奇行が原因…? 安全地帯アルバムは前作の1/3に…。
安全地帯の前に…
今年の記事からはじめております、管理人Yasaiの「勝手に2011年オススメ楽曲」紹介。
本日は2011年8月リリース部門です
メジャーなアーティスト・曲ばかりで恐縮ですが、まだ聴いたことのない曲がありましたら、ぜひぜひお試しくださいませ。
ツブサニコイ (from「ツブサニコイ」) by 関ジャニ∞
~関ジャニ∞の2011年4枚目のシングル。男の一途な直球ラブソング。♪つぶさぁ~にこいぃ~…というわかりやすいサビのメロディが癖になり、リピート。編曲はEXILEの初期楽曲なども手掛けたFace 2 fAKEが担当で、全体を通して凄く聴きやすいのは納得。管理人のベストオブ2011年ジャニ曲。
女々しくて (from「女々しくて/眠たくて」) by ゴールデンボンバー
~いつのまにかブレイクを果たし、いまやTOP10の常連となったエアV系バンド、ゴールデンボンバーの2011年2枚目のシングル。もともと2009年に一度シングル化された彼らの代表曲。タイトルを3回繰り返す部分は耳から離れないし、サビも掛け声合わせて無条件で盛り上がれるテンションの高い1曲。カラオケでも定番の楽曲になっているみたい。たとえ演奏はエアでも、鬼龍院のヴォーカルとファンを楽しませようとするハートは本物だと思う。元日のCDTVでトリだったのには驚きました。
抱きしめちゃいけない (from「フライングゲット」) by アンダーガールズ(AKB48)
~2011年の年間シングル1位となった「フライングゲット」収録曲。総選挙で22位~40位となったメンバー(アンダーガールズ)による楽曲。タイトル曲と違い、完全なるアイドルポップ。キラキラした感じがよく音に出ていて聴いていて楽しくなる仕上がりに。梅ちゃんこと梅田彩佳がセンターという点もファンには高評価だった様子。「フライングゲット」とこの曲以外のc/w「青春と気づかないまま」、「アイスのくちづけ」もクオリティが高く、2011年リリースのシングルでは最も総合的に優れていたのではないかと思う。
コーヒー (from『SugarlessⅡ』) by スガシカオ
~カップリング曲やセルフカバーを中心に収録した企画盤の1曲目を飾る新曲。ここ最近のスガシカオお得意のミディアムバラードで安定感のある1曲。やさしいメロディに、きみを想う気持ちがこぼしたコーヒーのように広がる…という歌詞はいかにもシカオチック。こぼしたのがコーヒーという黒いものというのが。このアルバムだと嵐に提供した「アオゾラペダル」のセルフカバーもいい出来。
8月はこんな感じです。
こう振り返っていくとアイドルの曲も結構聴いてるなーと自己分析になりますね。
次回は9月リリース部門を紹介の予定です。引き続き、ヨロシクお願いします。
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チャートチェックに移ります。
前回記事で9/26付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートに突入です。
ではでは、さっそく…
9/26付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!
第1位 #AAABEST -AAA
AAAの2枚目のベストアルバムが初登場で1位を獲得!
アルバムは2011年2月にオリジナルアルバム『Buzz Communication』で記録した2位が最高位だった。
これが初のアルバム週間1位獲得となる。
初動売上げは6.6万枚。前作『Buzz Communication』の初動5.1万枚から上昇。
連続で初動上昇。
シングルはアルバム先行とかでなければ、4万台半ばのラインで安定。
アルバムではシングルからそこまで数字は伸びず、固定ファンがっちりの閉鎖的な世界になっていることを露呈していた。
今回はベストではあるが、オリジナルからの伸びはかなり小さく、ライト層の動きはあまり活発ではない様子。
リリース形態は一般流通が【CD+2DVD】、【CD+DVD】、【CDのみ】で3種リリース。
これに【mu-mo限定盤(2CD)】がメンバーの人数と同じ全7形態存在しており、計10種リリースとなっている。
とはいえ、10種すべて収録内容は上位互換で、【mo-mo限定盤】のストラップだけが7種で異なっている仕様。
ストラップをすべて集めようとするような狂信的なファンは8枚買わないとならないが、そんなファンはごく一部である。
サウンドスキャンでは【CD+2DVD】が2.2万枚、【CD+DVD】が1.6万枚、【CDのみ】が0.6万枚で計4.4万枚。
オリコンとの差異2.2万枚程度が【mu-mo限定盤】の売上と想定される。
数年前より数字のベースは上がったが、やはりアイドル的な人気が強いようで、これ以上のセールスパワー上昇はなかなか期待できないかもしれない。
第2位 FIVE -浜崎あゆみ
前週の1位から1ランクダウン。
これで3週連続のTOP3入りとなる。
週間売上げは2.3万枚。前週の3.0万枚からダウン。
新譜のリリースがかなり少なかったため、2.3万枚という売上でTOP3内に残れたようなかたちではあるが、前週からの粘りは高め。
テイルズタイアップが引き続き効いているのか、他のアーティストとのコラボ効果なのか。
累積は3週で18万枚に到達。
3週でようやくオリジナルアルバムだった前作の初動に到達したかたち。
第3位 ラブ・ソングス -シェネル
前週の7位から4ランクアップ。
発売以来、TOP10の下の方にずっと停滞してロングヒットになっていたが、初登場から9週目にして、ついにTOP3入り。
週間売上げは1.4万枚。前週の1.3万枚から微増。
数字はほぼ横ばいながら、周りの売上水準が一気に下がったため順位は一気に上がった。
TEEのカバーである「ベイビー・アイラブユー」が配信でもヒットし、TEEの原曲を食うような勢いを見せていたので、この曲のパワーと口コミの効果でのロングヒットといえる。
以下、ピックアップ。
第10位 安全地帯Ⅻ -安全地帯
安全地帯の12枚目のオリジナルアルバムが初登場で10位にランクイン。
オリジナルアルバムとしては、2010年の前作に続き、2作連続のTOP10入りとなる。
初動売上げは0.5万枚。前作『安全地帯 XI ☆Starts☆「またね…。」』の初動1.5万枚から暴落。
売上0.5万枚でのスーパーラッキーTOP10入りとなっている。
前作は6年半ぶりのオリジナルアルバムで復活作であり、いきなり週間3位を獲得する大金星となっていた。
しかし、その復活後、玉置の奇行がワイドショー等で多く取り沙汰されたことが原因なのか、2010年12月のライブ盤は初動0.2万枚に、今作の先行シングルも0.2万枚という最低ラインまで落ち込んでいた。
音楽に携わる人間にもかかわらず、音楽を楽しむコンセプトのFNS歌謡祭ドタキャンなんかはかなりのマイナスイメージになったのでは。
リリース形態は【CD+DVD】と【CDのみ】で計2種リリース。
CDの収録内容は同じで、複数枚買わせる仕様はなし。
ファンを裏切るような報道により、復活熱は完全に冷めてしまったようで、結局は30年近くずっと離れずついている強固な固定ファンだけの世界になってしまったようだ。
もったいない。
この週は先述の通り、リリースがほとんどなく、初登場は1位のAAAと10位の安全地帯のみ。
また、5位のSMAP『SMAP AID』で早くも1万枚割れ。
CDが売れない売れないと嘆かれるこのご時世でも、そうそうないレベルの低レベル週となった。
~今日のふといいなぁ~ふたりごと (from『RADWIMPS4~おかずのごはん~』) by RADWIMPS
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