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2011年8月12日 (金)

ぱすぽ☆、メジャーデビューシングルでいきなり1位の快挙!

前回記事で5/9付チャートを見終わったので、本日は5/16付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

当該週は新譜もそこまで多くないので、1記事でTOP10すべて見ていきます。

 
ではでは、さっそく…

5/16付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 
第1位 少女飛行 -ぱすぽ☆

少女飛行

10人組女性アイドルユニット、ぱすぽ☆のメジャーデビューシングルが初登場で1位を獲得!

10人全員プラチナム所属で、コンセプトは「みんなでつくるアイドルユニット」。

ユニット名は「passport(パスポート)」からきており、それに因んでメンバーはCAをイメージしたコスチュームを身につけている。

 
前作は石丸電気限定でTOP200位圏外。

よって、200位圏外→1位というとんでもない上昇を見せたことになる。

メジャーデビューシングルでいきなり1位を獲得するのは女性グループ史上初の快挙である。

 
初動売上げは4.3万枚

前作は先述したとおり、TOP200圏外。おそらく300~400枚だと思われる。

 
リリース形態は驚異の全11種リリース

ただ、CDの収録内容は11種すべて同じ。

ジャケットが10人のメンバー仕様になっている初回盤10種と全員が写っている通常盤が1種で計11種となっている。

よって、これだけ種類は出ていながら、複数買い促進商法にはなっていない。

Paspo_2公式HPより 
 

とはいえ、一部に狂信的なファンをつけているタイプと思われるのでジャケットが違うだけでも複数買いさせる効果はありそう。

 
ただ、今回のような売上高騰になったのはイベント商法の効果が最も大きいと思われる。

2月ごろからはじまった80公演近くのイベントで今作の予約取りが実施され、予約したファンにはシングル1枚につき「フライングチケット(イベント参加券)」が配布された。

その「フライングチケット」の枚数につき、メンバーと握手ができたり、2ショット写真が取れたり…といった感じ。

枚数が多い方が当然高いおもてなしが受けられるので、ほとんどのファンが複数枚買っていると思われる

 
CDをただのイベント参加券のおまけと捉える商法の代表的な例で、ビックリマンチョコ商法のお手本といえる。

 
サウンドスキャンでは初回盤B(増井みお 盤)が13位で0.5万枚、続いて初回盤C(根岸愛 盤)が17位で0.5万枚、19位に初回盤A(奥仲麻琴 盤)が0.5万枚、通常盤が20位で0.4万枚となっている。

総選挙せずとも売れているパッケージで人気メンバーがわかるという酷な演出で、合計1.9万枚。

 
AKB勢とはまた違うイベント商法、ブログやツイッターで募ったファンの意見に運営がされるというコンセプト。

アイドル市場はまだまだ可能性を秘めていそう。

  
第2位 Your Luv -MBLAQ

Your Luv(初回限定盤A)(DVD付)

韓国の5人組ユニット、MBLAQ(エムブラック)の日本デビュー曲が初登場で2位にランクイン。

韓国では09年にデビューし、チャート1位を連発している。
 

初動売上げは4.0万枚

遡ること、今作から1ヵ月半前にデビューしたBEASTの初動が2.9万枚だった。

ただし、震災の5日後のリリースでかなり伸び悩んでいたと思われる。

 
発売前のメディアのプッシュ具合などは完全にBEASTのほうが上で、逆にこの人たちは今作のチャートインで名前が広まったくらいの感覚。

お茶の間知名度はほぼゼロでも、4万枚も出てしまうのはいまの韓国勢の勢いか。

 
リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CD+アナザージャケット】が1種で計3種リリース。

CDの内容はすべて統一だが、DVDは内容が異なり、複数買い促進商法

 
また、全形態にイベント参加券を封入。

この参加券で全国で行われるハイタッチ会に参加ができ、当日ハイタッチ会参加者対象で、さらに抽選を行い、超限定ライブに招待というがっつりイベント商法。

たくさんハイタッチするために複数枚購入しているファンは多そう。
 

それにしても、毎週必ず韓国勢がチャートインしてくる。

前週がチャン・グンソク&少女時代、その前週がFTISLAND、その前が大国男児、さらにその前がKARA…。

これで5週連続韓国勢TOP10入りとなった。
 

第3位 Let It Go -THE ALFEE

Let It Go(A)

THE ALFEEの通算60枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで45作連続のTOP10入り。

シングルのTOP10入り作品数は、浜崎あゆみに次ぐ歴代2位タイ記録となった。

 
初動売上げは2.3万枚。前作『この愛を捧げて』の初動3.7万枚から大幅ダウン。

当初は24年ぶりの週間1位も期待されたが、アイドル勢の予想以上の奮闘と、予想以上の売上ダウンで、1位獲得とはならなかった。

前作から1年半ぶりのシングルでリリース間隔が開いているので、それがダウンの原因のひとつか。

 
リリース形態は【CDのみ】が3種

すべてボーナストラックが違っており、全音源を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

前作も収録曲違いで3種だったので、商法は変わらずに数字はダウンしてしまっている。

複数買いするファンが減ったのか、それとも人気ダウンが進行しているのか。

ファン層的に、デジタル配信に流れている可能性が低そうなので、どちらにせよ、状況はよくない。

 
以下、ピックアップ。

第4位 Let me cry -チャン・グンソク

Let me cry(通常盤)

前週の1位から3ランクダウン。

週間売上げは2.3万枚

前週の初動11.9万枚からダウン。

 
初動はかなり高騰し、メディアが多く取り上げたが普通にダウン。

とはいえ、5分の1程度なので、日本のアイドル勢・ベテランアーティストに比べると、粘っている。

一部のファンが熱狂的なのは間違いないが、ライト層にも若干訴求できている様子。

累積は2週で14.1万枚を突破した。
 

第6位 第九のベンさん -The fevers

【完全生産限定盤】fevers/第九のベンさん(DVD付)

ゆず扮する大工の仁さん、岩さんによるロックバンド、The feversのシングルが初登場で6位にランクイン。

ゆずの2011/2/16リリースのアルバム「2-NI-」からのシングルカットという位置付けで、TRICERATOPSとのコラボシングルでもある。
 

初動売上げは2.0万枚

ゆずとしての前作は『Hey和』で初動は3.4万枚だった。

完全に企画モノなので、本当に強固な固定ファンが動いただけといった感じで、数字はダウン。

 
ただ、企画モノでライト層に訴求できない&アルバムからのシングルカットにしてはこれでもかなり出たほうだと思う。

リリース形態は【CD+DVD&タオル】の1種リリースとなっており、複数商法はなし。

カップリングに新曲も収録しており、ゆず関連のアイテムとしてファンに刺さった様子。

ライト層を眼中に入れず、ある層にだけ確実に刺せれば、このご時世でもそこそこ数字は残せて、それはそれで効果的だったりする。

 
第7位 いとしき日々よ -平井堅

いとしき日々よ

平井堅の34枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで5作連続のTOP10入りとなる。
 

初動売上げは1.3万枚。前作『アイシテル』の初動1.8万枚からダウン。

今作のタイアップは4月スタートのドラマで圧倒的人気を誇ったTBS系「JIN-仁-」の主題歌という強力なもの。

ただ、数字は前作を大きく下回るという厳しい結果に。

平井堅の人気自体が下降気味ではあるものの、これはいったい…。そこまでドラマファンに受け入れられなかったのか。

 
リリース形態は魂のCD1種リリース

前作はCD EXTRAの有無で2種リリースだったが、複数買いを促す売り方ではなかった。

パッケージは減っているが、それが大きく影響したとは思えない。
 

敢えていうなら、1ヵ月後にアルバムのリリースを控えていたという点があるが…。

このご時世に平均視聴率21%超えのドラマのタイアップでさえこのざまなので、本格的にドラマタイアップの効果・意味に疑問符がつく。

多くの時間とコストをかけてドラマタイアップを取りにいく時代はもう終わりに近いのかもしれない。

 
第9位 Naturally -松下優也

Naturally

俳優、松下優也の8枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これが自身2作目のシングルTOP10入りとなる。
 

初動売上げは1.0万枚。前作『Paradise』の初動0.8万枚から上昇。

上昇の理由はひとつで商法の強(狂)化。

 
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】で2種と、完全生産限定盤として【CDのみ】が6種存在。

なんと全8種リリースとなっている。アイドルもびっくり。

 
さらに、完全生産限定盤の6種はすべて収録内容が異なり、それぞれカバー曲が収録されているという極悪ぶり。

かつ、完全生産限定盤以外の2種にはカバーではない新曲がカップリングとして収録されている。

購入で全音源・映像をコンプするためには絶対に8枚買わなくてはならない鬼の複数買い促進商法

一気にリミッターを外してきたといった印象。

 
ただ、個人的にはここまでやった割には伸びが少ない印象。

そもそもの固定ファンの数が少ないし、8枚出たから8枚買うような狂信的なファンがまだ少ないのか。

 
ちなみに、8種全形態にイヴェント参加券を封入。

パッケージ種類も大量で、かつイベント商法も敢行ということで、かなりガツガツモード。

もっと狂信的な固定ファンの多いアーティスト・アイドルがやったら数字は跳ね上がっていた可能性がある。
 

とりあえず、なんで公式が「イヴェント」という表記なのかが気になる。発音いい。

 

~今日のふといいなぁ~
みずいろの町 by 音速ライン
DIAMOND by KAT-TUN

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