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2011年6月 9日 (木)

Not yet、AKB派生ユニットの最高初動に!

約1週間ぶりにチャートチェックです。

 
前回のチェックで3/21付チャートを見終わったので、本日は3/28付チャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェック。

この週は前週の金曜日に起こった「東北地方太平洋沖地震」の影響で物流関係が崩壊し、売上水準も崩壊。

リリースは少なくないのに、低レベルという状況に陥っています。
 

なお、この週も前週に引き続き、AKB勢が暴走。

「新ユニット出せば出すだけ売れる」カオスモードへ突入しています。

 
ではでは、さっそく…

3/28付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 
第1位 週末Not yet -Not yet

【特典生写真付き】週末Not yet (DVD付)(Type-A)

AKB48からの新たなる派生ユニット、Not yetのデビューシングルが初登場で1位にランクイン。

Not yetメンバーは昨年総選挙1位の大島優子を筆頭に、16位の北原里英、19位の指原莉乃、そしてAKBサイドから猛プッシュされている横山由依の4人。
 

初動売上げは16.0万枚

初動16万枚という数字は渡り廊下走り隊やノースリーブス、フレンチ・キスなどの数字を一気に超えて、AKB派生ユニットの最高初動となる。

なお、ユニットだけでなくソロを含めても、板野友美『Dear J』の初動16.3万枚に肉薄しており、また地震の影響があることを考えると、本来は板野を軽く超える数字を出していた可能性が高い。

総選挙1位の人気は伊達じゃないといったところか。

なお、板野のシングルはソロだったが、なぜか握手会には他のAKBメンバー(石田晴香・佐藤すみれ・仁藤萌乃・宮崎美穂・河西智美)も参加していた。
 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CD+ブックレット】が1種、【劇場盤】が1種で計4種リリース

2種類のDVDは内容が異なり、【劇場盤】以外の3種はカップリング(3曲目)がそれぞれ異なっている。【劇場盤】のみ収録の楽曲はなし。

全音源および映像を購入でコンプするためには絶対に3枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法

 
また、AKB勢の代名詞となっているイベント商法も健在。

一般流通3種には参加応募券を封入し、劇場盤には一般流通とは別の個別握手会参加券を封入している。

 
音源・映像面でもイベント面でも複数買いは相当横行していると思われるが、昨年の総選挙TOP10メンバーが大島だけということを考えると、これでもかなり高い数字といえる。

もともとAKB勢の売上の多くはECサイト経由で、店舗での売上が少ないということもあってか、地震の影響はあまり受けている形跡はない。

ただ、地震があったから売上が上がったという見解はありえないので、先述したとおり、本来はAKB派生(ソロ含む)の最高初動となっていたと思われる

 
Not yetは来月6日に2枚目のシングルのリリースが決定している。

この勢いは、2011年総選挙の結果でどう転じるのか、注目である。

 
第2位 SHOCK -BEAST

SHOCK(初回限定盤B)(DVD付)

韓国の6人組グループ、BEASTの日本デビューシングルが初登場で2位にランクイン。

日本を除くアジア出身グループのデビューシングル歴代最高位を更新した。

 
初動売上げは2.9万枚

昨年11月にアルバムデビューは果たしているが、外盤のJapan Editionという位置付けだったので、今回が本格的な日本デビュー作となる。

そのアルバムがいきなり初動1.1万枚を出していたが、今回はそこから3倍近い数字に。

「野獣アイドル」などと謳われ、フジを中心にメディアのプッシュが結構あったので、その効果か。

とはいえ、2.9万枚での2位はかなりラッキーではある。
 

リリース形態は【Tシャツ付BOX】が1種、【CD+DVD】が2種、【CDのみ】が1種で合計4種リリース

DVD2週は内容が異なり、CDについてはなんと4種すべてで収録曲が異なるという強烈な複数買い促進商法

それどころか、全4形態購入でトレーディングカードホルダーをプレゼントとなっており、完全に4枚買わせる施策を講じており、また4枚買いのファンが結構いると思われる。

 
また、2枚購入者が参加可能なスペシャルイベントも開催される予定だったが、当然地震の影響で中止に。

これも開催されていれば、売上はさらに伸びていた可能性があり、流通面と合わせて、2.9万枚でも不発な数字なのかもしれない。

BEASTは6/15に次のシングルがリリース決定している。そこで真価が問われることになりそうだ。
 

第3位 バンザイVenus -SKE48

バンザイVenus (typeA)(DVD付)

前週の1位から2ランクダウン。

週間売上げは1.3万枚

前週の初動20.7万枚から、16分の1になってしまう大暴落。

 
AKBよりさらに下落率が大変なことになっており、やはりAKBほどライト層には訴求できておらず、固定ファン頼りというのが浮き彫りに。

昔のAKBはこんな感じだった。
 

2週で累積は21.9万枚を突破。

これだと最終的にも、累積売上のほとんどが初動分ということになりそうだ。

 
 
 
この週はTOP3をアイドル勢が独占。

それも、AKB勢2組と韓国勢と、現在のアイドル事情がよくわかる結果に。

ただ、そんなことより、地震の影響とはいえども、3位が1.3万枚という事態が怖い

 

~今日のふといいなぁ~
少女の祈りⅢ  by Acid Black Cherry
チームB推し  by AKB48

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