきます。
ではでは、さっそく…
1/31付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!
第5位 TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージソング 平沢憂(ウキウキNew! My Way) -平沢憂(米澤円)
第8位 TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージソング 鈴木純(純情Bomber!!) -鈴木純(永田依子)
第9位 TVアニメ「けいおん!!」キャラクターイメージソング 真鍋和(Jump) -真鍋和(藤東知夏)
人気アニメ「けいおん!!」のキャラクターソングが3作同時リリースで5位、8位、9位に初登場。
初動売上げはそれぞれ1.3万枚、1.2万枚、1.2万枚。
5位の平沢憂、9位の真鍋和はアニメ第1期でもキャラソンをリリースしており、それぞれ1.3万枚、1.2万枚だった。ほぼ変化なし。
逆に、8位の鈴木純は今回が初のキャラソン化だが、他のキャラと引けを取らない売上を出してきた。
OPやEDは第2期が第1期を圧倒的に上回る数字を見せていたが、キャラソンになると一転、主要キャラのキャラソンは第1期を下回る成績になっていた。
そんな経緯がありながらの、脇役3キャラのキャラソンリリースだったが、こちらは第1期と変わらぬ売上。
脇役のキャラソンにまで手を伸ばす熱狂的固定ファンがだいたい1万弱で、それは第1期から変わっていないということなのだろうか。
リリース形態は3作とも、CD1種リリース。
主要キャラでなく、この売り方で、かつアニメは昨年9月に終わっているにも関わらず、余裕の1万台。
最近はいろいろなアニメが出てきているが、やはりこの「けいおん!」の人気は半端ない。
以下、ピックアップ。
第6位 「夢」~ムゲンノカナタ~ -ViViD
5人組V系バンド、ViViDのメジャー第1弾、通算5作目のシングルが初登場で6位にランクイン。
週間6位は自己最高位。
初動売上げは1.2万枚。前作『PRECIOUS』の初動0.7万枚から大幅増
わかりやすく大きな売上アップと来れば大概がアニメタイアップで、今作はアニメ「レベルE」タイアップ。
またV系バンドで、いきなりアニメタイアップとくれば案の定ソニー系となっている。
インディーズだった前作も自己最高初動・最高位を更新しており、人気は上昇中だった中でのメジャーデビュー&アニメタイアップだったので一気にガツンときた様子。
リリース形態は【DVD付】が2種と【CDのみ】が1種で合計3種リリース。
パッケージ数は前作と同じだが、今回は【CDのみ】だけカップリング追加。
前作は【DVD付】の1種もカップリング追加されていたので、商法は若干だが弱まっている。
それでも、全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法なのは変わらず、典型的なV系商法である。
ルックスもいいので、今後もっとメジャーなアニメタイアップがついたり大々的に宣伝されれば、シドのようなラインをたどることもできそう。
というか、ソニーはそれを狙って契約したはず。今後の活躍に期待である。
第7位 春の雪 -徳永英明
徳永英明の47枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。
デビュー25周年記念第1弾シングルとなり、3作ぶりにTOP10入り。
初動売上げは1.2万枚。前作『時の流れに身をまかせ』の初動0.6万枚から倍増
前作はカバーシングルで、前々作はオリジナル曲だったが初動は0.7万枚だったので、ここにきて一気に復調。
リリース形態はDVDの有無で2種リリースで、これは前回も前々回も同じだったので、商法による上昇ではない。
今作は昼ドラ「さくら心中」主題歌となっている。
08年にも昼ドラ主題歌で上々な成績を残しているので、相性がいい様子。
また、25周年記念でデビュー曲であり代表作の「レイニーブルー」のセルフカバーをc/wに収録したのもよかったか。
ここ数年はカバーのイメージが強いがまだオリジナルでもTOP10ヒットを出せるセールスパワーは残っている。
さて、この勢いは25周年記念第2弾以降も続くのだろうか。
~今日のふといいなぁ~君と羊と青 by RADWIMPS
HAMO by ゆず
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