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2012年12月23日 (日)

キム・ヒョンジュン、山下智久、モー娘。…過激イベント商法連発!!

前回記事で7/9付チャートを見終わりましたので、本日は7/16付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェック。

 

この週はTOP5をアイドルが独占

なおかつ、それぞれの商法が過激化しており、物凄いことになっており面白い。

現在のシングルチャートの裏側がよく見えるので、細かく解説し、2記事に分けてお届けです。

 

では、さっそく…

7/16付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 HEAT -キム・ヒョンジュン

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SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンの日本での2枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

前作は2位だったので、これが日本デビュー以来初の1位獲得となる。

 

海外の男性ソロアーティストによるシングル1位獲得は、チャン・グンソク「Let me cry」以来で、オリコン史上5人目の記録である。

(ジェリー・ウォレス、ダニエル・ブーン、エルトン・ジョン、チャン・グンソクに次ぐ5人目。)

 

初動売上げは18.3万枚。前作「KISS KISS/Lucky Guy」の初動10.0万枚から大幅上昇。

今作はB'zの稲葉浩志が作詞、松本孝弘が作曲を手掛け、B'z初の詞曲同時提供曲となったことが話題になっていた。

ただ、売上大幅上昇に関しては多少のB'zファンの流入はあると思うが、あまりそのあたりは関係ないと思われ、近年流行りのイベントで釣り上げたパターン。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が3種で計5種リリース

CDの内容は上位互換でDVDの内容だけ異なる、2種買い促進の複数買い促進商法

ただ、【CDのみ】のうち1種にはステッカーとランダム封入のフォトカードが用意されている。

 

まあ、これだけなら韓国勢なら当たり前のレベルだが、イベント商法が尋常じゃないレベルに突入。

今回のイベントは「5枚1口コース」「3枚1口コース」の2つ存在。

 

このネーミングの時点で大量買いを促すオーラプンプンで、まず最低5枚購入しないとイベント参加できない。

さらにこの5枚1口イベントはVol.1とVol.2に分かれており、1人につきそれぞれ1回応募できることになっている。

つまり、Vol.1とVol.2の両方に参加したいファンは、必ず5枚×2で10枚購入しなくてはならない鬼仕様

 

さらに、これだけに止まらず、「3枚1口コース」ではクリアファイル2枚がプレゼントされる。

したがって、イベントに2回参加してクリアファイルもゲットしたいファンは、最低でも13枚買わなくてはならない。

イベント商法が激化する昨今だが、13枚買い促進のイベント商法はそうそう見られない。

(URL:http://datv.jp/shopping/user_data/packages/default/khj-2ndjapanmini.html#02

 

そして、最後は、ネット販売限定の「5枚を1つにまとめたBOXセット」の販売でフィックス。

EXILEなどもこのBOX固め売り商法を使っていたが、基本ネット限定が通例。

一般市場で売るとあまりのムゴサに一般の人が引くからか。

 

以上の条件により、18.3万枚という数字は大量買いさせることだけを目的にがっちがちに固めた結果、はじき出された数字と捉えていいだろう。

よって、この人の人気が急激に上がったわけではないので、イベントへの注力をさぼると一気に数字は落ちてしまうと思われる。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】の2種が2.4万枚、2.0万枚、【CDのみ】の3種が1.9万枚、1.5万枚、1.4万枚で5種合計9.2万枚

オリコンの半分くらいで止まっており、EXILEの前例を踏まえるとネット限定のBOXセットがサウンドスキャンでは未集計になっている可能性が高い。

 

第2位 LOVE CHASE -山下智久

Lovechase


山下智久の6枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

NEWS在籍時のソロデビューから5作連続で1位を獲得していたが、ついに連続首位記録が潰えた

なお、NEWS時代も1位を逃したことがなかったため、山下の経歴上、はじめてシングルで1位を逃したことになる。

6作連続のTOP3入り。

 

初動売上げは11.9万枚。前作「愛、テキサス」の初動12.6万枚からダウン。

今作は3週後にリリースを控えたアルバムの先行シングル。

ただ、その条件下にしてはかなり粘ったほうであり、この粘りの背景にも上のキム・ヒョンジュン同様にイベント商法の効果がある。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】の計3種。

それに加えて、共に一般流通とは内容の異なるDVDを付属した【ローソン限定盤】と【山Pショップ盤】が存在し、合計5種リリース

DVDだけで3種類あり、かつ【CDのみ】にだけ新曲1曲追加。

音源と映像を購入でコンプするためには絶対に4枚買わなくてはならない複数買い促進商法となっている。

 

イベント商法はキムに対抗するように、2つのコースに分かれており、「CD3形態購入応募プレゼント・コース」「CD1形態購入応募コース」が存在。

複数のコースに分ける手法は、流行りなのか。

「3形態」のほうは抽選でイベント招待、「1形態」のほうは着ボイスプレゼントとなっている。

(参考URL:http://wmg.jp/yamashitatomohisa/lovechase/

 

キムと違うのは抽選制ということで、それでファンがどれだけ3形態×○枚買っているのかは不明だが、「13枚買えば絶対OK」のキムに比べると商法は弱めか。

仮に4回抽選に応募しても、12枚でまだキムの商法のほうが上だし。

 

なお、デイリーでは初日3位スタートとなり、1位発進したキムが初日だけで13.8万枚という驚異の数字を叩き出したため、その初日時点で1位の可能性は消えていた。

過去に、フレンチ・キスと1位争いになったときには「緊急イベント」まで開催して1位を奪い去った(山下はブログにそのイベントについて疑念のコメントを綴っている)が、今回はさすがに無理を悟ったらしく、追加の緊急イベントはなかった。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が4.1万枚、【CDのみ】が3.2万枚、【CD+フォトブック】が2.7万枚で計10万枚

【ローソン盤】と【山Pショップ盤】は未集計。 

キムが9.2万枚なので、サウンドスキャンでは山下に軍配が上がっている。

 

ジャニーズアイドルは一度指定席の1位を逃すと、その後1位にあまり拘らなくなる傾向があるが、山下の今後は果たして。。

 

第3位 One・Two・Three/The 摩天楼ショー -モーニング娘。

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モーニング娘。の50枚目の記念シングルが初登場で3位にランクイン。

前作の時点で『通算シングルTOP10獲得作品数記録』でオリコン歴代単独1位の「49作」をマークしたモーニング娘。だが、今回さらに記録を伸ばして、ついに「50作TOP10入り」の大台に突入。

シングルよりリリース頻度の低いアルバムでももちろん「50作TOP10入り」は達成されておらず、今回はシングル・アルバムを通じてオリコン史上初の快挙となった。

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初動売上げは10.1万枚。前作「恋愛ハンター」の初動4.1万枚から2倍以上となる大幅上昇。

モーニング娘。のシングルが初動10万枚を突破するのは02年の「ここにいるぜぇ!」で記録して以来、約10年ぶり

ちなみに、02年のシングルでは現在のメンバーはひとりも加入していない。

なので、厳密にはTOP10入りに関しても、歴代2位の浜崎あゆみとは違って同一名義ではあるけど同一人物ではない。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が4種で計7種リリース

7種リリースはモーニング娘。にとって最大のパッケージ数。

さらに、今回はCDの収録曲替えを大胆に導入し、DVDの内容違いに紐付いてそれぞれのCDの収録曲も異なっている

DVDの内容違いとカップリング違いがバラバラで設定されているわけではないので、音源と映像は【CD+DVD】を3種買えば、とりあえずコンプリートできる仕様。

7種出ているものの、3種買い促進の複数買い促進商法となる。

(参考URL:http://www.up-front-works.jp/onetwothree/

 

ただ、今回のモー娘。はこれだけに止まらず、イベント商法も活発に導入。

恒例の「イベント抽選シリアルナンバーカード」封入はもちろんのこと、今回は通常盤をタワレコオンラインサイトで購入することで「個別握手会参加券」が付与される

「ECサイトで通常盤を買って握手券」というのはもろAKB勢が使っている手法だ。

 

ただ、AKB勢は事前に握手するメンバーを決め打ちできるが、今回のモー娘。については握手できるメンバーはランダム

考えようによっては、AKB勢の握手イベントよりもキツく、ついにモー娘。もAKB商法に手を出してきたことになる

 

さらには、7種全てを購入しなければ参加できない「チェキ撮影会」などのイベントも用意され、発売週には10回以上のイベントが開催された様子。

なお、「チェキ撮影会」に参加するためにはSony Music Shopで専用のBOXセットを購入しなくてはならない鬼仕様となっている。

(「チェキ」参考URL:http://www.sonymusicshop.jp/m/sear/groupShw.php?site=S&ima=1122&cd=M00700106

 

EXILEや上のキム・ヒョンジュンの例から、このBOXセットは当然1つ売れるごとに7枚の売上としてオリコンではカウントされているはずである。

50枚目の記念ということもあり、一気にイベント商法のリミッターを解除してきたような圧倒的な商法である。

 

サウンドスキャンでは、7種のうち3種だけがTOP20入りし、売上は合計してもたったの3万枚

オリコンの売上の3分の1以下になっており、サウンドスキャンでは未集計になることの多いBOXセットがそのまま未集計になっていると思われる。

これだけ乖離が生まれているということは、「個別握手会参加券」封入のタワレコオンライン分も未集計になっている可能性が高い。

 

前作のサウンドスキャン売上は5形態がTOP20入りできて、3.6万枚だったので、こちらはまったく売上は伸びていない。

よって、今回の大幅上昇は商法強(狂)化によるものであって、彼女たちの本質的な人気はまったく変わっていないことが分かる。

 

一度この商法に手を染め、これだけの数字を叩き出してしまうと運営側はこの商法から抜け出せなくなると思われる

また、このクレイジーな商法をやめてしまうとまた売上は元通り、どころか手抜き感が出てしまい、以前よりも下がってしまうリスクも。

今後のモー娘。はAKB勢と同じ方向へいくのか、新たな売り方を探っていくのか、注目したいところである。

 

~今日のふといいなぁ~
Merry Christmas (from「R.I.P./Merry Christmas」) by BUMP OF CHICKEN
Don't Think.Feel (from『THE ONE』) by UVERworld

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