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2012年1月25日 (水)

2NE1、デビューから6日で週間1位獲得!

2NE1の前に…

  

今年の記事からはじめております、管理人Yasaiの「勝手に2011年オススメ楽曲」紹介。

本日はついにもうすぐ終盤、2011年11月リリース部門です

メジャーなアーティスト・曲ばかりでお恥ずかしいですが、まだ聴いたことのない曲がありましたら、ぜひぜひお試しくださいませ。

 
迷宮ラブソング (from「迷宮ラブソング」) by 嵐

~ジャニーズNo.1グループ、嵐の2011年2枚目のシングル。「君が迷宮に迷っても必ず助け出すよ」と歌う、嵐らしいかわいくて直球なラブソング。はじめの印象は薄かったけど聴くたびに良くなっていった。それにしても、嵐のこの安定感は凄い。カップリング曲もレベル高し。ただ今回もサクラップはカップリングで一瞬出てくるだけ。そろそろ「Believe」みたいなアップテンポも聴きたいかな。

やさしくなりたい (from「やさしくなりたい」) by 斉藤和義

~シンガーソングライター斉藤和義の2011年唯一のシングル。なんといっても主題歌となったドラマ「家政婦のミタ」の記録的ヒットが記憶に新しいが、この曲もその効果でロングヒット。使っている言葉、歌っていることはとても簡単で単純だけど、何だか染みてしまう。個人的にはイントロがお気に入り。

Get Back Home (from『HOW CRAZY YOUR LOVE』) by YUI

~YUI、6作目のオリジナルアルバム収録曲。シングルでは初期にはなかったポップで元気いっぱいな曲も増えてきているけど、個人的にはやっぱりYUIはか細い声&ゆったりな曲が好きで、アルバムの中でもこの曲が染みた。はっきりいって地味なんだけど落ち着いて聴ける1曲。

ヒカリナ (from『新呼吸』) by Base Ball Bear

~Base Ball Bearの4thフルアルバム収録曲。シングル「スローモーションをもう一度 part2」で久々に見せた青春キラキラ感が再来。アルバムが全体的に暗めだったこともあり、目立つ1曲に。なお、この曲を収録した『新呼吸』は昨年のアルバムで一二を争うお気に入り盤です。

「男」 (from「蝶」) by Acid Black Cherry

~Acid Black Cherry、5ヵ月連続シングルの第3弾のカップリング。ABCのカップリングはカバーがお馴染みになっているが、このシングルでは久宝留理子の93年のヒット曲「男」をカバー。あまりにハマりすぎていて思わずニヤリしてしまう出来。とりあえず、ABCのカバーはどの曲も見事にアレンジされていてクオリティが途轍もなく高い。徳永よりJUJUより、個人的にカバーといえばABC。

サンタさん (from「労働讃歌」) by ももいろクローバーZ

~人気急上昇中の女性アイドルグループ、ももいろクローバーZの強烈クリスマスソング。歌詞のほとんどが「サンタさん」とか「シャンタシャン」で埋まっている物凄いインパクトとハイテンションな1曲。はじめ聴いたときは凄い世界だな…と思ったけど、MVを観ながら聴いていると意外とハマった。作曲はAKB勢にも楽曲提供している前山田健一だが、遊びすぎなくらい遊んでいる。ただ、個人的に昨年はこの曲の衝撃を超えるクリスマスソングは出てこなかった。

 
さて、次回記事ではついにラスト、12月部門を紹介予定です。 

引き続き、どうぞよろしく。

チャートチェックに移ります。

前回記事で10/3付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを観ていきます。

この週はビックネームのリリースがなく、売上水準はシングルを大きく下回る状態に。

なので、上位の順位はかなりラッキー要素が強いので、そのあたりを頭に入れた上でチェックしていきましょう。
 

ではでは、さっそく…

10/3付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!
 

第1位 NOLZA -2NE1

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韓国の4人組ガールズグループ、2NE1(トゥエニィワン)の日本デビュー作となるミニアルバムが初登場で1位を獲得!

海外アーティストの日本デビュー作での首位獲得は、デビューアルバムが初登場首位となったt.A.T.u.(2003年)、デビューシングルが初登場首位となったチャン・グンソク(2011年)に次いで史上3組目の快挙

すでに韓国ガールズグループの中心核となっているKARAや少女時代も成し得ていない記録をマークしたことになる。

 
また、オリコンでは首位を獲得するために要した「日数」を引き合いに出して、KARAの「244日」を大幅に上回る「6日」と報じた。

もちろん韓国ガールズグループ最速記録となる。
  

初動売上げは2.6万枚

アルバムが3万枚以下で週間1位を獲得するのは、2/21付で遊助がオリコン史上ワースト記録となる1万台での1位を記録して以来で、約7ヵ月ぶりの低水準

順位に関する報道が多かったが、実は周りに強豪がいなかったがための超ラッキー1位だったりする。

 
リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

CDの収録内容は3種すべて同じなので、2種買い促進の複数買い促進商法

韓国勢にしては商法はそこまで激しくなく、握手会などのイベントもぶつけてこなかった。

ただ、リリース週にコンサートを行っており、そこでの即売はあった様子。

 
今回は5曲入りのミニアルバムということでこの数字。

これまで登場した韓国グループとはちょっと雰囲気が違い、かなり奇抜というか異色な印象を受ける。

この路線でどれだけファンを付けることができるのか、ライト層に訴求できるのか、今後のチャートアクションに注目したいところだ。

 

第2位 ORDINARY -Every Little Thing

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Every Little Thingの10枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

これでアルバム通算19作目のTOP10入りとなる。

 
初動売上げは2.1万枚。前作『CHANGE』の初動2.1万枚からほとんど変わらず。

シングルは前作の時点ですでにTOP10入りが難しい数字しか出せなくなっており、今回もそれは同じ。

ただ、今回は2枚同時リリースしたシングルがダブルでTOP10入りを果たしており、それはMVにチャン・グンソクが出演したための上昇だった。

 
リリース形態は【CD+DVD+グッズ+ブックレット(15周年記念BOX)】、【CD+DVD】、【CDのみ】で計3種リリース

CDはすべて内容統一。DVDは一部内容が異なっている。効果弱めの複数買い促進商法

BOXセットが¥8,000以上するので、若干内容が異なるDVDのために複数買いしているファンはほとんどいないと思われる。

 
今回のDVDにもチャン・グンソク出演の2作品は含まれており、シングルが品薄になっていた分、そこで買い逃したグンソクファンが食いついた可能性がある。

シングルのチャートアクションを見ていて、セールスパワーは前作時よりさらに落ちている感があったので、ここでキープできたのはグンソク効果だと言えそうだ。

 
歌声の変化と路線変更のあと人気、セールスパワーはジリ貧だが、そろそろ意地でも食い止めておきたいところだが…。

 

第3位 After Eden -Kalafina

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梶浦由記がプロデュースを手掛ける3人組女性ボーカルユニット、Kalafina(カラフィナ)の3枚目のオリジナルアルバムが初登場で3位にランクイン。

梶浦由記はアニメやゲームの音楽を手掛ける音楽プロデューサー。

TOP3入りはデビュー以来、シングルとアルバムを通じて自身初となる。

 
初動売上げは2.1万枚。前作『Red Moon』の初動1.7万枚から上昇。

2011年2月リリースのシングル「Magia」がアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』タイアップで売上高騰し、自己最高初動&初動だけでこれまでのほとんどの曲の累積を超えるという絶好調ぶりを見せていた。

そのアニメ&シングルヒットの効果で知名度を少し伸ばしたと思われ、アルバムでも数字を伸ばしてきた。
 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

特に複数買いさせる手法は使っていない。

 
ファンはコアなタイプが多いと思われるので、もっと商法をキツめにしてもファンは付いてきそうだが、売り方はかなりアーティスト的である。

逆にいうと、やり方によってはまだまだ伸びしろがあるということである。
 

サウンドスキャンでは3種で売上が分散した2NE1をおさえて、【CD+DVD】が2.0万枚で1位となっている。

 
第4位 GO -BREAKERZ

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DAIGO率いるバンド、BREAKERZの5枚目のオリジナルアルバムが初登場で4位にランクイン。

初動売上げは1.8万枚

前作は企画盤(アコースティックアルバム)『B.R.Z ACOUSTIC』で初動は0.9万枚と沈んでいた。

オリジナル盤だと09年『FIGHTERZ』の初動2.1万枚からダウン。

人気はジリ貧気味で、ついにシングルとアルバムの売上ラインが並んだ。

これでほぼライト層への訴求はなしで固定ファンオンリーの世界であることが明確に。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種、【Musing盤(ファンクラブ盤CD+DVD)】が1種で計4種リリース

3種あるDVDの内容はすべて異なっており、購入で音源・映像をコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法となっている。

かつ、一般流通3枚購入特典も用意されており、多くのファンが複数買いしている可能性が高い。


売れ方、売り方ともにアイドル的で、ここからファンを増やして盛り返すのはなかなか難しいと思われる。

まずはいま付いている固定ファンをいかに繋ぎとめておけるかにかかっていると思われる。

 

~今日のふといいなぁ~
片想いFinally (「片想いFinally」) by SKE48

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コメント

僕は「やさしくなりたい」のイントロを聞いていると、何故か凄く不安な気持ちになってきます(゚ー゚;

 さん、コメント有難うございます。
 
不安な気持ち…ちょっとわかります。ただ、それが結構好きなんですよね。そこから盛り上がっていくのが。
 
なお、当ブログでは名無しでのコメントは原則禁止としておりますので、次回以降は「名前」にご記入をお願いいたします。
 
また、ぜひ遊びにきてくださいね。

この記事へのコメントは終了しました。

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