覆面ガールズユニットClariSが躍進!
さっきやってたCDTVでの「再始動してほしいバンド・グループ」TOP10。
まさか2位がZONEで、
1位が…
まさかの…
SHAM SHADE!w
なんか裏で動いた感 違和感があるけど、SHAM SHADEの名前がメディアで流れることが嬉しい。
あのギターテク。
さて、雑談はそれくらいにして、さっそくチャートチェックへ。
前回記事で2/14付シングルチャートの4位までを見終わったので、本日は5位以降をチェックしていきます。
ではでは、さっそく…
2/14付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!
第5位 コネクト -ClariS
北海道在住の現役女子中学生2人組ユニット、ClariSの2枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。
もともと「ニコニコ動画」で「アリス☆クララ」として活動していたユニットで、「学業優先」のため覆面ユニットとなっている。
デビューシングルである前作に続き、2作連続のTOP10入り。
5位は自己最高位となる。
初動売上げは2.5万枚。前作『irony』の初動1.4万枚から大幅増
前作時でも一部を除いては完全に無名のユニットであるため、いきなりのチャート上位登場が話題となったが、今回はそこからさらに一気に数字を上昇させてきた。
前作に引き続き、今回もアニメタイアップがついており、前作は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」OPで、今回は「魔法少女まどか☆マギカ」OPとなっている。
単純に、アニメ人気もしくはファンの熱狂度が今回のアニメのほうが大きいのか。
それとも、ClariS自体の人気・注目度が上がったのか。
覆面ユニットのデビュー曲がいきなりのTOP10入りということでメディアに取り上げられていたことを考えると、後者の可能性も高い。
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【アニメ盤】で計3種リリース。
アニメ盤にのみ、タイトル曲のTVサイズを収録している。
全音源・映像を購入でコンプリートするためには絶対に2枚買わなくてはならない複数買い促進商法。前作とほぼ同じ商法。
なお、所属事務所は過去にZONEなどが在籍していたランタイム。
現状、元ZONEメンバーはこんなチャート上位に顔を見せることはないので、ランタイム最強のアーティストとなっている。
第6位 Dear J -板野友美
前週の2位から4ランクダウン。
週間売上げは2.4万枚。
前週の初動16.3万枚から大幅ダウン
一気に7分の1。
まぁ、これくらいのダウンはアイドルなので致し方ないところか。
累積は2週で18.7万枚。
AKB48からの派生ユニット、ソロデビューとして過去最高の勢いである。
第7位 Why?(Keep Your Head Down) -東方神起
前週の1位から6ランクダウン。
週間売上げは2.4万枚。前週の初動23.1万枚から大幅ダウン
上の板野友美も急降下ではあるが、こちらは一気に10分の1近くまで数字を落とす大暴落。
下落率からして初週に熱狂的な固定ファンが一通り買い終えて、2週目以降は初週に買いそびれたファンが動くといった感じ。
ドラマタイアップがついているがライト層はほぼ手を出していないと思われる。
それでも累積は25.5万枚を突破。
AKBか嵐が数年前の倖田來未みたいなご乱心リリースをしなければ、年間TOP20入りは堅い。
第8位 インモラリスト -堀江由衣
声優、堀江由衣の通算14枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。
前作から約1年半ぶりのリリース。
また、シングルのTOP10入りは約2年ぶりとなる。
初動売上げは1.4万枚。前作『YAHHO!!』の初動1.0万枚から上昇。
アニメ「ドラゴンクライシス」OPテーマが効いたのか。
それとも、前作のアニメ「かなめも」EDテーマが効果低かったのか。
約2年前の前々作が今作とほぼ同じ数字だったので、リリースペースがゆったりの割にはセールスパワーは衰えていない様子。
やはり声優についている固定ファンは強固である。
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。
強固ファンが付いているが、売り方は複数買いを促すようなタイプではなく、一般的なもの。
つまりはパッケージを増やせば数字はまだ伸びる可能性があるということ。
まぁ、現状これだけの数字を出せるのなら、ここまでのキャリアになってそこまでガツガツする必要はないのかも。
なお、タイトル曲は清竜人の楽曲提供となっている。
第9位 雑草のうた -Buono!
ハロプロ系アイドルユニット、Buono!の11枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。
ポニーキャニオンからZETIMAへ移籍しての第1弾シングルとなる。
TOP10入りは11作連続11作目。
初動売上げは1.3万枚。前作『Our Songs』の初動1.3万枚と変わらず。
アニメ「しゅごキャラ!」のテーマソングを歌うために結成されたユニットだったが、そのアニメが昨年終了。
それを期に、ポニーキャニオンでこれまでのテーマソングを総括するベスト盤をリリース。
もとの結成目的がなくなってしまったがレコード会社を移籍し、活動は継続となった。
今回はノンタイアップでのシングルリリースとなったが、数字に変動なし。
となると、逆に前作までの「しゅごキャラ」系タイアップの効果って…。
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。
収録曲に違いはないが、ともに恒例の「イベント抽選シリアルナンバーカード」封入。
同じ女性アイドルのAKB勢と比べるとパッケージ数的にも内容的にも商法は緩い。
Buono!に限らず、ここ最近のハロプロ系は商法に手抜き感がある。
他のアイドル勢の商法があくどすぎるのかもしれないが、これでは置いていかれてしまうのも仕方ない気が…。
第10位 白いマフラー -DEEP
DEEPの5枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。
これで2作連続のTOP10入り。
初動売上げは1.3万枚。前作『未来への扉』の初動1.4万枚から微減。
前作はドラマ「医龍 Team Medical Dragon3」主題歌だった。
それに対し今回はバラエティ番組のタイアップで、効果が明らかに前回のほうが大きかったと思われるが、数字はそこまで変わらず。
それどころか、今回はアルバムのリリースを2週間後に控えた先行シングル。
大きくダウンしても不思議じゃないリリース条件なので、ここでのキープは結構凄い。
人気が上がっているのか、それとも固定ファンが1万台前半くらいで固まりつつあるのか。
あまり巷でDEEPというが話題になっているような感じはないので、何となく後者の気がする。
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。複数枚買わせる仕様ではない。
MVには長澤まさみと南圭介が出演しているので、それ目当てで長澤ないしは南のファンも動いているとすると、DEEP自体の人気が上がっている可能性はかなり低いことになる。
~今日のふといいなぁ~カロン by ねごと
Forget-me-not by 清水翔太
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