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2012年6月の記事

2012年6月30日 (土)

AKB岩佐美咲が演歌歌手史上最年少記録を更新!

本日もチャートチェックを進めます。

もう6月も終わってしまいますね。

チャートチェックはまだ冬の季節を追ってますけど。

 

さて、前回記事で2/13付シングルチャートを見終わったので、本日は5位以降を新譜中心にチェックしていきます。

ではでは、さっそく…

 

2/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!

 

第5位 無人駅 -岩佐美咲

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AKB48のメンバー、岩佐美咲のソロデビューシングルが初登場で5位にランクイン。

AKB初の演歌歌手デビューと銘打ってのリリースとなっている。

 

演歌歌手によるデビューシングルでのTOP10入りは、黒人演歌歌手ジェロが08年に達成して以来、3年9ヵ月ぶりとなる。

女性だとおニャン子クラブの城之内早苗が1986年に首位を獲得しており、それ以来で25年7ヵ月ぶりの快挙

さらに、演歌歌手の17歳での「初登場TOP10入り」は、先述の城之内早苗の「18歳」を更新して、演歌歌手史上最年少記録となった。

記録尽くめ。

 

ちなみに、岩佐は派生ユニット、「渡り廊下走り隊7」にも参加しており、今のところ唯一、ソロ活動もユニットへの参加もしているメンバーということになる。

 

初動売上げは2.4万枚

2.4万枚という数字は他のAKBの派生ユニットやソロ作品に比べると低めだが、選抜に入るような人気メンバーではない。(今作リリース当時、総選挙3回連続圏外)

加えて、演歌であること等を考えるとかなり高い数字だといえる。

AKB以外のアイドル、例えば多くのハロプロ系グループの初動はすでに余裕で超えてしまっている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は2種で異なっており、全音源・映像を購入でコンプするには2枚買わなくてはならない複数買い促進商法

ちなみに、【CD+DVD】には「ヘビーローテーション〈演歌バージョン〉」を収録している。

 

発売週に演歌イベントへの出演はあるものの、AKB勢の恒例となっている握手会をはじめとしたイベントはなし。

それでも、これだけの数字を出してくるのだから、いまのAKB関連の勢いは物凄い。

2作目以降もこの水準の数字を出し続けられるか注目である。

 

第6位 チョトマテクダサイ! -スマイレージ

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ハロプロ系アイドルグループ、スマイレージのメジャー9枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで9作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.0万枚。前作「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」の初動3.4万枚から大きくダウン。

前作ではデビュー以来の自己最高初動となる勢いを見せていたが、そこから一転、一気に暴落してしまった。

 

前作はデビュー時からのオリジナルメンバーである前田憂佳のラストシングルということで、ジャニーズでいう「ご祝儀買い」みたいな状況(「お別れ買い」とでも言おうか)がかなり発生していたようだ。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が2種で計5種リリース

DVD3種はすべて内容が異なり、かつ【CDのみ】の2種にはそれぞれ【CD+DVD】とは異なる楽曲が収録されている。

よって、全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に5枚買わなくてはならない複数買い促進商法

前作と商法は同じ。

 

イベント商法はハロプロ恒例のイベント抽選シリアルナンバーを封入するパターン。通常盤以外の4形態に封入されている。

 

前々作の初動2.3万枚も下回ってしまっており、四捨五入をしないと、2万枚も割ってしまっている。

商法が変わっていないのに、-1.4万枚なので、前田憂佳の人気はかなり高かったとわかる。

そんな前田なしで次回以降、数字をキープしていけるか。

そして、新メンバーが前田の穴を埋めるような活躍ができるかに掛かっている。

 

第7位 片想い -miwa

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女性シンガーシングライター、miwaの8枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.6万枚。前作「FRiDAY-MA-MAGiC」の初動1.4万枚から上昇。

前作は深夜枠ドラマの主題歌で、今回はタイトル曲はノンタイアップ。c/wにDSのゲームのタイアップがついている。

ここ数作はソニーお得意のアニメドーピングもなくなり、それでも連続して1万台半ばの数字を出している。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容は統一で。2枚買わせる仕様ではない。

 

ほぼノンタイアップの状況で、これだけの数字を出しているので、少なくとも1万弱の固定ファンは獲得していると思われる。

ソニーの若手女性アーティストの中ではそこそこ成功例といえる。

 

第8位 不完全Beautyfool Days -SuG

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V系バンド、SuGのメジャー8枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは1.5万枚。前作「Toy Soldier」の初動1.2万枚から上昇。

数字を伸ばしてきたが、どうやら人気が上がったわけではなく、商法面の強化のためと思われる。

 

今作のリリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が2種で計4種リリース

DVDの内容は異なり、【CDのみ】にはそれぞれ異なるカップリング曲を収録。

全音源・映像を購入でコンプするためには4枚すべて買わなくてはならない複数買い促進商法

 

前作も4種リリースだったが、【CDのみ】の1種のみ異なる楽曲収録だったため、3枚買えば事足りる仕様だった。

よって、今回複数商法が強化されており、そのための数字上昇だと推測される。

 

商法上ほぼアイドルと化すV系バンド。

イベント商法も活発で全形態に「全国共通イベント参加券」を封入している。

 

サウンドスキャンでは【CDのみ】の1種が0.3万枚で20位に入ったのみ。

4種に売上が完全に分断されているようで、複数買いの横行具合がよくわかる結果になっている。

 

以下、ピックアップ。

第10位 満月に吠えろ  -チャットモンチー

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チャットモンチーの11枚目のシングルが初登場で10位にランクイン。

シングルは2009年2月以来で、約3年ぶりのリリースとなる。

 

初動売上げは0.8万枚。前作「Last Love Letter」の初動1.7万枚から半減以下にダウン。

2011年9月にドラムの高橋久美子が脱退。

2人組の新体制になって初の作品だったが、いきなり厳しい結果に。

 

ドラムが1人抜けただけならサポメンで補強して影響を最小限にできただろうに、なんとこの高橋脱退のタイミングで、ベースの福岡がドラムに転向するというミラクルが起きている。

福岡のベースはチャットモンチーを支える大きな武器だったはずだが、高橋のドラムだけでなく、それも抜けてしまっている。

これで見切りをつけたファンが多発したようで、数字がそれを物語っている。

高橋の代わりはいないのだというバンドの拘りには感服だが、これはかなり厳しいと思われる。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

この売り方は体制が変わっても、変わらず。

 

低レベル週に当たったため、1万枚割れでも運よくTOP10入りできたが、ふつうは逃しているところ。

一度TOP10を逃して沈んだイメージを持たせると、そこから一気にガクガクッといってしまう例が多くみられる。

この体制でもファンをキープしていけるだろうか、注目したいところだ。

 

~今日のふといいなぁ~
Z女戦争 (from「Z女戦争」) by ももいろクローバーZ

2012年6月29日 (金)

CNBLUE、41年ぶりの快挙達成!

本日もチャートチェックを進めます。

 

前回記事で2/6付チャートを見終わったので、本日は2/13付チャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

2/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 Where you are -CNBLUE

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韓国の男性ロックバンド、CNBLUEのメジャー2枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

2009年のインディーズでのデビュー以来、これが日本での初の首位獲得となる。

 

また、海外のバンドによるシングル首位は、1971年にカナダのロックバンド、マッシュマッカーンが達成して以来、なんと41年1ヵ月ぶりの快挙となる。

なお、韓国男性アーティストの1位獲得は、東方神起、JEJUNG & YUCHUN、チャン・グンソクに次いで史上4組目の記録。

 

初動売上げは6.0万枚。前作「In My Head」の初動7.1万枚からダウン。

順位だけ見ると人気上昇中のように映るが、数字はダウンしており、メジャー2作目にして早くも伸びが止まっている状態になる。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【ローソン限定盤】で計3種リリース

CDの収録内容は統一で、音源・映像の面では複数買い促進にはなっていない。

ただ、【ローソン限定盤】は他にはないグッズが付いているので、結局2枚買い促進の複数買い促進商法となる。

 

かつ、3種のうち2枚購入することで参加できるイベントもスタンバイしており、確実に2枚以上買うことを助長している。

なお、パッケージ商法およびイベント商法ともに前作と同じやり方。

商法面で何か不利になったことで数字が下がったわけではなさそう。

 

メジャーデビュー作という話題性で前作が高く出ていたのか、今回が不調なのか…微妙なライン。

とりあえず、韓国勢はバンドもアイドルのように売り出せるので、ある程度の売上が見込めるようで、それはかなりの強みである。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が3.4万枚、【CDのみ】が1.4万枚で計4.8万枚。

オリコンとの差異は【ローソン盤】売上分と思われる。

 

第2位 ナイショの話 -ClariS

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女子中学生2人組ユニット、ClariSの4枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

2位は2010年のデビュー以来、自己最高位となる。

これで4作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは3.5万枚。前作「nexus」の初動1.9万枚から大きく上昇。

自己最高初動を更新。

今回はアニメ「化物語」タイアップとなっており、ソニーお得意のパターンで一気に数字を持ち上げてきた。

前作は小説『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の主題歌で、小説の主題歌って何だろうというものだったので、タイアップ効果が爆発的に上がっているのは間違いない。

前作の累計売上を初動だけでクリアする好調ぶりとなっている。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【アニメ盤】で計3種リリース

【アニメ盤】だけにTV sizeが収録されている、2種買い促進の複数買い促進商法

前作はアニメタイアップがついておらず、2種リリースだったので、パッケージ1種増。

 

女子中学生ということ以外はマスクがされたユニットなので、アイドル的人気というよりは声優関連の作品に近い捉えられ方をしていると思われ、タイアップによって数字がかなり上下する。

サウンドスキャンでは、【アニメ盤】が3位、【CD+DVD】が4位で売上はともに1.6万枚。計3.2万枚。

【アニメ盤】がいちばん売れているということからも、アニメタイアップがかなり効いていることがわかる。

今後もタイアップ先のアニメによってはかなり高い数字を出してくることが予想され、要注目である。

 

第3位 片想いFinally -SKE48

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前週の1位から2ランクダウン。

週間売上げは3.3万枚

前週の初動49.6万枚から一気に15分の1になる大暴落は御愛嬌。

ただ、これでも前作の2週目2.6万枚より高い。

 

累計は2週で軽々50万オーバーして、52.8万枚に到達。

このままいけば、年間TOP10入りは堅いか。

 

第4位 ひとつ -長渕剛

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長渕剛の45枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

TOP10入りは2作振りで、通算27作目となる。

 

初動売上げは2.6万枚。前作「TRY AGAIN for JAPAN」の初動1.0万枚から大きく上昇。

前作はアルバム収録曲のアレンジだったため、いつもより不調な成績に終わっていた。

なお、前々作が初動1.2万枚で、その前が初動1.4万枚なので、今回は絶好調だといえる。

 

今作は2011年の紅白歌合戦で音源リリース前ながら歌唱された楽曲。

震災支援の意味合いがある楽曲ということもあり、CDリリース待ちの層がある程度いたようで、ライト層にも刺さったようだ。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

サウンドスキャンでは2.4万枚。

サウンドスキャンではClariSとSKE48の売上が複数パッケージに分散されているため、2位になっている。

 

デビューから35年というキャリアになってなお、チャート上位に顔を出す、人気の根強さは凄いの一言。

ファン層が高いため、配信等に流れにくいのはひとつの強みかもしれない。

 

~今日のふといいなぁ~
祈り~涙の軌道 (from「祈り~涙の軌道/End of the day/pieces」) by Mr.Children

2012年6月26日 (火)

倖田、結婚後初作品が首位! ソナポケは自己最高位&最高初動!

本日もチャートチェックを進めます。

 

前回記事で2/6付シングルチャートを見終わりましたので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

ではでは、さっそく…

2/6付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 JAPONESQUE -倖田來未

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倖田來未の10枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得。

倖田來未のオリジナルアルバム首位は06年の『Black Cherry』から6作連続。

また、今作の首位獲得をもって倖田來未のアルバム首位連続年数は、05年から8年連続となり、松田聖子や中森明奈、渡辺美里に並んで、歴代3位の記録となる。

 

初動売上げは9.4万枚

前作はリミックスアルバム。

前々作はオリジナルアルバム『Dejavu』で初動13.8万枚だったので、そこから大きくダウンしてついに初動が10万を割った。。

 

今作リリースの約1ヵ月半前に妊娠結婚を発表。

よって、今作は結婚発表後、初の作品となり、それが少なからず影響しての初動ダウンと思われる。

 

妊娠結婚発表が急だったため、参加予定イベントのキャンセルがどんどん決まったり、ツアーも中止になったりと、ファン裏切り系の動きになってしまっていた。

昔から問題発言などそういった面では目立つ人だったので、ファンももう何も思わなくなっているかとも思われたが、この数字を見るとマイナスに作用しているように見える。

 

リリース形態は【CD+写真集+グッズ】、【CD+2DVD】、【CD+DVD】、【CDのみ】で計4種リリース

いちばん豪華仕様の【CD+写真集+グッズ】以外は、上位互換の内容となっている。

全音源・映像・グッズ類すべて購入でコンプするためには2枚買わなくてはならない複数買い促進商法

ただ、【CD+写真集+グッズ】は8,000円を超えており、複数買いはそこまで横行していないと思われる。

 

サウンドスキャンでは【CD+2DVD】が1位5.0万、DVD付が11位1.1万、通常盤が18位0.82万の合計6.9万枚。

オリコンとの乖離はmu-mo販売分と思われ、エイベックスのアーティスト恒例のパターンになっている。

 

結婚出産については、ネットでは批判の声が多かったが、それが固定ファンにもマイナスに刺さってしまっているとかなり厳しい。

今作をもってしばらく活動休止になっているが、復帰一発目はかなり慎重に動かないと痛い目に合いそうだ。

 

第2位 ソナポケイズム③~君との365日~ -ソナーポケット

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3人組男性グループ、ソナーポケットの3枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

アルバムのTOP10入りは2作連続となる。

なお、2位はデビュー以来、シングル、アルバム通じて最高位となる。

 

初動売上げは4.8万枚

前作『ソナポケイズム②~あなたのうた~』の初動1.0万枚から5倍近くになる大上昇。

もちろん、自己最高初動となる。

 

直近シングル「365日のラブストーリー。」は自己最高初動だったが、0.6万枚というセールスパワー。

しかし、配信市場では2011年のブレイクアーティストになっており、西野カナやマルモリ、AKBなどを抑えて、2011年の年間1位に輝いていた。

配信市場での好調がついにパッケージにも繋がったようで、大躍進となった。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

2種でCDの収録内容が異なる2種買い促進の複数買い促進商法

アイドルじゃないので、どれだけ複数買いするファンがいるかは微妙だが、前作と同じ商法。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が3.0万枚、【CDのみ】が1.9万枚で計4.9万枚

オリコンとの乖離はほとんどない。

 

配信→アルバムと繋げたので、次はシングルでもある程度の数字を残したいところ。

どちらかというと、アルバム型になるタイプと思われるので、シングルは初動1万台到達を目指して、リリースする週によってはTOP10入りできるくらいになれたら、万々歳といったところか。

 

第3位 EXILE JAPAN/Solo -EXILE/EXILE ATSUSHI

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前週の3位をキープ。

これで発売から5週連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは3.3万枚

前週の5.2万枚からダウンしているが、非常に緩やかな推移でロングヒット継続中。

 

累計は67万枚に到達。5週で70万枚突破目前までもってきている。

 

 

第4位 BEST HIT AKG -ASIAN KUNG-FU GENERATION

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前週の1位から3ランクダウン。

週間売上げは3.1万枚

前週の初動8.9万枚からふつうにダウン。

 

ただ、前作のオリジナルアルバムが2週目に1.8万枚までダウンし、TOP10外になっていたことを考えるとこれでもかなり粘っているほうである。

普段よりはライト層にも刺さっていると思われるが、ロングヒットの予感は感じられない。

 

累計は約12万枚に到達。

2週で前作の累計を突破している。

 

以下、ピックアップ。

第7位 Step One  -lecca

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女性レゲエアーティスト、leccaの6枚目のフルアルバムが初登場で7位にランクイン。

これで3作目のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.3万枚

前作はミニアルバムで、初動1.4万枚だった。

てっきりミニアルバムだったため、ファンが手を出しにくくてガクッと下がったのかと思っていたが、どうやら人気、セールスパワーが普通に下がっていたのか。 

前々作のフルアルバム『パワーバタフライ』が自己最高初動の初動4.1万枚を叩き出し、波に乗っていたが、ピークは完全に過ぎ去ってしまった様子。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

複数買いを助長する手法はなし。

 

それにしても、あまりにピークを超えるのが早すぎる。

だが、これがこのご時世のアーティスト人気を定着させる難しさを何より物語っている。

一発当たって安心していられず、数年前よりもはるかに人気を保つことが至難の業になってきている。

 

 

~今日のふといいなぁ~
FLY AGAIN (from『MAN WITH A MISSION』) by MAN WITH A MISSION
君を想った唄 (from『戦いは終わらない』) by 阿部真央

2012年6月24日 (日)

松下優也&9nineが自己最高位マーク!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で2/6付シングルチャートの4位までをチェックしたので、本日は5位以降をピックアップしていきます。

 

ではでは、さっそく…

2/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!

 

第5位 Miss Mystery -BREAKERZ

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BREAKERZの12枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで12作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.6万枚。『LAST † PRAY/絶対!I LOVE YOU』の初動1.6万枚と変化なし。

今回はビーイング定番のアニメ「名探偵コナン」OPタイアップ。

BREAKERZとしてはこれが二度目の起用だが、すでにタイアップ効果はほとんど出ていない様子。

 

リリース形態は一般流通が【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種

これに特別販路のMusing盤(ファンクラブ盤、DVD付)1種を加えて合計4種リリース

 

前作はMusing盤が4種に増えて、計7種リリースだったので、今回は元の4種リリースに戻った感じ。

パッケージ減の部分はコナンタイアップで補填できていると考えるべきか。

 

数字に多少の浮き沈みはあるものの、だいたい初動は1万台半ばから後半で安定している。

サウンドスキャンでは【CD+DVD】1種が17位0.5万枚でランクインしたのみ。

複数買いが横行して売上がパッケージごとに分散しているため、かつMusing盤が集計対象外になっているための、オリコンとの乖離と思われる。

 

第6位 戦姫絶唱シンフォギア キャラクターソングシリーズ1(逆光のフリューゲル) -ツヴァイウィング 風鳴翼(CV:水樹奈々) 天羽奏(CV:高山みなみ)

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アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」のキャラクターソングが初登場で6位にランクイン。

「戦姫絶唱シンフォギア」は水樹奈々などに多くの楽曲を提供してきた上松範康が原作を手掛けるアニメとなっている。

 

初動売上げは1.3万枚

歌唱しているのは、水樹奈々と高山みなみで、2人とも高い人気を誇る声優ということもあり、いきなりTOP10入りしてきた。

水樹奈々のセールスパワーはだいたい初動5万弱なので、それに比べると低いが、キャラソンということを踏まえると高い。

 

リリース形態はCD1種リリース

コアな層を相手にしている商品ながら、複数商法は使わず。

サウンドスキャンでは1.3万枚(8位)で、オリコンとの乖離はなし。

 

アニメの人気もあると思うが、やはり参加している声優によるところは大きいと思われる。

今作以降もキャラソンのリリースがされており、異なる声優が担当しているので、それについては後日。。

 

第7位 Rambling girls/Because of you -AFTERSCHOOL

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韓国の女性グループ、AFTERSCHOOLの日本3枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

TOP10入りはデビュー曲以来、2作振りとなる。

 

初動売上げは1.2万枚。前作「Diva」の初動1.7万枚からダウン。

前作は初動1.7万枚出していながら、近年稀に見る高レベル週にぶつかり、TOP10入りを逃していた。

今回TOP10復帰となったが、肝心の数字はこれでデビューから2連続でダウンとなってしまった。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

DVDの内容は異なり、【CDのみ】にだけ韓国語Verを収録という3種買い促進の複数買い促進商法

アルバムとの連動企画はあるものの、今作リリースに至ってのイベントはなかった模様。

 

韓国の女性グループもかなりの数がデビューしており、少女時代やKARAのように人気を定着させられたグループはおらず、このAFTERSCHOOLも苦戦を強いられている。

他のグループとの差別化ができるといいのだが、この人たちも一般の人から見たら、少女時代との違いがわからないと思われ。

とはいえ、やはり魅力のひとつはその作られたようなスタイルなわけで、そうなると戦略も決まってしまうわけで、難しいところだ。

 

第8位 キミへのラブソング~10年先も~ -松下優也

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男性俳優歌手、松下優也の10枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これが3回目のTOP10入りとなり、8位は自己最高位

 

初動売上げは1.0万枚。前作「SUPER DRIVE」の初動0.8万枚から上昇。

ここにきて、自己最高初動もマーク。

 

前々作で一気に複数商法を爆発させ、前作、今作もアイドルレベルの商法で挑んできている。

今作のリリース形態は【CD+DVD】が3種、【CD+写真集】が1種、【CDのみ】が4種で合計8種リリースとなっている。鬼。

 

DVDの内容は3種すべて異なり、【CDのみ】のうち2種には他とは異なるカップリング曲を収録。

よって、全音源・映像・グッズを購入でコンプするには絶対に6枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 

前作が5種で、前々作も8種リリース。

前々作も初動1.0万枚だったので、8種出せば何とか1万台に乗るくらいのセールスパワーということ。

コアなファンも多少付いているようだが、この複数商法なので、数千がやっとか。

 

サウンドスキャンでは1種もTOP20に入っていない。

パッケージが多岐にわたり、完全に売上が分散してしまっているため、パッケージごとに集計するサウンドスキャンでは上位に入ってこれない。

 

第9位 少女トラベラー -9nine

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女性5人組アイドルグループ、9nineの9枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これが自身初のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.0万枚。前作「チクタク☆2NITE」の初動0.8万枚から上昇。

初動が1万枚を超えたのは今回が初で、もちろん自己最高初動となる。

CMやドラマで活躍する女優、川島海荷やPerfumeの「あ~ちゃん」こと西脇綾香の妹らによる女性5人組。

意外とデビューは早くて、2005年。

当初はグループ名の通り、9人組だったが、脱退加入を繰り返して、2010年に現在のメンバーに。ほぼ原形はない。

 

今回はアニメ「べるぜバブ」EDテーマ。ソニーお得意のアニメタイアップ。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】で計4種リリース

DVDの内容はすべて異なり、CDの内容は統一なので、3種買い促進の複数買い促進商法となる。

リリースに際してイベントを仕掛けているようなので、この上昇がアニメタイアップによるところが大きいのか、イベントが大きいのかは微妙。

ただ、アイドルブームに便乗してファンも増やしていると思われ、ここからさらに数字を伸ばしてくる可能性は大いにある。

 

サウンドスキャンでは上の松下優也同様、1種もランクインできず。

理由も松下優也と同じと思われる。

 

~今日のふといいなぁ~
側にいて (piano ver.) (from『戦いは終わらない』) by 阿部真央

2012年6月23日 (土)

SKE48、ついに初動50万の大台目前に!

少し前回記事から間が開きましたが、本日もチャートチェックを進めます。

 

前回記事で1/30付チャートを見終わりましたので、本日からは2/6付チャートに突入。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 片想いFinally -SKE48

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名古屋の栄を拠点に活動するAKB48の姉妹グループ、SKE48の8枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これで4作連続の週間1位獲得となる。

 

初動売上げは49.6万枚

前作「オキドキ」の初動38.3万枚から上昇し、自己最高初動を大幅に更新。

これでデビュー以来、一度も下がらずに7作連続初動上昇ということになる。

 

また、これまでSKE48最大のヒット曲となっていた「パレオはエメラルド」の累積売上を初動だけで一気に上回り、累積でも自己最高に。

 

伸ばし続けてきたその数字はついに40万台、それどころかあとわずかで50万枚の大台に到達するところまできた。

なお、この初動はAKB48を除く、AKB関連作品の最高初動売上である。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と劇場盤が1種で、合計4種リリース

一般流通の3種はすべてCDの内容もDVDの内容も異なっている複数買い促進商法

 

劇場盤にはメドレー音源が追加収録されているが、新曲の収録はなし。

ここまでは前作と同じだが、今回は一般流通3種が初回仕様と通常仕様でジャケットが異なっており、ジャケット写真は6種あることになる。

 

もちろんイベント商法も活発で、一般流通3種には「全国握手会参加券」封入。

ECサイト(エイベックスなのでmu-mo)で購入することで「個別握手会参加券」封入というAKB勢お得意のパターンは前作と同じ。

 

パッケージはジャケ写の種類が倍になっているが、それだけで10万枚も増えるとは思えず、イベント商法は前作と同じで、強化された形跡がない。

ここまで数字が伸びたのは、年末年始のメディア露出などもあり、単純に人気がもう一段階上がったと捉えるのが順当か。

この圧倒的なセールスパワーは、現在日本でAKB48、嵐に次ぐ最強レベルにまで達しており、もはや手が付けられない

 

サウンドスキャンでは、一般流通の3形態がランクインし、それぞれ5.5万枚、5.0万枚、4.7万枚で合計15.2万枚

前作のサウンドスキャン売上が12.4万枚だったので、こちらも上昇しているものの、オリコンとの乖離という面では前作より大きくなっている。

 

前作はオリコン初動38.3万枚のため、劇場盤が25万枚ほどと推測された。

今回は劇場盤分が30万枚以上と推測され、劇場盤に手を出すコアなファンが増えていることを思わせる結果に。

 

なお、今回の初動はいまや覇王クラスのセールスパワーを誇るAKB48の大ブレイク年のシングル『ポニーテールとシュシュ』に匹敵する数字となっている。

ここからAKB48のように、50万、60万と数字を伸ばしていけるのか、注目したいところだ。

 

第2位 KISS KISS/Lucky Guy -キム・ヒョンジュン

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韓国の5人組男性グループ「SS501」のリーダー、キム・ヒョンジュンの日本ソロデビューシングルが初登場で2位にランクイン。

海外ソロアーティストによるシングルのTOP3入りは、2011年4月にチャン・グンソクが達成して以来となる。

 

初動売上げは10.0万枚

現在のようにK-POPブームが作られる前に、SS501として日本でシングルを複数出しており、最高で週間4位まで記録したことがある。

そのSS501は現在活動休止中で、リーダーのこの人がソロで抜け出てきたようなかたちだが、デビュー作からいきなり10万枚の大台に乗せる猛烈な勢いを見せた。

海外ソロアーティストのシングル初動10万超えは、上のTOP3記録同様、チャン・グンソク以来となる。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース。

DVDは内容が異なり、CDも3種すべてで収録内容が異なっている、3種買い促進の複数買い促進商法

 

また、3種すべてにライヴ招待の応募券を封入しており、3種すべての応募券をもって応募可能という完全に3枚セットで買わせるためのイベント商法も使っている。

 

韓国勢としては、男性ソロだとチャン・グンソクに次いで2番手で、KARAや少女時代などすべてひっくるめた中でも、上位となるトップクラスの数字を出してきた。

デビューという話題性が手伝っての数字なのか、それとも韓国ブームに乗って人気が急上昇しているのか。

いずれにせよ、次回作のチャートアクションを見て判断したいところ。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】の2種が2.4万枚と1.7万枚、【CDのみ】が1.4万枚で合計5.5万枚となっている。

特に、リリース週に大掛かりなイベントを開催したり、ECサイト購入で特典を付けるような商法を使ったという情報は普通に調べる限りないのだが、この乖離の大きさは気になる。

 

 

第3位 ピョコピョコ ウルトラ -モーニング娘。

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モーニング娘。の48枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これが48作目のTOP10入りとなり、浜崎あゆみに並んで歴代1位タイ。

 

初動売上げは3.1万枚

前作「この地球の平和を本気で願ってるんだよ!」の初動5.0万枚から大きくダウン。

 

前作はリーダー高橋愛のラストシングルということで、パッケージ数も増えたりしたため、数字を伸ばしていた。

今回は高橋愛卒業、そして新メンバー4名加入後、初のシングルとなっているが、数字は一気に落ちてしまった。

 

高橋愛がある程度の固定ファンを付けていたとすると、それが抜けてしまうとそのまま数字に直結するのは当たり前。

かつ、新メンバーのファンへの浸透度もまだまだと思われ、大幅ダウンは仕方がないか。

 

なお、初動3.1万枚はこの週の4週前にリリースされた同じハロプロアイドル、スマイレージの「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」の初動3.4万枚を下回っており、ハロプロ内1番手の座を明け渡したことになる。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で計4種リリース

DVDの内容はすべて異なるが、CDは内容統一。3種買い促進の複数買い促進商法

 

前作は高橋愛卒業盤があったため、5種でかつCDの収録内容にも一部違いがあった。

そこからいつも通りの商法に戻った感じで、前作に比べると商法は弱い。

 

イベント商法はいつものモー娘。お得意のやり方で、全種にイベント抽選シリアルナンバーを封入となっている。

 

サウンドスキャンでは、【CDのみ】と【CD+DVD】の1種だけがランクインし、それぞれ1.0万枚と0.7万枚で、計1.7万枚

いちばん安価な【CDのみ】が最も売れているのは、イベント抽選シリアルナンバー狙いの複数買いが横行しているためと思われる。

 

第4位 グッドラック -BUMP OF CHICKEN

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前週の1位から3ランクダウン。

週間売上げは2.7万枚

前週の初動14.9万枚から大きくダウン。

前作は2週目で3.5万枚出ていたので、それに比べると粘りは弱い。

 

累計は2週で17.6万枚を突破。

この時点で、2010年あたりから1種リリースで初動10万割れとなった全シングルの累計を超えている。

2種リリースになってから数字の水準は上がっているが、DVD付だけの効果でいつまで続くかわからない。

 

~今日のふといいなぁ~
トロイメライ (from『リヴスコール』) by THE BACK HORN
僕と花 (from「僕と花」) by サカナクション

2012年6月19日 (火)

アジカンベスト首位&事変ラストオリジナル盤がTOP3入り!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で1/30付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートをみていきます。

 

ではでは、さっそく…

 

1/30付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 BEST HIT AKG -ASIAN KUNG-FU GENERATION

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4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの初のベストアルバムが初登場で1位を獲得。

2003年メジャーデビューから9年目にして、初のベストアルバム。

アジカンの首位獲得は、シングル・アルバム通じて、2008年の『ワールドワールドワール
ド』で達成して以来、3年10ヵ月ぶりとなる。

 

初動売上げは8.9万枚。前作『マジックディスク』の初動7.2万枚から上昇。

ベストということでオリジナルだった前作から数字を回復させてきた。

ただ、ライト層を引き込みまくったような爆発的な動きにはなっていない。

ピーク時には『ソルファ』で初動30万枚超えまで記録したことがあることを考えると、少し物足りない…なんていうのはこのご時世ではタブーか。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容は統一なので普通は1枚買えば事足りる仕様。

 

サウンドスキャンではDVD付が7.9万枚、CDのみが1.4万枚で計9.3万枚

オリコンよりサウンドスキャンのほうが高いという非常に珍しい状態に。

オリコンで未集計の売上があるということか。

とりあえず、アイドル勢とは真逆で、一般流通以外の特殊な経路での売上は皆無ということはよくわかる結果である。

 

ベストが出る度に書いているが、「ベストは諸刃の剣」。

ファンを獲得したり呼び戻す要因にもなりうるが、固定ファンに見切りを付けさせるきっかけにもなる。

特に、CDが売れなくなってからは後者になることが大半である。

果たして、アジカンは固定ファンをキープすることはできるのだろうか。

 

第2位 color bars -東京事変

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2012年1月11日に解散を発表したバンド、東京事変の6枚目かつ最後のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

6作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは7.8万枚。前作『大発見』の初動8.2万枚からダウン。

フルアルバムだった前作からわずか半年でのリリース。

今回は最後のアルバムながら、ミニアルバム。

 

通常であれば、ミニアルバムはフルアルバムに比べると数字が鈍ることが多いのだが、今作に関しては前作からあまり数字を落としておらず、かなり高いといえる。

解散発表して最後のアルバムということで、普段は購入まで至らないファンも手を出し、ミニアルバムというマイナス条件を打ち消したといった感じか。

 

リリース形態は初回生産分だけ紙ジャケだったりするが、魂のCD1種リリース

フルアルバムだった前作もCD1種だったので、売り方は変化なし。

サウンドスキャンでは、7.8万枚で2位。オリコンと乖離なし。

 

確かな実力で音楽ファンに高い人気を誇ったバンドだけに解散は残念だが、ライヴイベント「EMI ROCKS」では再結成の可能性も仄めかしている。

今後、椎名林檎はソロ活動ということになると思われるが、ふつうに制作チームに事変メンバーが入ると考えられる。

事変解散が椎名林檎のソロ作品にどのような影響を与えるのか注目したいところだ。

 

第3位 EXILE JAPAN/Solo -EXILE/EXILE ATSUSHI

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前週の1位から2ランクダウン。

3週連続での1位からはじめて順位を落としたが、TOP3を守った。

これで4週連続のTOP3入りとなる。

 

週間売上げは5.2万枚

前週の8.3万枚からダウンしているものの、前週に続き、半減以上での粘りを見せている。

このご時世だと、これでもまだ1位を狙える数字である。

 

累計は63.7万枚を突破。

初動での大幅な遅れを完全に取り戻すペースになっており、この時点で最終的に70万枚の突破も確定的になったといえる。

 

第4位 放課後ティータイム in MOVIE -放課後ティータイム/DEATH DEVIL

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劇場版「けいおん!」の劇中歌を収録したアルバムが初登場で4位にランクイン。

 

初動売上げは2.9万枚。前作『放課後ティータイムⅡ』の初動12.7万枚から大幅ダウン。

前作はアニメキャラクター名義のアルバムとして、史上初の初動10万枚超えという快挙を見せていた。

 

今回は劇場版で使用された音源を集めた企画盤となっており、これまでに発表されたリアレンジばかりで新曲は1曲のみ。

その1曲も「放課後ティータイム」の歌唱ではなく、DEATH DEVILという主人公たちの顧問の先生が若き頃組んでいたバンドの楽曲となっている。

 

なおかつ収録曲は7曲入りで、ミニアルバムに近い。

企画盤&ミニアルバム&劇場版という数字が伸び悩む3要素が集まったこともあり、数字は一気に下がってしまった。

 

リリース形態は【BOX付】と【CDのみ】で2種リリース

2種で収録内容は同じなので、普通は複数買いは発生しない売り方である。

 

前作から暴落したものの、アニメの放映は1年以上前に終わっていて、かなり開いての劇場版。

それに、先述の伸び悩み3要素も加えたこの条件下で3万枚近い数字を出せているのは、さすがの一言。

~今日のふといいなぁ~
私たち (from「私たち」) by 西野カナ

2012年6月16日 (土)

高橋優が自身初のシングルTOP10入り!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で1/30付シングルチャートのTOP3までをチェックしたので、本日は4位以降を見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第4位 いつだって僕らは -いきものがかり

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いきものがかりの22枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで17作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.4万枚。前作「歩いていこう」の初動3.1万枚からダウン。

今作はアルバムのリリースを翌月に控えての先行シングル。

今作リリース時点で、すでにアルバムのリリース情報も解禁になっていたため、買い控えがかなり出た様子。

「2012ユーキャンCMソング」という過去にヒットを生んだタイアップだったが、先行シングルというマイナス要素を打ち消すほどの効果はなかった様子。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

複数買いは発生しえない売り方なので、数字がそのままファンの数と見てもさほど狂いはないだろう。

 

サウンドスキャンでは同じく4位で2.2万枚。

アイドルみたいなことはやっていないので、オリコンとの乖離はほとんどない。

 

第5位 変わったかたちの石 -KinKi Kids

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前週の1位から4ランクダウン。

週間売上げは1.3万枚

前週の初動12.3万枚から一気に10分の1になるジャニーズ恒例のダウン。

前作は初動15.1万枚から2週目で1.2万枚まで落としていたので、一応今作のほうが粘っているということになる。

 

累計は2週で13.6万枚。

ただ、初動が自己最低で、デビュー以来最も低調なスタートになっているので、このまま累計でも売上最低の作品になるのはほぼ確定。

あからさまにセールスパワーが落ちている中で、今後はどのように展開していくのだろう。

 

第6位 Callin You -DEEP

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EXILEと同じLDH所属のコーラスグループ、DEEPの8枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで5作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.1万枚。前作「True Love」の初動1.2万枚から微減。

2ヵ月連続リリースの2作目。

前々作では初動1.6万枚出ていたのだが、また下がってきてしまった。

 

リリース形態はDVDの有無で2種と、「mu-moショップ&LDH mobile限定盤」が1種で計3種リリース

一般流通2種には全国イベント参加券を封入。

「mu-moショップ&LDH mobile限定盤」には一般流通とは異なるイベント参加券を封入しており、ワンコインと低価格。

イベントの内容は過去2作のときと同じ。

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買い物チラシみたい。

 

アイドルさながらのイベントも同じ手法でかなり重ねてきているので、そろそろファンも飽きてきてひとり当たりの購入枚数が減ってきたといった感じか。

サウンドスキャンでは、1種としてランクインしていない。

ワンコイン低価格である「mu-moショップ&LDH mobile限定盤」がサウンドスキャンで集計外のようなので、ほとんどがその売上ということか。

 

第7位 初恋サイダー/DEEP MIND -Buono!

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ハロプロ系アイドルグループ、Buono!の13枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

TOP10入りは2作ぶりで通算12作目となる。

 

初動売上げは1.1万枚。前作「夏ダカラ!」の初動1.0万枚から微増。

前作でデビュー以来初のTOP10落ちとなっていたが、すぐにTOP10復帰。

ただ、売上で大きな回復があったわけではない。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作はDVD付が2種あって、計3種リリースだったので、パッケージが1種減っていながら、数字を伸ばしたことになる。

初動の差はわずかだが、今回のほうが好調だといえる。

 

アニメ「しゅごキャラ」の主題歌専属グループのようなかたちでデビューしたが、そのアニメは終了。

それでも何とか1万枚以上をキープしているが、それもかなりギリギリのところまできている。

この初動水準だとまわりのレベルが高い週にぶつかるとまたTOP10を逃す可能性を秘めている。

AKB全盛の中、どれだけ固定ファンを離さず粘っていけるかがポイントとなるのは間違いない。

 

以下、ピックアップ。

第9位 卒業 -高橋優

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シンガーソングライター、高橋優のメジャー6枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これが自身初のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.0万枚。前作「誰もいない台所」の初動0.6万枚から上昇。

四捨五入しないと1万枚を割っているが、自己最高初動更新となる。

 

ドラマ主題歌で知名度をあげてアルバムはTOP10入りしていたが、そのあとのシングルは伸び悩んでいた。

ここにきて急に伸ばしてきた。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

なお、2種で3曲目が異なっており、2種買い促進の複数買い促進商法ということになる。

前作も2種買い促進だったので、商法上は変わっていない。

 

サウンドスキャンではDVD付だけがランクインして、0.8万枚。

複数商法だがあまりファンには刺さっていないようで、複数買いはあまり起こっていない様子。

 

タイアップも「CDTV」なので、それほど効果はないと思われ、このタイミングで大きく伸ばしてきた要因は不明確。

単純に人気を得ているのかどうかは次回作のチャートアクションを見ないと何ともいえない。

 

~今日のふといいなぁ~
流線形 (from「徒然モノクローム/流線形」) by フジファブリック
シンクロときめき (from「シンクロときめき」) by 渡辺麻友

2012年6月14日 (木)

ABC、5ヵ月連続シングルラストは自己最高初動で飾る!

前回の記事で1/23付チャートを見終わったので、本日からは1/30付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 グッドラック -BUMP OF CHICKEN

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BUMP OF CHICKENの22枚目のシングルが初登場で1位にランクイン。

BUMP OF CHICKENのシングル1位獲得は2010年10月の「宇宙飛行士への手紙/モーターサイクル」以来、1年3ヵ月ぶりで、4作ぶりとなる。

いつも十分1位を獲れる数字を出しながら、強敵に当たり逃していた。

 

初動売上げは14.9万枚。前作「ゼロ」の初動16.3万枚からダウン。

前作は『FINAL FANTASY 零式』テーマソングで、今回は映画『ALWAYS三丁目の夕日’64』主題歌。

『ALWAY』は過去に「花の名」がタイアップとなった際に話題になっており、かつこの作品自体が人気の高い作品。

前作と比べてどうかという点は置いといて、今回もタイアップ効果はそれなりにあったと思われが、リリース日時点では映画は公開前だった。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

2000年のメジャーデビュー以来、とことん1種リリースを貫いてきたバンプだが、前作ではじめて2種リリースに手を出し、今回も引き続き、2種リリース。

これまで頑なにDVDを付属してこなかった反動なのか、2種にして飛躍的に数字が伸びている。

ただ、表向きにはCDの収録内容は同じで、複数買い促進商法ではないように見えるが、実はバンプ恒例の「隠しトラック」が2種で異なっているという、微妙な複数買い促進となっている。

 

2010年以降はシングルが初動10万枚を割ることがほとんどになり、セールスパワーの減退を感じさせていたが、前作から復調。

売上水準が下がり続ける中で、アイドルを除いて、初動15万付近を出せるアーティストはいまほとんどおらず、最強レベルである。

このDVD付リリースでの数字高騰はどこまで続くだろうか。

 

サウンドスキャンではDVD付が8.3万枚、CDのみが2.9万枚で計11.3万枚

メディアにさえほとんど露出しないので、イベントなんかは皆無なのだが、オリコンとの乖離が思いのほか大きいのが気になる。

オリコン集計外のECサイトでの購入を促すような施策はないと思うのだが…。

 

第2位 MAMORE!!! -アイドリング!!!

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女性アイドルグループ、アイドリング!!!の17枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

週間2位は自己最高位となる。

これで12作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは5.6万枚。前作「Don't think, Feel!!!」の初動3.9万枚から上昇。

出す度にじわりじわりと数字を伸ばしていたが前作で一度ストップ。

しかし、今回再び上昇に転じ、一気に自己最高初動も更新する躍進となった。

さらに、この初動5.6万枚だけで自己最高売上も更新。

※これまでの最高は「やらかいはぁと」で記録した累積5.2万枚。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+Blu-ray】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】で計4種リリース

前作の3種から1種増。

ただ、DVDとBlu-rayの収録内容は上位互換で、CDの収録内容も【CDのみ】で1曲少ない仕様なので、パッケージ的には複数買い促進ではない。

 

しかし、アイドルなのでイベント商法が活発で、4種すべてに「一斉握手会参加(or プレゼント応募)券」を封入。

この券を5枚集めるとプレゼント応募もできるという、鬼の5枚買い促進

さらに、「5期生投票ID券」を封入。新加入メンバーをこの投票で決めるらしい。

さらにさらに、【CDのみ】をECサイト「キャラアニ」で購入することで「個別握手会参加券」付与。AKBと同じやり方。

 

前作時から一気にパッケージ商法もイベント商法も強化されており、それがそのまま売上に直結したようだ。

逆にいうと、特に人気が上がったわけではないなら、次回で商法レベルが元に戻ると売上も元に戻ってしまう可能性が高い。

 

サウンドスキャンでは、【CDのみ】が1.5万枚、【CD+DVD】が0.5万枚、【CD+Blu-ray】が0.4万枚、【CD+フォトブック】が0.3万枚で計2.7万枚

オリコンの半分の数字となっており、乖離は「キャラアニ」での売上分だと思われる。

 

第3位 イエス  -Acid Black Cherry

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Janne Da ArcのVo.yasuのソロプロジェクト、Acid Black Cherryの15枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで3作連続の3位、そして、15作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは5.4万枚。前作「CRISIS」の初動5.2万枚から上昇。

なんとこのタイミングで、自己最高初動をマーク。

5ヵ月連続シングルリリースのラストを飾るシングルで、前作からさらに数字を伸ばしてきた。

 

そして、5ヵ月連続シングルは一度も数字を下げず、これで怒涛の4連続上昇となった。

多くのアーティストの売上が下火となっているこのご時世に、かつ下がりやすい「連続モノ」で、この連続上昇は凄いとしか言いようがない。

 

リリース形態は前作と同じく、一般流通が【CD+DVD】と【CDのみ】で2種と【TSUTAYA限定盤】が1種で計3種リリース

CDの収録内容は上位互換で、【TSUTAYA限定盤】にはトレカ1枚をランダム封入している。

連続リリース中においては、ずっとこの売り方。

 

結局、リリース条件は連続リリース中ずっと同じだったのだが、それでも数字は上昇し続けた。

固定ファンひとりあたりの購入枚数が出す度に伸びたのか、ファンが増えたのか、どちらかはわからないが、「連続リリース」でここまで連続で伸びるというのは前例ないケースなのは確かである。

 

さらに言えば、連続リリース中にそれらがすべて収録(予定)のアルバムが出るのは見えていたので、それでもシングル買い控えが出なかったのが凄い。

 

サウンドスキャンでは、DVD付きが2.4万枚、CDのみが0.4万枚で計2.8万枚

オリコンとの大きな乖離は【TSUTAYA限定盤】とmu-moショップ売上分がオリコン上、未加算になっているためと思われる。

 

この連続シングルをもって、リリースされたアルバムはさらに大きな記録を残すことになる。

その模様はまた後日。。

 

~今日のふといいなぁ~
慕情 (from『沿志奏逢3』) by Bank Band

2012年6月11日 (月)

EXILE、男性グループ4年ぶりの3週連続首位!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で1/23付シングルチャートを見終わりましたので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

年始ということで新譜のリリースは少なく、昨年末からの残留組が上位の多くを占めています。

新譜も少ないので、さらっと進めていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/23付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 EXILE JAPAN/Solo -EXILE

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3週連続1位

男性グループのアルバムによる3週連続首位獲得は、コブクロが07年から08年にかけて『5296』で記録(4週連続)して以来、4年ぶりとなる。

また、EXILEにとっては01年のデビュー以来、初の3週連続1位獲得

 

週間売上げは8.3万枚

前週の15.2万枚から半減以上でキープしており、前週に続き、初週での遅れを取り戻すかのように粘りを見せている。

 

累計売上は3週で58.5万枚を突破。

アルバム売上が著しく下がってきている昨今では、無敵の強さだといえる。

 

サウンドスキャンでは、【2CD+4DVD】が3.0万枚、【2CD+2DVD】が2.6万枚、【2CD】が2.4万枚で合計8万枚

レコード会社はエイベックスなのだが、オリコンとサウンドスキャンの乖離がほとんどない。

mu-moショップで購入するファンがほとんどいないということなのか、EXILEに限ってはmu-mo分もサウンドスキャンで集計されているのだろうか。

 

第2位 OVER THE RAINBOW -倉木麻衣

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倉木麻衣の10枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

09年の『touch Me!』からこれで4作連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは3.0万枚。前作『FUTURE KISS』の初動4.0万枚からダウン。

先述した09年の『touch Me!』がオリジナルアルバムの前々作にあたり、その初動が5.0万枚だった。

よって、リリースする度に初動が1.0万枚ずつ減っていく…という、下げ止まらない事態に陥っている。

シングルも初動は1万台半ば~後半まで落ちてしまっており、アルバムでのダウンも必然に近いものがある。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容は統一なので、普通は1枚買えば事足りる仕様。

売り方はこれまでと変わらず。

 

サウンドスキャンではDVD付だけがランクインし、2.3万枚。

CDのみがランクインしていないので、複数買いはほぼゼロと思われる。

オリコンと若干の誤差があるのは、ビーイング系ECサイトでの売上分が未集計か。

 

ここ数年で一気にメディア露出を増やし、方向性転換を試みているが、新規ファンの獲得はできていないようで、昔からの固定ファンがジリ貧していくという泥沼状態になっている。

気づけば、倉木麻衣もデビューから12年以上経ち、かなりのキャリアになった。

ここから新たにファンを獲得していくのは至難の業と思われ、いま付いている固定ファンをいかに引き留めるかがポイントなのは言うまでもない。

ちなみに、倉木麻衣は今年30歳になる。意外。

 

 

第3位 スーパーガール -KARA

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リリース8週目

これで8週連続TOP10入り。

ここにきて、再び2週連続でTOP3入り。

 

週間売上げは2.4万枚。前週の3.1万枚からダウン。

「驚異的」としかいいようのないロングヒット。

累計は62万枚を突破した。

 

以下、ピックアップ。

第5位 GIRLS' GENERATION -少女時代

前週の4位から1ランクダウン。

オリコン上は『GIRLS' GENERATION』としてランクインしているが、ここでの売上の大半は、2週前にリリースされたリパッケージ盤『Re:package Album "GIRLS' GENERATION"~The Boys~』であることに注意。

※リパッケージ盤については過去記事を参照。

 

週間売上げは1.6万枚

前週の2.8万枚からダウン。

 

今作のTOP10入りは、リパッケージ盤も合わせると、これで通算17週目となる。

韓国アルバムの記録としては、03年リリースのドラマ『冬のソナタ』のサウンドトラックがこれまで歴代1位で通算16週だった。

よって、7年5ヵ月ぶりに「冬ソナ」を抜いて韓国アルバム通算ランクイン週で歴代1位となったことになる。

 

ただ、先述の通り、オリコンでは普通にリパッケージ盤も合算しているが、もともとの『GIRLS' GENERATION』とは収録内容が大きく異なっているので、ファンは別の作品とみなして新たに購入していると思われる。

合算していなければ、当然通算17週には及んでいないわけで…何だか微妙な記録である。

 

第6位 burundanga -FACT

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ハードコア・ロックバンド、FACTの6枚目のアルバムが初登場で6位にランクイン。

これが2作目のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.4万枚。前作『Eat Your Words』の初動0.9万枚から上昇。

前作はミニアルバムで今作は約2年ぶりのフルアルバムとなっている。

そのひとつ前のフルアルバムである、前々作『In the blink of an eye』は初動1.8万枚だったので、それには及んでいない。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

前作のミニアルバムはライヴDVDも付いていたが、それでも1万枚に届かなかったのは震災の最中だった為かもしれない。

だとすると、人気の高さを見せつけた前々作のときから、人気のピークは越えているかもしれないが、まだ1万台半ばの固定ファンはがっちり付いていると見ていいだろう。

 

サウンドスキャンでは1.4万枚。オリコンとの乖離はまったくといっていいほど発生していない。

 

~今日のふといいなぁ~
日曜日 (from「日曜日」) by back number

2012年6月10日 (日)

きゃりーぱみゅぱみゅが初のTOP10入り!

本日はチャートチェックを進めます。

前々回の記事で1/23付シングルチャートの4位までを見終わったので、本日は5位以下をチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/23付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!

 

第5位 ワンダフル キューピット/がらすの・魔法・ -NYC/中山優馬

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前週の1位から4ランクダウン。

週間売上げは1.5万枚

前週の4.0万枚からダウン。

 

前週は登場2週目にして首位を獲得していたが、ただ年始の流通の関係でそうなっただけでロングヒットしているわけではなかった。

累計は3週で9.5万枚を突破。

前作初動の12.2万枚には3週かけても届かず。不調。

 

第6位 Love Heaven -D☆DATE

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若手男性俳優からなるグループ、D☆DATEの4枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りとなり、6位は自己最高位

 

初動売上げは1.3万枚。前作「DAY BY DAY」の初動1.7万枚からダウン。

結成当初のメンバーだった中村優一が正式に脱退してはじめてのシングルとなるが、もともと中村は1stシングルの時点で休養に入っており、CDには一度も参加したことがなかった。

よって、今回のダウンには関係ないと思われる。

 

リリース形態は【CD+DVD】が1種、【CDのみ】が2種で計3種リリース

【CDのみ】の片方だけ収録曲が異なるため、2種買い促進の複数買い促進商法

これは前作と同じ。

 

また、前作と同じくイベント商法もガツガツで、ECサイト「キャラアニ」で購入することでイベント参加券付与。

さらに、握手会会場でCDをさらに購入すると生写真をプレゼントとなっている。

 

俳優というよりただのアイドルといわざるをえない商法だが、売上はそこまで伸びが見られない。

今回に関してはリリース条件が前作から悪化したわけではなく、下がっているので、完全に頭打ちで、これ以上の伸びは期待できないかも。

 

五十嵐隼士なんかはかなりメディアに出ているほうだと思うが、1万台がやっとということで、あらためてジャニーズアイドルのセールスパワーはハンパないのだと感じる。

 

第7位 つけまつける -きゃりーぱみゅぱみゅ

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原宿系雑誌モデル、きゃりーぱみゅぱみゅの1stシングルが初登場で7位にランクイン。

2011年夏にミニアルバムでデビューし、これが初のシングルとなる。

なお、正式芸名は「きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ」。

 

初動売上げは1.3万枚

デビュー作であるミニアルバム『もしもし原宿』が初動0.6万枚だったので、一気に倍以上に伸びている。

ミニアルバムが中田ヤスタカプロデュースということで、じわじわと話題になり、この人自体の知名度も伸びていた中でのシングル。伸びてくる要素は十分だった様子。

 

また、CMタイアップもついており、相当インパクトに残る楽曲なので、普通にライト層を引っ張った可能性がある。

 

リリース形態はフォトブックの有無で2種リリース

映像(DVD)はなしで、CDの収録内容も統一なので、複数買い促進にはなっていない。

 

青文字系ということもあり男性ファンより同姓ファンが多いと思われ、 固定ファンを付けられれば今後チャート上位の常連になれそう。

また、中田ヤスタカファンも動いているなら、この人自身の人気がそれほどでもCDは売れる、おいしい状態になることも。

 

とりあえず、まだ1作目なのでとりあえずは次作のチャートアクションを見たいところだ。

 

第8位 Just Awake -Fear, and Loathing in Las Vegas

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スクリーモ・ロックバンド、Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)のメジャー1stシングルが初登場で8位にランクイン。

2008年結成、6人組でバップ所属となっている。

 

初動売上げは1.2万枚

2011年夏にリリースされたミニアルバム『NEXTREME』がいきなり初動1.2万枚(週間8位)を記録していて、今回はシングルだがほぼ同じ数字に。

バップということでアニメ「HUNTER×HUNTER」(日曜朝放送)のタイアップとなっているが、音楽性からして子供層に刺さるものではないと思われる。あまりタイアップは関係ないか。

 

先述のミニアルバムが急にTOP10ヒットになったタイミングである程度の固定ファンは付いていたと思われ、シングルでも同等の数字を出していることから人気は上昇中といった感じか。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

複数商法なしで1万台を出せるアーティストが激減しているので、この成績は立派。

音楽的にもスクリーモを基盤にトランスみたいな路線も混ぜており、かなり異質。

プロモーション次第では、同じくバップのマキホルのように音楽ファンに刺していくことも可能なタイプだと思う。

8月にリリースが決まっているアルバムも含め、今後の展開には注目したいところだ。

 

第9位 拳を天につき上げろ -奥田民生

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奥田民生の24枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

ソロでのシングルのTOP10入りは、08年リリースの「SUNのSON」で達成して以来、3年4ヶ月ぶりとなる。

 

初動売上げは1.1万枚。前作「最強のこれから」の初動0.5万枚から倍増となる上昇。

前作はアルバムからのリカットシングルで激減させていたが、前々作「SUNのSON」の初動0.9万枚よりも高いので、今回は好調といえる。

 

2011年はユニコーンの活動が中心でシングルなしで、けっこうリリース間隔が空いたのだが、数字にあまり影響はなかった様子。

アルバムリカットでもリリースされるアイテムには手を出してくれる固定ファンと、それより軽いファンが0.5万ずつ付いている感じか。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CD内容に違いはなく、ふつうは1枚買えば事足りる仕様。

サウンドスキャンではDVD付だけがランクインして、1.1万枚。CDのみはほとんど出ていないことがわかる。

 

なお、ユニコーンの直近シングル「デジタルスープ/ぶたぶた」が初動1.7万枚だったので、ソロとの売上差がどんどんなくなってきている。

 

~今日のふといいなぁ~
徒然モノクローム (from「徒然モノクローム/流線形」) by フジファブリック

2012年6月 6日 (水)

6月新譜チェック ~「EXILE vs 前田敦子」勃発なるか?~

6月になりました。

今月が終わるともう2012年も半分終了なんですね。。

 

じわりじわりと暑くなってきて、これから雨の日が続くと思うと気が滅入りますが、6月は繁忙期なので気合いを入れ直さないと

沈みがちな気分は音楽で解消しなくては。

 

てことで、本日は6月の新譜チェックをいたします。

みなさん、「おっ!」と思う新譜を見つけてくださいね。

 
 

太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

 
 

それでは、Let's check!

6/6

  • Your Eyes - 嵐
  • TIME SPACE EP - 水樹奈々
  • Beautiful - 2PM
  • 炎天下 - 湘南乃風
  • AIAIAI - 加藤ミリヤ
  • 美しき麗しき日々 - 持田香織
  • treasure of the heart~キミとボクの奇跡~ - ZONE

6/13

  • 愛でした。 - 関ジャニ∞
  • Next Flight - ぱすぽ☆
  • オーバーライト/脳内Survivor - BREAKERZ
  • Lady Luck/Dilly Dally - AFTERSCHOOL
  • TWINKLE TWINKLE - Secret
  • LOVE & LIVE LETTER - 福耳
  • 禁断無敵のだーりん - アフィリア・サーガ・イースト
  • ただいま - JUJU
  • ANOTHER:WORLD - 柴咲コウ
  • さよなら最終兵器 - The Birthday
  • えれぴょん - 小野恵令奈

6/20

  • ALL NIGHT LONG - EXILE
  • 君は僕だ - 前田敦子
  • 超HAPPY SONG - Berryz工房×℃-ute
  • ザザ降り雨 - baroque
  • OH YEAH - KREVA
  • くちづけ - Plastic Tree
  • 恋は終わらないずっと - MISIA
  • 流星のくちづけ - 9nine
  • ガラゲッチャ~GOTTA GETCHA~ - bump.y
  • Feel So Moon - ユニコーン(6/22リリース)

6/27

  • TO THE LIMIT - KAT-TUN
  • PAPARAZZI - 少女時代
  • Z女戦争 - ももいろクローバーZ
  • ラストシーン - スキマスイッチ
  • Song for the DATE - 真野恵里菜
  • 親不孝ベイベー - 恵比寿マスカッツ
  • RIP/MOMENT - Angelo
  • 蛍 - ヒルクライム

 

ざっとこんな感じ。

リリースは全体的に少なめ。これは毎年恒例。

 

毎週(それどころか1週に2作以上も…)、AKB勢のリリースがあった先月から打って変って、6月はAKB勢のリリースが前田敦子の1作だけ。

その代わりと言ってはなんだけど、今月はジャニーズ勢のリリースが活発。

 

1週目には、男性アーティスト・アイドルで日本最強のセールスパワーを誇る嵐が登場。

2週目には関ジャニ∞、4週目にはKAT-TUNが続く。

 

この3週に関しては1位はこのジャニーズ3組で確定状態。

嵐は前作で7作連続の初動50万枚突破という偉業を成し遂げており、今回はその記録更新に期待がかかる。

関ジャニとKAT-TUNに関しては特にみどころはない。

 

今月、順位争いとして唯一見どころがあるのは第3週目。

ここでは「EXILE vs 前田敦子」の週間1位争いが勃発する可能性が僅かではあるがある。

 

EXILEの前作「あなたへ」の初動は12.0万枚

一方で、前田敦子の前作「Flower」の初動は17.7万枚だった。

 

前作成績だけ見ると、前田敦子の圧勝だが、前田敦子は約1年ぶりのシングルとリリース間隔がかなり開いている。

また、先にソロデビューしている板野友美はリリースの度に数字を落としていることもあり、今回の前田敦子も油断は許されないといえる。

 

前田敦子は春に卒業を発表していたが、具体的にその日にちが8/27に決定。

AKB卒業という話題性でファンが奮起するのか、ファン離れが起こるのか。

もし、前者になるのならEXILEは相手にならないと思われる。

 

EXILEに関しては今作は1曲入りの通常シングル。

今のところ、前々作のようにBOXセットといった特殊パッケージは発表されておらず、前作並みに落ち着くと思われる。 

まずは両者の初日売上に注目したいところだ。

 

先述の通り、リリース数が少なく、また中堅層のリリースが少ない。

チャートの売上水準は5月に比べて、大きく落ちることになりそうだ。

 

~今日のふといいなぁ~
アイシテラブル! (from「アイシテラブル!」) by SKE48
KONOYUBITOMARE (from『c.s.c20022011』) by LAST ALLIANCE

2012年6月 5日 (火)

キンキ、ギネス記録更新も初動は自己最低に…

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で1/16付チャートを見終わったので、本日は1/23付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/23付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 変わったかたちの石 -KinKi Kids

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KinKi Kidsの32枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

97年のデビュー曲「硝子の少年」から、これで32作連続シングル首位獲得となる。

また、ギネス記録である"デビューからのシングル連続首位記録"を「32作」に更新。

 

初動売上げは12.3万枚。前作「Time」の初動15.1万枚から大きくダウン。

キンキのシングルが初動が15万枚を割るのはこれが32作目にして初。

 

前々作で一度持ち直していたが、前作でダウン。

そして、今回も下げ止まらず、これで2連続初動ダウン。

 

それも、ただ15万枚を割るのではなく、なんと一気に12万台にまで落ちてしまった。

順位面では記録を更新したが、売上面では苦戦を強いられ、デビュー以来最低の売上ペース。2作連続で自己最低初動を更新。 

CDが一気に売れなくなってからも何とか15万枚以上を死守していたが、耐えていた分の反動が出たようにガクッと下がってしまい、かなり厳しい状態になっている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

【CDのみ】に新曲を2曲追加収録しており、2種買い促進の複数買い促進商法。前作と同じ。

 

商法に変化はないので、ただ単純にセールスパワーが下がったとしか言いようがない状況。

タイアップに関しても前作も今作もノンタイアップなので条件は変わらない。

 

今作は秋元康の作詞となっているが、それがAKBアンチのファンに毛嫌いされて…というのは考えにくいか。

そろそろキンキにも世代交代のときがきているのだろうか

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が6.9万枚、【CDのみ】が4.6万枚で計11.5万枚

イベントやECサイトでの購入を促すような商法は使っていないので、オリコンとの誤差はアイドルながらほとんどない。

 

第2位 Synchrogazer -水樹奈々

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人気声優、水樹奈々の26枚目のシングルが初登場で2位を獲得。

これで15作連続のTOP10入り。

また、TOP3入りもこれで9作連続となった。

 

初動売上げは5.1万枚。前作「純潔パラドックス」の初動5.1万枚でまったく同水準。

自身が声優として参加しているアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」のOPとなっている。

前作も自身出演アニメのタイアップがついていた。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

MVのDVDさえ付かない完全音楽勝負の売り方は前作と同じ。

 

タイアップ、売り方ともに前作と同じで、初動もまったく変わらないという完全安定状態となっている。

それにしても、CD1種リリースで5万枚を出せるアーティストはいまほとんどおらず、改めてそのセールスパワーの高さには驚かされる。

 

サウンドスキャンでは、4.9万枚。

声優系ながら一般店舗での売上がほとんどの様子。

 

第3位 Never let you go ~死んでも離さない~ -2AM

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韓国の4人組男性アイドルグループ、2AMの日本デビューシングルが初登場で3位にランクイン。

先に日本デビューしている2PMの兄弟ユニットにあたる。

 

初動売上げは2.6万枚

2PMがデビュー曲で5.9万枚も出していたので、それに比べるとやや低めのスタートとなる。

ただ、日本のアーティストも含めると、いきなりこの位置は十分高い。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】で3種リリース

CDの収録内容に違いはなく、パッケージ商法だけでは複数買い促進になっていない。

 

ただ、韓国系なので当然のようにイベント商法あり。

3種すべてにトレカ(全5種)を封入。

その全5種のうち1枚は「ハイタッチ会参加権利付カード」となっており、他の4種は「スペシャルプレゼント応募権利付メンバーソロフォトカード」となっている。

よって、ハイタッチ狙いの複数買いは横行しているだろうし、プレゼント応募も2枚以上セットでの応募となっているため、かなりキツイ商法といえる。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が1.0万枚、【CD+フォトブック】が0.4万枚、【CDのみ】が0.8万枚で計2.2万枚

売上が3種に散っており、かなり複数買いが横行しているのがわかる。

また、【CDのみ】が2番目の売上になっているのも、先述したイベント商法のために複数買いしなくてはならず、いちばん安価なタイプを選んでファンが買いに走ったためと思われる。

 

出足は2PMやSHINeeに比べると低めだが、ここから追い上げていくことはできるのだろうか。

兄弟グループである2PMと同じソニーなので、アニメタイアップだったり、2PMとの連携だったり、色々な展開が予想される。

 

第4位 message -ViViD

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V系バンド、ViViDのメジャー4枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

4位は自己最高位タイ。

これで4作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.9万枚。前作「FAKE」の初動1.6万枚から上昇。

ここで自己最高初動をマーク。

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

DVDの内容は異なり、【CDのみ】には新曲を1曲追加収録。

3種買いの複数買い促進商法となっている。前作と同じ。

 

3種すべてに「イベント参加券」を封入。

参加券1枚で「ViViD展」なる展示会に参加可能、参加券2枚で「握手&サイン会」参加。

 

さらに「抽選エントリーコード」も封入しており、こちらは3枚で応募できるコースと1枚で応募できるコースが存在。

両方のコースに応募するためにはCDを4枚買わなくてはならない。

 

パッケージ&イベントでかなり強烈な複数買い促進商法を展開しており、1人のファンがどれだけ買っているかわからないので、この人たちの真のセールスパワーが見えにくい。

数字は伸びてはいるがそれが人気獲得と言いきれないのが現状である。

 

サウンドスキャンでは3種が0.5万枚、0.4万枚、0.4万枚で計1.3万枚

売上が完全に分かれており、それだけ3種を揃える固定ファンが多いことを物語っている。

 

 

 

前回記事予告: 6月新譜チェック

 

~今日のふといいなぁ~
古いSF映画 (from『千年幸福論』) by amazarashi

2012年6月 3日 (日)

EXILE、2週連続首位! 金爆は自己最高位&自己最高初動!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で1/16付シングルチャートを見終わったので、本日は1/16付アルバムチャートを見ていきます。

年始なので、新譜はほぼなしです。

ではでは、さっそく…

 

1/16付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 EXILE JAPAN/Solo -EXILE

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2週連続1位

EXILEがアルバムで2週連続1位を獲得するのは、2008年に『EXILE CATCHY BEST』で記録して以来、3年9ヵ月ぶりとなる。

 

週間売上げは15.2万枚

前週の初動35.0万枚からダウンしているものの、なんとこのご時世に2週目「半減以上」という驚異的な粘りを見せてきた。

 

前作は初動48.1万枚から、大震災による流通ストップの影響もあって2週目は6.1万枚まで大暴落。

前々作『愛すべき未来へ』は初動73.0万枚から2週目16.7万枚だったので、今回の2週目の粘りはEXILE史上で捉えても異例の推移といえる。

 

まぁ、元日リリースながら年末の流通関係で1週早く店頭に並んだのが前週なので、前週出遅れた分を2週目で取り返しただけという見方も。

 

累計は2週で50万枚を突破(50.2万枚)。

初動では前作から大幅に出遅れたが、ここで一気に巻き返しており、最終的には前作(76万枚)と変わらないところまで届く可能性が出てきた。

 

一時期の頂点レベルの勢いではないものの、圧巻のチャートアクションである。

 

第2位 ゴールデン・アルバム -ゴールデンボンバー

楽器の演奏をしないエアV系バンド、ゴールデンボンバーのオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

これで2作連続のTOP3入り。

また、アルバムの週間2位は自己最高位となる。

 

初動売上げは6.6万枚

前作『ゴールデン・アワー~下半期ベスト2010~』の初動2.1万枚から大幅上昇。

前作から3倍以上に数字を伸ばし、自己最高初動を叩き出してきた。

 

2011年は一気に知名度を上げ、シングルでも破竹の勢いを見せていたので、アルバムでもその勢いそのままにといった感じ。

ただし、直近シングルの初動がこちらも自己最高の5.2万枚だったのだが、そこからは1万枚弱しか伸びていない。

伸び盛りのアーティストが見せる、アルバムでライト層を一気に巻き込んでガツンという展開にはなっていない。

やはりあくまでV系・アイドル的な人気のようだ。

 

リリース形態は【2CD】、【CD+DVD】、【CDのみ】が2種で合計4種リリース

CDのみ2種には恒例のCD EXTRAが内容違いで入っている。

よって、全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に4枚買わなくてはならない複数買い促進商法

エアV系バンドだが、売り方はホンモノのV系以上にどぎついものになっている。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が2.8万枚、【2CD】が2.2万枚、【CDのみ】2種がともに0.8万枚で合計6.6万枚

V系だが、発売週にイベントをしておらず、オリコンとの乖離がほとんどない。

V系の中にはV系ショップでかなり購入されてそれがオリコン未集計で大きな差異が、ということもあるのだが、この人たちに関してはオリコン集計対象店舗での売上がほとんどのようだ。

 

流れ的には今が人気ピークといった感じだが、果たしてここからさらに伸びはあるのだろうか。

今年はまだシングルのリリースがなく、まずはその結果でアルバムでファンを拡大できたのかどうかが確認できそうだ。

 

第3位 スーパーガール -KARA

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リリース7週目

前週の4位から1ランクアップ。

12/26付以来、3週ぶりに再びTOP3返り咲きとなる。

 

週間売上げは3.1万枚。前週の3.0万枚から微増。

発売から2ヵ月近く経ってなお、3万台という高い数字をキープしている。

まさかここまでロングヒットするとは。

間違いなく、2011年末から2012年始のヒット作品は今作だった。

 

累計は7週目でついに60万枚の大台を突破。

まだ3万台出ており、しばらくチャート上位に残りそう。

 

 

 

年始ということで初登場はTOP10内で、2位のゴールデンボンバーのみ。

8位のレディー・ガガで1万枚割れとなっている。

 

~今日のふといいなぁ~
告白 (from「告白」) by 平井堅
T.W.L [Y.Z ver.] (from『YUZU YOU 2006~2011』) by ゆず

2012年6月 2日 (土)

baroqueが3作同時TOP10入り!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で1/9付チャートを見終わりましたので、本日は1/16付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

 

1月、年始ということでリリースがほとんどないため、2記事に分けずに1記事ですべて見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

1/16付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 ワンダフル キューピット/がらすの・魔法・ -NYC/中山優馬

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前週の4位から3ランクアップ。

リリース2週目にして、週間1位を獲得。

前作は最高位2位だったので、2作ぶりの1位獲得ということになる。(通算3作目)

 

また、初登場作品以外の週間1位獲得は、2011年4月にマキシマム ザ ホルモンが「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」で2週連続1位を獲得して以来となる。

つまり、2週連続1位というのも昨年は4月以降、一度もなかったことに…。

 

初動売上げは4.0万枚

前週の初動3.9万枚とほぼ同水準。

 

本来はこの週に初登場するはずのリリース日設定であり、前週初登場してしまったのが想定外と思われる。

やはり前週の時点では流通が不十分だったようで、ここで前週とほぼ同じ数字を出してきた。

 

2週の累計は7.9万枚

2週累計でも前作の初動12.2万枚にさえ届かず、かなり不調だといえる。

年末年始のリリースでプロモーションに支障があって…というケースも考えられる。

ただ、そこはジャニーズなので、ファンの熱狂度からしてあまり関係ない可能性も。

 

とりあえずは次回作の動向を見たいところ。

数字を前作までとはいわずとも前々作の9万枚ラインまで戻せればひとまず安心といったところだ。

 

第2位 ライジング・サン JAPAN! -YGA

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女性アイドルグループ、YGA(よしもとグラビアエージェンシー)の現編成になって3枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入りとなる。

 

初のTOP3入りで、2位はもちろん自己最高位。

年始でリリースが少なかったため、一気に順位を上げてきた。

 

初動売上げは1.9万枚。前作「情熱ヒロイン」の初動1.7万枚から微増。

これで前編成時のシングルも合わせると、3作連続初動上昇ということになる。

 

女性アイドル人気に便乗し、芸人も入っていた編成から「ガチ」なアイドル路線に変えて、じわりじわりとファンを増やしている様子。

ただ、AKB勢という強烈なブランドをもっているグループがいるし、先行でデビューしているグループも数多くいるので、その伸びは爆発的ではない。

 

リリース形態はすべて【CDのみ】で3種リリース

ジャケットは違うが、CDの収録内容は同じなので、アイドルにもかかわらず、パッケージ商法上は複数買い促進になっていない。

 

ただ、やはりイベント商法にはがっつり手を出しており、ECサイト「キャラアニ」で購入することで握手会やサイン会などの参加券が付与される。

サウンドスキャンでは1種としてTOP20入りしていないところを見ると、この売上でもイベント狙いのECサイト購入分が多くを占めているということか。

 

とりあえず、2万枚を割って週間2位というのはこのご時世だとしても、相当なラッキーである。

低数値でのTOP3入りはもはや年始の恒例になっている。

 

以下、3位~5位を同時チェック。

 

第3位 凛然アイデンティティ -baroque

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第4位 モノドラマ -baroque

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第5位 teeny-tiny star -baroque

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ミクスチャーV系バンド、baroqueの3作同時リリースシングルのうちの1作が初登場で3位にランクイン。

これが自身初のTOP10入りとなる。

また、男性アーティストのシングルで、5位以内3作同時ランクインは2009年の年末に関ジャニ∞が達成して以来の快挙となる。

 

2004年に解散し、2011年に再結成。

今回の3枚のシングルは再結成後、初のシングルとなる。

 

初動売上げは3枚すべて1.7万枚

2004年7月リリースの前作「Nutty a hermit.」の初動0.6万枚からそれぞれ上昇。

このタイミングで、これまでの自己最高だった1.6万枚を上回り、自己最高初動を更新。

 

リリース形態は3作品すべて同じで、【CDのみ】と【ライブ会場盤】の2種リリース。いずれも1曲入りワンコイン。

また、3作品を1セットにしたBOXセットも同時リリースで、このBOXセットの売上も3作品の売上に分散されて加算されているものと思われる。

 

V系路線ということで、イベント商法も活発で、3作品購入者限定でインストアイベントに参加可能。

よって、初動が3作品すべて同じということからも、ファンはほぼ100%のレベルで3作品すべて買っているはず。

かつ、このインストアイベントは各地で開催されたため、複数会場に参加したいファンは3作品1セットを何度も買っているはず。ファンも大変。

 

サウンドスキャンでは3作品すべて0.5万枚

オリコンの3分の1以下になっており、これは【ライブ会場盤】が未集計、もしくはBOXセットも未集計となっている為と思われる。

 

ただ、3作品まとめ買い促進という点は異色だが、V系ならイベントはもはや当たり前なので、イベントを絡めてこのくらいの数字を出せるのなら、今後TOP10の常連になってくる可能性も。

6月、7月とシングルリリースを控えているようなので、少し注目したいところだ。

 

以下、ピックアップ。

第6位 ペディキュアday -ノースリーブス

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前週の2位から4ランクダウン。

週間売上げは1.3万枚

 

第7位 Seasons -赤西仁

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前週の1位から6ランクダウン。

週間売上げは1.0万枚

 

 

リリース2週目では、ノースリーブスが赤西仁を逆転した。

累積は赤西が10.7万枚で、ノースリーブスが9.9万枚。

まだ若干差があるが赤西の2週目以降の下落率はひどいので、最終的に累計はノースリーブスが逆転しそう。

 

 

~今日のふといいなぁ~
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