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2012年10月25日 (木)

さらに上のレベルへ…AKB48歴代最高初動は驚愕の161.7万枚!!

本日もチャートチェックを進めます。

 

前回記事で5/28付チャートを見終わったので、本日からは6/4付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートからチェック。

 

この週は現在無敵の存在となっている大所帯アイドルグループが、またしても大快挙を成し遂げました。

先に言っておきます、ケタをひとつ間違えてるわけではありません。

 

では、さっそく…

6/4付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 真夏のSounds good! -AKB48

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AKB48の26枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これで13作連続、通算13作目の首位獲得となる。

 

順位に関してはもはや指定席。

また、順位に関する記録は前作の時点でほとんどを自身で塗り替えてしまっているので、焦点はもちろん売上面に。

 

初動売上げは161.7万枚!!

前作の「GIVE ME FIVE!」の初動128.7万枚から大幅上昇。

 

これまでのオリコンシングルチャートの歴代初動最高記録は、自身が「フライングゲット」で記録した初動135.4万枚だった。

今作はそれを25万枚以上も上回り、1968年1月のオリコンシングルチャート発表開始以来、歴代最高の初動売上枚数を記録となった。

これによって、当該記録のTOP5はAKB48が独占することに。

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※クリックで拡大

誰もが知ってる曲たちがAKB48に押し退けられ、どんどん下へ沈んでいく。

この歴代初動記録に関しては、これからもAKB48による上位独占が進んでいくと思われる。

 

また、これでAKB48は7作連続でのミリオン達成となる。

7作連続ミリオンは1996年にB'zが「Real Thing Shakes」で記録して以来、約16年ぶりの快挙

 

なお、7作のうち直近6作は初週でのミリオンであり、これで6作連続の初動ミリオンとなる。

これはもちろん史上初の快挙である。

 

初動は「フライングゲット」などで記録した130万台がピークなのかと思われたが、160万台という未知の領域に突入。

今回の大幅上昇に関しては、言わずもがな「選抜総選挙」の影響が大きいと思われる。

 

前回の総選挙の頃に比べ、AKB48本体の人気も去ることながら、姉妹グループであるSKE48やNMB48の人気過熱ぶりが目立っていた。

特に、SKE48は初動50万枚目前というところまできており、日本3番目のセールスパワーを誇るところまで昇ってきていた。 

SKE48やNMB48のメンバーに投票するためにもこのAKB48のシングルを買わなくてはならない仕組みになっているので、AKBファンというより48グループのファンが一気に買いに走ったという認識が正しいと思われる。

 

今さら言及するまでもないが、総選挙は1人のメンバーに複数回投票が可能なので、1人あたりの購入枚数も前作とは比較にならないものだったはず。 

もうこの領域まで来ると、「凄い」の一言しか出てこない。

 

リリース形態は前作同様、【Type-A(握手券)】、【Type-A(生写真)】、【Type-B(握手券)】、【Type-B(生写真)】、【劇場盤】で計5種リリース

Typeが同じものは収録内容が同じ。前作と同じ売り方。

イベント商法も一般流通の2種に「全国握手会参加券」を封入、【劇場盤】に「個別握手会参加券」封入という48グループ恒例のパターンとなっている。

 

 

サウンドスキャンでは【Type-A(生写真)】が27.8万枚、【Type-B(生写真)】が17.6万枚、Type-A(握手券)】が14万枚、【Type-B(握手券)】が13.8万枚で計73.2万枚

前作が49.9万枚だったので、こちらも大幅に上昇している。

 

オリコンとの乖離≒劇場盤売上なので、今回も劇場盤売上が80~90万枚に及んでいると想定される。

ここまで来るとさすがにアンチも一部ファンの大量買いだけでここまできているとは言えないか。

 

なお、今作が前田敦子が表題曲に参加するラストシングル。

前田卒業が売上にどのような影響を与えたのか、それについてはまた後日。。

 

第2位 ハイナ! -NYC

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ジャニーズの3人組ユニット、NYCの5枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで5作連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは9.1万枚

前作「ワンダフル キューピット/がらすの・魔法・」の初動3.9万枚から大幅上昇。

 

前作は新年あけましておめでとう真っ最中の1/4リリースだったのだが、年末年始の流通の関係で1週先だって登場してしまったようなかたちになっていた。

なお、前作は2週で7.9万枚だったので、それよりも好調なのは間違いない。

 

ただ、前々作は初動12.2万枚も出していたので、人気が上昇したというよりは若干回復したといった捉え方が正しい。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で、計3種リリース

【CDのみ】にだけ新曲追加収録&DVDの内容が異なる3枚買い促進の複数買い促進商法

 

前作は2種だったので、パッケージが増えており、商法が強化されている。

回復の要因のひとつはこれで間違いないだろう。

 

年代が違うので単純比較はできないが、V6は6人で6万台がやっとなことも考えると、3人でこれだけ出るのは凄い。

 

第3位 Bible -GLAY

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GLAYの45枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで38作連続のTOP10入りとなる。

前作では近年稀に見る高レベル週にぶつかり、16年ぶりにTOP5落ちとなっていたが、すぐにTOP3に戻ってきた。

 

初動売上げは4.9万枚。前作「My Private "Jealousy"」の初動4.8万枚から微増。

前作でとうとう5万台を割っていたが、今回も大きな回復はなく、2作連続で4万台に。

EMIから移籍してプロモーション・宣伝力がダウンしているのは間違いなく、苦戦を強いられている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作と一般流通の商法は変わらない。

 

また今作は通販サイト「G-DIRECT」でも購入が可能で、一般店舗ではなく、そっちでの購入に流れている可能性も。

ただ、サウンドスキャンではDVD付だけがランクインし、2.6万枚。

CDのみが2.3万枚も売れているとは考えにくく、そうなるとオリコンの数字には普通に通販分が入っていると捉えるのが自然か。

 

セールスパワーが落ちているのはGLAYだけではないため、この数字を出せれば前作リリース週みたいなハイレベルでなければ、TOP3入りは堅い。

しかしながら、黄金期を知っている身としてはやはり物足りなさを感じてしまう。

 

キャリアも長いので、ここからファンを獲得するのは難しそうなので、いかに今ついている固定ファンを逃がさないでいられるかが勝負だろう。

 

 

~今日のふといいなぁ~
輝く月のように (from「輝く月のように/The Bird Without Wings」) by Superfly

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