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2012年4月の記事

2012年4月30日 (月)

AKB48、2011年ラストも記録ずくめ! 4作連続初動ミリオン!!

本日もチャートチェックを進めていきます。

前回記事で12/12付チャートを見終わったので、本日からは12/19付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェックしていきます。

 

この週のシングルでは、現在日本(≒世界)のCD市場で最強のセールスパワーをもつあの大所帯グループが登場。

またもやオリコンチャートの歴史を揺るがすチャートアクションを見せてくれました。

 

ではでは、さっそく…

12/19付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 上からマリコ -AKB48

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AKB48の2011年5枚目のシングル、通算24枚目のシングルが初登場で1位を獲得!

これで11作連続の週間1位獲得となる。

 

注目の初動売上げは驚異の119.9万枚!!

またしても発売初週でミリオンを達成。また余裕の達成。

歴代初動売上ランキングではMr.Children「名もなき詩」に次ぐ、歴代5位の位置につけた。

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ついに「桜坂」がTOP20圏外に…


これで2011年第2弾シングル「Everyday、カチューシャ」から4作連続で初動ミリオン達成となる。 

また、発売3週でミリオン達成となった「桜の木になろう」から5作連続ミリオンという大記録を成し遂げている。

シングルの5作連続ミリオンは、GLAYが99年に「Winter, again」で記録して以来、12年10ヶ月ぶりの記録となる。

 

なお、AKB48のシングルミリオンはこれで6作目。

『通算シングル・ミリオン獲得作品数』でピンク・レディー、安室奈美恵、浜崎あゆみ、宇多田ヒカルが達成した「5作」を抜き、女性アーティスト歴代単独1位の座に立った。

 

今作は2011年9月に日本武道館で開催された『AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会』の結果を反映したシングル。

つまり、人気云々ではなく、じゃんけんが強かったメンバーが選抜されている。

 

2010年はじゃんけんシングルで20万枚以上初動を落としていたが、今回下げ幅は小さくなっている。

1位になったのが2010年のときのように無名メンバーではなく、人気メンバーの篠田だったのが大きかったと思われる。

また、AKB自体の勢いが2010年当時よりも増していて、カップリング目当てで手を出すコアなファンが増えているのもそこまで下がらなかった要因だろう。(※カップリングには人気メンバーが普通に参加している)

 

リリース形態は一般流通【CD+DVD】が3種と【劇場盤】が1種で計4種リリース

4種すべてで収録曲が異なるため、4種買い促進の複数買い促進商法となる。

前作は一般流通が2種だったので、パッケージが1種増えている。

じゃんけんシングルで1形態増やすのは前年と同じやり方である。

 

イベント商法もいつも通り敢行で、一般流通に握手会イベント応募抽選券を封入。

ECサイトのみで購入可能な劇場盤には個別握手会参加券を封入している。

 

サウンドスキャンでは、一般流通3種のみがランクイン。

今回3種はチームA、チームK、チームBの楽曲をそれぞれ収録しており、売上はチームA盤が最も高く9.5万枚、続いてチームB盤が6.9万枚、チームK盤が6.4万枚となった。

なんと3種合計はたった22.8万枚

単純に計算すると、オリコンとの差分、最大97万枚くらいが劇場盤売上ということになる。

一般流通分を除いた売上でミリオン間近という前代未聞の事態となっている。

 

なお、前作のサウンドスキャン売上は39.6万枚。

前々作は50.8万枚だったので、出す度にサウンドスキャンでの売上が大きく下がっていることになる。

個別握手会狙いのコアなファンが増えている為という理由だけでは正直説明ができないくらい不自然な劇場盤率となっている。

これはいったい…。次回作の様子を見たいところ。

 

第2位 Mr. Simple -SUPER JUNIOR

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韓国の男性グループ、SUPER JUNIORの日本2枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで2作連続の2位獲得となる。

 

初動売上げは8.9万枚。前作「美人(BONAMANA)」の初動5.9万枚から大きく上昇。

前回は初の日本シングルでいきなり高初動となっていたが、今回はそこからさらに上昇させてきた。

ただ、この大幅上昇には裏があり、今回はライヴチケットにタイトル曲1曲だけを収録したCDを付けて売るという抱き合わせ商法を用いている。

 

デイリーではそのチケット付属CDの売上が土日に一気に加算されたことで、異常なチャートアクションを見せた。

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土日だけで5.8万枚売上げ、一気に週間TOP3入りを決めた。

なお、土曜付では「上からマリコ」を下し、デイリー1位を獲得し、AKB48の完勝を阻止するというオマケ付き。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容違いはなく、これだけだと複数買い促進商法になっていないが、先述の通り、一般流通以外に特殊な形態がある。

ライヴチケットについているCDはタイトル曲1曲のみしか入っていないので、多くのファンは一般流通にも手を出し、2枚買っている感覚はなくとも結果的に2枚以上買っていると思われる。

 

単純にライヴチケット分が6万近いと考えると、一般流通だけだと前作を下回っていた可能性が高いようにみえるが。

実際のセールスパワーを測るのは次回以降とするしかなさそうだ。

 

第3位 Sit! Stay! Wait! Down!/Love Story -安室奈美恵

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安室奈美恵の38枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで通算38作目のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは7.8万枚。前作「NAKED/Fight Together/Tempest」の初動6.0万枚から上昇。

ここ数作は6万枚ラインで安定していたが、ここでやや大きく上昇させてきた。

 

「Love Story」がドラマ「私が恋愛できない理由」主題歌で、「Sit! Stay! Wait! Down!」が挿入歌となっており、そのタイアップ効果が出た可能性が高い。

ドラマの平均視聴率も約16%で、そこまで高くはないものの、タイアップ効果が出てもおかしくない数字になっている。

 

また、「Love Story」は久々のしっとり系バラードということもあり、ライト層に刺さり、配信市場でも大ヒット。※2011年12月に150万ダウンロード突破

この曲の力で回復したといっても過言ではないだろう。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容は同じなので、複数枚買わせる施策はない。

 

サウンドスキャンではDVD付が5.9万枚、CDのみが1.3万枚で計7.2万枚

通常、エイベックスのアーティストはmu-moショップ売上分がサウンドスキャンで集計外となるため、オリコンとの乖離が大きくなるのだが、安室奈美恵に関してはその乖離がほとんど出ていないことに注目。

mu-moショップ限定盤といった専用限定パッケージがないため、mu-moショップで購入するファンが他と比べて圧倒的に少ないのだと思われる。

つまり、ECサイトで購入するファンはその利便性を重視しているわけではなく、専用限定パッケージ目当てでECサイトを利用していると推測できる。

 

なお、余談だが、安室奈美恵は現在34歳。

女性アーティストは年を重ねるとセールスパワーを落とすことが多いのだが、この人には関係ないようで。

美少女から大人の女性と商品価値を移すことに成功した女性アーティストの代表格だといえる。

 

~今日のふといいなぁ~
Fallin' Angel (from『2012』) by Acid Black Cherry
ウイニングボール (from『ラムネの飲み方』) by SKE48 teamKII

2012年4月29日 (日)

Perfume、女性グループ12年ぶりのアルバム3作連続首位!

暑い。

G.Wに入って、急に夏になりました。

 

今日は朝から野外でスポーツ観戦していたのですが、干からびるかと思いました。

なかなか温かくならないなぁと思って、先週買ったカーディガンは秋までおさらばです。

 

 

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で12/12付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

12/12付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 JPN -Perfume

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テクノポップアイドルユニット、Perfumeの4枚目のアルバムが初登場で1位を獲得!

これで3作連続のアルバム首位獲得。

 

女性グループによるアルバムの3作連続首位獲得は、00年にSPEEDが記録して以来、11年11ヵ月ぶりの快挙となる。

 

初動売上げは22.7万枚。前作『⊿』の初動21.1万枚から上昇。

前作は09年7月リリースだったので、2年4ヵ月という大きめのリリース間隔があったが、それでも数字を伸ばしてきた。

 

シングルではブレイク後も微増を重ねるという奇跡的なチャートアクションを見せる半面、累積はほぼ横ばい状態になっていた。

超安定ながら頭打ち感も出てきていたので、アルバムでこれだけ間隔が空いてまだ伸ばしてくるとは驚きである。 

ここ数年でシングルもそうだが、アルバムは特に数字が出なくなっており、多くのアーティストが苦しんでいる中で、ブレイク途中でもないのに数字を上昇させるのはただただ凄いの一言。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作と変わらず、曲違いなどはなく、普通は1枚買えば事足りる仕様。

一応アイドルという括りに入るはずだが、売り方は完全にアーティストで、イベント等でのテコ入れもなし。

それで初動20万を超えてくるのだから、セールスパワーはかなり高い。

 

サウンドスキャンではDVD付が19.3万枚、CDのみが3.6万枚で合計22.9万枚

サウンドスキャンの売上がオリコンを超えており、オリコン集計外のECサイトでの売上はほぼない様子。

こういった面でもアイドル的要素は限りなく低い。

 

このセールスパワーはどこまでキープしていくことができるのだろうか。

レコード会社も移籍したこれからの彼女たちに注目である。

 

第2位 スーパーガール -KARA

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前週の1位から1ランクダウン。

2週連続のTOP3入り。

 

週間売上げは9.6万枚

前週の初動27.5万枚からダウン。

 

CDが売れていた時期なら初動20万台後半だと2週目10万以上が当たり前だったが、現在はどんな初動からでも2週目に10万枚を超えることが不可能に近い状況。

参考までに、2010年12月のミスチルのアルバムでさえ、初動50万枚から2週目は9.5万枚だった。

そう考えると、この2週目の売上げはかなり高いことがわかる。

 

累積は2週で37.1万枚を突破。

周りのアルバム不調が信じられないくらいのペースである。

 

リリース時期が年末商戦スタートのタイミングというのも好セールスの要因だろう。

毎年年末はアルバムの売上水準が上がる。

 

第3位 THE BADDEST~Hit Parade~ -久保田利伸

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前週の2位から1ランクダウン。

これで2週連続のTOP3入りとなる。

 

週間売上げは7.0万枚

前週の初動9.8万枚から驚異的な粘りを見せてきた。

 

上のKARAも昨今ではかなり粘ったチャートアクションなのだが、こちらは数年前までに粘っている基準としていた「半減以上」をいとも簡単にクリアしている。

2011年の作品では最強レベルの粘りだといえる。

やはりオールタイムベストということが効いている様子。

また、この人のアンチはほとんど見たことがないのでライト層に刺さりやすかった、かつ、年末商戦というタイミングがベスト盤人気を後押ししていると思われる。

 

累積は2週で16.8万枚まで到達。

勢いがハンパなく、まさにロングヒットモード突入という感じ。

 

第4位 REPUBLIC OF 2PM -2PM

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韓国の男性6人組グループ、2PMの日本1stアルバムが初登場で4位にランクイン。

韓国でのアルバムはすでに日本でもリリースされているが、日本オリジナルアルバムはこれが初となる。

 

初動売上げは5.0万枚

先行でリリースされているシングルは3作で、初動は5.9万枚→6.9万枚→6.5万枚となっていた。

よって、どのシングルよりも低い数字となっており、複数買い多発のアイドルに多く見られる「シングル>アルバム」現象が発動している。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

CDの収録内容は3種すべて統一。よって、2種買い促進の複数買い促進商法

イベント商法もありで、イベント参加抽選券を封入している。

 

売り方はシングルのときと大差ないので、やはりアルバムになって単価が上がったことで、1人当たり購入枚数が下がってのこの初動売上だと思われる。

2PMのこの結果を見ると、シングルの2倍以上の数字をさらっと出しているKARAはかなりライト層に浸透していることがわかる。

KARAといい、少女時代といい、韓国グループは女性グループのほうが圧倒的にお茶の間レベルまで広がっており、逆に男性グループは一部の女性ファンだけの世界になっている。

女性グループのほうが同姓ファンがつきやすいのが大きな要因だろう。

 

第5位 DELICIOUS -JUJU

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JUJU初のジャズアルバムが初登場で5位にランクイン。

これでアルバムは5作連続のTOP5入りとなる。

 

03年に綾戸智恵が記録したジャズCDの歴代最高位である7位を8年半ぶりに塗り替えた。

当然、ジャズCDのTOP5入りは史上初のことになる。

 

初動売上げは3.5万枚

オリジナルアルバムだった前作『JUJU』の初動11.2万枚から大幅ダウン。

もともと固定ファンが極端に少ないタイプで、アルバムでライト層を取り込みまくって数字をキープしている。

今回はジャズアルバムということでライト層がかなり敬遠したようで、一気に数字はダウンしてしまった。

なお、先行でジャズシングルも出したが、その初動が0.18万枚という絶望的な結果になっていたので、アルバムでの不振も目に見えていた結果ではある。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

これだけの知名度になっても固定ファンがほとんど付いていないので、複数買う層はほぼゼロと思われるので、この売り方以外は考えられない。

 

ただ、見方によっては先行シングルの20倍出ているので、度を超えた「アルバム型」であることを証明したとも取れる。

 

~今日のふといいなぁ~
7th Trigger (from「7th Trigger」) by UVERworld
そのドレスちょっと待った (from『あとのまつり』)  by back number

2012年4月27日 (金)

GACKT、歴代記録更新も売上は不調に…

チャートチェックの前に。

Dragon Ashのベーシスト、IKUZONEが亡くなったと報道がありました。

46歳での死はあまりに早すぎる。

ショックの一言しかありません。

 

公式HPのメンバーのコメントを呼んでまた涙。

コメントからも伝わりますが、まさにDragon Ashにいなければならなかった人なのです。

ご冥福をお祈りいたします。

 

バンドには解散してほしくないけど、代わりのメンバー追加されるのも嫌だ。

IKUZONEの代わりなんて居やしないから。

果たしてどうなるのだろう。

 

 

 

 

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で12/12付シングルチャートの第4位までを見終わったので、本日は5位以降をチェックしていきます。

ではでは、さっそく…

12/12付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!

 

第5位 翔 -ゆず

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ゆずの34枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで33作連続TOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.9万枚。前作「Hey和」の初動3.4万枚から上昇。

今作はフジ系「世界体操 東京 2011」テーマソング。

前作はアルバムの先行シングルでタイアップも日本赤十字社キャンペーンソンでだった。

今回はアルバム先行でもなく、タイアップ効果も今作のほうが高かったと思われるが、前々作の初動4.4万枚までは数字は回復せず。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作はCD1種リリースだったのでパッケージ数は増えているものの、CDは内容統一なので、普通は1枚買えば事足りる仕様となっている。

 

前作と今作のあいだにアルバムを挟んでいるので、そこで再びファン離れが進んでしまった可能性がある。

ゆずもかなりのキャリアになり、固定ファンしか動かない閉鎖的な世界になっているので、ここから数字を回復させるのは至難の業だと思われる。

 

第6位 Love Me Back -倖田來未

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倖田來未の52枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで15作連続、通算41作目のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.3万枚。前作「愛を止めないで」の初動3.1万枚から上昇。

今作はフジ系ドラマ「謎解きはディナーのあとで」OPタイアップ。

ドラマの視聴率は平均16%程度でそこまで高くないので、タイアップ効果は微妙。

 

リリース形態は一般流通がDVDの有無で2種リリースとmu-moショップ限定盤が1種で計3種リリース

パッケージ数は前作と同じだが、前作は収録曲違いがあり、今回はない。

複数買い促進度合いは前作のほうが上。

かつ、楽曲も前作のほうが年末用のバラードでウケが良さそうだったので、今回数字が回復したのはやはりタイアップ効果なのだろうか。

 

なお、これで3作連続の6位。

TOP5入りからかなり遠ざかってしまっている。

昔は場合によっては緊急イベントをしたり、上位を狙う姿勢が感じられたが、ここ最近は普通に同じレコード会社のビッグ(今回なら東方神起)とリリースをぶつけたり、順位に拘りはなくなっている様子。

 

第7位 yayaya -T-ARA

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韓国の7人組女性グループ、T-ARAの日本2枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで2作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは3.2万枚。前作「Bo Peep Bo Peep」の初動5.0万枚から大きくダウン。

前作では日本デビューでいきなりの週間1位を獲得。

オリコン史上初の海外女性グループデビュー作1位獲得となっていた。

かつ、初動売上もKARAや少女時代を超える韓国女性グループのデビュー曲最高記録だったわけだが、今回は2作目にして早くも順位・売上ともに大きく下げる結果になった。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

CDの内容は全形態統一。

前作はDVD付が1種でブックレット付が存在していた。

ブックレットがDVDになり、商法は若干パワーアップか。

 

前回同様、全3形態購入者特典もスタンバイ。

ただ、前回は3形態すべて買った人全員プレゼントだったが、今回は抽選となっている。

抽選ということで3形態全部買う人が減った可能性は高い。

 

商法面のことは諸々あるが、前作は「ポピポピ」を連発する楽曲がウケてのヒットで、この人たちに人気はそこまで付いてきていないのかも。

前作ランクイン時に、KARAや少女時代と並ぶ存在になれるかがポイントと書いたが、今回の様子を見る限り、それは少し難しいかもしれない。

 

第8位 Departures~あなたにおくるアイの歌~ -EGOIST

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アニメ「ギルティクラウン」の劇中で登場するグループ、EGOISTのシングルが初登場で8位にランクイン。

放課後ティータイム、ガルデモ等と同様、劇中アーティストということになる。

 

初動売上げは2.2万枚

もちろんタイアップ先はアニメ「ギルティクラウン」で、今作はED。

前週、初動2.8万枚でランクインしていたsupercellはOPだった。

 

supercellと違い、今回が始めての作品ということになるが、いきなりかなり高い数字を出してきた。

ちなみに、今作もプロデュースはsupercellのryoなので、そこからのファンの流れもあるかもしれない。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース。複数買いの促進はなし。

何よりもアニメタイアップの効果が大きいと思われ、今後も放課後ティータイムやガルデモのようにリリースを重ねるのであれば、初期値からかなり高いので今後も注目したいところ。

 

第9位 マーチングバンド -ASIAN KUNG-FU GENERATION

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONの16枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これで14作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.8万枚。前作「迷子犬と雨のビート」の初動は1.8万枚だったので、同水準。

前作から約1年半ぶりのシングルだったが、ファンの数に変化はあまりない様子。

ただ、前作でガクッと数字を落としていたが、前々作の水準まで回復することもなかった。

「ベネッセ進研ゼミ高校講座」CMソングとなっているが、タイアップ効果もほとんどなかった様子。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

前作と変わらず、商業性はほとんど感じられず。音楽勝負といった感じ。

もともとアイドル性はないので、たくさん出しても複数買いはほとんど発生しないと思われる。

かといって、タイアップで弾力的に数字が伸び沈みするタイプでもないので、数字を伸ばしたい売る側としては難しいかも。

 

第10位 Graffiti -GACKT

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GACKTの40枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

GACKTのシングルTOP10入りはこれが40作目

自身の持つ男性ソロアーティストのシングルTOP10入り歴代最高記録をまたひとつ更新した。

 

初動売上げは1.6万枚。前作「Episode.0」の初動2.9万枚から大幅ダウン。

自身がVo.を務めるバンド、YELLOW FRIED CHICKENzの初動1.8万枚も下回ってしまっている。

09年に連続リリースした際に1万台半ばまで落としていたが、その後タイアップの影響もあり、上昇していた。

そこから一転、今回一気に09年の水準に戻ってしまった。

 

10年以降はガンダムタイアップやゲーム主題歌などタイアップ効果で引っ張っていただけで、実際に残っている固定ファンは1万弱なのかもしれない。

テレビアニメ『SKET DANCE』のOPというタイアップがついているが、昔のGACKTのイメージがある人は確実に合っていないという印象だろうし、実際にアニメとファン層が被っていないと思われる。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース。CDは収録内容統一。

すでにV系寄りだったころのファンはほとんど離れてしまっていると思われ、複数買い促進商法を使っても、そこまで数字は伸びない可能性が高い。

ただ、このままだと下がる一方で、TOP10入りも週を選ぶようになってしまいそうだ。

~今日のふといいなぁ~
few lights till night (from「INDEPENDIENTE」) by Dragon Ash

2012年4月24日 (火)

KAT-TUN&渡り廊下走り隊7が復調!

本日もチャートチェックを進めます。

さて、前回記事で12/5付チャートを見終わったので、本日からは12/12付チャートに突入です。

 

まずはいつも通り、シングルチャートからチェック。

2011年も佳境になり、年末商戦に向けリリース増。前週ほどではないけれど、チャートの売上水準は高めです。

 

ではでは、さっそく…

12/12付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 BIRTH -KAT-TUN

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KAT-TUNの17枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これでデビュー作から17作連続での1位獲得となる。

 

初動売上げは19.4万枚。前作「RUN FOR YOU」の初動15.2万枚から上昇。

赤西の脱退後は数字を落とし続け、前作でやっと下げ止まっていたが、今回は大きく復調。

初動だけで前々作と前作の累積売上も超えてしまう好調ぶりとなった。

 

今作はメンバーの亀梨主演ドラマ「妖怪人間ベム」の主題歌となっている楽曲。

ドラマはまずまずな視聴率(平均15%)で、効果がなかったとは言い難いが、ここまで伸ばせたのはリリース直前に「KAT-TUN 2012プレミアム・バックステージツアー」応募特典が追加されたことが大きかったと思われる。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

DVDの内容は2種で異なり、【CDのみ】には他の2種には収録されていない新曲が追加で収録されている。

前作と同じで、3枚買い促進の複数買い促進商法

 

ドラマ効果よりはバックステージ招待という施策の効果が高いと思われるので、次回作でこういった施策がなくなるとまた15万ラインに戻ってしまう可能性が高い。

何とか下げ止まっているものの、油断は禁物と言わざるを得ない。

 

第2位 Winter ~Winter Rose/Duet -winter ver.-~ -東方神起

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東方神起の33枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで14作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは13.0万枚。前作「Superstar」の初動15.9万枚からダウン。

2人体制となってからこれが3作目のシングルだが、2連続ダウンとなっている。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【ファンクラブ盤】で計3種リリース

【CDのみ】にはタイトル曲のリミックスを収録している。

【ファンクラブ盤】は【CD+DVD】と収録内容は同じ。

よって、2種買いの複数買い促進商法となっている。

 

前作は【ファンクラブ盤】ではなく【セブン&アイ盤】が存在、これには一般流通とは異なるDVD等が付いていたため、3種買い促進タイプになっていた。

今回商法レベルは下がっていると捉えていい。ダウンは仕方がないところか。

 

とはいえ、連続でダウンしていて、かつ下げ幅も大きいので、そろそろ下げとめないとあっという間に、初動10万ラインを割ってしまいそうな勢いである。

 

第3位 希望山脈 -渡り廊下走り隊7

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AKB48の渡辺麻友率いる派生ユニット、渡り廊下走り隊7の9枚目(※「渡り廊下走り隊」名義も含む)のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで9作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは9.3万枚。前作「へたっぴウインク」の初動8.0万枚から上昇。

前々作「バレンタイン・キッス」が自己最高初動となっていたが、前作ですぐにダウンしていた。

今回はそこから再び数字を回復させ、前々作と同じレベルまで復調。

2週前のNot yet、前週のフレンチ・キスに続き、いったん2011年夏頃に下がりかけてた派生ユニットの数字がここにきてまた伸びてきている。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で計4種リリース

DVDは3種すべて収録内容が異なり、かつCDの収録内容は4種すべてで異なっている。

前作とほぼ同じ商法で、4種買い促進の複数買い促進商法となっている。

AKB十八番のイベント商法も活発で、全形態に「全国握手会参加券」封入&ECサイト「キャラアニ」での購入で「個別握手会参加券」付与となっている。

 

 

4種買い促進商法だが、渡り廊下の場合、DVDはほぼ渡辺麻友メインだし、まゆゆ推しのファン以外はあまり複数枚買う必要がない気がする。

これが他のメンバーにもスポットを当てた内容だと他のメンバーのファンも複数買いに走って数字は伸びるかも。

 

今作はアニメ「クレヨンしんちゃん」OPテーマとなっているが、タイアップ効果があったのかは微妙。

AKBの派生ユニットの中では対象年齢が低そうなので、意外とアニメのファン層と被った可能性はある。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】の3種だけが20位内にランクインし、それぞれ1.9万枚、1.5万枚、1.1万枚で計4.5万枚

オリコンの約半分。その半分は個別握手会狙いの「キャラアニ」売上と推測される。

前作も【CDのみ】は20位圏外で3形態で計4.2万枚だったので、あまり変化なし。

AKB本体やNot yet、フレンチ・キスでは、オリコンの数字は上がってサウンドスキャンの数字は下がる現象が見られていたが、渡り廊下には見られなかった

 

なお、今作リリースから約2ヵ月後に、リーダーの平嶋夏海が2012年2月5日付で渡り廊下走り隊7から脱退。

このメンバーでのシングルはこれが最後となった。

なお、現在は暫定の補充メンバーとして26歳の浦野一美が加入している。

メンバーチェンジが売上げにどういった影響を与えるのか、注目したいところだ。

 

第4位 Distance -FTISLAND

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韓国の男性ロックバンド、FTISLANDの日本メジャー6枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.9万枚。前作「Let it go!」の初動3.3万枚から上昇。

初動3.9万枚は前々作「SATISFACTION」で記録した3.5万枚を上回って自己最高初動となる。

前作で伸び止まったかと思われたが、まだ伸びしろがあったようで、4万枚目前のところまで到達。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+着せ替えジャケット】、【CDのみ】で計3種リリース

CDの内容統一はこれまで通りで、音源・映像だけでは複数買い促進商法になっていない。

なお、前作はDVD付が2形態あったので、前作に比べ、商法はパワーダウンしているように見える。

しかし、「3形態連動特典応募用シリアルコード」をそれぞれに封入しているため、結局は3枚買い促進の複数買い促進商法となっている。

 

今回の数字の上昇が連動企画によるところなのか、まだ人気上昇中なのか、ちょっと判断しにくい。

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が2.3万枚で【CD+着せ替えジャケット】が0.8万枚なので、そこまで複数買いしているファンはいないと推測できるので、後者の可能性が高いと思われる。

 

~今日のふといいなぁ~
コミュニケーション (from「Spring of Life」) by Perfume

2012年4月22日 (日)

KARA、海外女性アーティスト歴代最高初動でアルバム首位!

今日は朝一の業務をこなして、夕方からまったりマンデー。

今週リリースされたMr.ChildrenのライヴBDを堪能しました。

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演奏技術が秀でてるわけじゃないし、桜井和寿の歌も教科書的な「歌唱力が高い」とは違っているのだけれど、

でもやっぱり他とは格が違う。

「Replay」なつかしくてニンマリ。

 
 

 

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で12/5付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

ではでは、さっそく…

12/5付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 スーパーガール -KARA

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KARAの日本2枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得。

前作はロングヒットしたが、週間1位は獲得できていないため、これが初のアルバム首位獲得となり、よってシングルとアルバム両ランキングで首位を記録したことになる。

※シングルは「ジェットコースターラブ」で首位を獲得

 

海外女性グループのシングル、アルバムチャート首位獲得は、イギリスの5人組グループ、ノーランズが記録して以来、30年10ヶ月ぶり史上2組目の快挙となる。

 

初動売上げは27.5万枚。前作「ガールズトーク」の初動10.7万枚から倍以上になる大幅上昇。

同じく韓国の女性グループ、少女時代が『GIRLS' GENERATION』で記録した初動23.2万枚を上回り、海外女性グループ歴代最高初動となる。

 

前作は日本デビューから数ヵ月でリリースされ、知名度が上がる中での作品。

今回は前作のロングヒット後、ファンを拡大してから初のアルバムということで一気に数字が爆発した。

 

収録シングルは「ジェットコースターラブ」、「GO GO サマー!」、「ウィンターマジック」の3シングルだが、実は「ジェットコースターラブ」をピークに2作連続で初動はダウン。

シングルが完全に頭打ちになって伸び止まっていたので、アルバムでここまでの数字が出るとは思わなかった。

 

上記3シングルに加えて、前作に収録でブレイクのきっかけとなったシングル「ミスター」、「ジャンピン」、さらに韓国語アルバムのリード曲「STEP」までをボーナストラックとして次ぎ込み、ほぼベスト盤のような内容にしたのがセールスに直結した様子。

アルバム1作を作品として捉えにくくなる商業的なやり方である。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】で全3種リリース

前作では【CDのみ】にのみボーナストラック3曲を追加収録していたが、今回は初回生産分には全形態にボーナストラックを収録しているので、収録曲違いはなし。

全音源と映像、グッズをコンプするためには2枚買わなくてならない複数買い促進商法

 

今回爆発的な初動となったが、先述したとおり、シングルはすでに頭打ちになっている。

かつ今回でヒット音源はすべて使い果たした感があるので、今作をピークに次回以降は下がってしまう可能性が高い。

なお、前作は初動以上にロングヒットが目立った。

今作もロングヒットすることが想定され、累積はかなり高いところまで伸びそう。

 

第2位 THE BADDEST~Hit Parade~ -久保田利伸

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久保田利伸のデビュー25周年を記念したオールタイムベストが初登場で2位にランクイン。

これで2作連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは9.8万枚

前作はオリジナルアルバム『Gold Skool』で初動は3.3万枚だったので、3倍近くなる大幅上昇。

「THE BADDEST」シリーズは過去3回リリースされているが、それらはすべて続編となっているベスト盤だったので、オールタイムベストは今作がキャリア初となる。

 

キムタク主演ドラマの主題歌がヒットしてすぐのラヴソングベストはかなり不調でTOP10入りさえできていなかったので、ここまでのキャリアになるとベスト需要も低いのかと思っていたが、今回は上のKARAにも劣らない大爆発となった。

シングルが1万枚にも届かないくらいしか固定ファンはついていないので、今回は相当ライト層を引っ張ったことになる。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容は統一で、1枚買えば事足りる仕様。

 

オールタイムという要素がここまで需要を引き上げたのだろうか。

キャリアが長くなるとベスト盤でも数字を伸ばせないアーティストがほとんどなので、ここまで高い数字を叩き込んでくるとは少々意外だった。

前作のオリジナル盤ではEXILEのATSUSHIとのコラボ曲収録で数字を伸ばしていたこともあり、もしかするとEXILEからの流れで手を出した層もいるのかも。

それにしても高い気がするが…。

 

第3位 THE MUSEUM Ⅱ -水樹奈々

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声優アーティスト、水樹奈々の2枚目のベストアルバムが初登場で3位にランクイン。

ベストアルバムは07年2月以来、4年9ヵ月ぶりとなる。

 

初動売上げは8.3万枚

オリジナルアルバムだった前作「IMPACT EXCITER」の初動9.3万枚からダウン。

ファンが固定化して、購入層が閉鎖的になっているアイドルやベテランアーティストに見られる「ベストでダウン」現象が発動してしまっている。

前回のベストのときは、直近のオリジナルアルバムより若干高く出ていたが、それから約5年でかなりファンは固定化されたようで、今回は数字を下げた。

 

リリース形態は【CD+Blu-ray】、【CD+DVD】で2種リリースだが、Blu-rayとDVDの収録内容は同じなので、2枚買う人はいないと思われ、実質1種リリースとなっている。

 

1種で8.3万枚なので、まったく低い数字ではなく、普通の週なら余裕で1位を狙える数字である。

なお、注目はサウンドスキャンでの結果。

サウンドスキャンでは【CD+Blu-ray】が5.6万枚、【CD+DVD】が3.0万枚で計8.6万枚。

なんとBlu-rayのほうが倍近い数字が出ている

 

そもそもCDやDVDという音楽パッケージを購入する人自体がかなりコアなタイプに分類されるようになっている現代。

未だにDVDしかリリースしないアーティストがいるが、それはもう時代遅れだということがよくわかる結果である。

 

第4位 Beautiful World -嵐

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登場21週目

ここにきて前週の36位から急激に順位を上げて、TOP5返り咲き。

 

週間売上げは6.5万枚

不自然極まりないが、もちろん裏で動きあり。

今回はセブンネットにて、新曲1曲を追加収録してタオル付けて、代わりにシングル曲をすべて除いた【セブンネットオリジナル盤】が追加リリースされたための大上昇となっている。

 

実は、前週の時点でアルバム年間ランキングでAKB48に約2万枚の差をつけられて年間2位がほぼ確定していた。

よって、何としてもアルバム年間1位を奪取するために緊急でリリースされたパッケージだといえる。

なお、嵐はこの特別パッケージの売上を加算して、まんまとAKB48を抜き去り、そのまま年間1位を獲得するに至った。

一般市場ではなく、ネット経由限定で限定リリースし、一般の人が気づかぬうちにするっと年間1位を奪い取る、J事務所さすがとしか言いようがない。

 

個人的には、シングル曲5曲も抜けて新曲も入っている時点で、もはやそれは別の作品だと思うのだが。

オリコンさんは素直に累積に加算している。

この裏を知っている人は、年末年始に「2012年年間アルバム1位は嵐」と報道されているのを見て滑稽でしかたなかったと思われる。

 

こういう裏があるからこそ、オリコンチャートチェックは面白い。

 

~今日のふといいなぁ~
Replay (from『Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-』) by Mr.Children

2012年4月21日 (土)

奇跡的な高レベル週! なんと19位まで1万超え!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で12/5付シングルチャートのTOP3を見終わりましたので、本日は4位以降をチェックしていきます。

 

記事タイトルのとおり、この週はリリースラッシュで、CDが著しく売れなくなってから稀に見る高水準週に。

7位あたりまでは週によっては1位を獲れるような数字がずらりと並びました。

チェックする作品が多く、長文になりますが、どうかお付き合い…。

 

ではでは、さっそく…

12/5付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

 

第4位 ずっと -aiko

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aikoの29枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで26作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.7万枚。前作「恋のスーパーボール/ホーム」の初動7.3万枚から大幅ダウン。

初動が5万を割るのはブレイク前にリリースされ、ブレイクのきっかけになった「カブトムシ」(初動3.3万枚)以来、12年ぶりの低初動となる。

 

前々作でついに5万台にまで落とし、前作で一度復調していたが、今回再びダウンして4万台に突入してしまったかたちとなる。

やはり人気・セールスパワーは下降線をたどっているようで、前作での回復は商法の違いによるところが大きかっただけの様子。

 

リリース形態は初回仕様はあるものの、魂のCD1種リリース

前作では映画タイアップに紐付き、関西限定盤が存在し、aikoには珍しく2種リリースだった。

パッケージ減がそのまま数字に直結した可能性は高い。

 

サウンドスキャンでは4.2万枚

フレンチ・キスが3種に売上が分割されているため、EXILEに次ぐ2位となっている。

 

第5位 oath sign -LiSA

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女性ソロシンガー、LiSAの1stシングルが初登場で5位にランクイン。

1stシングルからいきなりTOP5入りとなった。

 

初動売上げは4.5万枚

LiSAは2010年にシングルを連発して連続ヒットさせたアニメ『Angel Beats!』の作中バンド「Girls Dead Monster」のヴォーカルを務めていたシンガー。

LiSA単独名義としてはこれが初のシングルとなる。

 

2010年の12月にリリースしたガルデモでの最後のシングルは3.5万枚だったので、そこから上昇。

それどころか、ガルデモ名義でリリースされたどのシングルよりも高い結果になっている。 

ただ、この人の人気が物凄く上がったわけではなく、今回もアニメ「Fate/Zero」OPテーマというタイアップがかなり効いているものと思われる。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

【CD+DVD】の片方は「Fate/Zero盤」となっており、収録曲が異なっている。

2種買い促進の複数買い促進商法

一般的に【CDのみ】の収録内容を変えて3枚買いさせる商法が一般的なので、ちょっと珍しいパターンになっている。

 

アニメ効果以外にこの成績になる理由がないのだが、それにしてもこの人とアニメはかなり相性がいい様子。

このリリースラッシュ週にぶつかったため5位だが、週によっては1位も獲れる数字である。

今後もアニメタイアップを味方につけたときのこの人のチャートアクションには注目したいところ。

 

第6位 Heartful Voice -タッキー&翼

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タッキー&翼の13枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで13作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.3万枚。前作「Journey Journey~ボクラノミライ~」の初動3.6万枚から上昇。

前作の時点で前々作から初動が半減になる暴落を見せており、かつデビュー以来初のTOP3落ちとなっていた。

今回はそこから若干持ち直したものの、順位は高レベル週に当たり、2作連続でTOP3落ち。

それどころかTOP5入りまで逃し、デビュー以来の最低順位を更新してしまった。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種、【CDのみ】が1種、【タキツバショップ盤】が1種で計4種リリース

DVDの内容は異なり、【CDのみ】と【タキツバショップ盤】にはそれぞれ異なるカップリング曲が収録されている、4種買い促進の複数買い促進商法

 

通常ジャニーズ勢が1位争いで負けそうになったときに繰り出す「緊急イベント」を1位なんてはるか遠いのに開催。

しかし、TOP5死守さえ達成できない結果に。

この週末の施策がなければ売上げは4万枚を割っていた可能性が高く、セールスパワーはかなり下がっている様子。

最近、ジャニーズも新ユニットが複数組出てきているので、ここにきてこの2人に新規ファンがつくとは到底思えず…。

 

なお、4.3万枚でのTOP5入りは不運としかいいようがない。

下手すれば週間1位も獲れた数字である。

 

第7位 労働賛歌 -ももいろクローバーZ

5人組女性アイドルグループ、ももいろクローバーZのメジャー6枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで通算6作目のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.0万枚

前回は2作同時リリース「Z伝説~終わりなき革命~」と「D'の純情」で、初動はともに1.3万枚だった。

よって、どちらからも3倍以上になる大幅上昇で、余裕の自己最高初動更新

 

前作は2枚同時リリースで、CD1種リリースだったので、特に低めに出ていた。

徐々にメディア露出が増えて知名度を上げていたが、ここで大爆発したといった感じ。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

【CDのみ】にだけ新曲1曲追加収録の、3種買い促進の複数買い促進商法

これは前々作と同じ商法で、前々作の初動は2.5万枚なので、商法関係なく数字はかなり伸びている。

 

ここからAKB勢のようなレベルまで昇っていく気配はないが、すでにハロプロ系の数字はごぼう抜きしてしまっている状態。

とりあえずは、このレベルの初動を出せれば普通の週ならTOP5入りは確実といえる。

ただ、この週は普通の週じゃなかった。2011年最強の7位だと思われる。

 

第8位 ゆきのいろ -ポルノグラフィティ

ポルノグラフィティの34枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで32作連続のTOP10入りとなる。

 

ポルノグラフィティがTOP5入りを逃すのは2nd「ヒトリノ夜」以来、約12年ぶりのことになる。

10年以上常にTOP5を保ってきたが、ここでついにその記録が潰えた。

 

初動売上げは3.2万枚。前作「ワンモアタイム」の初動3.7万枚からダウン。

前作に引き続き、今回も1st「アポロ」を除いた(ブレイク後の)自己最低初動を更新

急激にではないが、着実にファン離れが進んでいる様子。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作は1種リリースだったのでパッケージは増えているものの、収録内容からジャケ写まで統一なので、2枚買う人はいないと思われる。

 

今回はノンタイアップということも響いたようだが、ついに3万台もギリギリのところまで来てしまった。

この週のレベルが近年では異常なだけで、まだTOP3くらいは狙える数字ではあるが、これ以上下がるようだと、何か手を打たないとヤバい。

ソニーお得意のアニメドーピングの発動はあるのだろうか。

なお、2011年最強の8位だと思う。

 

第9位 歩いていこう -いきものがかり

いきものがかりの21枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これで16作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.1万枚。前作「笑ってたいんだ/NEW WORLD MUSIC」の初動3.3万枚からダウン。

前作が大ヒットしたベスト後第一弾だったが、若干数字を落としていた。

今回はドラマ「ランナウェイ~愛する君のために」主題歌というタイアップが付いていたが、ほぼ効果ゼロだった様子。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース。いつも通り。

オリジナルアルバムで非常に高い成績を残し、ベストアルバムも大ヒットとなったが、シングル売上にそのヒットの余波が見られない。

アルバム買いの層は多いが、シングルまで手を出すファンはあまり増えていない様子。

それでも、数年前は2万台が安定ラインで、アニメドーピングがつくと3万台といった感じだったので、多少ベースは上がっている。

 

売上はまずまずといった感じだが、周りのレベルが高すぎたため、順位は9位に。

2011年最強の9位。

それどころか、9位が初動3万台って…いつぶりだろ?

 

第10位 My Dearest -supercell

supercellの4枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.8万枚。前作「うたかた花火/星が瞬くこんな夜に」の初動2.0万枚から大きく上昇。

前作に引き続きアニメタイアップ。

前作はアニメ「ナルト」で、今回はアニメ「ギルティクラウン」OPテーマ。

このタイアップがかなり効いていると思われる。

なお、今作からゲストボーカルが変わっているが、そこでファンに見切りをつけられることはなかった様子。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

複数枚買わせる施策はなし。

アニメタイアップなしでどれだけセールスパワーがあるのか、固定ファンがどれだけついているのかは見えにくいが、巷である程度知名度をもったアーティストよりずっと高い数字が出ている。

「ニコ動」出身のアーティストの代表格。

 

なお、数字は3万枚近くまで出ているのに、まさかの10位としか言いようがない。

普通なら軽くTOP5、TOP3も狙える数字である。間違いなく2011年最強の10位。

というか、10位が2.8万枚って、CDが売れない売れないと言われるようになってから初なんじゃ…。

 

 

という感じで、この週はこのご時世では考えられないほどの売上高水準週に。

以下、あまりのハイレベルについていけず、TOP10入りできなかった不運な方々をピックアップ。

 

11位 Sexy Zone -Sexy Zone 【2.4万枚】
→普通なら2週連続TOP10入りできたが…。10位圏外で2.4万枚は奇跡レベル。

12位 Diva -AFTERSCHOOL 【初動1.7万枚】
→日本デビューから2作連続のTOP10入りならず。普通なら余裕でTOP10入り。

13位 Switch On! -土屋アンナ 【初動1.6万枚】
→「仮面ライダー」効果で前作の初動0.1万枚(62位)から大爆発となったが、TOP10入りならず。せっかくのタイアップが…。

14位 特別な恋人 -松田聖子 【初動1.6万枚】
→竹内まりや楽曲という話題性からか前作の初動0.7万枚から大きく上昇。TOP10入りしていたら、大きく取り上げられていたと思われる。もったいなかった。

15位 ペラペラペラオ -Not yet 【1.6万枚】

16位 スターライトパレード -SEKAI NO OWARI 【初動1.4万枚】
→ちなみに、前作も初動1.3万枚出してTOP10入りできなかった。リリースする週の運が悪い。

17位 オキドキ -SKE48 【1.3万枚】

18位 Liar/W.M.A.D -東京女子流 【初動1.3万枚】
→ちなみに、前作も初動1.3万枚出してTOP10入りできなかった。リリースする週の運が悪い。

19位 BTD -INFINITE 【1.0万枚】

 

 

~今日のふといいなぁ~
祈り ~ 涙の軌道 (from「祈り~涙の軌道/End of the day/pieces」) by Mr.Children

2012年4月15日 (日)

フレンチ・キスがEXILEを抑え初の1位獲得!

今日は朝から夕方までずっと外にいました。

日に焼けました。鼻真っ赤。明日会社でいじられまくるなこれ。

ハワイでも焼けなかったのに、世田谷で焼けた。

 

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で11/28付チャートを見終わったので、本日からは12/5付チャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

ではでは、さっそく…

12/5付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 最初のメール -フレンチ・キス

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AKB48の柏木由紀、倉持明日香、高城亜樹によるユニット、フレンチ・キスの4枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

週間1位獲得はデビュー以来、これが初となる。。

AKB48の派生ユニットによる週間1位獲得は、渡り廊下走り隊、チームドラゴン from AKB48、Not yetに次いで4組目。

 

初動売上げは13.4万枚。前作「カッコ悪い I love you!」の初動11.3万枚から上昇。

2011年夏ごろから多くの派生ユニットの数字が頭打ちになっていたが、ここにきて先日のNot yet同様、やや大きめに数字を伸ばしてきた。

なお、フレンチ・キスに関しては一度も数字を下げたことがなく、これで3作連続の初動上昇となる。

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リリース形態は一般流通の【CD+DVD】が3種と【劇場盤】が1種で合計4種リリース

DVDはすべて内容が異なり、かつ全種カップリング曲が異なっている。

4種買い促進の複数買い促進商法

 

前作では【CD+DVD】が2種で【CDのみ】が1種。かつ、【CDのみ】と【劇場盤】のカップリングが同じで、3種買い促進だった。

前作は同じ【CD+DVD】でも初回盤と通常盤でジャケット写真が違ったが、今回は同じ。

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今回はこのジャケット写真倍増作戦は行っていないが、音源と映像のほうが力があると思われるので商法は強化されていると捉えていい。

また、当然イベントも活発に行われており、初回盤にはイベント参加券が封入されている。

 

今作は柏木由紀が総選挙で第3位と急上昇してから初めてのシングル。

総選挙では高城も大きく順位を上げており、普通に3人のファンが増えていると思われ、それが売上に直結している可能性も。

とはいえ、商法が強化されているので単にその影響による上昇かもしれない。

 

サウンドスキャンでは一般流通の3種がそれぞれ2.9万枚、2.3万枚、2.2万枚で計7.4万枚。

オリコンとの乖離、およそ6万枚が劇場盤およびmu-moショップ販売分ということになる。

 

前作はサウンドスキャンで8.2万枚だったので、劇場盤割合が上がり、一般パッケージの売上は下がっていることになる。

AKB本体もNot yetもこの傾向になっており、この傾向はフレンチ・キスでも発生した。

濃いファンが増えている証拠だろうか。

 

第2位 あなたへ/Ooo Baby -EXILE

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EXILEの38枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これが通算33作目のシングルTOP10入りとなる。

 

初動売上げは12.0万枚。前作「Rising Sun/いつかきっと…」の初動20.2万枚から大幅ダウン。

前作はジャケットだけが異なる同じCDが9枚入りの「Special Box」が存在し、それがオリコン上で1BOXで9枚分の売上として集計されていたことで、一気に数字が爆発していた。

今回はそういった鬼商法はなく、通常のパッケージに戻ったが、今度はアルバムをおよそ1ヵ月後に控えた先行シングル。

よって、EXILE本来のセールスパワーで出せる数字よりは低めに出ているものと思われる。

ただ、同じくアルバムの先行シングルだった前々作の初動10.1万枚よりは高く、バラード人気が高いのは変わっていない様子。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は統一で複数枚買わせる仕様はなし。

最近はアイドルとも言われるが、売り方はかなりアーティスト的である。

 

サウンドスキャンでは2種合わせて6.4万枚

オリコンの半分程度になっており、その差はエイベックス特有のmu-moショップ差異だと思われる。

 

通常なら余裕で1位を獲れる数字だが、相手が悪かった。

実はEXILEは意外と1位を逃しているので、そこまで1位に執着がないのか。

それにしても、エイベックス同士で1位を獲り合う意味って…。

 

第3位 酔わせてモヒート -ゴールデンボンバー

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V系エアバンド、ゴールデンボンバーの12枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りとなり、3位は自己最高位

 

初動売上げは5.2万枚

順位だけでなく、初動売上も自己最高記録を更新

 

前作「女々しくて/眠たくて」の初動3.9万枚から上昇。

前作は以前にリリースした楽曲の再リリースということで、前々作から若干数字を落としていたが、今回純粋な新曲で数字をまた伸ばしてきた。

まだ人気は頭打ちになっていない様子。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

【CDのみ】にだけ収録される楽曲等はないが、CD EXTRAでCDに映像が入っているため、全映像を購入でコンプするためには3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

商法はかなりV系っぽい、がっつりな内容となっている。

 

この週は2011年最強レベルのリリースラッシュで高レベル週なのだが、普通にTOP3入りしているのが凄い。

次回記事でピックアップすることになる4位以下には、aiko、タッキー&翼、ポルノ、いきものがかり等、そうそうたる面子が控えている。

お茶の間での知名度はゴールデンボンバーを大きく上回るアーティストたちだが、売上ではエアバンドのゴールデンボンバーに敵わないという事態になっているのが面白い。

 

~今日のふといいなぁ~
Spring of Life (from「Spring of Life」) by Perfume
One More Thing (from「STILL」) by 東方神起

2012年4月14日 (土)

関ジャニ、アルバム好調! 中島みゆきも余裕のTOP10入り!

また、お休みの日に雨。。。

 

さて、本日は約1週間ぶりにチャートチェックです。

前回記事で11/28付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートをチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

11/28付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 FIGHT  -関ジャニ∞

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関ジャニ∞の5枚目のフルアルバムが初登場で1位を獲得。

これで4作連続の1位獲得となる。

 

初動売上げは25.4万枚。前作「8UPPERS」の初動23.1万枚から上昇。

じわりじわりとこれで2作連続で初動上昇。

 

シングルでは伸びるどころか前作収録のシングルから10万レベルで平均値を下げ、初動は15万枚あたりで固まっていた。

シングルのそんな状況とは一転して、アルバムでは上昇。

 

同じジャニーズ若手のKAT-TUNがアルバムでは15万枚がやっとなので、それと比較するとかなりアルバムで高い数字が出ていることがわかる。

また、これでジャニーズをはじめとしたアイドル特有の「シングル>アルバム」から脱却し、アーティスト的な「シングル<アルバム」状態に転換。

ジャニーズでこのタイプに当てはまるのが嵐くらいだったので、関ジャニもかなり異例の領域に突入したことになる。

逆に、シングルでの数字ダウンは何だったんだろう。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種、【2CD】が1種で計3種リリース

DVDの内容は異なるため、全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法となっている。

ここ数作はずっとこの売り方なので、今回の初動は商法で釣り上げたものではなさそう。

 

嵐以来のこの状態をどこまで保つことができるか、注目である。

 

第2位 宴 -UTAGE- -T.M.Revolution

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T.M.Revolutionの2枚目のミニアルバムが初登場で2位にランクイン。

今作は「戦国BASARA」の5周年を記念した企画盤となっており、T.M.R.が「戦国BASARA」にこれまでにタイアップとして提供した曲を集めた作品となっている。

 

初動売上げは3.7万枚。前作「CLOUD NINE」の初動4.8万枚からダウン。

前々作では「ガンダムSEED」と同じようなコンセプト盤を出しており、その初動が3.4万枚だった。

新曲を1曲だけ収録しているのも前々作と同じ。

 

「戦国BASARA」と「ガンダム」では知名度・ファンそれぞれ大きく異なると思われるが、それでもほぼ同等の数字が出るのは、買っているのはT.M.R.の固定ファンがほとんどだからだろう。

企画盤でこれだけの数字が出るのは強固な固定ファンがかなりついている証拠か。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+ドラマCD】、【CDのみ】の3種リリース

本編CDの収録内容は全種統一。

これも前々作のガンダム企画盤と同じ仕様で、2種買い複数買い促進商法

サウンドスキャンでは【CD+DVD】、【CD+ドラマCD】がそれぞれ1.4万枚と2.0万枚で計3.4万枚。

売上が分散しているので、DVDとドラマCDのため2枚買ったファンがかなりいると思われる。

 

第3位 After The Apples -吉井和哉

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吉井和哉のミニアルバムが初登場で3位にランクイン。

吉井和哉がミニアルバムをリリースするのは、イエモン時代から通算しても、キャリア初のこととなる。

 

初動売上げは2.5万枚。前作「The Apples」の初動3.8万枚からダウン。

前作はソロでは初の週間1位を獲得していたが、数字は出す度にダウンしており、今回も連続ダウン。

ただ、今回のダウンに関してはミニアルバムという要素が強いのは言うまでもない。

 

リリース形態は【2CD】と【CDのみ】で2種リリース

上位互換で収録曲替えなどはなく、普通は【2CD】を買えば事足りる仕様。

 

今回の結果ではパッケージ買いのファンの増減は捉えにくい。

前作から数ヵ月で一気にファンが減るとは思えないので、セールスパワーについては次のフルアルバムの動向を見たいところ。

 

第4位 荒野より -中島みゆき

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中島みゆきの38枚目のオリジナルアルバムが初登場で4位にランクイン。

 

初動売上げは初動2.3万枚。前作「真夜中の動物園」の初動2.1万枚から上昇。

前作も前々作から微増させており、これで2作連続の初動上昇となる。

 

前作でも前々作でも、そして今回も目立ったプロモーションはしていないが、数字は少しずつ上昇するという珍しいチャートアクションに。

タイトル曲「荒野より」がドラマ「南極大陸」の主題歌になっているが、このタイトル曲は先行シングルとしてもリリースされている。

ただ、シングルのときはドラマ主題歌で化けることのあるこの人にしては普通な数字で終わっていた。

アルバム待ちでシングルをスルーした層がいて、実際は結構タイトル曲はお茶の間に刺さっていたということだろうか。

リリース形態は魂のCD1種リリース

この人レベルのキャリアになると複数商法なんて、いろんな意味でまったく必要ないものと思われる。

それにしても、38枚もアルバムを出していて、まだ余裕でTOP10に入ってくるのだから、凄いとしか言いようがない。

 

~今日のふといいなぁ~
一つの光 (from「シリウス」) by THE BACK HORN
つれづれのマイナーナイナー (from『V』) by TRIPLANE

2012年4月 9日 (月)

4月新譜チェック! ~ミスチル3年7ヵ月ぶりシングル!~

桜の季節です。

昨日花見にいき、今日は出勤だったんですが、出社途中に桜の木がある度に、眺めたり写真を撮ったりしてぜんぜん会社にたどり着きませんでした。 

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ただ、のんびりしてもいられず、4月も人事は大忙し。

そんな中、先月同様、新しい月に入っても、リリース情報が頭に入っていない事態。
 

 

てことで、本日は4月の新譜チェックをいたします。

みなさん、各々「おっ!」と思う新譜を見つけてくださいね。

 
 

太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

 
 

それでは、Let's check!

4/4

  • GO FOR IT, BABY -キオクの山脈- - B'z
  • Oppa,Oppa -  SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUK
  • ひとり長良川 - 水森かおり
  • Beat Generation/No More Distance - Fairies
  • distance - MAN WITH A MISSION
  • CANDY CANDY - きゃりーぱみゅぱみゅ
  • sharp # - ねごと

4/11

  • Lady ダイヤモンド - Sexy Zone
  • Spring of Life - Perfume
  • 恋愛ハンター - モーニング娘。
  • 踵で愛を打ちならせ - ASIAN KUNG-FU GENERATION
  • HITORIJIME - SHU-I
  • ROKA - The Birthday
  • Recipe - vistlip
  • ココロスカイ - 寿美菜子

4/18

  • 祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces - Mr.Children
  • 1,000,000☆スマイル - SUPER☆GiRLS
  • Neverland - FTISLAND
  • 電話に出ない君に - 2AM
  • Be Mine - INFINITE
  • 君は自転車 私は電車で帰宅 - ℃-ute
  • to the beginning - Kalafina
  • One Two Three - E-Girls

4/25

  • さかさまの空 - SMAP
  • 10年後の君へ - 板野友美
  • ハルウタ - いきものがかり
  • オレンジ - GReeeeN
  • Non stop road/明日への帰り道 - スフィア
  • 咲色リフレイン - ピコ
  • 大地のシンフォニー/約束 - エレファントカシマシ
  • 月火水木金土日。~君に贈る歌~ - Soner Pocket
  • SUPERFEEL - SOUL'd OUT
  • 馬場俊英 EP1~平凡 - 馬場俊英

 

ざっとこんな感じ。

ひと月通じて、ビックネームのリリースは少なめ。

かつ、いまチャートの水準を高めているAKB勢のリリースが1作品しかなく、今年ここまでで最も少ない。

このひと月、チャートの売上水準は一気に下がる可能性が高い。

 

なお、1位筆頭はB'z→ジャニーズ→ミスチル→ジャニーズという流れ。

ここにもAKB勢の名前がない。

 

週間1位争いは、勃発する可能性が薄いが、敢えて言うなら最終週の「SMAP vs 板野友美」だろうか。

SMAPの前作「僕の半分」で初動は13.0万枚。

一方、板野友美の前作「ふいに」は初動9.0万枚。

SMAPが勢いを落とし、板野が復調すれば1位争い勃発となる。可能性は低いが、少し期待したいところ。

 

そして、今月いちばんの注目は実に3年7ヵ月ぶりのシングルリリースとなるMr.Children

間にデジタルシングルやアルバムは挟んでいるものの、パッケージのシングルとなると2008年9月の「HANABI」以来となる。

 

「HANABI」の初動は26.0万枚だが、前作からあまりにリリース間隔が開いており、3年7ヵ月前以上にパッケージ市場は冷え込んでいる。

アルバム「SENSE」もついにミリオン達成ならずと、ミスチルにもその影響はダイレクトに伝わっているようだった。

 

かつ、前作はドラマ主題歌効果が大きく出たうえでの結果。

今作も映画タイアップがついているが、一般的に映画のタイアップは近年著しく力を失っている。

 

ちなみに、前々作「GIFT」の初動は19.4万枚。21世紀に入ってはじめて初動が20万枚を割っていた。

今作はトリプルA面というプラス要素があるものの、市場全体の流れやタイアップの関係で、前作並みの数字を出すのは難しいと思われる。

初動20万枚超えが出来るか否かがひとつのポイントとなりそう。

まずは、デイリー初日の売上に注目したいところだ。

 

アイドルを除くと、初動20万枚を出せるアーティストはいなくなってしまった現在。

ミスチルは貫禄を見せつけることができるのだろうか。

 

~今日のふといいなぁ~
桜 (from「桜」) by FUNKY MONKEY BABYS

2012年4月 8日 (日)

GLAYが約16年ぶりにTOP5入り逃す…

今日は1ヵ月ぶりに土曜日休み。

ということで、上野公園に桜を見に行きました。

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桜はきれいだったんですが、人の多さにも驚きました。

そして、寒かった…。

 

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事ではアイドル対決に焦点を当て、2位までチェックしたところで終わっておりましたので、本日は3位以下をチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

11/28付オリコンウィークリーシングルチャート、第3位はこの曲!

 

第3位 蝶 -Acid Black Cherry

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Janne Da Arcのヴォーカル、yasuによるソロプロジェクト、Acid Black Cherryの13枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これでソロデビュー作から13作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは5.05万枚。前作「シャングリラ」の初動4.95万枚とほぼ同様。

5ヵ月連続シングルリリースの第3弾に当たるが、勢いは衰えず。

衰えるどころか、第1弾の「ピストル」からこれで2連続での初動上昇となった。

 

リリース形態は前作と同じで、一般流通が【CD+DVD】と【CDのみ】で2種と【TSUTAYA限定盤】が1種で計3種リリース

CDの収録内容は上位互換だが、【TSUTAYA限定盤】にはトレカ1枚をランダム封入。

前作同様、【TSUTAYA限定盤】は¥394という低価格なので、トレカコンプリートを目指すファンによる複数買いが発生した可能性あり。

 

また、5作連続シングルとリリース予定のアルバムを合わせた6作品連動応募特典(握手会参加応募)も用意されている。

 
パッケージの数、特典などリリース条件は前作と同じなので、数字も据え置きといった様子。

 

それにしても、バンドヴォーカルのソロ活動だったり、活動休止だったり、連続シングルリリースだったり、通常のアーティストが数字をジリ貧させるケースばかりなのだが、この人には数字を下げる気配が感じられない。

ここにきて、ファンが増えているのではないかという想定に至るほどの超安定である。

 

第4位 ブスにならない哲学 -ハロー!プロジェクト モベキマス

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ハロプロのモーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、真野恵里菜、スマイレージによるスペシャルユニットのシングルが初登場で4位にランクイン。

「モベキマス」は先述の5者の頭文字を合わせたものである。

 

初動売上げは4.9万枚

ハロプロ総力あげてのスペシャルユニットだが、初動は参加しているユニットの1つ、モーニング娘。の直近シングルの初動5.0万枚に及ばないという、厳しい事態に。

 

リリース形態は【CD+DVD】が1種、【CDのみ】が6種で鬼の合計7種リリース

7種のうち5種がモー娘。盤、Berryz工房盤、℃-ute盤、真野恵里菜盤、スマイレージ盤とグループごとのパッケージとなっている。

【CD+DVD】とその他でカップリングが異なっており、グループごとのパッケージには1つの楽曲をそれぞれのグループが歌った音源が入っている。

5グループすべてのファンじゃないと5種買う必要はないと思われる。

 

イベント商法ももちろん用意しており、7種すべてにイベント&握手会参加券を封入している。

リリース条件はそれぞれのグループがリリースする際と大きく変わらないものの、それぞれのグループの売上の合計とはほぼ遠い数字になってしまっている。

 

そうなった理由としてはDVD付が1種しかないことが大きいと思われる。

他のグループは少なくとも2枚以上のDVD付をリリースするのが通例となっているので、いつもより複数買いが横行しなかったと思われる。

また、イベント商法もいつもはイベント抽選シリアルナンバーのところ、今回は参加券となっているので、複数買いが大幅に減った可能性が高い。

 

当初は、AKB派生ユニット vs ハロプロ総勢という構図にもなるかと予想されたが、まるで相手にならなかった。

 

第5位 Charge & Go!/Lights - AAA

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AAAの30枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで13作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.9万枚。前作「CALL/I4U」の初動3.5万枚から上昇。

前作はベストアルバムの先行シングルで、いつもよりも低めに出ていた。

今回はそこから盛り返し、地味に自己最高初動を更新。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種、【CDのみ(サビメドレー収録)】が1種、【mu-moショップ限定盤】が7種で鬼の計10種リリース

前作は6種だったので、一気に4種も増えていることになる。

 

さらに、今回は【mu-moショップ限定盤】7種をまとめたボックスセットまで用意。

これは1つで7枚売上とカウントされている可能性が高く、さすがにこれに手を出すファンは限られていると思うが、売上アップに繋がっているのは間違いないだろう。

直近でEXILEもこの「ボックス固め売り商法」を使っていたので、今後エイベックスの常とう手段になっている可能性も…。

 

自己最高初動を記録しているが、商法面の影響が大きいようで、ファンが増えているわけではなく、5万枚にギリギリ届かないくらいで据え置きといった感じ。安定はしている。

エイベックスとしてはここからもう一段階伸びを期待したいところだろうが、その予兆はまったく感じられないチャートアクションとなっている。

 

なお、この5万枚近い数字で5位というのはかなりアンラッキー。

まわりのレベルが高かった。

 

第6位 My Private "Jealousy" -GLAY

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GLAYの44枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これでオリコン37作連続のTOP10入り。

GLAYのシングルが週間トップ5入りを逃すのは、95年「生きてく強さ」以来、約16年ぶりのこととなる。

 

初動売上げは4.8万枚

前作は自身のレーベルのオフィシャル・ストア「G-DIRECT」での限定発売(通販)でオリコン集計対象外という特殊シングルだった。

前々作「Precious」は通常のシングルで初動は6.3万枚だった。

そこからダウンして、ついに初動は5万枚を割った。

 

前作のオリコンランクインなしという結果からもわかるように、「G-DIRECT」での販売分はオリコン集計になっていない様子。

今作も当該通販での購入が可能になっているので、そっちでの購入分は今回の数字に含まれていない可能性がある。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作と一般流通での商法は変わらない。

 

前々作からEMIからフォーライフミュージックに移籍し、自社レーベルを設立。

大手EMIでの販売力に比べると劣るのは仕方がないところなので、そういったところも数字ダウンに影響しているのかも。

 

それにしてもGLAYが6位というのは黄金期を見ている世代だけに衝撃的。

ただ、上のAAA同様、普通の週に出していれば余裕でTOP3入りができている数字ではある。

 

第7位 BTD -INFINITE

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韓国の7人組男性グループ、INFINITE(インフィニット)の日本デビューシングルが初登場で7位にランクイン。

デビュー作でTOP10入り。

 

初動売上げは2.6万枚

今回がメジャーデビューシングルだが、これまでにTSUTAYA限定で4枚のシングルをリリース済み。

なお、今作のリリースは土曜日で金曜日がフラゲにあたり、オリコン上はたった3日間しか集計されていないことになる。

通例どおり、水曜日リリースでフル集計されていれば、3万台半ばくらいまで数字は伸びていた可能性が高い。

そうなると、いきなりかなり高いセールスパワーである。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+ブックレット】、【CDのみ】で計3種リリース

CDの収録内容は統一。DVDとブックレットで2種買い促進の複数買い促進商法となる。

 

それにしても、どんどん出てくる韓国グループ。

なおかつ、日本のアーティストがデビューから当たることがない状況と裏腹に、はじめからかなり高い数字を叩き出してくる。

それぞれのグループにある程度の固定ファンが付いていると想定すると、音楽市場でもかなりの割合を占めているといえる。

 

第8位 オキドキ -SKE48

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前週の1位から7ランクダウン。

週間売上げは2.6万枚

前週の初動38.3万枚から15分の1ほどになってしまうビッグバンダウン。

やはり、AKB48と比べてもライト層が動いていないためか下落率が物凄い。

 

第9位 恋文~ラブレター~ -GReeeeN

GReeeeNの14枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これで12作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.8万枚。前作「ソラシド」の初動1.3万枚から上昇。

前々作が約2年ぶりのシングルで、その初動が2年前の4分の1にまで激減。

前作ではそこからさらに数字をダウンさせており、もう手が付けられない状況かと思われたが、今回は復調。

活動本格化後のシングルとしては最高の出足となった。

 

今作は映画『アントキノイノチ』主題歌というタイアップ。

また、久しぶりのバラードというのが効いたか。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

複数枚買わせるような施策はなし。

 

明らかにタイミングをしくじったベスト盤でファンを一気に減らしてしまったようだが、ここから再加熱となるか注目したいところ。

なお、1.8万枚で9位は運が悪い。

このご時世の水準からすると、出す週によってはTOP5も狙えた。

 

第10位 LOVE SONG  -FUNKY MONKEY BABYS

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FUNKY MONKEY BABYSの17枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

これで8作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは1.6万枚。前作「それでも信じてる/ラブレター」の初動2.0万枚からダウン。

今回は約1ヵ月後にリリースされるアルバムからの先行シングルとなっている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作は両A面だったことで3種リリースだったので、今回はパッケージが1種減っていることになる。

ただ、アイドルとは違い、たくさん出せば出すだけ売れるタイプではないはず。

複数商法の効果はそれほど大きくないと思われたが、意外に1種減の影響を受けているのか。

それとも、ファンが離れていっているのだろうか。

後者だとしたら早めに手を打っておきたいところだが…。

なお、しつこいが1.6万枚で10位というのはかなりアンラッキーである。

 

 

 

さて、この週は久しぶりのシングル高レベル週。

TOP10内1万枚割れが当たり前になっている中で、10位のファンモンが1.6万枚。

14位のAKB48「風は吹いている」まで1万枚超えとなった。

 

なお、アルバムで3万枚割れながら、こちらは超ラッキーで週間1位を獲得した2NE1は、今回はアンラッキーで初動1.3万枚出して、12位に終わっている。

 

~今日のふといいなぁ~
FLY AGAIN (from『MAN WITH A MISSION』) by MAN WITH A MISSION

2012年4月 2日 (月)

火花散るアイドル対決! 「Sexy Zone vs Not yet」!!

更新が止まってしまって、すみません。

現在、3週連続土日返上で出社中です。平日も先週は金曜日以外、オールタクシー…。

毎年この時期は生活が崩壊します。。。

 

ただ、今週の休日出勤は新卒くんたちへの説明の準備なので、ちょっと楽しい。

今期から基幹システムが変わったため、資料とかすべて作り直しということで…。

 

さて、余談はほどほどにして、チャートチェックを少しでも進めておきます。

前回記事で11/21付チャートを見終わったので、本日からは11/28付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェックしていきます。

 

この週は現在音楽市場を牛耳るアイドル2大派閥が激突。

激しい週間1位争いとなりました。

今回はその模様をぎっしりお届けしますので、2位までのチェックになります。

 

ではでは、さっそく…

11/28付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 Sexy Zone  -Sexy Zone

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ジャニーズの5人組新グループ、Sexy Zone(セクシーゾーン)のデビューシングルが初登場で1位を獲得。

今作リリース時点でSexy Zoneの平均年齢は14.4歳。

平均年齢「14.4歳」での初登場首位デビューは、同じくジャニーズの中山優馬w
/B.I.Shadowが記録した「14.6歳」を0.2歳更新して、オリコン史上歴代最年少記録となる。

 

初動売上げは17.3万枚

ジャニーズの新ユニットの登竜門となっているバレー中継タイアップが付いているが、過去にこのタイアップでデビューしたNEWS(初動27.1万枚)やHey! Say! JUMP(初動24.7万枚)に比べるとかなり見劣りする数字に。

前回サポーターだった中山優馬 w/B.I.Shadowの初動17.6万枚とほぼ同等となった。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が2種で合計5種リリース

DVDの内容はすべて異なり、【CDのみ】の2種にはそれぞれ異なるカップリングを収録している。

デビュー作からジャニーズとしてもかなり強烈な5枚買い促進の複数買い促進商法

 

加えて、リリース日前日にラゾーナ川崎プラザで発売記念イベント(購入者限定握手会有)を開催。

イベント商法もはじめから用意されていた。

 

しかし

そのイベント効果が入っているはずのデイリー初日から同発のAKB派生ユニット、Not yetに首位を奪われる展開に。

一般的にAKB勢のほうがジャニーズよりも下落率が高いので、2日目でSexy Zoneが挽回することで、週間1位の座は揺るがないと思われたが、2日目で縮まった差はわずか500枚という厳しい事態となった。

 

その状況を見て、Sexy Zoneサイドは金曜日になって翌日の土曜日にお得意の「緊急イベント」を開催することを発表。

土曜日の緊急イベントは「アンコール握手会」と銘打たれ、参加するには今作を当日のイベント会場で購入する必要があるというお決まりの極悪パターン

ジャニファンのほとんどが発売日以前にすでに購入済みということを見越しての戦略である。

チャートファンはここで、Not yet勝利の可能性が低くなったことを悟る。

 

しかし、Not yetサイドも黙って1位を明け渡すことはしなかった。

Not yetは金曜付(デイリー4日目)で劇場盤の2次出荷分が一気に加算された影響か、一気に数字を前日の3倍以上に伸ばす大躍進。

さらに、ここにきて、Not yetサイドも土日限定で購入者のみが応募できるイベントの開催を発表。

ただ、こちらはSexy Zoneとは異なり、「もう1枚以上買わせる」手法とは異なり、早めの購入を促すタイプである。

こうして4日目が終わった両者の差は約3万枚に膨れ上がり、Sexy Zoneサイドはまさかの敗戦濃厚モードに…。

 

しかし

このまま終わるジャニーズではなく、先述の土曜の「緊急イベント」に紐付けるかたちでさらに日曜日にも「緊急イベント」の開催を決定

何をしてでも週間1位を獲りにいくという事務所の思惑が丸見えになる、まさかの2日連続緊急イベント開催発表という異例の事態となった。

さらに、この日曜日のイベントはSexy ZoneのCDリリースと関係ないはずの、Kis-My-Ft2の北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、「A.B.C-Z」全員、その他ジャニーズJr.が駆けつけるというもはや無法地帯と化す内容に。

 

さて、この死闘を経た結果が以下である。

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終わってみれば、両者の差はわずか1000枚。

ジャニーズサイドは何とか「デビュー作首位」を守ったことになる。

 

ただ、逆にいうとこれだけやって、2009年サポーターのNYCの数字を下回っており、ジャニーズのデビュー作としてはかなり低いスタートと言わざるをえない。

メンバーが低年齢で下積み期間が短いため、十分にファンがついていないということも考えられる。

 

さて、2011年の1月にも「山下智久 vs フレンチ・キス」が勃発しており、そのときも大いに盛り上がった。

今年も「ジャニーズ vs AKB勢」という構図のバトルは発生する可能性が高く、必ずリアルタイムでアイドルの背後で動きがあるため、見ている分にはかなり面白い。

チャートファンは楽しみにしておこう。

 

第2位 ペラペラペラオ -Not yet

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AKB48の大島優子率いる4人組ユニット、Not yetの3枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

今回、上記のような戦いの末、週間1位をはじめて逃すことになった。

これで3作連続のTOP3入り。

 

初動売上げは17.2万枚。前作「波乗りかき氷」の初動15.6万枚から上昇。

1位は逃したものの、自己最高初動を更新。

Sexy Zoneとの壮絶なバトルについては先述のため割愛する。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】が3種と、【劇場盤】が1種で合計4種リリース

前作は一般流通が【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種だったので、今回DVDの種類が1パターン増えていることになる。

全音源と映像を購入でコンプするには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 

また、AKB勢といえばイベント商法ということで、今作も一般流通3種にコネクティングカード(イベント参加応募券&特典コンテンツ視聴券)を封入、劇場盤に個別握手会参加券を封入。

なお、コネクティングカードは先述の激戦の際に、緊急で開催が決定されたイベントの応募にも使われた。(緊急で応募を受け付けたイベントに応募すると、当初予定されていたイベントへの応募は同じカードではできない)

 

サウンドスキャンでは一般流通の3種が3.7万枚、2.2万枚、2.1万枚で、合計わずか8.0万枚

必然的に最高で9万枚近くが劇場盤の売上ということになる。

前作は一般流通すべて合計して10万枚を超えていたので、今回は劇場盤が占める割合が増えていることになる。

これはAKB本体や他の派生ユニットにも見られている現象である。

劇場盤にも手を出すようなコアなファンは増えていながら、ライト層への訴求度合いはそこまで変わっていないということだろう。

 

ジャニーズとの激戦の末、敗れたものの、数字は派生ユニットの中ではトップクラスの数字である。

 

~今日のふといいなぁ~
エンドロール (from「エンドロールEP」) by 秦基博
春の歌 (from『スーベニア』) by スピッツ

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