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2012年9月の記事

2012年9月29日 (土)

ゆず、デビュー15年で初の2週連続1位!

この記事を上げたら、四国へ行ってまいります。

台風直撃中の四国へ…。

 

目標は讃岐うどん、道後温泉、そして、無事に帰ってくる…ということ…。

 

さて、前回記事で5/14付シングルチャートを見終わりましたので、本日はアルバムチャートに突入です。

では、さっそく…

5/14付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 YUZU YOU [2006~2011] -ゆず

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2週連続1位!

意外にもアルバムの2週連続首位はデビュー15年で初となる。

 

週間売上げは5.8万枚

前週の初動15.0万枚からダウン。

 

数年前であれば、それほど粘っているとは言い難い推移だが、昨今だとこれでもかなりマシなほう。

オリジナルだった前作が初動9.0万枚から2週目2.6万枚だったことを考えると、ベストということで好調である。

まだ、結構ベスト需要はあった様子。

 

累計は2週で20.8万枚を突破。

この時点で30万枚突破は堅くなっていたが、現在38万枚まで突破している。

 

なお、1位という順位になったのはリリースの穴の週にぶつかったという要素が強い。

ラッキー1位。

 

第2位 COVERS -BENI

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前週の14位から12ランクアップ。

一気にTOP3に返り咲き、発売7週目にして最高位をマーク。

 

週間売上げは1.9万枚

前週の0.6万枚から大きく上昇。

 

初動が1.7万枚で、これまでの今作最高位の3位を記録した週でも1.3万枚だったので、ここにきて、今作最高の週間売上げとなっている。

順位は上のゆず同様、周りの低レベルが手伝ってのことだが、このロングヒット型のチャートアクションは見事。

 

この週の途中で、朝の情報番組「スッキリ!!」に出演し、その日付の売上から一気に数字を伸ばして、週間でも大幅回復となった。

ここ数年、特に今年になってからまた一段と「ロングヒットが出ない」傾向は強まっており、その中で希少なロングヒット作品だといえる。

 

累計は7週で、8.7万枚に到達したところ。

ロングヒットはしているが、初週でガツンと売れるアイドル勢には敵わない…。

 

第3位 しょこたん☆べすと--(°∀°)--!! -中川翔子

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中川翔子の初のベストアルバムが初登場で3位にランクイン。

アルバムの3位は自己最高位となる。

 

初動売上げは1.4万枚

前作は2枚同時でリリースされたカバーアルバム『しょこたん☆かばー4-1~しょこ☆ドル篇~』、『しょこたん☆かばー4-2~しょこ☆ロック篇~』でそれぞれ初動は0.7万枚、0.8万枚だった。

その一つ前が、オリジナルアルバムでその初動が1.4万枚。

 

初ベストだったが、ライト層に刺さったとは思えないチャートアクションに。

オリジナルアルバムを下回っていないだけマシではあるが、ベスト後にファン離れを伴うかもしれないリスクを考えると、微妙な結果。

 

リリース形態は【2CD+DVD+ブックレット】、【2CD+DVD】、【3CD】、【2CD】で計4種リリース

基本的には上位互換だが、音源は【3CD】を買わないとコンプできない仕組みになっている。

2種買い促進の複数買い促進商法

 

これまでアルバムで複数買い促進を使ったことはないため、今回商法を強化してオリジナル盤と同じ数字というのはいささか厳しい成績である。

お茶の間にも知名度は広がっているしょこたんだが、音楽となると話は別で、固定ファン以外のベスト需要はほぼなかった様子。

 

以下、ピックアップ。

第8位 光 -andymori

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3人組ロックバンド、andymoriの4枚目のオリジナルアルバムが初登場で8位にランクイン。

これが初のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは0.9万枚。前作『革命』の初動1.0万枚から微減。

2010年の『ファンファーレと熱狂』ではじめてTOP30入りし、前作で初動を1万枚に乗せ、ファンを拡大していたが、ここでダウン。

 

ロキノン系でのプッシュも強く、波に乗っているイメージだったので、ここで頭打ちになるとは少々意外。

ただ、周囲のレベルが下がったため、1万を割りながら初のTOP10入りは達成した。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

前回と変わらず。

 

アイドル的人気はそれほど高くないと思われ、売り方はこれで十分なのだろう。

ここらで完全にピークをむかえてしまうのか、ここからもう一段伸ばせるのか、今後の活動に注目したいところ。

 

~今日のふといいなぁ~
ナイテタッテ (from「ナイテタッテ」) by ナオト・インティライミ

2012年9月26日 (水)

シド苦戦…私立恵比寿中学は初のTOP10!

秋分の日から一気に秋らしくなりましたね。

お天道様も粋なことしてくれます。

 

今日、街でコート着てマフラー巻いた人を見ました。

今からそんなで冬は何着て何巻くの?

 

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で5/14付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は5位以降をチェックしていきます。

 

では、さっそく…

5/14付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!

 

第4位 祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces -Mr.Children

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前週3位から1ランクダウン。

3週連続のTOP5入りとなる。

 

週間売上げは2.1万枚。前週の3.6万枚からダウン。

 

累計は3週で23.1万枚。

やはりこれまでのミスチルのシングルでは見たことのない低調なペースである。

 

第5位 残り香 -シド

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シドの11枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで14作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは2.0万枚。前作「冬のベンチ」の初動2.5万枚からダウン。

2週連続シングルリリースの第一弾だが、不調。

 

そもそも前作で、前々作「いつか」の初動4.1万枚から大きくダウンしており、前作が不調なのかと思いきや今回はそこからさらに数字を落とした。

アニメドーピング&イベントで初動6万枚を超えたこともあったし、そうでないときでも1年半ほど前までは3~4万枚は出せていたのだが…、昨年の秋から冬にかけて何かあったのだろうか

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

CDの収録内容は統一だが、DVDは異なっており、2種買い促進の複数買い促進方法となっている。

前作と変わらぬ売り方なので、商法が弱まってのダウンではない。

 

もともとお茶の間へ広く浸透するタイプではなく、固定ファンに支えられて成り立つタイプなので、ここでの連続ダウンはかなり心配である。

 

第6位 ドットビキニ -スマイレージ

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ハロプロ系アイドルグループ、スマイレージのメジャー10枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで10作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.0万枚。前作「チョトマテクダサイ!」の初動2.0万枚とほぼ同水準。

前作で6人編成となって、これが2作目だが、数字はキープ。

オリジナルメンバーの脱退もあって前回で数字を暴落させていたが、今回はメンバー固定なのでファンに変化はなかった様子。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が2種で計5種リリース

DVD3種はすべて内容が異なり、かつ【CDのみ】の2種にはそれぞれ【CD+DVD】とは異なる楽曲が収録されている。

よって、全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に5枚買わなくてはならない複数買い促進商法

前作と商法は同じ。

 

また、イベント商法はいつも通り、「イベント抽選シリアルナンバー」封入パターン。

通常盤以外の4形態に封入されている。

 

これまでメンバーが入ったり抜けたりを短期間で繰り返していたので、それが収まって数字も安定した状態。

このセールスパワーをどれだけキープしていけるかが勝負となりそうだ。

サウンドスキャンでは1形態もランクインできず。

 

第7位 仮契約のシンデレラ -私立恵比寿中学

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ももいろクローバーの妹分グループ、私立恵比寿中学のメジャーデビューシングルが初登場で7位にランクイン。

メジャーデビュー1作目でいきなりのTOP10入りとなった。

 

ももクロよりもサブカル要素が高く、「今、会えるサブドル」と銘打って活動する9人組とのこと。

 

初動売上げは2.0万枚

インディーズでのリリースだった前作「もっと走れっ!!」の初動0.2万枚から10倍となる大上昇。

メジャーデビューで一気に数字を爆発させてきた。

 

ももクロがフィーバー中なので、「ももクロの妹分」という位置づけが効いていると思われる。

ちなみに、ももクロの妹分だが、レコード会社はキングではなくソニー系列である。

 

リリース形態はすべて【CDのみ】で3種リリース

ただし、3種すべての3曲目が異なっており、3種買い促進の複数買い促進商法となっている。

 

イベント商法もありで、会場で3種いずれか購入で「エビ中券」を付与。

1枚なら握手会、2枚なら2ショット写真となっており、多くのファンが複数枚購入していると思われる。

 

メジャーデビュー作でいきなり2万枚は、AKBを除くアイドルとしてはかなり高い数字。

このままももクロ同様、ファンを拡大していけるか注目である。

 

サウンドスキャンでは、3種が0.7万枚、0.6万枚、0.6万枚で計1.9万枚。

アイドルには珍しくオリコンとの乖離は少ない。

イベントに紐付く売上もしっかりオリコンで計上対象になっている様子。

 

以下、ピックアップ。

第9位 Two Hearts -三浦大知

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三浦大知の12枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

これが自身初のシングルTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.7万枚。前作「Turn Off The Light」の初動0.8万枚から倍増。

今回は自身初のドラマタイアップで「ANSWER 警視庁検証捜査係」主題歌となっている。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

DVDの内容が異なる、2種買い促進の複数買い促進商法

これまでは基本的にDVDの有無で2種だったので、ここにきて商法が強まったことになる。

 

商法強化の効果&タイアップ効果での大幅上昇と思われるが、一時期TOP50にも入れない時期を超えて、前作、前々作と2連続でTOP20入りしており、人気上昇もあるのかも。

もともと実力は認められているタイプだけに、これに固定ファンがある程度付くとかなり強いが。

次回作でドラマタイアップが外れて、商法が弱まっても1万枚を超える数字を出せるかは注目したいところだ。

サウンドスキャンでは【CD+DVD】の1種が0.6万枚でランクインしただけ。

オリコンとの差の多くはmu-moショップでの販売分とみていいだろう。

エイベックス系特有の現象である。

 

~今日のふといいなぁ~
点描のしくみ (from「点描のしくみ」) by 吉井和哉

2012年9月23日 (日)

同門対決、「指原莉乃 vs 乃木坂46」!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で5/7付チャートを見終わったので、本日からは5/14付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

 

この週は、1か月以上も前からメディアの煽りが入った週間1位争い…

「AKB指原莉乃 vs 乃木坂46」が開戦。

敗者には罰ゲームまで用意され、バラエティ化された首位決戦。

 

チェックもそれにフォーカスを当て、ちょっと変則的なかたちでいきます。

果たして結果は。。

 

 

では、さっそく…

5/14付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位&第2位はこの曲!

 

第1位 おいでシャンプー -乃木坂46

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AKB48の公式ライバルグループ、乃木坂46の2枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これでデビュー以来、初のオリコン1位獲得となる。

今年デビューの新人アーティスト・アイドルとしては、首位獲得一番乗りとなった。

 

初動売上げは15.6万枚。前作「ぐるぐるカーテン」の初動13.6万枚から上昇。

女性アーティスト・アイドルとしてオリコン歴代3番目に高い売上でのデビューとなった前作からさらに数字を伸ばしてきた。

 

ということは、

 

第2位 それでも好きだよ -指原莉乃

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AKB48指原莉乃のソロデビューシングルが初登場で2位にランクイン。

AKB48からのソロとしては板野友美、前田敦子、渡辺麻友に次いで4人目のデビュー作TOP3入りとなった。

 

初動売上げは12.4万枚

同じく2012年にソロデビューした「まゆゆ」こと渡辺麻友のデビュー作の初動12.3万枚を僅かながら上回っている。

 

ということで、

メディア注目の同門対決「指原莉乃 vs 乃木坂46」は指原12.4万枚、乃木坂15.6万枚で、乃木坂46に軍配が上がった

 

両者の戦況をグラフで表すと以下の通り。

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この対決の勝敗はあまりにあっけなく、乃木坂が指原にダブルスコアをつけるスタートとなったデイリー初日に決まってしまった

 

ただ、実はデイリー順位は指原5勝、乃木坂1勝。

指原はデイリー2日目以降、1位を守り続けたが、初日につけられた5万枚以上の差をなかなか縮めることができず、そのまま敗戦となった。

 

また、指原サイドは発売週の木曜夜に「劇場盤がオリコンランキングの集計対象外」となってしまうことを「ご報告とお詫び」と題して発表。

今作の劇場盤にはタイトル曲含めて5曲収録されており、それがオリコンの基準上、シングとしてはカウントされないためである。

(指原莉乃公式HP:ご報告とお詫び http://avexnet.or.jp/sashihararino/news/120503.html

 

これに関しては、本人もGoogle+で落胆のコメントをしたり、ファンたちからも非難の声があがり、ネット上で話題となった。

ただ、上記HPで「劇場盤は1.2万枚」と公表されており、つまり結果的には、劇場盤が集計対象でも負けていたことになる。

 

 

さて、1位争いについてはこれくらいして、それぞれの作品についていつも通りのチェックを…。

 

まずは乃木坂46「おいでシャンプー」から。

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で計4種リリース

CDの内容が全形態で異なる4種買い促進の複数買い促進商法

 

イベント商法ももちろん活発で、一般流通の【CD+DVD】に「全国握手会参加券」を封入。

【CDのみ】をECサイト「キャラアニ」で購入すると劇場盤となり、「個別握手会参加券」が封入されるようになる。

「全国」と「個別」の握手会2本立てはAKB勢お得意のパターン。

 

商法は前作と変わりないので、それでも数字が伸びているのは普通に人気が上がっていると捉えて問題ないだろう。

あとは、「vs指原」の話題性でデビュー曲のときより買い増ししたファンもいたのかもしれない。

 

ライバルに位置付けられているAKBの勢いには遠く及ばないものの、アイドルグループのひとつと捉えると、かなりのセールスパワーを持っているといえる。

ハロプロ系やももクロなどは一気にごぼう抜き状態である。

 

他の姉妹グループの例を見ても、ここで伸び止まる可能性は低く、まだ右肩上がりの成長は続きそうだ。

 

 

 

さて続いて、指原莉乃「それでも好きだよ」

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】が3種と、ECサイトで購入可能な問題の劇場盤が1種で計4種リリース

 

DVDの内容がすべて異なり、CDも3種ですべてカップリングが異なる4種買い促進の複数買い促進商法

これは帳尻を合わせたのか乃木坂と同じパッケージ数となっている。

 

一般流通の3種には「全国イベント応募券」を封入。

ひとつは「アシカとさしこの歌謡トークショー」という謎のイベント。

 

もうひとつが「指原莉乃プロデュース 第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~」で、こちらの内容がえげつない。

このイベントは指原以外にもハロプロ勢やスパガ勢、さらにはももクロなど多くのグループが参加する内容。

よって、このイベント参加目当てで、他のグループのファンも手を出している可能性が高い。

 

いきなり、まゆゆを超える勢いを見せた原因もこのイベントによるところが大きいと思われる。

10月には博多のHKT48に移籍して最初のシングルがリリース予定となっているが、今回は「ゆび祭り」のようなイベントは今のところなさそう。

総選挙で4位という快進撃を見せた直後に、男性問題で博多でぶっ飛び、今どれだけのファンが付いているのか計りがたいだけに、チャートアクションには注目である。

 

 

ちなみに、メディアでは大々的に「乃木坂勝利、指原敗北」と流れたが、実はそれはあくまでオリコンの結果で…。

 

サウンドスキャンでは乃木坂が一般流通の3種がそれぞれ2.8万枚、2.2万枚、2.0万枚で計7.0万枚

一方、指原は一般流通の3種がランクインし、それぞれ4.3万枚、3.6万枚、3.3万枚で11.2万枚

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http://www.phileweb.com/ranking/cd-top20/1622.html

 

全形態で指原が乃木坂を上回っており、指原の完全勝利となっている。

第3位 プレイボール/坂道のメロディ -YUKI

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YUKIの24枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

TOP3入りは2005年リリースの「ドラマチック」で記録して以来、約7年ぶりとなる。

 

前作はリリースラッシュ週に当たり、約8年ぶりにTOP10を逃していたが、今回すぐにTOP10に復帰した。

 

初動売上げは2.1万枚。前作「Hello!」の初動1.3万枚から大きく上昇。

今回はノイタミナ枠のアニメ『坂道のアポロン』オープニングテーマ。

前作はアルバムの先行シングルだったので、リリース条件が前作から改善されている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作はDVD付のリリースがなかった為、この点も含めてリリース条件は良くなっている。

 

今回はベスト明け一発目のリリース。

そのベストはオリジナル盤の勢いを下回って、あまりライト層には刺さっていないようで、下手するとさらにファン離れが加速することも考えられたが、それは免れている様子。

 

ただ、ここで2万台まで回復したのはアニメタイアップの効果だと思われ、次回アニメタイアップが外れたら、また1万台に戻る可能性が高い。

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】だけランクインして1.8万枚。

 

 

~今日のふといいなぁ~
口笛 (from『Q』) by Mr.Children
o.A.o (from「everybody feels the same」) by くるり

2012年9月22日 (土)

ゆず15周年ベストが首位獲得!

最近、少しずつ涼しくなってきました。

夕方以降は秋の風が吹いています。

いい季節になってきたなぁ。

さてさて、チャートチェックを進めます。

前回記事で5/7付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

では、さっそく…

 

5/7付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 YUZU YOU [2006~2011] -ゆず

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ゆずのデビュー15周年記念のベストアルバムが初登場で1位を獲得。

これでアルバムは3作連続の1位獲得となる。

 

初動売上げは15.0万枚

オリジナルアルバムだった前作『2-NI-』の初動9.0万枚から上昇。

前作でついに初動が10万を割っていたが、ベストということで回復。

 

ただ、2005年にリリースされた2枚のベストアルバム『Home [1997-2000]』と『Going [2001-2005]』はそれぞれ初動が32.1万枚28.3万枚だったので、そこからは約半減になっている。

2005年といえば、今思えばまだかなりCDが売れていた頃なので、市場規模からしてもダウンは致し方ない。(シングルTOP10の1万割れなどほとんどなかった時代)

 

前回のベストで「夏色」や「サヨナラバス」などライト層をグッと掴んだ楽曲は出し尽くしており、今回のベストに関してはお茶の間まで浸透したシングルはほとんどない。

敢えていうならCMソングとなった『虹』くらいで、ほとんどが固定ファンが買って終わりといったチャートアクションになっていた。

 

15周年ベストとしては少々寂しい数字にも見えるが、オリジナルアルバムの1.5倍まで伸びているし、良しとしなくてはならない結果か。

「ベストでダウン」現象が発動しなかったのは、「栄光の架け橋」の新ヴァージョンと関ジャニ∞に提供した楽曲のセルフカバーなど、新音源が入っているためと思われる。

 

リリース形態はブックレットの有無で2種リリース

CDの内容は同じでDVD付のリリースもないシンプルな売り方。

 

前作はDVD付があったので、今回商法は弱まっていることを考えても、そこそこライト層へ訴求できていると見ていいだろう。

サウンドスキャンでは、ブックレット有無で区別はなく、12.8万枚で1位。

 

第2位 Best of Hilcrhyme~GOLD~ -ヒルクライム

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2人組ラップユニット、ヒルクライムの初のベストアルバムが初登場で2位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りで、TOP3入りは1stアルバム以来。

なお、同時発売でカップリングベスト『Best of Hilcrhyme~SILVER~』もリリースされている。

 

初動売上げは1.9万枚

オリジナルアルバムだった前作「RISING」の初動1.6万枚から上昇。

 

ベストだったが、伸び幅はかなり小さく、あまりライト層には刺さらなかった様子。

「春夏秋冬」が大ヒットしたのが09年の秋から冬にかけてなので、それから2年半くらいしか経っておらず、「え?もうベスト?」という感覚だと思われる。

 

シングルは「春夏秋冬」から約1年後にはもうTOP10が難しくなっており、連続でダウンして今作の直近シングルは初動0.6万枚まで落ち込んでいた。

そんな状況でのベストなので、ほぼ固定ファンだけの動きになってしまったみたいだ。

 

リリース形態はCD1種リリース

ただし、同時発売のカップリングベスト『Best of Hilcrhyme~SILVER~』と1セットになったBOX『Best of Hilcrhyme~BEST RAP~』が存在しており、そちらにはDVDが付属されている。

 

なお、『Best of Hilcrhyme~SILVER~』はこの週7位に初登場しており、カップリング集にもかかわらず、初動1.6万枚。

過去の傾向から、カップリング集がこれほど高い数字になることはまずありえないので、BOX1つ売れるにつき、『GOLD』と『SILVER』にそれぞれ1枚売上が計上されている可能性が高い。

 

なので、今作だけ取ると1種リリースではあるが、実質のところ複数枚リリースするのと同じくらい、購入を促す施策は組まれているといえる。

サウンドスキャンでは、BOXが1.3万枚で『GOLD』単体が0.5万枚で計1.8万枚。

ちなみに、『SILVER』は圏外となっており、『SILVER』単体ではほとんど売れていないことがわかる。

 

このブログでは何度も綴っているが、ベストは諸刃の剣で、ファンに見切りを付けさせるきっかけとなりうる。

もともとジリ貧の状況下なので、良い方に転がる気がしないが果たして…。

 

第3位 風歌キャラバン -ナオト・インティライミ

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前週の1位から2ランクダウン。

2週連続のTOP3入り。

 

週間売上げは1.8万枚

前週の初動4.1万枚からダウン。

 

粘っているというほどでもないが、少なくともアイドルのような急落ではない。

ある程度、ライト層にも訴求できている様子がうかがえる。

 

累計は2週で6万枚目前のところまで到達。

自身最大のヒットアルバムになるのは初動の時点でほぼ確定している。

 

第4位 BLEACH BEST TRAX -Various Artist

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アニメ「BLEACH」の主題歌コンピレーションアルバムが初登場で4位にランクイン。

これが第4弾となる。

 

初動売上げは1.8万枚。前作『BLEACH BERRY BEST』の2.6万枚からダウン。

このシリーズとしてははじめて初動が2万枚を割った。

 

前々作の第2弾『BLEACH BEST TUNES』は初動5.3万枚出ていたので、連続で大きく数字を落としていることになる。

かつてはORANGE RANGEやYUI、いきものがかり、UVERworldなどをヒットに導く「ソニーの切り札的アニメ」だったが、近年はタイアップ効果が下がり、以前のようなヒット曲は出なくなっていた。

 

前作まではAqua Timezやmiwaなどタイアップ効果で売れた曲が収録されていたが、今作にいたってはそういった楽曲は皆無。

そもそもアニメの人気、ファンもかなり下がってしまっていたと予想され、それがそのままコンピの売上にも直結したといった感じか。

 

リリース形態は【CD+DVD+ブックレット等】で1種リリース。

名目上は期間限定仕様らしいが、通常仕様は用意されていない様子。

 

アニメ自体も今年3月をもって放送終了。

約7年半という長い歴史に幕を閉じた。

 

 

~今日のふといいなぁ~
愛しい人へ捧ぐ歌 (from『I LOVE YOU -now & forever-』) by 桑田佳祐

2012年9月19日 (水)

TMN約9年半ぶり、ソナポケは初のTOP10入り!

AKB48の「じゃんけん大会」。

まさか運営ごり押しの「ぱるる」が頂点に立つとは。ちょっと出来杉な気が…。

 

さて、本日もチャートチェックを進めていきます。

 

前回記事で5/7付シングルチャートの4位までをチェックしたので、本日は5位以降を見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

5/7付オリコンウィークリーシングルチャート、第5位はこの曲!

 

第5位 I am  -TM NETWORK

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小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登による音楽ユニット、TM NETWORKの38枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

約4年半ぶりのシングルとなる。

 

シングルのTOP10入りは02年の「CASTLE IN THE CLOUDS」以来、約9年半ぶり。

また、TOP5入りは99年の「10 YEARS AFTER」以来となり、約12年9ヶ月ぶりとなった。

 

初動売上げは2.1万枚。前作「WELCOME BACK 2」の初動1.1万枚から大幅上昇。

前作は07年なので、現在と市場の状況がかなり違うので、一概に比較ができないが大きく数字を伸ばしているのは間違いない。

 

リリース形態は【CD+チケット】、【CDのみ】で2種リリース

映像コンテンツの付属はないが、今作には武道館ライヴのチケットが付属されているパッケージが存在。(どちらかというとCD付きチケット)

このチケット目当ての予約購入分がフラゲ日とリリース日で計上され、週序盤で上位ランクインを決めた。

 

しかし、チケット付CDの勢いがひと段落したデイリー3日目以降は一気に順位を落とし、最終日にイベント効果で10位になるのがやっとで他の日はずっと10位以下に停滞していた。

活動再開ということの話題性もありながら、ここまで数字が上昇したのは、この「チケット付CD」の存在が大きいと思われる。

 

サウンドスキャンでは、チケット付が集計外でたった0.6万枚

チケット付ではない【CDのみ】のmu-moショップ売上分も未集計と思われるので、オリコンとの差がすべてチケット付ではないにしろ、実質は初動で1万枚売るセールスパワーはない可能性が高い。

次回、チケット付がなくなったときに真の数字が見られそうだ。

 

第6位 Non stop road/明日への帰り道 -スフィア

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人気女性声優の寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生によるユニット、スフィアの10枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで6作連続のTOP10入りとなる。

6位は自己最高位。デイリーでは2位を記録していた。

 

初動売上げは2.1万枚。前作「HIGH POWERED」の初動1.5万枚から上昇。

ここ数作は1万台半ばが安定ラインだったので、今回はそこからひとつランクアップ。

両A面で2曲ともアニメ「夏色キセキ」タイアップ(OPとED)となっている。

このアニメにはメンバー4人全員が出演中ということで、相乗効果がうまく出たものと思われる。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【アニメ盤(CD+DVD)】で3種リリース

いつもは【アニメ盤】がないので、今回はパッケージが1種増えていることになる。

 

今回の上昇は、アニメタイアップ効果とそれに伴うパッケージ増の影響と捉えていいだろう。

なお、初動だけで当時最高売上シングルだった「MOON SIGNAL」の累計2.3万枚に迫る勢いとなり、自己最高売上シングルになることが内定した。

 

第7位 星空☆ディスティネーション -花澤香菜

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女性声優、花澤香菜のデビューシングルが初登場で7位にランクイン。

デビュー作からいきなりのTOP10入りとなった。

 

初動売上げは1.5万枚

ちょうどこの2週前に、同じ女性声優の歌手デビューした竹達彩奈が初動1.4万枚だったので、それより若干高いスタートに。

 

意外とキャリアは長く、声優の前は子役として活躍しており、堂本剛主演ドラマにも出演していたらしい。

そこから声優としての活動が本格化したのは2006年以降のようなので、声優のキャリアも結構長い。

歌手デビューはこのタイミングとなったが、「Angel Beats!」や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」、「アイマス」など人気作に次々出演しており、固定ファンはもともと付いていたようだ。

 

また、声優ながら今作にはアニメタイアップがついておらず、今後タイアップ次第ではさらに高い数字を出すこともできそう。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDは同一内容なので、複数買い促進ではない。

 

先述の竹達彩奈といい、ここ最近、若手女性声優の歌手デビューをよく目にする。

水樹奈々が頂点に君臨している市場だが、次の世代の声優たちにも勢いがある。

 

声優としての人気もさることながら、アイドル的な人気も獲得している人が多く、いきなり高い数字を出してくる。

いまはアイドルしかパッケージが売れない時代なので、売る側としては美味しいアイテムだといえる。

 

サウンドスキャンではDVD付だけがランクインし、1.4万枚。

特殊販路商品などがないため、オリコンとの乖離はほとんどない。

 

第8位 オレンジ -GReeeeN

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GReeeeNの16枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで14作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.4万枚。前作「ミセナイナミダハ、きっといつか」の初動2.2万枚から大きくダウン。

前作はドラマタイアップで、活動再開後はじめて初動を2万台に乗せていた。

しかし、ここで再び1万台となり、活動再開後の最低ラインに逆戻りとなった。

 

今作はCMタイアップだったが、ほとんど効果はなかった様子。

前々作が映画主題歌で1.8万枚だったことから、タイアップによってかなり数字が上下するタイプだといえる。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース。

前作と同じ売り方で、CDの内容は統一で複数買い促進にはなっていない。

 

2008~2009年のピーク時と比べると大幅にセールスパワーを落としているが、1万弱の固定ファンは何とか掴んでいる模様。

タイアップ次第で、また浮上してくる可能性も十分あるといえる。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が1.1万枚となっている。

 

第9位 月火水木金土日。~君に贈る歌~ -ソナーポケット

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男性3人組グループ、ソナーポケットの10枚目のシングルが初登場で9位にランクイン。

9位はシングルの自己最高位で、初のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは0.9万枚。前作「365日のラブストーリー。」の初動0.6万枚から上昇。

1月リリースのアルバムが自己最高の週間2位を記録し、初動も約5倍に膨れ上がっていた。

アルバムほどの勢いはないものの、シングルも順当に数字を伸ばし、1万割れでラッキーではあるが初のTOP10入りとなった。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は同じ。

売り方は前作と同じなので、単純に人気・セールスパワーが上がったと捉えていいだろう。

 

配信では2011年の年間1位になるなど躍進はしていたが、パッケージとなると苦戦を強いられていたが、シングルもようやく数字が出るようになってきた。

とはいえ、アルバムが5万近い初動を出す中で、シングルはまだ1万にも届いていない。

配信に偏るタイプのようなので、もしかするとシングルはこれ以上の大きな伸びは期待できないかもしれない。

 

 

~今日のふといいなぁ~
ごめんね、SUMMER (from『この日のチャイムを忘れない』) by SKE48

2012年9月17日 (月)

SMAP、シングル47作連続TOP10入り!

本日もチャートチェックを進めます。

 

前回記事で4/30付チャートを見終わったので、本日からは5/7付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

5/7付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 さかさまの空 -SMAP

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SMAPの47枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これで14作連続、通算25作目の1位獲得となる。

なお、TOP10入りは47作連続となり、通算の獲得数でB'zと並んで男性アーティスト・アイドルの歴代1位記録となった。

 

初動売上げは13.5万枚。前作「僕の半分」の初動13.0万枚から上昇。

今作は堀北真希主演のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の主題歌となっている。

 

前作は斉藤和義提供という話題性はあったが、実質ノンタイアップだった。

なお、NHK連続テレビ小説の主題歌が首位を獲得するのは、2004年の福山雅治以来、7年5ヵ月ぶりとのこと。

 

リリース形態は一般流通が【CD+DVD】、【CDのみ】で2種と特殊販路で【セブンネット限定盤】が1種あり、計3種リリース

【セブンネット限定盤】は一般流通の【CD+DVD】のジャケ違い。

CDの内容はすべて同じで、上位互換の仕様なので3種あっても複数買い促進にはなっていない。

 

今回の上昇についてはNHKドラマタイアップの効果と、ジャケの違いだけでもコンプしにいく熱狂的なファンの購入枚数が増えたことが要因と思われる。

2010年までは一度も複数商法を使ったことがなかったSMAPだが、もう3作連続で複数枚リリースしており、もうどっぷりである。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が7.7万枚、【CDのみ】が1.5万枚で計9.2万枚。

オリコンとの乖離はサウンドスキャンで未集計になっている【セブンネット限定盤】分と捉えるしかないが、ただジャケ写が違うだけのアイテムが3~4万枚売れている計算になる。

一般流通の【CD+DVD】を買わず、【セブンネット限定盤】に手を出したファンがけっこういたのだろうか。

 

第2位 10年後の君へ -板野友美

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AKB48の板野友美のソロ3枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで3作連続のTOP3入りとなる。

 

なお、女性ソロアーティスト・アイドルによる1stシングルから3作連続でのTOP3入りは、02年に後藤真希が記録して以来、約10年ぶりの快挙となった。

 

初動売上げは7.3万枚。前作「ふいに」の初動9.0万枚からやや大きめにダウン。

デビューから2作連続でダウン。

 

現在人気絶頂のAKB48関連グループ、ソロが2連続で数字を落とすケースはあまり見られず、少々心配な展開に。

前作から約9ヵ月とリリース連発のAKB関連としては、リリース間隔が開いたのもまずかったと思われる。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】2種と【CDのみ】1種で計3種。

これに「キャラアニ」で購入可の【劇場盤】が1種あって、合計4種リリース

 

4形態すべてCDの収録内容が異なっており、かつ2種のDVDも内容が異なっている複数買い促進商法

前作と変わらず、4種買い促進という鬼仕様だが、前作は【CD+DVD】が3種だったので若干商法は弱まっているといえる。

音源だけならレンタルでもまかなえるし。

 

  
もちろんイベント商法も組まれており、一般流通の【CD+DVD】2種に「板野友美LIVEイベント参加応募券」を封入。

【CDのみ】にはこのイベント参加券は未封入で、直筆歌詞カードを封入。

【劇場盤】には「板野友美フォトセッション&囲み取材会」参加券を封入している。

 

今回も2つのイベントが用意されており、イベント参加のための大量買いが発生しているのは間違いない。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】の2種が2.7万枚と1.6万枚、【CDのみ】が0.8万枚で計5.1万枚。

前作はサウンドスキャン計が4.8万枚だったので、なんとこちらの集計ではわずかながら上昇している。

 

オリコンとサウンドスキャンの差は主に【劇場盤】分と思われるので、今回のダウン=【劇場盤】売上のダウンと捉えることができる。

【劇場盤】を購入するコアなファンが減ってしまったのか、それとも今回の「板野友美フォトセッション&囲み取材会」というイベントが大量買いするに値しない企画だったのか。

 

いずれにせよ、お茶の間での人気が9ヵ月前から著しく下がったわけではなさそう。

ただ、熱狂的なファンが減ったのだとしたら、AKB勢としてはそっちのほうが痛い気も…。

果たして、次のアイテムで下げ止めることはできるのだろうか。

 

第3位 祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces -Mr.Children

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前週の1位から2ランクダウン。

2週連続のTOP3入り。

 

週間売上げは3.6万枚

前週の初動17.4万枚からダウン。

 

初動が前作「HANABI」から暴落していたが、2週目も粘りを感じさせない普通のダウン。

前作の2週目が8.4万枚、前々作「GIFT」が2週目4.4万枚だったので、2週目下落率は悪化している。

 

累計は2週で21.1万枚を突破したところ。

この時点で累計30万枚突破は絶望的になったといえる、また現時点で今作は累計27万枚弱で止まってしまっている。

ミスチルのシングルが累計30万枚に届かないのは、1993年に「CROSS ROAD」でブレイクして以来、初の事態となる。

 

第4位 ハルウタ -いきものがかり

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いきものがかりの23枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで18作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.5万枚。前作「いつだって僕らは」の初動2.4万枚から大きく上昇。

お得意のバラードで高めに出ていた前々作「歩いていこう」の初動3.1万枚さえも上回る好調ぶり。

 

今作は劇場版「名探偵コナン 11人目のストライカー」の主題歌タイアップがついている。

長らく「コナン主題歌=ビーイング」だったのだが、いきものがかりはソニー系。

今回は異例の抜擢となったが、コナンの主題歌がB'zや倉木麻衣、GARNET CROWじゃないのは逆に違和感が。。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

また、インストだけでカップリング曲もない仕様で¥570(コナン)。

 

これだとレンタルに持っていかれそうな気もするが、数字は上がっているので安価というのが良かったのだろうか。

また、普段のビーイングアーティストの感じを見ていて、コナンタイアップにもはや効果はないと思っていたのだが…。

 

楽曲がライト層にも刺さったという見解もあるが、それにしてもここまで高い初動になるとは少々意外な結果だった。

 

サウンドスキャンでは、3.2万枚で3位。

 

~今日のふといいなぁ~
夜の踊り子 (from「夜の踊り子」) by サカナクション

2012年9月15日 (土)

ナオト・インティライミ、自身初の週間1位獲得!

本日もチャートチェックを進めていきます。

 

前回記事で4/30付シングルチャートを見終わったので、本日は4/30付アルバムチャートを見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

4/30付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 風歌キャラバン -ナオト・インティライミ

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ナオト・インティライミの3枚目のアルバムが初登場で1位を獲得。

これがシングル、アルバム通じて自身初の週間1位獲得となる。

 

初動売上げは4.1万枚。前作『ADVENTURE』の初動2.1万枚から倍近くになる大幅上昇。

前作でいきなりTOP3入りを果たして躍進していたが、今回はそこからさらに順位・売上ともに上昇させてきた。

 

前作は初動での躍進だけでなく、その後ロングヒットも記録。

人気がひとランク上がったようで、前作以降リリースされたシングルは初の初動1万台&TOP10入りも果たしていた。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は統一で複数買い促進ではない。前作と同じ売り方。

 

アーティスト人気がつかないこのご時世に、商法で釣り上げたわけでなく、初動を倍増させるのは至難の業。

着うたなど配信でプッシュされてきたタイプとしては、かなりの成功例だといえる。

 

ただ、着実にファンを増やしているのは間違いないが、シングルは1万台前半で頭打ちになっている感もあり、ここからさらに伸ばせるかとなると微妙かも。

過去のシングルにはCMタイアップでロングヒットした作品があり、割りとライト層には刺さりやすいタイプではあるので、その方向で攻めるのが無難か。

 

なお、4.1万枚での週間1位はかなりラッキーである。

 

第2位 GREATEST HITS -Def Tech

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Def Techの初のベストアルバムが初登場で2位にランクイン。

2010年の復活以降リリースされた作品としては、初のTOP3入りとなることになる。

 

初動売上げは3.3万枚

オリジナルアルバムだった前作『UP』の初動2.6万枚から上昇。

 

人気絶頂だった07年に不仲説も唱えられながら一度解散。

2010年に復活していたが、復活後は急激にセールスパワーを落としていた。

 

今回は初のベストアルバムだったが、やはりかつての勢いは戻ってこず、何とか前作は超えたが、復活1発目のアルバムの初動4.1万枚には遠く及ばず。

2006年にはミリオンまで達成していたのだが、やはり不仲説→解散という流れで一気にライト層が寄り付かなくなってしまった様子。

 

リリース形態は【CD+DVD+タオル】、【CD+DVD】、【CDのみ】で計3種リリース

内容は上位互換で、複数買い促進ではない。

 

普段はCD1種リリースなので、ベストということで気合いを入れてきたようだが、ライト層にはほとんど刺さっていないような結果に。

このブログではしつこいほど綴っているが、ベストは諸刃の剣であり、ファンに見切りをつけさせるきっかけになる。

次回のアイテムで大幅減になることも危惧されるが、はたして。。

 

第3位 DJ KAORI’S PARTY MIX 3 -Various Artists

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女性DJ、DJ KAORIのミックスCDが3位に初登場。

女性DJの週間TOP3入りはオリコン史上初のこととなる。

 

初動売上げは1.6万枚

このシリーズの前作『DJ KAORI'S PARTY MIX 2』の初動1.8万枚からダウン。

2009年にリリースされたシリーズ第一弾は初動1.9万枚だったので、ジリ貧状態。

 

なお、今作の3週前に異なるシリーズで『DJ KAORI'S JMIX Ⅴ』をリリースしており、その初動も1.6万枚だった。

だいたいこれくらいが安定ラインのようだ。

 

リリース形態はCD1種リリース

様々なレコード会社の音源を使っている為、DVDの制作は難しいし、そもそもミックスCDにDVDを求める層がいないので、この売り方にならざるを得ない。

 

ヒット曲をミックスしたCDなので、制作費用もかなり低いし、それでいてコンスタントにちゃんと数字を出すので、レーベルとしてはかなり美味しいアイテムである。

 

第4位 FANTASISTA -宮野真守

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男性声優、宮野真守(みやのまもる)の3枚目のオリジナルアルバムが初登場で4位にらんクイン。

これが自身初のアルバムTOP10入りで、4位は自己最高位を大幅に更新する記録である。

 

初動売上げは1.3万枚

前作『WONDER』の初動0.6万枚から倍増で、はじめて初動が1万台に乗った。

 

前作収録のシングルは20位台がやっとだったが、「うたの☆プリンスさまっ♪」キャラソンへの参加などがきっかけなのか、ここ数作のシングルではTOP10入りも果たすほど伸びを見せていた。

その勢いがアルバムにも繋がったようなかたちで、一気に数字を伸ばしてきた。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDは内容統一なので、複数買い促進ではない。

 

このまま固定ファンをキープしていければ、TOP10の常連になれそうだが、この盛り上がりが一過性のものなのかどうかは次のアイテムのチャートアクションで判断したいところだ。

 

第5位 NEO POP STANDARD -ORANGE RANGE

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ORANGE RANGEの8枚目のオリジナルアルバムが初登場で5位にランクイン。

自主レーベルに移籍して2作目のアルバムとなる。

 

初動売上げは0.9万枚。前作『orcd』の初動1.0万枚から微減。

デビューしてすぐに大ブレイクし、1stアルバムからヒットさせていた為、アルバムが1万割れとなるのはこれがデビュー以来初のこととなる。

 

前々作がソニーからリリースされる最後の一撃となるオールタイムベストだったが、それがまさかの初動1.5万枚とコケるどころの騒ぎじゃない状態になっていた。

その時点で、ライト層は見向きもしない、固定ファンもほとんど残っていないことが露呈されていた。

 

前作は完全にインディーズで、今回はビクターとの提携を発表して初の作品だったのだが、数字は伸びず。

先行シングルがまったくなかったのもキツかったか。

 

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDは内容違いはないため、複数買い促進ではない。

 

一時は出すシングルはすべて大ヒット。

アルバムでもダブルミリオンを記録していたバンドの数字と見てしまうと、この業界の厳しさを再認識させられる。

 

ただ、ビクターは音楽ファンに刺すのが不得意ではない。

昔のような広い層相手ではなく、コアな層に確実に刺していけば、ここらで踏み止まることも可能と思われる。

 

何より、ソニー時代とは比べられないほど激減してしまったメディア露出の量を何とかしたいところか。

 

~今日のふといいなぁ~
firefly (from「firefly」) by BUMP OF CHICKEN

2012年9月14日 (金)

アイマスが上位独占の暴走! スパガはインフルで苦戦!

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で4/30付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は4位以下をチェックしていきますが、訳あってちょっと変則的になります。

 

なんと同一作品のキャラソンが一気にTOP10入り。

まとめて一気にみていきます。

 

では、さっそく…

 

4/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位、第6位~第9位はこの曲!

 

第4位 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 002 双葉杏(あんずのうた) -双葉杏(五十嵐裕美)

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第6位 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 001 渋谷凛(Never say never) -渋谷凛(福原綾香)

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第7位 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 004 高垣楓(こいかぜ) -高垣楓(早見沙織)

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第8位 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 003 三村かな子(ショコラ・ティアラ) -三村かな子(大坪由佳)

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第9位 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 005 城ヶ崎莉嘉(DOKIDOKIリズム) -城ヶ崎莉嘉(山本希望)

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Mobage向け配信ソーシャルゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』に登場するキャラクターシングル5作が一挙ランクイン。

すべてTOP10入りを果たし、TOP10の半分を独占することに。

同一アニメ・ゲームなどのキャラクターシングルによる5作同時TOP10入りはオリコン史上初の快挙

 

初動売上げは上から順に、3.7万枚3.3万枚3.3万枚3.2万枚3.0万枚

過去にアニメなどで関連作をTOP10に送り込んできた「アイマス」だが、今回はケータイゲーム内のキャラクターによるシングル。

5作すべて3万枚を超える猛烈な勢いとなった。

 

これまで「けいおん!」や「テニプリ」、「ヘタリア」など様々なアニメでキャラクターシングルがリリースされたが、3万台後半というのは過去最高レベルの数字である。

ここまで数字が高騰したのは、ゲーム内でCD限定デザインのキャラクターが手に入るシリアルナンバーが付属されているためと思われる。

 

また、このゲーム内でキャラクターを強くするためには「特訓」というアクションをしなくてはならず、それには2つ同じシリアルナンバーが必要とのことで、暗に2枚買いを促進していることになる。

CD自体は5作すべてCD1種リリースながら、複数買い促進となっているのは稀な例である。

また、キャラクターシングルで複数買い促進商法が使われるのも珍しい。

 

なお、消費者庁から注意を受け、終了させた「コンプガチャ」なるシステムも使われているゲームで、ハマる人はかなり課金してしまうらしい。

それがそのままCD売上にも繋がっている可能性がありそうだ。

 

第5位 1,000,000☆スマイル -SUPER☆GiRLS

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SUPER☆GiRLSの4枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.7万枚。前作「女子力←パラダイス」の初動4.9万枚からダウン。

2連続で右肩上がりの成長を続けていたが、シングル初のダウンとなった。

 

リリース形態は一般流通が【CD+DVD】、【CDのみ(ボーナストラック収録)】、【CDのみ】で3種リリース。

加えて、特殊販路で【イベント会場・mu-moショップ限定盤】が1種存在。

さらに、同じ販路でメンバー11名それぞれの仕様のパッケージが存在しており、合計15種リリース

 

「リアルアイドル育成支援サイト マイドル!SUPER☆GiRLS」企画は今回も継続されており、推しメンを昇格させるために大量買いしているファンは相変わらずかなりいると思われる。

(「マイドル」についてはリンク参照:http://ikusei.supergirls.jp/pc

 

 

今回数字がダウンしてしまったのは、イベント商法の不発にある。

発売前予約者を対象に「発売記念イベント」が発売日から3日連続で予定されていたが、メンバーがインフルエンザに感染してしまい、すべて中止に。

 

さらに、一般流通3種に封入されている「握手会イベント参加券」をキーとする握手会も複数メンバー欠席のもと開催を余儀なくされることに。

売上がイベントありきのアイドルにとって、これは痛すぎたようで、数字は完全に伸び悩み。

メンバーも数字もダウンして、インフルエンザに完全にやられたかたちとなる。

 

イベントでの売上はもはやブラックボックス状態で推測もできないが、イベントが予定通り開催されていれば、前作並みの数字で「アイマス」勢と℃-uteに勝って、TOP3入りできていた可能性が高い。

 

サウンドスキャンでは、一般流通が1種だけランクインし、0.5万枚。

オリコンとの乖離は甚だしく、ほとんどがイベント目当ての特殊販路商品の売上ということがわかる。

 

第10位 NEVERLAND -FTISLAND

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韓国の男性ロックバンド、FTISLANDの日本メジャー7枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで5作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.8万枚。前作「Distance」の初動3.9万枚からダウン。

「アイマス」に阻まれ、2.8万枚出していながら順位は一気にダウン。

ただ、10位としては最強レベルの数字に。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【ローソン限定盤(CD+DVD)】で計3種リリース

CD内容は統一となっており、前作から変わらず。

 

ただ、今回はDVDが2種類あるので、2種買い促進の複数買い促進商法となっている。

前作は複数買い促進ではなかったので、今回パッケージ商法はやや強化されているのだが…。

 

今回はアルバムを1ヶ月に控えた先行シングルではあるのだが、アイドルと同じ動きをする韓国勢だとあまり関係なさそう。

なお、今回の施策はそのアルバムとの連動応募キャンペーン。

前作では「3形態連動応募」が組まれており、3種買い促進となっていたので、この影響が数字に大きく出ているのかもしれない。

 

 

 

見ての通り、「アイマス大暴走」となったこの週。

この暴走によって、不運な結果に終わった作品が複数。

 

特に、11位のKalafinaは自己最高初動となる初動2.4万枚を叩き出していながら、TOP10落ちとなる、この上ない不運に。

運のいい週(強敵のいない週)なら、TOP3さえも狙えた数字である…。

~今日のふといいなぁ~
バイシクルレース (from『ランドマーク』) by ASIAN KUNG-FU GENERATION
ニッポン笑顔百景 (from「ニッポン笑顔百景」) by 桃黒亭一門

2012年9月12日 (水)

ミスチル、3年7ヵ月ぶりシングルで30作連続首位!

ご無沙汰しております。

1週間ぶりの更新ですが、チャートチェックを進めます。

 

前回記事で4/23付チャートを見終わったので、本日からは4/30付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

4/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces -Mr.Children

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Mr.Childrenの34枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

シングル首位獲得は1994年の「innocent world」から30作連続となり、B'zの46作、KinKi Kidsの32作に続いて、史上3組目の30作の大台突破となった。

 

シングルCDのリリースは08年の「HANABI」以来、約3年7ヵ月ぶりであり、アルバムを含めても

 

初動売上げは17.4万枚

前作「HANABI」の初動26.0万枚から△8.6万枚となる大幅ダウン。

 

今作は生田斗真と吉高由里子主演の映画「僕等がいた」タイアップとなっており、公開前からミスチルが主題歌ということで話題になっていた。

前作はドラマ「コードブルー」主題歌で一気に数字を上昇させていたが、前々作「GIFT」はオリンピックタイアップで初動19.4万枚だった。

 

08年にはすでに素のセールスパワーは20万枚に及ばないところまで落ちていた中で、さらに今回3年7ヵ月という長すぎるリリース間隔が開いたのが響いたと様子。

また、それ以上にそもそもCDパッケージ市場が08年と比べてさらに縮小しているので、ダウンは致し方ないところではある。 

「ミスチル+話題の映画主題歌」というアイテムをもってしても20万の大台には届かないのが現在のCDが置かれた厳しい現状をシビアに表している。

なお、17.4万枚はミスチルブレイク後、ワーストの初動売上となる。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

前作「HANABI」ではCD EXTRAでMVが収録されていたが、今回はそれもなしで、完全に音源だけで勝負の売り方となっている。

 

ミスチルとしてはブレイク後ワーストの数字ではあるが、全アーティストで見るとやはり無敵の強さであることは違いない。

 

なお、ミスチルは今作と同時で、ライヴDVDとライヴBlu-rayをリリース。

それぞれがDVD総合チャート、Blu-ray総合チャートで週間1位となり、3冠を達成した。

CDと合わせた3部門同時制覇は史上初とのこと。

 

サウンドスキャンでは17.2万枚でオリコンとの乖離はほとんどなし。

 

第2位 Be Mine   -INFINITE

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韓国の7人組男性グループ、INFINITE(インフィニット)の日本2枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

2作連続のTOP10入りで、かつ2位は自己最高位となる。

 

初動売上げは5.0万枚。前作「BTD」の初動2.6万枚からおおよそ倍になる大上昇。

デイリーでは初日の売上だけで前作の初動を上回る勢いを見せ、3位以下を圧倒していた。

 

リリース形態は【CD+DVD+ブックレット】、【CD+ブックレット】が2種、【CDのみ】で計4種リリース

前作は【CD+ブックレット】が1種で計3種だったので、パッケージが1種増えている。

 

ただ、前作に続き、CDの収録内容は統一となっている。

よって、DVDと内容違いのブックレットで3種買い促進の複数買い促進商法

 

また、【CDのみ】以外の3種にはイベント抽選券を封入。

韓国勢だけあって、当たり前のようなイベント商法である。

 

 

前作時点ではセールスパワーは韓国男性グループの中では、それほど高いほうではなかったが、今回5万を超えたことで、SUPER JUNIORや2PMなどのトップ層まではいかなくとも、頭ひとつ抜きんでたと言える。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が2.2万枚、【CD+フォトブック】2種が1.7万枚と1.3万枚で計5.2万枚。

イベント抽選券が封入されていない【CDのみ】は圏外で、かつ売上が複数に散っていることから、かなり複数買いが横行していることがわかる。

第3位 君は自転車 私は電車で帰宅 -℃-ute

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ハロプロ系アイドルグループ、℃-uteの18枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで18作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.0万枚

前作「世界一HAPPY世界一な女の子」の初動1.7万枚から倍以上になる大幅上昇。

 

07年のメジャーデビュー以来、最高の出足となる自己最高初動をこのタイミングで大幅更新。

それどころか、累計売上としてもこれまでは07年の「都会っ子 純情」が3万台後半で最高売上シングルだったので、1週で自身最大のヒットシングルにまでなってしまっている。

 

これまでは3万台前半が最高で、それをピークにジリ貧してここ数作は1万台まで落ち込んでいたが、ここで不自然な急上昇。 

不自然な急上昇のときに疑うべきは、アニメドーピングと商法強化。今回は後者にあたる。

 

今作のリリース形態は【CD+DVD】が1種と【CDのみ】が6種で計7種リリースとなっている。

前作は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリースだったので、一気にパッケージが倍以上に増えている

前作の売り方が基本スタイルだったのだが、ここで大きく変えてきた。

 

6種の【CDのみ】のうち5種には、タイトル曲のメンバー5人のソロVerをそれぞれ収録。

よって、7種のうち5種は収録音源が異なっている。

DVDと合わせて、全音源と映像を購入でコンプするためには絶対に6枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 

さらには、7種をひとつにまとめたBOXセットも同発しており、そのBOXセットにだけ「チェキ会参加券」が1枚封入されているという鬼仕様。

いつもどおりのイベントシリアルナンバーも封入されており、イベント商法も加熱。

 

数字急上昇はこの商法の強化以外に要因は見当たらず、グループの人気が上がったわけではない様子。

 

サウンドスキャンでは、1種としてTOP20入りできず。

複数買いによって、売上が7種に分散してしまったと思われ、それだけ複数買いに頼っているという証拠でもある。

 

~今日のふといいなぁ~
The Beginning (from「The Beginning」) by ONE OK ROCK

2012年9月 5日 (水)

堂本剛、約6年ぶりのソロアルバム首位!

前回記事は新譜チェックでいったんチャートチェックはおやすみ。

前々回の記事で4/23付シングルチャートを見終わりましたので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

4/23付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 shamanippon -ラカチノトヒ- -堂本剛

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堂本剛のソロ7枚のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得。

ソロでのアルバム1位獲得は、06年に「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」名義で獲得して以来、約6年1ヵ月ぶりとなり、通算4作目。

 

初動売上げは7.2万枚。前作『美 我 空 - ビ ガ ク ~ my beautiful sky』の初動5.8万枚から上昇。

前作は自身の誕生日に発売日を合わせたため、変則的な金曜リリースで、オリコンの集計上他の作品より2日分不利になっていた。 

なので、数字受ける印象ほど実質は数字は伸びていない。

ただ、前作が09年4月で、ちょうど3年のリリース間隔が開いていることを考えると、割りとキープしているほうだといえる。

 

ただ、ここまでキープできた要因のひとつは商法である。

今作のリリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

 

DVDの内容は異なり、かつ3種すべてCDの収録曲に一部違いがあるため、全音源と映像を購入でコンプするには絶対に3枚すべて買わなくてはならない複数買い促進商法になっている。

前作は2種リリースだったので、パッケージが1種増えており、売上回復もこの効果が大きいと思われる。

 

なお、前々作は今回と同じ3種リリースで初動8.3万枚だった。

よって、数字はかなりキープしているが、セールスパワーは確実に落ちているといえる。

KinKi Kidsでの作品も数字は下がっているし、必然の流れではある。

もう、33歳だもんな。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】の2種が2.5万枚と1.8万枚、【CDのみ】が1.2万枚で計5.5万枚。

売上が散っており、2枚や3枚買いが横行していることが伝わってくる。

 

第2位 BIRTHDAY   -ClariS

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女子高生であるクララとアスカによる2人組覆面ユニット、ClariSの初のアルバムが初登場で2位にランクイン。

直近シングルまでは「女子中学生2人組」だったが、2012年3月で中学校を卒業したらしく、今作は高校生になって初のリリースとなるらしい。

 

初動売上げは5.4万枚

先行シングルはアニメタイアップがつくことが多く、直近のシングルは「化物語」タイアップで初動3.5万枚を叩き出し、自己最高初動を記録していた。

今回はアルバムでシングルの最高初動を大きく上回って、自己最高の勢いを見せてきた。

 

なお、アニメタイアップのなかった1つ前のシングルは初動1.9万枚で、たしかにアニメタイアップで数字が上下するタイプではあるのだが、アニメなしでも2万近い数字を出せるセールスパワーは蓄えていた。

また、アイドルのような「シングル>アルバム」現象には陥っておらず、ある程度ライト層にも訴求できていることをうかがわせる結果になっている。

 

リリース形態は【2CD+フィギュア】、【CD+DVD】、【CDのみ】で計3種リリース

本編CDの内容は統一なので、2種買い促進の複数買い促進商法となっている。

直近のシングルも2種買い促進だったので、特に商法で釣り上げた数字というわけではない。

 

覆面ユニットでメディア露出はないし、そこまでライト層へアピールする機会はなかったと思うが、ここまで高い数字が出るとは意外。

もともとニコ動で活動していた2人ということもあり、楽曲ではlivetuneのkzやsupercellのryoが参加していることもあり、ニコ動ファンからの流入もあるのかもしれない。

 

新人がなかなか育たないこのご時世において、アルバムでこの数字は大成功といっていいだろう。

ニコ動時代から覆面を守って、アニメタイアップ連発という戦略の勝利か。

 

サウンドスキャンでは、【2CD+フィギュア】が1.0万枚、【CD+DVD】が4.4万枚で5.4万枚。

特に、【CD+DVD】は売上が3種に大きく散った堂本剛にダブルスコア近くの差をつけて、週間1位となっている。

パッケージ合計でもTOP20には入らなかった【CDのみ】が0.1万枚以上売れていれば、合計でも堂本剛を破っていることになる。

 

第3位 スーパーガール -KARA

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前週の36位から33ランクアップの急上昇。

 

週間売上げは1.8万枚

何やら不自然な上昇が起こったと思えば、『スーパーガール JAPAN TOUR Special Edition』というパッケージが追加でリリースされたことが原因らしい。

 

新曲が1曲追加され、それに伴い付属のDVDにも同曲のMVが収められ、内容が刷新されている。

数字的に、コアなファンだけが手を出したといった感じで、昨年末に少女時代がリパッケージ作品をリリースしたときのような勢いにはなっていない。

ただ、1曲追加してこれだけ売れるのだから、美味しい商法である。

韓国系アイテムでのユニバーサルの搾取体制はかなり徹底されている。

 

オリコンでは既出のパッケージと売上が合算されるが、サウンドスキャンではシビアに「別物」とカウントされている。

サウンドスキャンでは、1.4万枚で5位にランクイン。

 

第4位 Chronology [2005-2010] -Sound Horizon

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サウンドクリエイターRevoをフロントマンとする音楽クリエイター集団、Sound Horizonのベスト盤が初登場で4位にランクイン。

2010年12月以来のアルバム作品となる。

 

初動売上げは1.8万枚。前作『Marchen』の初動5.7万枚から大幅ダウン。

ベスト盤はこれが初だったが、ものの見事に「ベストでダウン」現象を発動してしまっている。

 

「物語音楽」という特異なジャンルで、もともと一部だけで強烈な盛り上がりを見せる市場。

そのため、ベスト盤というライト層向けのアイテムの需要は極端に低かった様子。

また、リリース間隔がかなり開いたのも、マイナスに働いた可能性が高い。

 

リリース形態は【2CD+DVD】で1種リリース

前作は2種リリースだったので、その差も数字に影響していると思われる。

 

コアファンだけの世界になっているアーティストのベスト盤が厳しい展開になることを実証したような結果となった。

人気が一気に下がったわけではないと思うので、オリジナル盤になればまた高い数字を出してくる可能性は十分ある。

 

~今日のふといいなぁ~
君の知らない物語 (from『Today Is A Beautiful Day』) by supercell
飲みに来ないか (from『空創クリップ』) by スキマスイッチ

2012年9月 3日 (月)

9月新譜チェック~総選挙大躍進のSKE48登場!~

先週金曜日は約半年ぶりにオールになりまして。

ふらふらでふとケータイを見たら、9月になっていました。。

 

ぜんぜん涼しくならず、まだ夏が続いているので、9月という実感はあまりありませんが、本日は9月の新譜チェックを行います。

 

みなさん、「おっ!」と思う新譜を見つけてくださいね。

 
 

太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

 
 

それでは、Let's check!

9/5

  • あおっぱな - 関ジャニ∞
  • 24karats TRIBE OF GOLD - EXILE TRIBE
  • fight - YUI
  • 会いたい 会いたい 会いたいな - ℃-ute
  • WE aRE - abingdon boys school
  • One of You - U-KISS
  • Na Na Na - KREVA
  • シオン - Plastic Tree
  • Love Somebody 完全盤 - 織田裕二

9/12

  • 不滅のスクラム - KAT-TUN
  • firefly - BUMP OF CHICKEN
  • For you~君のためにできること~ - 2AM
  • Bless You - 家入レオ
  • ピンヒールサーファー - SCANDAL
  • ♪の国のアリス - 竹達彩奈
  • コンビニエンスハネムーン - チャットモンチー
  • 366日 - 清水翔太 feat. 仲宗根泉 (HY)
  • ジグソーパズル - ヒルクライム

9/19

  • キスだって左利き - SKE48
  • 最後と決めた女だから - 氷川きよし
  • カゲボウシ - ポルノグラフィティ
  • 明日世界が終わるなら - 中島美嘉
  • Run to the Sun/Walk with Dreams - Dragon Ash
  • I LOVE YOU - 2NE1
  • sweeToxic - SuG
  • アルケミスト - ACIDMAN
  • さよならサブカルチャー - アーバンギャルド

9/26

  • Beautiful life/GAME - 福山雅治
  • タイトル未定 - 少女時代
  • WARRIORS - 氷室京介
  • Nostalgia - GARNET CROW
  • ダーリンとマドンナ - 吉川友

 

ざっとこんな感じです。

 

ジャニーズ、AKB勢と次々に高いセールスパワーを持つアイドルの作品で溢れた先月8月。

9月もやはりアイドル勢が多いですが、リリース全体は少なめでチャートの売上水準はかなり下がりそうだ。

 

また、今月は熾烈な1位争いもなさそう。

1週目は関ジャニ∞、2週目はKAT-TUN、3週目はSKE48、4週目は福山雅治が順当に1位を獲得すると思われる。

 

前作成績だと、2週目は「KAT-TUN vs BUMP OF CHICKEN」で1位争いになってもおかしくない。

KAT-TUNの前作「TO THE LIMIT」の初動は15.6万枚

一方、BUMP OF CHICKENの前作「グッドラック」の初動は14.9万枚だった。

 

前作の数字は両者大きく差がなく、また、セールスパワーをジリ貧させているKAT-TUNとドラマタイアップ付きのBUMP OF CHICKENという背景もある。

ただ、BUMP OF CHICKENはリリース形態が前作と違い、CD1種リリースとなっている。

前々作、前作と2作連続で複数商法に手を出していたが、また元に戻ったかたちとなる。

 

1種リリースだった2011年5月の「Smile」は初動8.6万枚で10万枚の大台には届いていなかった。

もし、ドラマ効果で売上を爆発させてくるなら、KAT-TUNサイドもウカウカしていられないが…。

BUMP OF CHICKENはどこまでKAT-TUNに食らいついていくことができるだろうか。

 

 

そして、今月断トツの売上を記録することが決定しているのが、3週目にスタンバイしているSKE48である。

前作「アイシテラブル!」の初動は47.2万枚だった。

ただ、デビュー以降ずっと続いていた連続初動上昇は、前作でついにストップとなっていた。

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右肩上がりの成長はいったんストップしたのかもしれないが、その数字はAKB48、嵐に次ぐ3番手で間違いない。

また、今作はSKE48のメンバーが大躍進した「第4回総選挙」後、初のシングルとなっており、メディアでSKE48が多く取り上げられた効果が出るなら、また一味違った数字を見せてくる可能性もある。

今作で再び数字を伸ばすことができるか、初動が年間チャートに直結すので、要注目である。

 

~今日のふといいなぁ~
ハレルヤ (from『ラブソング』) by amazarashi

2012年9月 2日 (日)

Perfume、移籍第一弾で自己最高初動!

本日もチャートチェックを進めます。

 

前回記事で4/16付チャートを見終わりましたので、本日からは4/23付チャートに突入。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェックです。

 

ではでは、さっそく…

 

4/23付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 Lady ダイヤモンド -Sexy Zone

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昨年秋にデビューしたジャニーズの5人組グループ、Sexy Zoneの2枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これで2作連続の1位獲得となる。

10代の男性アーティスト・アイドルのによるデビューから2作連続1位は、08年にHey!Say!JUMPが記録して以来、3年11ヵ月ぶり。

もはやジャニーズアイドルのためにある記録だといえる。

 

初動売上げは11.6万枚。前作「Sexy Zone」の初動17.3万枚から大幅ダウン。

デビュー作だった前作ではいきなりAKB派生ユニットとリリース日が被り、死に物狂いで1位を獲りにいったため、「緊急イベント」まで駆使。

このイベントには本人たちだけでなく、事務所の先輩にあたるKis-My-Ft2まで参加し、数字はかなり釣り上げられていた。

(その模様は過去記事参照で… →火花散るアイドル対決! 「Sexy Zone vs Not yet」!!

 

今回は争う相手がいなくなった為、過激な商法がなくなり、「普通」のリリース条件となったことで、一気に数字は暴落した。

まぁ、目に見えていた展開である。

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種。

これに、【コンサート会場限定盤】という特殊販路パッケージが1種あり、計4種リリースとなっている。

 

DVDの内容はすべて異なり、【CDのみ】にだけ新曲を追加している。

【コンサート会場限定盤】は【CDのみ】からインストを抜いた仕様。

よって、全音源・映像を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない複数買い促進商法

 

パッケージ数も減っているし、過激なイベントもなしということで数字は大きく下がったが、今回のほうがこの子たちのリアルな数字であるのは間違いない。

 

第2位 Spring of Life -Perfume

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Perfumeの15枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

TOP10入りはブレイク作となった07年の「ポリリズム」から11作連続、通算11作目となる。

ユニバーサルミュージック移籍第一弾シングル。

 

初動売上げは9.4万枚。前作「スパイス」の初動7.6万枚から大きく上昇。

前作はアルバムの先行シングルということで、数字を下げていたが、すぐに回復。

回復どころか、このタイミングで自己最高初動を更新するというおまけ付きで、人気の高さを見せつける結果に。

 

今作を含めて直近でリリースされた6作のうち、数字を下げた前作以外の5作で自己最高初動を更新しており、07年の大ブレイク以降、まだピークが終わっていない状態にある。

人気を「保つ」ことのハードルが年々高まっている中、この成績は快挙といってもいいチャートアクションである。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

複数枚買わせる仕組みはなし。

韓国勢をごりごりの商法で売り出しているユニバーサルに移籍しても、売り方は変わらなかった。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が7.8万枚、【CDのみ】が1.1万枚で計8.9万枚

サウンドスキャンではSexy Zoneの売上が分散され、Perfumeの【CD+DVD】が完勝で1位となっている。

 

第3位 恋愛ハンター -モーニング娘。

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モーニング娘。の49枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで通算49作目のTOP10入りとなり、『シングルTOP10獲得作品数記録』で浜崎あゆみを上回り、単独1位に。

なお、次点は浜崎あゆみ、B'z、SMAPとTHE ALFEEとなっている。

 

初動売上げは4.1万枚。前作「ピョコピョコ ウルトラ」の初動3.1万枚から上昇。

前作は前々作の初動5.0万枚から大幅に数字を落とし、ここ数年の最低ラインを記録していた。

 

今回は10年以上グループに所属した新垣里沙の卒業ラストシングルということで数字回復。

ただ、高橋愛の卒業ラストシングルだった前々作には及んでいない。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が3種で計6種リリース

DVDの内容はすべて異なり、【CDのみ】の1種は「新垣卒業記念盤」となっており、新垣のソロ曲を1曲追加収録している。

よって、4種買い促進の複数買い促進商法で、前作の3種買い促進から商法が強(狂)化されている。

 

前々作では、高橋卒業記念盤でのソロ曲が追加収録ではなく、曲違いだった。

今回に関しては音源だけなら新垣卒業記念盤だけ買えばコンプできる仕様になっている。

同じ卒業メンバーがいた前々作ほどの数字が出なかったのは、このあたりも影響していると思われる。

 

また、6種のうち4種にはいつもどおり、イベント抽選シリアルナンバーを封入。

サウンドスキャンでの形態別売上では、最も安価な新垣卒業記念盤と初回盤【CDのみ】の数字が高くなっている。

イベント抽選シリアル未封入の通常盤はランキング圏外で、イベント狙いの購入が多いことがわかる。

 

第4位 GO FOR IT, BABY-キオクの山脈- -B'z

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前週の1位から3ランクダウン。

週間売上げは2.1万枚

前週の初動14.3万枚から大きくダウン。

 

前作は初動が今作より低かったこともあり、2週目で2万を割っていた。

今回はなんとか2万に乗せたが、下落率はだいたい同じである。

 

累計は2週で16.5万枚

この2週目の時点で20万枚突破は絶望的になったといえる。

 

第5位 電話に出ない君に -2AM

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韓国の4人組男性グループ、2AMの日本2枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで2作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは1.6万枚

前作「Never let you go ~死んでも離さない~」の初動2.6万枚からやや大きめにダウン。

2作目にして、すぐに数字を落としてしまった。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】で3種リリース

CDの収録内容に違いはなく、パッケージ商法だけでは複数買い促進になっていない。

 

ただ、韓国系なので当然のようにイベント商法が活発。

まず、3種すべてにトレカ(全5種)を封入。

その全5種のうち4種は「イベント参加権利付カード」となっており、残り1種は「プレゼント応募権利付カード」となっている。

 

前作は4種が「プレゼント参加権」で、1種が「イベント参加権」だったので、今回は逆になっている。

なお、イベントは4公演に分かれており、それぞれイベント参加権利付カードの写真のメンバーがお見送りする、パフォーマンスする楽曲も異なるということが大々的に公式HPで公示されており、複数回イベントへの参加を促すような内容になっている。

 

ファンから搾取する体制はかなり整っているように見えるが、それでも数字は大きく落ちており、韓国ファンにうまく刺さっていない状況が浮き彫りになったかたちに。

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が0.6万枚、【CDのみ】が0.5万枚で計1.1万枚。

【CD+フォトブック】は圏外となっている。

他のアイドルでもフォトブック付がいちばん売れない例が多く見られるけど、あまり需要ないのかな。

 

第6位 HITORIJIME -SHU-I

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韓国の男性5人組グループ、SHU-Iの4枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

6位は自己最高位。これで2作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.4万枚。前作「ネバギバ Yeah!」の初動1.1万枚から上昇。

前作で数字を落としていたが、前々作の初動1.4万枚ラインまで戻してきた。

なお、前々作の初動を250枚ほど上回っており、自己最高初動も更新した。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種。

それに、前回同様、【mu-moショップ限定盤(兼ライブ&イベント会場限定盤)】が1種存在し、で計4種リリースとなっている。

 

前回は【CD+DVD】が1種だったので、パッケージ増となっている。

数字回復もこのパッケージ増の効果が大きいと思われる。

ファンが増えたわけではなくファン1人あたりの購入枚数が増えただけということ。

 

イベント商法は前回と変わらず、全国ハイタッチ共通参加券を封入。

【mu-moショップ限定盤(兼ライブ&イベント会場限定盤)】を今作リリース前に、ライブやイベント会場で予約することで特典が配布された。

 

サウンドスキャンでは、1種としてランクインできず。

特典目当ての【mu-moショップ限定盤(兼ライブ&イベント会場限定盤)】分の売上が高いと思われ、これがオリコンの集計外になっている様子。

 

第7位 Sinfonia! Sinfonia!!! -竹達彩奈

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女性声優、竹達彩奈のソロデビューシングルが初登場で7位にランクイン。

デビュー作からいきなりTOP10入りを達成してきた。 

人気アニメ「けいおん!」シリーズで「あずにゃん」こと中野梓を演じ、キャラソンでは週間3位まで記録した経験を持つが、ソロ名義では初のシングルとなる。

 

初動売上げは1.4万枚

先述のアニメ「けいおん!」で一気に人気を獲得したと思われ、デビュー曲からいきなり1万枚以上の売上を叩き出してきた。

 

声優の楽曲にはアニメタイアップが付くことが多いが、今作はノンタイアップとなっている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

収録曲違い等はなく、複数枚買わせる売り方ではない。

 

アニメタイアップなし&複数買い促進商法を使わずに1.4万枚という数字はかなり高いといえる。

アイドル的な人気も獲得していると思われる。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】のみランクインし、1.1万枚。

この結果から複数買いはほとんど起きていないことがわかるため、固定ファンをすでに1万以上付けているのかもしれない。

今後、アニメタイアップがついたり、パッケージ増もしくは複数買い促進を使ってきたら、一気に数字が跳ねる可能性があり、要注目である。

 

第8位 踵で愛を打ち鳴らせ -ASIAN KUNG-FU GENERATION

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4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの17枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで15作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは1.4万枚。前作「マーチングバンド」の初動1.8万枚からダウン。

前々作、前作とほぼ同じ初動でキープしていたが、ここで再びやや大きめにダウンしてしまった。

初のベスト盤リリース後、初のシングルだったが、やはりベストがファンに見切りを付けさせるきっかけになってしまったのだろうか。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

いつも通り、音楽だけで勝負するスタイルは変わらず。

 

ベストもオリジナルを大きく超えるような売上にはなっておらず、基本的に固定ファンが動いたようなチャートアクションになっていた。

ベストがファン拡大ではなく、セールスパワーダウンに繋がった典型パターンとハマった可能性が高い。

早めに下げとめておかないと、いよいよもってTOP10入りにも黄色信号が灯りそうだ。

 

■次回予告: 9月新譜チェック

 

~今日のふといいなぁ~
ギンガムチェック (from「ギンガムチェック」) by AKB48
Posse in Noise (from『LOUD & PEACE』) by Dragon Ash

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