Perfume伸び止まらず!4作連続の最高初動更新!
本日もチャートチェックをコツコツ進めていきます。
前回記事で5/23付チャートを見終わったので、本日から5/30付チャートに突入です。
まずはいつもどおり、シングルチャートからチェックしていきます。
ではでは、さっそく…
5/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 WHITE -KAT-TUN
KAT-TUNの15枚目のシングルが初登場で1位を獲得!
これでデビューから15作連続1位獲得となる。
初動売上げは15.1万枚。前作『ULTIMATE WHEELS』の初動18.1万枚からダウン。
前作でデビュー後はじめて初動が20万枚を割っていたが、今回はそこからさらに大幅ダウンで15万枚ギリギリのところまできてしまった。自己最低初動。
赤西仁脱退後、下げ止まらなくなっていたが、前々作23万ラインで落ち着いたように見えた。
しかし、前作でまた下がり始め、今回はとうとう15万台に。
つい数年前までは嵐に次ぐ若手ジャニーズ2番手の位置にいたが、この数字だと関ジャニ∞やNEWSとほぼ同じラインである。
リリース形態は【CD+DVD】が1種と【CDのみ】が2種で計3種リリース。
CDは3種すべてカップリングが異なるため、全音源を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法。
前作と同じ商法なので、売上の増減には関係なし。
赤西仁が所属していた昨年2月のシングルでは初動は35.4万枚も出ていたので、1年とちょっとで半減以下になってしまったことになる。
ここからの復調は果たしてありえるのだろうか。
第2位 レーザービーム/微かなカオリ -Perfume
Perfumeの13枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。
9作連続のTOP10入り。4作連続の2位となる。
初動売上げは9.4万枚。前作『ねぇ』の初動8.5万枚から上昇。
ここにきて、またまた自己最高初動をマーク。
初動が9万台に乗るのは自身初となる。
『不自然なガール/ナチュラルに恋して』:初動8.1万枚
⇒『VOICE』:初動8.5万枚
⇒『ねぇ』:初動8.5万枚
⇒『レーザービーム/微かなカオリ』:初動9.4万枚
これで4作連続での自己最高初動更新となる。
これまでは超安定といった感じだったが、今回は1万枚近くも売上を伸ばしている。
今作は両A面2曲とも「キリンチューハイ」のCMソング。
『レーザービーム』はリリースのかなり前からオンエアされていたので、それがライト層にも若干届いたのだろうか。
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。
アイドルという面も持っていながら、売り方はその辺のアーティストよりずっと正々堂々である。
07年の『ポリリズム』でブレイクした後、約4年も人気のピークが続いているような状態で、異例の事態。
どーんと売れてそのあと下がっていくのが当たり前となっている中で、アーティストを売る側の誰もが目指している最もの理想の状態といえる。
果たしてこの上り調子はどこまで続くのだろうか。
第3位 月の裏側 -DiVA
AKB48の派生ユニット、DiVAのデビュー曲が初登場で3位にランクイン。
メンバーは秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江、増田有華の4人。
もともとAKB48のカップリング内で他のAKBメンバーも含めて活動していたが、今回メインボーカルを取っていた4人で正式デビューとなった。
初動売上げは7.4万枚。
いま乗りに乗っているAKB派生ユニットとしてはそこまで飛び抜けた数字ではない。
ただ、これまでの派生ユニットはメンバー内に人気上位のメンバーが必ず入っていたが、このDiVAは宮澤の9位が最高でその他のメンバーはTOP15にも入っていない。
なお、先述の宮澤の9位というのは昨年の総選挙の人気で、今作『月の裏側』のリリース1ヵ月後に発表された今年の総選挙では11位となり、TOP10入りを逃している。
※参考:DiVAメンバー総選挙順位(2010年→2011年)
秋元:17位→17位
梅田:32位→22位
宮澤:9位→11位
増田:25位→20位
よって、今作のリリースの時点での人気は今年の総選挙の結果に近かったと思われ、それだとメンバーにTOP10入りメンバーがいないことになる。
そういったお茶の間での知名度の低いメンバーが集まったユニットだと考えると、この初動7.4万枚もかなり高い数字であることがわかる。
リリース形態は【CD+DVD】が6種と劇場盤が1種で計7種リリース。
ただ、6種のうち3種は通常盤となっておりジャケットが違うだけ。
その3種と劇場盤ではすべて収録曲が異なっている。
全音源と映像を購入でコンプするためには絶対に4枚買わなくてはならない鬼の複数買い促進商法。
同じエイベックスということで、前週のフレンチ・キスと同じような商法になっている。
先述のようなメンバーでここまでの数字が出たのはこの商法の影響もかなり大きいと思われる。
逆に、少しでも手を緩めるとそれが数字ダウンに直結する可能性が高い。
サウンドスキャンでは初回盤の3種がそれぞれ1.8万、1.5万、1.4万枚となっており、計4.7万枚。
オリコンとの乖離は一般流通以外の売上なので、およそ2.3~2.7万枚が劇場盤の売上ということになり、最も売れたのは劇場盤ということになる。
~今日のふといいなぁ~ユートピア by andymori
パレオはエメラルド by SKE48
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