12月新譜チェック!~AKB、2011年を「上から」でシメる!~
さーむい。
北国生まれの私でも、コートが恋しい季節になってきました。
気づけばもう12月で、2011年も残すとこあとわずか…。
つまり、2011年に世に出る音楽もあとわずか…。
ということで、本日は12月の新譜チェックを展開。
前月に比べるとリリースは減りますが、みどころは満載です。
みなさん、各々「おっ!」と思う新譜を見つけてくださいね。
太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。
いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。
それでは、Let's check!
12/7
- 上からマリコ - AKB48
- Unmei♪wa♪Endless! - 放課後ティータイム
- Singing! - 放課後ティータイム
- Sit! Stay! Wait! Down!/Love Story - 安室奈美恵
- Mr.Simple - SUPER JUNIOR
- Present - flumpool
- マッハ - RAINBOW
- Love Days - 大国男児
- エネルギア - the pillows
- Landscape - Every Little Thing
- Milestone - BoA
- 明日へ - Galileo Galilei
- How to go - School Food Punishment
- Right Direction - lecca
- PINK and BLACK - モーモールルギャバン
12/14
- We never give up! - Kis-My-Ft2
- BABY BORN & GO/Kinjito - UVERworld
- ROMAN - 加藤ミリヤ
- 雷雨決行 - ザ・クロマニヨンズ
- True Love - DEEP
- One Time - mihimaruGT
- way to answer - fripSide
- うたをうたおう - moumoon
- Merry X'mas to U - 新選組リアン
- 恋スルキモチ - 武井咲
12/21
- 僕の半分 - SMAP
- CHASE - L'Arc~en~Ciel
- CRISIS - Acid Black Cherry
- 冬が終わる前に - 清水翔太
- 虹の雪 - Alice Nine
- HERO/Sweet Jewel - Fairies
- 笑顔の合図 - WEAVER
12/28
- Seasons - 赤西仁
- ペディキュア・デイ - ノースリーブス
- 冬のベンチ - シド
- 口説きながら麻布十番 duet with みのもんた - SDN48
- ALL MY LOVE/YOU ARE THE REASON - YELLOW FRIED CHICKENz
- プリーズ ミニスカ ポストウーマン! - スマイレージ
- こんな私でよかったら - 吉川友
ざっとこんな感じです。
4週のうち3週にジャニーズアイドルが登場、そして残る1週にはAKB48がスタンバイということで、1位争いは発生しそうにない。
ただ、個々の作品のチャートアクションに関しては注目したいポイントがいくつかあるので、以下週ごとにピックアップ。
1週目にはAKB48の2011年を締めくくるシングルが登場!
今作は9月に日本武道館で行われた「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」の結果を反映したメンバーでの楽曲。
昨年の『チャンスの順番』にあたるシングルだが、今回1位になったのが人気上位で選抜常連の篠田麻里子ということで路線変更。
AKB48の楽曲ではじめてメンバーの名前が盛り込まれた、年上の女性がテーマの楽曲となっている。
AKB48は今年ここまで既に4枚のシングルをドロップし、4枚すべてがミリオンセラーを達成している。
そのうち、前作と前々作はオリコン史上初の「初日ミリオン」を記録。
いちばんCDが売れた時代でも誰も成し得なかった快挙は多くのチャートファンを驚愕させた。
今作はいつもの人気メンバーが影を潜めたシングルとなるが、カップリングは昨年同様、人気メンバー総動員のクリスマスソングになっており、楽曲が売上面に影響を与えることはほとんどないと思われる。
リリース形態は前作の5種から1形態減って4種リリース。
しかし、前作はCD、DVDの収録内容が同じで封入物のみ異なる【タイプA】と【タイプB】が2種ずつと【劇場盤】で実質3種リリースだった。
今回はCDもDVDも収録内容の異なる【タイプA】、【タイプK】、【タイプB】の3種と【劇場盤】なので、1種増えていると捉えていい。
ちなみに、じゃんけん曲で1種増えるのも昨年と同じ。
今作もミリオンは堅いが、それがどのタイミングで達成されるかには注目したいところ。
初週でなのか、はたまた初日なのか。
なお、AKB48は現在、2011年年間シングルチャートでも1~4位を独占中。
今作もミリオンになれば速攻で年間TOP5入りが決まるので、2011年の1位2位3位4位5位はすべてAKB48が埋め尽くすことになる。
CD売上が下がり続ける中で、1組だけまるで次元の違う数字を連発するAKB48。
最後、どんなドラマでチャートファンを楽しませてくれるのか注目である。
さて、AKB48に注目が偏りそうな1週目だが、実は上記では赤文字が3つ並んでいることに気づいただろうか。
1週目には久しぶりに人気アニメ「けいおん!」の劇中盤バンド、放課後ティータイムの新曲が2作同時に登場!
前作『ごはんはおかず/U&I』の初動は5.3万枚だが、その前のアニメOPとEDはともに8万台後半という異例の数字を叩き出していた。
今回は劇場盤ということで、他のアニメの例を照らし合わせると数字は下がる可能性が高いが…、また音楽ファン、チャートファンを熱くさせてくれるのか要チェックだ。
2週目には、今年満を持してCDデビューしたジャニーズのユニット、Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)の2枚目のシングルがスタンバイ。
デビュー曲だった前作『Everybody Go』は初動31.6万枚を叩き出し、デビュー曲の歴代初動で3番目となる猛烈な勢いを見せた。
ジャニーズアイドルはデビュー曲の初動が最も高くなる傾向があり、今回のキスマイもそのジャニーズジンクスとの戦いになると思われる。
デビューに長い時間がかかったグループだけに「お祝儀買い」がかなり発生していたと思われるが、果たして…。
3週目には、SMAPが登場!
今作は前作から1年4ヵ月ぶりのシングル。斉藤和義提供ということで話題の新曲。
同発にはL'Arc~en~Cielがスタンバイ。
前作の実績だとSMAPが初動27.6万枚、ラルクが8.1万枚でまるで相手にならない。
ただ、SMAPの前作は長いキャリアで初の複数買い促進商法に手を染めたシングルで、DVD付2種含む3種リリースで、かつ収録曲違いまで発動していた。
そこから今回はシンプルにDVDの有無で2種リリースにパワーダウン。
さすがに、ラルクとの週間1位争いになってしまうほど売上がダウンすることはないと思われるが、パッケージ減の影響がどれだけ売上に直結するのかは見ておきたいところだ。
最終週、4週目には元KAT-TUNの赤西仁の約9ヵ月ぶりのシングルが登場。
KAT-TUNを脱退してからめっきりメディアに出ることが減った赤西だが、昔からのファンはどれだけ付いてきているのだろうか。
また、同発にはAKB48の派生ユニット、ノースリーブスの新譜もスタンバイ。
前作で自身初の初動10万超えを達成。
今作でも数字を伸ばすことができるか、期待がかかる。
~今日のふといいなぁ~あなたへ (from『あなたへ/Ooo Baby』) by EXILE
「男」 (from『蝶』) by Acid Black Cherry
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