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2012年1月23日 (月)

ジャニーズ勢、嵐に次ぐセールスパワーを持つのは…?

ジャニーズの前に…

 

今年の記事からはじめております、管理人Yasaiの「勝手に2011年オススメ楽曲」紹介。

本日は2011年9~10月リリース部門です

メジャーなアーティスト・曲ばかりで恐縮ですが、まだ聴いたことのない曲がありましたら、ぜひぜひお試しくださいませ。

 
アリアドネの糸 (from「アリアドネの糸」) by Do As Infinity

~Do As Infinityの2011年第2弾シングル。ドラマ『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』主題歌。久しぶりに突っ走る系のロックな楽曲。イントロからじわじわと盛り上がりサビで爆発する流れは素晴らしいの一言。伴ちゃんの歌声も力強くていい感じ。編曲は亀田誠治。この人を通過すると誰にでもスッと入る本当に聴きやすい音に仕上がる。活動再開後のシングルではいちばん好きかも。

Sailin' (from「Sailin'」) by SPECIAL OTHERS & Kj (from Dragon Ash)

~インストロックバンド、SPECIAL OTHERSがDragon AshのKjをゲストヴォーカルに招いた楽曲。詞もメロディもまさに「帆を張れ!」といった感じ。インストメインのバンドだけあって演奏、リフが印象的。若干スペアザ度高めだけど、両者の良さがよく混ざり合っていてナイスコラボだと思う。音で遊べるプロが作った音。

スローモーションをもう一度 part.2 (from「Tabibito In The Dark/スローモーションをもう一度 part.2」) by Base Ball Bear

~ロックバンド、Base Ball Bearの初の両A面シングル収録曲。アルバム「(WHAT IS THE)LOVE&POP?」以降、ダークだったりマイナーな曲が続いていた中、ここでベボベらしいポップで爽やか系の楽曲が登場。聴いていて心地いいメロディライン。サビ前のフレーズからサビのコーラスと関根ちゃんがとても良い味を出してます。こういう青春のキラキラを音に表現するのが得意なバンドだと改めて実感。

ゼロ (from「ゼロ」) by BUMP OF CHICKEN

~BUMP OF CHICKENの2011年3枚目のシングル。「ファイナルファンタジー零式」主題歌でジャケット写真もFF仕様となり話題に。ここ数年は昔のガンガン鳴らす路線から離れ、大人しくて穏やかで優しい、悪く言えば地味な曲が連発されていたが、ここで若干力強さを取り戻した印象。ただ、荒削りで青臭い力強さではなく、「終わりまであなたといたい」、「怖かったら叫んで欲しい」といったサビの歌詞からもひしひしと伝わる「パワー」ではない要素による力強さなのです。ただただ快作。

Bell (from『relight』) by androp

~4人組ロックバンド、andropのフルアルバム収録曲。リリースの度に数字を上げてきていたので、興味をもって聴いたら速攻でやられた。管理人の2011年出会った最も衝撃的だったバンドは間違いなく彼ら。か細くて優しい、けど力強い不思議なヴォーカル。RADやセカオワ、トライセラあたりが好きなら必ずハマると思う。曲にもMVにもパッケージにも「アート」を感じる。この曲にはまずイントロでやられた。疾走感に溢れ、そしてキラキラしている。口で表現できないので興味があったらとりあえず聞いてほしい1曲。

モノクロトウキョー (from『DocumentaLy』) by サカナクション

~2010年に入ったあたりから一気に人気を拡大しているロックバンド、サカナクションの5thアルバム収録曲。ニュージャンルと言われるサカナ節炸裂のダークなロックナンバー。サビ前の♪東京→モノトーン 憧れ→フルカラーの流れがとても印象的。歌詞は単純だけど東京という街の持つ悲しさや儚さをすごく表現している。リード曲「エンドレス」も完成度高いけど、この曲の方が再生回数が多かったので、こっちにした。

C.h.a.o.s.m.y.t.h. (from『残響リファレンス』) by ONE OK ROCK

~ONE OK ROCKの5thアルバムの収録曲。2月部門で紹介した「アンサイズニア」よりスピード感はないものの、サビでの爆発力はインパクト大。ガンガン鳴らすロックだけでなく、こういう音も出せると知って注目が増した。この曲、サビはどこで息するんだろ…。バンドの演奏力も高いと思うけど、何と言ってもTAKAの歌声の力はやはり大きい。楽器以上に音を鳴らしてる、そんな感じ。 

 
ざっとこんな感じ。

2011年の後半はこの2カ月にリリースされたアルバムばかり聴いていた気がする。

andropにサカナ、ワンオク、それ以外でも先日「一期一枚」で紹介したback numberのアルバム、スキマのアルバムなんかもオススメです。

管理人にとって2011年でいちばんアルバムが豊作だった月でした。

 
さて、次回記事では11月部門を紹介予定です。 

引き続き、どうぞよろしく。

 

チャートチェックに移ります。

前回記事で9/26付チャートを見終わったので、本日は10/3付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェック。

今回は2記事に分けず、一気にTOP10総ざらいしていきます。

長文になりますが、どうかお付き合いください。。。

  
ではでは、さっそく…

10/3付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 
第1位 Magic Power -Hey!Say!JUMP

Hey

Hey!Say!JUMPの8枚目のシングルが初登場で1位を獲得!

これでデビュー作から8作連続の初登場1位獲得となる。

 
初動売上げは21.8万枚。前作「OVER」の初動26.5万枚からダウン。

前作ではパッケージを1種増やし、かつ着信メッセージDL企画も実施して一気に数字を持ち上げ、自己最高初動をマークしていたが、今回は普通にダウン。

 
リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で合計3種リリース

2種のDVDは内容が異なり、かつ3種すべてCDの収録曲が異なるという徹底ぶり。

全音源と映像を購入でコンプするためには絶対に3枚以上買わなくてはならない複数買い促進商法

とはいっても、このあたりは前作と同じなので、やはりダウンは着信メッセージ企画という、更なる複数買いをさせるための餌がなくなったためと思われる。

 
ただ、パッケージが1種増えたことはかなり大きいらしく、これでも前々作の初動15.1万枚よりは数段高い。

かつ20万台出ている時点で彼らよりもキャリアの長いKAT-TUNや関ジャニを完全に抜きさり、嵐に次ぐジャニーズ2番手に立ったことになる。

世間的には、彼らがジャニーズ2番手だというのはかなり意外なのではないだろうか。
 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】の2種が7.9万枚と7.2万枚、【CDのみ】が5.0万枚で合計20.1万枚。

今回はイベントや特殊な企画などを組んでいないのでオリコンとの乖離は最小限に止まっている。

  

第2位 情熱のマリアッチ -氷川きよし

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氷川きよしの2011年第二弾シングルが初登場で2位にランクイン。

これで19作目のシングル総合TOP10入りとなり、シングル総合TOP10獲得作品数で森
進一に並び、演歌ソロ歌手歴代1位タイとなった。

 
初動売上げは6.0万枚。前作「あの娘と野菊と渡し舟」の初動5.9万枚とほぼ同等。

2009年にデビュー以来はじめて複数パッケージを発売し、2010年には収録曲違いで複数買い促進商法に手を染めた。

ただ、その効果も長続きせずにジリ貧していたのだが、ここで下げ止まり。

 
リリース形態は【CDのみ】で2種リリース

2種ではカップリングが異なっているため、全音源を購入でコンプするには絶対に2枚買わなくてはならない複数買い促進商法

商法は前作から変わらず。

 
初動はついに下げ止まっているものの、チャートインの度に書いている通り、この人が強いのは2週目以降のコンサート開催に伴う不自然なレベルでの数字急上昇。

最終的な売上は初動が少し上がった下がったよりもイベントでどれだけ数字を稼げるかにかかってくる。

 

第3位 ピストル -Acid Black Cherry

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Janne Da ArcのVo.yasuによるソロプロジェクト、Acid Black Cherryの11枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで11作連続のTOP5入り。
 

初動売上げは4.9万枚。前作「少女の祈りⅢ」の初動4.1万枚から上昇。

今作は怒涛の5ヵ月連続シングルリリースの第一弾。

なんともエイベックスっぽい企画で、ファンの財布にはキツいと思われるが初動は上昇してきた。

 
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【TSUTAYA限定盤】で計3種リリース

前作までと比べて【TSUTAYA限定盤】が追加され、パッケージ増。

CDの収録内容は上位互換だが、【TSUTAYA限定盤】にはトレカ1枚をランダム封入している。

この限定盤は¥394という低価格なのでトレカコンプリートを目指すファンの複数買いが発生した可能性があり、初動アップの主な要因と捉えていいだろう。

 
また、今回の5作連続シングルと次回リリース予定のアルバムを合わせた6作品連動応募特典もあり。(握手会参加応募)

違法DLやレンタルに逃げさせない施策を組んでおり固定ファンをがっちり掴んでいる様子。

それにしてもバンド活動を休止してソロになってからもここまで人気・セールスパワーを持続するケースは異例中の異例である。

 

第4位 ワンモアタイム -ポルノグラフィティ

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ポルノグラフィティの33枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで31作連続のTOP10入りとなる。
 

初動売上げは3.7万枚。前作「EXIT」の初動4.2万枚からダウン。

前々作「君は100%」以来の4万枚割れとなり、デビュー作を除くと、再び自己最低初動となってしまった。

 
リリース形態は魂のCD1種リリース

前作はDVD付が存在して2種リリースだったので、パッケージが減っており、数字ダウンは必然だったといえる。

ただ、同じく1種リリースだった前々作の初動3.9万枚を下回っていることから、人気・セールスパワーは下がり続けているといえる。

キャリアも長くなり、新規ファンがなかなか付きにくい中、固定ファンがジリ貧するという厳しい事態に陥っているようで、そろそろ何かテコ入れをしないとこのまま坦々と下がっていくものと思われる。

 

第5位 Rising Sun/いつかきっと… -EXILE

Exile

前週の1位から4ランクダウン。

週間売上げは3.3万枚

前週の初動20.2万枚から一気に6分の1以下になる暴落

ただ、前作はアルバム先行ということもあって、10分の1近い大暴落になっていたので、それよりは粘っている。

 
第6位 愛を止めないで -倖田來未

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倖田來未の51枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

前作からわずか1ヵ月でのリリース。

 
初動売上げは3.1万枚。前作「4 TIMES」の初動5.5万枚から大きくダウン。

前作は毎年恒例となっている夏の豪華盤シングルで、今回はこれまた恒例になっている秋のバラード。

ただ、昨年の「好きで、好きで、好きで。/あなただけが」は好調で初動5.4万枚も出ていたのに対し、今回は彼女の成績の中でも最低クラスの数字まで沈んでしまっている。

今回のような「大人なバラード」より昨年のような「かわいい系バラード」のほうが受けがいいということか。

なお、昨年に続き、「セカンドバージン」タイアップとなっている。

 
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【セカンドバージン盤】の計3種リリース

初回生産分にはグッズ(「恋愛成就祈願 恋おみくじ」)を封入。

【セカンドバージン盤】にだけ「あなただけが」のヴァージョン違いを収録しており、複数買い促進商法となっている。

「セカンドバージン」タイアップ効果はほとんど出ていないものと思われ、かつこの商法を使っても3万台に落ち込んでしまい、かなり厳しい結果となった。

 
倖田來未は昨年末結婚と妊娠を発表。

それ以後、イベント出演やライヴを次々と出演辞退、中止している。

ネット上ではファンを裏切る行為と批判されており、人気ダウンに拍車をかける結果になっている可能性が高い。
 

以下、ピックアップ。

第8位 Love Parade -大国男児

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韓国の男性5人組アイドルグループ、大国男児の3枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

前作は高レベルな週にぶつかり、TOP10入りを逃していたので、2作振りのTOP10入りとなる。

8位は自己最高位。

 
初動売上げは1.8万枚。前作「Love Bingo!」の初動1.4万枚から上昇し、自己最高初動を更新。

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

CDの収録内容はすべて同じだが、【CD+DVD】にはブックレット、【CDのみ】にはトレカをランダム封入しており、複数買いさせる仕組みが整っている。

また、全形態にイベント参加券が封入されており、イベント商法もしっかりやっている。

ただ、ソニー系なので買う度に見返りが大きくなるような仕組みはない様子。

韓国系グループもかなり数が増え、かつまだその勢いは止まることを知らずといった感じ。

2012年になって何か構図に変化があるのか、注目したいところだ。

 

第9位 FRiDAY-MA-MAGiC -miwa

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女性シンガーソングライター、miwaの7枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これで前作に続き、2作連続のTOP10入り。

 
初動売上げは1.4万枚。前作「441」の初動1.6万枚からダウン。

前作はカップリングが映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」のタイアップだった。

今回はドラマ「桜蘭高校ホスト部」主題歌となっているが、深夜枠のドラマということで数字はダウンでタイアップ効果が出た様子はない。

逆に言うと、前作、今作とアニメドーピングのようなタイアップ効果がなくても、1万台半ばを出せていることになる。

 
リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容も統一で、前作までと同じ売り方。

 
ソニーもかなり力を入れて売り出しているのでこれくらいのセールスパワーは得てもらわないと困るといったところか。

 

~今日のふといいなぁ~
イエス (from「イエス」) by Acid Black Cherry

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