Twitter

  • 私服ツイート

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012年12月の記事

2012年12月31日 (月)

さよなら2012年

2012年もあと3分ほどでさよならですね。

今年も無事、こうして北海道の実家で記事を書けていることを幸せに思います。

 

今年は春先にインフルエンザにかかりましたが、それ以外は健康に過ごせた一年でした。

それが何よりです。

 

人の心に刺さる音、世の中を明るく照らす音。

2013年、たくさんの幸せな音楽で世界が溢れますように。。

-------------------

同じ過ち 僕等は繰り返し
結局誰も 解けない宿題

ねぇ 神様
あなたは何人いて 一体誰が本物なの?
僕にだけこっそり教えてよ

もし優しさが 意味を無くして
あらゆる人が 武器を取るなら

ねぇ 神様
僕を握り潰して そっと火を付けてくれないかなぁ
煙になって 願いを空へと届けるから

僕等の前にもう少しだけ 楽しい未来が降るように
あなたの前にもう少しだけ 無邪気な笑顔が降るように
今日よりも 現在よりも

君は拳を 堅く握って
だけど誰にも 振り下ろせはしない

ねぇ 神様
僕等に課せられてる そんな使命があるとしたら
進化むこと? それとも総てを終わらすこと?

僕等の前にもう少しだけ まともな世界が降るように
あなたの前にもう少しだけ 嬉しい知らせが降るように
今日よりも 現在よりも

毎月決まった日 振り込まれてくるお給料のように
平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど

毎月決まった日 振り込まれてくるサラリーのように
平和はもう僕等の前に 当たり前に存在はしてくれないけど

今年ことはきっとあなたに
たくさんのいいことがありますように

あなたの前に優しい声が響くように

今年こそはきっとあなたに
たくさんのいいことがありますように

今年こそはきっと世界に
たくさんのいいことがありますように

さよなら2012年

 

『さよなら2001年』 by Mr.Children

安室奈美恵、貫禄見せる2週連続1位!

ついに2012年最後の日になってしまいました。

1年締めくくりの記事は夜にアップするとして、今回は通常通りのチャートチェックを進めます。。

前回記事で7/16付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートをチェックしていきます。

では、さっそく…

7/16付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 Uncontrolled -安室奈美恵

20120723_2291175

2週連続1位

女性アーティストによるアルバムの2週連続1位獲得は、2012年は今作が初。

 

安室奈美恵自身としては2011年のコラボAL『Checkmate!』で記録して以来、1年2ヵ月ぶり通算8作目

7月に初のアルバム2週連続1位作品登場ということで、それだけ「2週連続1位」のハードルが上がっていることがわかる。

そんな中で、2作連続の2週連続1位獲得。貫禄を見せつけたかたちになる。 

 

オリジナルALとしては07年の『PLAY』以来、約5年ぶりのアルバム2週連続1位獲得となった。

 

初動売上げは7.9万枚。前週の初動29.2万枚からダウン。

前作『Checkmate!』が初動25.3万枚から2週目8.3万枚だったので、粘りは企画盤だった前作を下回っている。

さすがにCD市場縮小の煽りは受けているようだが、それでも微々たるもので、相変わらず急落はしていない。

しっかりライト層にも刺さっていることがわかるチャートアクションである。

 

累計は2週で37.1万枚を突破。

女性ソロアーティストの中ではもはや無敵の存在になっている。

 

第2位 歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!? -GReeeeN

31ip3syy7sl__sl500_aa300_

2週連続2位

週間売上げは3.5万枚。前週の初動9.0万枚からダウン。

ただ、上の安室同様に、急激なダウンにはなっておらず、ライト層にも買われていることが分かる推移になっている。

累計は12.5万枚を突破。

人気絶頂期の勢いには遠く及ばないが、シングルの成績は大幅に上回っている。

 

1位安室、2位GReeeeNは2週連続で変化なし。

 

第3位 ビリーヴ -シェネル

41rshaho6ll__sl500_aa300_

マレーシア出身の女性シンガー、シェネルの3枚目のオリジナルアルバムが初登場で3位にランクイン。

3位はカバーアルバム『ラブ・ソングス』に並ぶ、自己最高位タイとなる。

 

初動売上げは2.8万枚。前作『ラブ・ソングス』の初動1.0万枚から大きく上昇。

自己最高初動も大幅に更新。

 

2011年のカバーアルバムがロングヒットとなって知名度を伸ばしていたが、オリジナルアルバムもヒット。

映画『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌「ビリーヴ」を収録しており、その映画タイアップ効果が爆発したと思われる。

 

マレーシア出身なので邦楽扱いとはちょっと違うのかもしれないが、先述の楽曲は日本語詞で完全にJ-POP化されたものなので、洋楽でもない。

配信市場でもヒットしていたので、いわゆる西野カナ的な流れでもライト層を引っ張ったのかもしれない。

また、価格が¥1,980とかなりリーズナブルなので、映画主題歌「ビリーヴ」のシングルを買う感覚で手に取ったリスナーも多かったと思われる。

 

リリース形態は初回仕様はありながら、ボーナストラックの有無なので実質1種リリース

この人自身に固定ファンはほとんどついていないと思われるので、この売り方で正解だろう。

サウンドスキャンでは2位で3.1万枚。

 

第4位 MOVE LIKE THIS -w-inds.

51fryacom8l__sl500_aa300_

w-inds.の9枚目のオリジナルアルバムが初登場で4位にランクイン。

アルバムのTOP5入りは06年の『THANKS』で記録して以来、およそ6年ぶりとなる。

 

初動売上げは2.2万枚

前作は2枚同時リリースの10周年ベストで初動は1.6万枚と1.5万枚。

ライト層に訴求できておらず、新音源待ちのファンがスルーするために起こる「ベストでダウン」現象を発動していた。

今回はオリジナルALとなって、そこから上昇。

 

前オリジナル盤は2010年の『Another World』で初動は2.0万枚だったので、そこからも上昇している。

 

リリース形態は一般流通がDVDの有無で2種リリース、それとは別にFC限定盤が1種存在し、計3種リリース

一般流通は【CDのみ】にだけ1曲追加してあり、FC限定盤にはライヴCDが付属されているため、3種買い促進の複数買い促進商法となっている。

 

前回のオリジナルALはCDの収録内容も同じで2種リリースだったので、今回はかなり商法が強化されている

人気が戻ってきているわけではなく、ファンひとり当たりの購入枚数が増えただけというのが実情だと思われる。

 

また、今回はライヴのバックステージ招待応募抽選券を封入しており、応募系の施策も組まれている。

これだけ仕掛けて、0.2万枚の増加なので、実質のところはダウンに近いのかもしれない。

 

サウンドスキャンでは、DVD付だけランクインして1.1万枚。

オリコンのちょうど半分くらいになっており、その差はライヴCD付のFC限定盤の売上と思われる。

 

そう考えると、前回なかったこのFC限定盤がかなり売上回復に貢献していることになり、人気上昇の線はほぼないことが分かる。

 

~今日のふといいなぁ~
雪の音 (from「雪の音」) by GReeeeN

2012年12月24日 (月)

スパガ&2PM+2AM、10形態超えの複数商法で勝負!

メリークリスマスですが、まったく関係ない話題で。

 

ブログのデザインを替えました。

06年1月の開設からずっと使っていたデザインだったんですが、思えば、4:3画面に対応したサイズだったんですよね。

何か両サイドに無意味な空間があるな…と思ったこともありましたが。

 

今回のデザインは現在主流の16:9に対応したデザインですので、ちょっと横長になりました。

文章の見え方もちょっと変わってくるので、最初はどう見えるのか気にしながら書いていこうと思います。

さて、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で7/16付シングルチャートのTOP3を見終わりましたので、本日は4位以降をチェックしていきます。

 
TOP3はアイドル勢の過激なイベント商法が目立つ熾烈な争いが展開されていました。
 
4位以降もアイドル勢の勢いは止まりません。
 
 
ではでは、さっそく…
 
7/16オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!
 
第4位 プリプリ♥SUMMERキッス -SUPER☆GiRLS
51xkd8y0qhl__sl500_aa300_


11人組女性アイドルグループ、SUPER☆GiRLSの5枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。
 
これでデビュー作から5作連続のTOP10入りとなる。
 
初動売上げは7.2万枚。前作「1,000,000☆スマイル」の初動3.7万枚から倍増となる大幅上昇。
 
5作目にして自己最高初動を更新。それどころか1週で自己最高累計売上も突破している。
前作ではメンバーがインフルエンザを患ったことで、「発売記念イベント」がすべて中止に。
 
握手会もインフルエンザになったメンバーを除いて実施され、売上もメンバーも完全にインフルにヤラれて、ダウンしていた。
 
ちなみに、フルメンバーだった前々作の初動は4.9万枚で、今回はそれも大きく上回っている。
イトーヨーカ堂「恋☆水着」CMソング等、複数のタイアップがついているがその効果も多少はあったのだろうか。

リリース形態は一般流通が【CD+DVD】が2種と【CDのみ】で3種リリース。

前作は【CD+DVD】は1種で、代わりにボーナストラック付が1種あった。

 

加えて、特殊販路で【イベント会場・mu-moショップ限定盤】が1種存在。

同じくECサイト上でメンバー11名それぞれの仕様のパッケージが11種存在しており、合計15種リリース

一般流通で細かな違いはあるものの、鬼の15種リリースは前作と変わらず。

 

今回はインフルエンザから解き放たれて、イベント商法もフル稼働。

一般流通3種には「握手会イベント参加券」を封入し、3形態同時購入者にプレゼント応募施策もある。

音源と映像だけなら2枚買えば事足りるが、この施策もあるので、3枚買い促進の複数買い促進商法となっている。

 

さらに、【イベント会場・mu-moショップ限定盤】には「グループ別握手会」の参加券を封入。

こちらは事前予約積上商法で、発売前からの予約取りが行われていた。

 

また、デビュー時から他のアイドルと差別化する企画となっている「リアルアイドル育成支援サイト マイドル!SUPER☆GiRLS」企画は今回も継続。

推しメンを昇格させるために大量買いしているファンはかなりいると思われる。

(「マイドル」の仕組みについてはリンク参照:http://ikusei.supergirls.jp/pc

 

CDを購入しないと参加できないイベント・施策が複数用意され、ファン1人あたり何枚買っているのか想像が難しい。

ただ、サウンドスキャンでは【CDのみ】が0.9万枚、【CD+DVD】が0.7万枚で計1.6万枚しか出ていないことから、「ハンパない複数買いレベル」ということだけは言える。

【CDのみ】がいちばん売れているのは単価が安く、「握手会イベント参加券」のための複数買いのために購入されたためだろう。

 

前回記事でチェックした、キム・ヒョンジュン、山下智久、モー娘。もそうだが、イベント関連で複数買いさせる商法がどんどん過激になってきている。

いまやパッケージ市場を支えているのが、CDそのものの価値ではないのは言うまでもない。

 

第5位 One day -2PM+2AM 'Oneday'

At9or

韓国の男性グループ、2PMと2AMのコラボシングルが初登場で5位にランクイン。

 

初動売上げは5.5万枚

2PMの直近シングル「Beautiful」の初動は14.1万枚、2AMの直近シングル「電話に出ない君に」の初動は1.6万枚だった。

2PMからすると大幅ダウン、2AMからすれば大幅上昇ということになる。

 

映画「Beyond the ONEDAY ~Story of 2PM & 2AM~」メインテーマソングで、一見2PMファンも2AMファンも手に取りそうなアイテムなのだが、大不振。

売上からして、2PMファンが付いてきていないのは明確。

2AMが1~2万台の初動しか出せていない点からも、日本では両方のグループを応援しているファンはかなり少ないようだ。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ(カップリング1曲追加)】、そしてメンバー10人それぞれ仕様のパッケージが10種存在して、合計12種リリース

ジャケット写真だけ10種はそれぞれのメンバーになっている仕様。

偶然か先述のSUPER☆GiRLSと同じような商法になっている。

 

10種のメンバー仕様盤は音源はすべて統一なので、音源と映像面だけなら2種買い促進の複数買い促進商法にとどまる。

ただ、メンバー仕様盤10枚すべて購入することで、メンバー全員のサインプリント入りグッズがプレゼントされる施策が組まれていた。

グッズのためにどれだけのファンが10種すべて買う決断をするかどうかは未知だが、少なからずコンプリート買いしたファンはいるはず。

 

それだけに止まらず、全形態に封入されている応募券の枚数で、「3枚コース(イベント抽選)」、「2枚コース(ステッカー)」、「1枚コース(ポスター)」に応募できる施策もスタンバイ。

この週1位になったキム・ヒョンジュン、2位の山下智久も使っていた、「特典レベル分け商法」がここでも登場。

(詳細URL:http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/oneday/special/120628/

 

商法はこの週1~4位に君臨したアイドルたちに負けないような過激ぶりに見えるが、直接アイドルに触れられるイベント(握手会など)がないのが、他4者との差を生んだか。

プレゼント系の施策でファンを引っ張るのには限界があることを示してくれたような結果である。

 

第6位 いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪ -七森中☆ごらく部

51yxsxxpvjl__sl500_aa300_

第7位 100%ちゅ~学生 -七森中☆ごらく部

Ponycanyon_pccg000070138


アニメ「ゆるゆり♪♪」の第2期OPテーマとEDテーマがそれぞれ6位、7位に初登場。

七森中☆ごらく部はアニメの主要キャラ4人(の声優)によるユニット。

 

初動売上げは3.0万枚2.8万枚

第1期のOPテーマとEDテーマもちょうど1年程前にCDリリースされており、それぞれ初動0.5万枚と初動0.7万枚。(EDのほうが上だった)

よって、今回第2期になって、OPテーマは6倍、EDテーマは4倍になる大躍進を見せたことになる。

 

リリース形態は6位のOP作品が【CD+DVD】と【CDのみ】で2種リリース

7位のED作品がCD1種リリースとなっている。

 

一見、名義はアニメのキャラソンのようになっているが、声優4人がアイドルと同じように発売イベントを開催。

参加のためには、対象店舗で2作品を合わせて購入する必要がある。

パッケージの枠を超えて、2作品買い促進の複数買い促進方法となっている。

(参考URL:http://yuruyuri.com/blog/archives/1849

 

5月にはさくひま*ひまさく名義でリリースされたキャラソンが第2期アニメ放映開始前ながらTOP10入りするなど、アニメ自体の人気上昇を感じさせるステータスになっていた。

そのため、今作は事前からTOP10入りが堅いと見られていたが、TOP10入りどころから前作初動を大幅に超える勢いとなった。

 

サウンドスキャンでは、2作とも1形態ずつランクインし、1.9万枚と1.8万枚。

それなりにオリコンとの乖離があるが、イベント参加のための対象店舗での購入分が集計外になったのだろうか。

 

第8位 夢の外へ -星野源

61gwsl1qndl__sl500_aa300_

俳優としても活躍する男性シンガーソングライター、星野源の3枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで2作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.6万枚。前作「フィルム」の初動1.6万枚から大きく上昇。

前作ではじめてシングルTOP10入りを果たし、躍進していたが、今回はそこからさらに初動を上昇させ、自己最高初動を大きく更新

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は一緒なので、複数買い促進ではない。

 

資生堂「アネッサ」CMソングというタイアップもついていたので、ファン拡大中にさらに追い風が吹いたと見ていいだろう。

ここ数年で、アーティスト人気を付けている過程が見られるケースはほんと少なくなったので、貴重な成長株だといえる。

 

なお、この週、8位にしてやっと複数買いを促進していない作品が登場したことになる。

また、10形態を超える複数商法だったり、10枚以上の購入を促す商法がずらっと並んだのはじめてだと思う。

 

~今日のふといいなぁ~
いつかのメリークリスマス (from『B'z The Best "ULTRA Pleasure"-The First RUN-』) by B'z
北川謙二 (from「北川謙二」) by NMB48

2012年12月23日 (日)

キム・ヒョンジュン、山下智久、モー娘。…過激イベント商法連発!!

前回記事で7/9付チャートを見終わりましたので、本日は7/16付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェック。

 

この週はTOP5をアイドルが独占

なおかつ、それぞれの商法が過激化しており、物凄いことになっており面白い。

現在のシングルチャートの裏側がよく見えるので、細かく解説し、2記事に分けてお届けです。

 

では、さっそく…

7/16付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 HEAT -キム・ヒョンジュン

416gw7fuxl__sl500_aa300_


SS501のリーダー、キム・ヒョンジュンの日本での2枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

前作は2位だったので、これが日本デビュー以来初の1位獲得となる。

 

海外の男性ソロアーティストによるシングル1位獲得は、チャン・グンソク「Let me cry」以来で、オリコン史上5人目の記録である。

(ジェリー・ウォレス、ダニエル・ブーン、エルトン・ジョン、チャン・グンソクに次ぐ5人目。)

 

初動売上げは18.3万枚。前作「KISS KISS/Lucky Guy」の初動10.0万枚から大幅上昇。

今作はB'zの稲葉浩志が作詞、松本孝弘が作曲を手掛け、B'z初の詞曲同時提供曲となったことが話題になっていた。

ただ、売上大幅上昇に関しては多少のB'zファンの流入はあると思うが、あまりそのあたりは関係ないと思われ、近年流行りのイベントで釣り上げたパターン。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が3種で計5種リリース

CDの内容は上位互換でDVDの内容だけ異なる、2種買い促進の複数買い促進商法

ただ、【CDのみ】のうち1種にはステッカーとランダム封入のフォトカードが用意されている。

 

まあ、これだけなら韓国勢なら当たり前のレベルだが、イベント商法が尋常じゃないレベルに突入。

今回のイベントは「5枚1口コース」「3枚1口コース」の2つ存在。

 

このネーミングの時点で大量買いを促すオーラプンプンで、まず最低5枚購入しないとイベント参加できない。

さらにこの5枚1口イベントはVol.1とVol.2に分かれており、1人につきそれぞれ1回応募できることになっている。

つまり、Vol.1とVol.2の両方に参加したいファンは、必ず5枚×2で10枚購入しなくてはならない鬼仕様

 

さらに、これだけに止まらず、「3枚1口コース」ではクリアファイル2枚がプレゼントされる。

したがって、イベントに2回参加してクリアファイルもゲットしたいファンは、最低でも13枚買わなくてはならない。

イベント商法が激化する昨今だが、13枚買い促進のイベント商法はそうそう見られない。

(URL:http://datv.jp/shopping/user_data/packages/default/khj-2ndjapanmini.html#02

 

そして、最後は、ネット販売限定の「5枚を1つにまとめたBOXセット」の販売でフィックス。

EXILEなどもこのBOX固め売り商法を使っていたが、基本ネット限定が通例。

一般市場で売るとあまりのムゴサに一般の人が引くからか。

 

以上の条件により、18.3万枚という数字は大量買いさせることだけを目的にがっちがちに固めた結果、はじき出された数字と捉えていいだろう。

よって、この人の人気が急激に上がったわけではないので、イベントへの注力をさぼると一気に数字は落ちてしまうと思われる。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】の2種が2.4万枚、2.0万枚、【CDのみ】の3種が1.9万枚、1.5万枚、1.4万枚で5種合計9.2万枚

オリコンの半分くらいで止まっており、EXILEの前例を踏まえるとネット限定のBOXセットがサウンドスキャンでは未集計になっている可能性が高い。

 

第2位 LOVE CHASE -山下智久

Lovechase


山下智久の6枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

NEWS在籍時のソロデビューから5作連続で1位を獲得していたが、ついに連続首位記録が潰えた

なお、NEWS時代も1位を逃したことがなかったため、山下の経歴上、はじめてシングルで1位を逃したことになる。

6作連続のTOP3入り。

 

初動売上げは11.9万枚。前作「愛、テキサス」の初動12.6万枚からダウン。

今作は3週後にリリースを控えたアルバムの先行シングル。

ただ、その条件下にしてはかなり粘ったほうであり、この粘りの背景にも上のキム・ヒョンジュン同様にイベント商法の効果がある。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】、【CD+フォトブック】、【CDのみ】の計3種。

それに加えて、共に一般流通とは内容の異なるDVDを付属した【ローソン限定盤】と【山Pショップ盤】が存在し、合計5種リリース

DVDだけで3種類あり、かつ【CDのみ】にだけ新曲1曲追加。

音源と映像を購入でコンプするためには絶対に4枚買わなくてはならない複数買い促進商法となっている。

 

イベント商法はキムに対抗するように、2つのコースに分かれており、「CD3形態購入応募プレゼント・コース」「CD1形態購入応募コース」が存在。

複数のコースに分ける手法は、流行りなのか。

「3形態」のほうは抽選でイベント招待、「1形態」のほうは着ボイスプレゼントとなっている。

(参考URL:http://wmg.jp/yamashitatomohisa/lovechase/

 

キムと違うのは抽選制ということで、それでファンがどれだけ3形態×○枚買っているのかは不明だが、「13枚買えば絶対OK」のキムに比べると商法は弱めか。

仮に4回抽選に応募しても、12枚でまだキムの商法のほうが上だし。

 

なお、デイリーでは初日3位スタートとなり、1位発進したキムが初日だけで13.8万枚という驚異の数字を叩き出したため、その初日時点で1位の可能性は消えていた。

過去に、フレンチ・キスと1位争いになったときには「緊急イベント」まで開催して1位を奪い去った(山下はブログにそのイベントについて疑念のコメントを綴っている)が、今回はさすがに無理を悟ったらしく、追加の緊急イベントはなかった。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が4.1万枚、【CDのみ】が3.2万枚、【CD+フォトブック】が2.7万枚で計10万枚

【ローソン盤】と【山Pショップ盤】は未集計。 

キムが9.2万枚なので、サウンドスキャンでは山下に軍配が上がっている。

 

ジャニーズアイドルは一度指定席の1位を逃すと、その後1位にあまり拘らなくなる傾向があるが、山下の今後は果たして。。

 

第3位 One・Two・Three/The 摩天楼ショー -モーニング娘。

1


モーニング娘。の50枚目の記念シングルが初登場で3位にランクイン。

前作の時点で『通算シングルTOP10獲得作品数記録』でオリコン歴代単独1位の「49作」をマークしたモーニング娘。だが、今回さらに記録を伸ばして、ついに「50作TOP10入り」の大台に突入。

シングルよりリリース頻度の低いアルバムでももちろん「50作TOP10入り」は達成されておらず、今回はシングル・アルバムを通じてオリコン史上初の快挙となった。

Mo

 

初動売上げは10.1万枚。前作「恋愛ハンター」の初動4.1万枚から2倍以上となる大幅上昇。

モーニング娘。のシングルが初動10万枚を突破するのは02年の「ここにいるぜぇ!」で記録して以来、約10年ぶり

ちなみに、02年のシングルでは現在のメンバーはひとりも加入していない。

なので、厳密にはTOP10入りに関しても、歴代2位の浜崎あゆみとは違って同一名義ではあるけど同一人物ではない。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が4種で計7種リリース

7種リリースはモーニング娘。にとって最大のパッケージ数。

さらに、今回はCDの収録曲替えを大胆に導入し、DVDの内容違いに紐付いてそれぞれのCDの収録曲も異なっている

DVDの内容違いとカップリング違いがバラバラで設定されているわけではないので、音源と映像は【CD+DVD】を3種買えば、とりあえずコンプリートできる仕様。

7種出ているものの、3種買い促進の複数買い促進商法となる。

(参考URL:http://www.up-front-works.jp/onetwothree/

 

ただ、今回のモー娘。はこれだけに止まらず、イベント商法も活発に導入。

恒例の「イベント抽選シリアルナンバーカード」封入はもちろんのこと、今回は通常盤をタワレコオンラインサイトで購入することで「個別握手会参加券」が付与される

「ECサイトで通常盤を買って握手券」というのはもろAKB勢が使っている手法だ。

 

ただ、AKB勢は事前に握手するメンバーを決め打ちできるが、今回のモー娘。については握手できるメンバーはランダム

考えようによっては、AKB勢の握手イベントよりもキツく、ついにモー娘。もAKB商法に手を出してきたことになる

 

さらには、7種全てを購入しなければ参加できない「チェキ撮影会」などのイベントも用意され、発売週には10回以上のイベントが開催された様子。

なお、「チェキ撮影会」に参加するためにはSony Music Shopで専用のBOXセットを購入しなくてはならない鬼仕様となっている。

(「チェキ」参考URL:http://www.sonymusicshop.jp/m/sear/groupShw.php?site=S&ima=1122&cd=M00700106

 

EXILEや上のキム・ヒョンジュンの例から、このBOXセットは当然1つ売れるごとに7枚の売上としてオリコンではカウントされているはずである。

50枚目の記念ということもあり、一気にイベント商法のリミッターを解除してきたような圧倒的な商法である。

 

サウンドスキャンでは、7種のうち3種だけがTOP20入りし、売上は合計してもたったの3万枚

オリコンの売上の3分の1以下になっており、サウンドスキャンでは未集計になることの多いBOXセットがそのまま未集計になっていると思われる。

これだけ乖離が生まれているということは、「個別握手会参加券」封入のタワレコオンライン分も未集計になっている可能性が高い。

 

前作のサウンドスキャン売上は5形態がTOP20入りできて、3.6万枚だったので、こちらはまったく売上は伸びていない。

よって、今回の大幅上昇は商法強(狂)化によるものであって、彼女たちの本質的な人気はまったく変わっていないことが分かる。

 

一度この商法に手を染め、これだけの数字を叩き出してしまうと運営側はこの商法から抜け出せなくなると思われる

また、このクレイジーな商法をやめてしまうとまた売上は元通り、どころか手抜き感が出てしまい、以前よりも下がってしまうリスクも。

今後のモー娘。はAKB勢と同じ方向へいくのか、新たな売り方を探っていくのか、注目したいところである。

 

~今日のふといいなぁ~
Merry Christmas (from「R.I.P./Merry Christmas」) by BUMP OF CHICKEN
Don't Think.Feel (from『THE ONE』) by UVERworld

2012年12月22日 (土)

安室奈美恵、3年代連続のオリジナルAL首位!

本日もチャートチェックを進めます。 

前回記事で7/9付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

では、さっそく…

7/9付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 Uncontrolled -安室奈美恵

20120723_2291175


安室奈美恵の10枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得!

アルバム首位は07年の『PLAY』から5作連続通算10作目の首位となる。

 

また、今作の首位獲得をもって90年代、00年代、10年代と3年代連続でのオリジナルアルバム首位を達成。

これは女性アーティストでは松任谷由実、中島みゆき、竹内まりや、マドンナ、浜崎あゆみに次いで、オリコン史上6人目の快挙である。

 

初動売上げは29.2万枚

前作はコラボアルバム『Checkmate!』で初動は25.3万枚だったので、そこから上昇。

オリジナルALとしては09年の『PAST<FUTURE』以来、約2年半ぶりとなり、その初動33.1万枚からダウンとなる。

ただ、09年頃に比べてアルバム市場は一気に縮小しており、それを考えると、この程度のダウンで持ち堪えたのはかなり凄い。

 

また、今作はリリース当時、2012年にリリースされたソロアーティスト(男女問わず)のアルバム累積売上記録をたった1週でクリアし、ソロアーティストのアルバムトップに躍り出ていた。

集計期間が締まった12月現在も桑田佳祐に次いで、ソロ2番手につけている。

 

2年半のインターバルに加え、間に企画モノを挟むという通常一気にファン離れが起きても仕方ない状況下で、オリジナルALとして圧倒的な数字

一時期、あゆや倖田來未、YUIらと争っていた女性ソロNo.1の座は完全にものにしたと言える。

 

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【PLAYBUTTON】で計3種リリース

3種出ているが、内容は上位互換で1枚買えば音源も映像もコンプリートできる仕様。

複数買い促進の売り方ではない。前作と変わらず。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が23.8万枚、【CDのみ】が2.7万枚で計26.5万枚。

先述の通り、上位互換の内容なので、売上は【CD+DVD】に固まっており、かつ商法やイベントで釣り上げていない為、30万近い売上の数字が購入した人数に限りなく近いといえる。

このご時世ではこれはほぼお目にかかることができないステータスである。

 

これだけまだパッケージを買うことに価値を見出しているファンが彼女には付いていることになり、これも彼女の持つ魅力の賜物なのだろう。

 

第2位 歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!? -GReeeeN

31ip3syy7sl__sl500_aa300_


GReeeeNの4枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

これでオリジナルアルバムは4作連続のTOP3入り。

 

初動売上げは9.0万枚。前作『AB DEST!? TOUR!? 2010』の初動1.1万枚から大幅上昇。

前作はライヴを模した企画アルバムで大不振に終わっていた。

方向性がよくわからないアイテムだったので、今作との比較対象にはならず。

 

前々作はベストアルバム『いままでのA面、B面ですと!?』で初動25.5万枚

オリジナルアルバムとなるとそのさらにひとつ前に遡り、09年6月の『塩、コショウ』で、初動45.2万枚で自己最高初動を記録していた。

ベストはその人気ピーク時のオリジナルから半年経たずでのリリースだった為、オリジナルを大幅に下回る成績に終わっていた。

 

約3年ぶりのオリジナルアルバムだが、その間に一気に勢いは止んでしまい、シングルは初動1~2万台がやっとのレベルまで下がってしまっていた。

そんな中でのアルバムはやはり大暴落となったが、それでもシングルの5倍近い数字が出ており、まだ完全に見放されたわけではなかった様子。

ただ、GReeeeNは1stアルバムから初動10万枚超えしていたので、今作が自身初の初動10万割れということになる。

 

リリース形態は【2CD+DVD】、【CD+DVD】が2種、【CDのみ】、【高音質CD+Blu-ray】で4種

これに【2CD+DVD】、【CD+DVD】2種の計3種をひとつにまとめたボックスセットが存在し、計5種リリース

Greeeen_uta01

これだけパッケージは数出ているが、内容は基本的に上位互換で複数買いする意味はあまりない。

そのためか、サウンドスキャンでは【2CD+DVD】が3.3万枚、【CDのみ】が2.6万枚、【CD+DVD】が0.8万枚だけランクインして、計6.7万枚。

ボックスと高音質盤は圏外ということで、ほぼ需要はなかった様子。

 

固定ファンはほとんど残っていないらしく、いっぱい出したけどあまり意味はなかったようだ。

 

第3位 SUMMER ADDICTION -TUBE

Img_1161683_63424865_0


TUBEの34枚目のオリジナルアルバムが初登場で3位にランクイン。

これで2作連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは2.7万枚。前作「RE-CREATION」の初動2.6万枚から微増。

前作でついに初動が3万を割っていたが、今回は若干回復。

先行でリリースされたシングルも若干売上を回復させていて、その流れがアルバムにも繋がった。

ただ、前々作の初動3.3万枚には及んでいない。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【アナログ盤】で計3種リリース

【アナログ盤】にだけ収録の新録音源があり、一応複数買い促進商法だが、これだと複数買いしているファンは少ないと思われる。

 

2万台後半を出すセールスパワーをキープしているようで、週を選べば次回作もTOP3入りできる可能性は高い。

これだけのキャリアになってもちゃんと固定ファンを付けているのは普通に凄い。

 

以下、ピックアップ。

第5位 THE REBIRTH BEST~再会~ -PRINCESS PRINCESS

51bl1vniunl__sl500_aa300_


1996年に解散したガールズバンド、PRINCESS PRINCESSの再結成記念アルバムが初登場で5位にランクイン。

東日本大震災復興支援のために16年ぶりに年内限定で再結成とのこと。

 

シングル、アルバムを通じてTOP10入りは1996年の解散直前にリリースされたベストアルバム『The Greatest Princess』で記録して以来、約16年4ヵ月ぶりとなる。

アルバムTOP10入りの「インターバル記録」では山口百恵の22年6ヵ月、本田美奈子の18年5ヵ月に次いで女性アーティスト史上3番目の記録。

女性グループとしては、オリコン史上最長のインターバルTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.7万枚

過去のヒット曲のリメイク、リアレンジを収録したベストとなっているが、ベストは06年から09年まで4年連続でリリースされたり、乱発されていた。

09年にリリースされた直近のベストは初動0.5万枚しか出ていなかったが、やはり再結成して活動するとなると話が違うようで、一気に高い数字を出してきた。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は統一で複数買いさせる仕様ではない。

 

ライト層に広く刺すほど今回の再結成は猛プッシュされていた印象はないが、活動に伴う作品ということで解散前のファンには十分刺さった様子。

女性アーティストは年齢が売上にそのまま響くことが多いが、50歳間近でも当時のファンには関係ない話か。

 

サウンドスキャンではDVD付だけランクインし、2.2万枚。

全盛期にはCDに映像が付くなんてなかったので、この人たちのファンにはDVDでさえ効果てき面なのかもしれない。

 

~今日のふといいなぁ~
制服のマネキン (from「制服のマネキン」) by 乃木坂46

2012年12月15日 (土)

KAT-TUN、18作連続首位! ももクロは自己最高初動!

また今週も平日に更新できず。

それどころか、今週は平日に家のPCを立ち上げられず終わりました。年末恐ろし。

 

そんな中、当ブログのアクセス総数がついに、500,000を突破いたしました。

日頃よりご愛顧いただき、本当に有難うございます。

 

2006年1月の開設から早いもので、もうすぐ7年目に突入します。

7年って、ばぶーと生まれた赤子が小学生になって算数とか学んじゃうくらいの歳月です。

 

これだけ長い間、当ブログが存在してこれたのも、遊びに来てくれる・見てくれている方々のおかげです。

拙い言葉で綴るブログではありますが、これからも何卒よろしくお願いいたします。

 

さて、本来なら50万アクセス記念で何か企画をぶち込みたいんですが、それより最近は更新が停滞気味ですので、まずはちゃんと記事を上げるべきだろうと。

 

てことで、本日も通常どおりのチャートチェックを進めます。

前々回記事で7/2付チャートを見終わりましたので、本日からは7/9付チャートに突入です。

まずはいつも通り、シングルチャートから見ていきます。

今回は2記事に分けず、一気にTOP10総ざらいです。

 

では、さっそく…

7/9付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 TO THE LIMIT -KAT-TUN

Kattun_to_the_limit


KAT-TUNの18枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

2012年最初のシングルとなる。

 

これでデビュー曲から18作連続の1位獲得

また、獲得年数としてはこれで「7年」連続のシングル首位獲得となった。

 

初動売上げは15.6万枚。前作「BIRTH」の初動19.3万枚からダウン。

前々作「RUN FOR YOU」は初動15.2万枚で、今回はそのときと同じ「スズキ ソリオ」のCMタイアップ。

前作は「KAT-TUN 2012プレミアム・バックステージツアー」応募特典が付与された影響で数字を上昇させたが、今回そういった施策がなくなってまた元通りに。

タイアップ効果がほとんどないときのセールスパワーはだいたい15万台と捉えてよさそう。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】と【CDのみ】で2種。

それに今回は、特殊販路で「J-ONE RECORDS限定スペシャル盤」が1種存在し、計3種リリースとなっている。

なお、この「スペシャル盤」にはメンバーフォトが1枚封入されている。

 

CDの収録内容は3種すべて異なっているので、3枚買い促進の複数買い促進商法

3種買い促進は前作と同じだが、DVDは1種だけになっており、前作のほうが商法的な引きは若干強かったか。

 

前作の応募特典施策、今回の特殊販路商品などいろいろ試行錯誤している感はあるが、結局そもそもの固定ファン数は決まっている。

なので、前作のようなイベント・施策が最も簡単なテコ入れ方法といえる。

ただ、ジャニーズがイベントとなるとコストがかなりかかるので、ここぞというときにしか発動できないと思われる。

 

サウンドスキャンでは、DVD付が6.5万枚、CDのみが3.5万枚で計10.0万枚。

「J-ONE RECORDS限定スペシャル盤」は未集計となっており、その売上がだいたい4~5万枚と推測される。

売上が分散されており、複数買いがかなり起こっているのがわかる。

 

第2位 PAPARAZZI -少女時代

Paparazzi300x300


韓国の9人組女性グループ、少女時代の日本4枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入り、3作連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは9.3万枚。前作「MR.TAXI/Run Devil Run」の初動10.0万枚からダウン。

日本デビューから2作連続で大きく初動を伸ばしていたが、ここで成長ストップ。

ただ、前作から1年2ヵ月ぶりのシングルでかなりリリース間隔が開いているので、妥当な結果とも取れる。

 

前作と今作の間には、日本での初アルバム『GIRLS' GENERATION』を挟んでおり、それが大ヒットになっていたので、さらに伸ばしてくることも考えられたが、どうやらこれ以上の広がりはないようだ。

 

リリース形態は【CD+DVD+2フォトブック】、【CD+DVD+1フォトブック】、【CDのみ】で計3種リリース

CDは3形態ともに同じ内容。2種のDVDの内容は上位互換で、2種買わなくても映像はコンプできる。

今回は豪華盤にフォトブックが2つ入っているが、上位互換(いちばん高価なパッケージを買えば事足りる)なのは前作から変わらず。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD+2フォトブック】が7.6万枚、【CD+DVD+1フォトブック】が1.0万枚で計8.6万枚

【CDのみ】はランク外で、ほとんどが豪華盤売上となっており、複数買いはほとんど起きていないことがわかる。

 

少女時代の人気云々もあるが、K-POPブーム自体が収束に向かっており、その中でどれだけファンを逃がさず、踏ん張れるかが今後のポイントになってきそうだ。

 

第3位 Z女戦争 -ももいろクローバーZ

Kicm1400


5人組女性アイドルグループ、ももいろクローバーZのメジャー8枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これでTOP10入りは通算8作目。

 

初動売上げは6.8万枚

前作「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」の初動4.0万枚から大きく上昇。

自己最高初動を更新。

 

前作ではパッケージが1種減りながら前々作とほぼ同じ水準を守っていたが、今回は目に見えて一気に数字を伸ばしてきた。

メディアへの露出は増えるばかりといった状態で、人気・知名度を確実に上げている様子。

 

今作のリリース形態は【CD+DVD】と【CDのみ】がそれぞれ2種ずつで計4種リリース

DVDの内容は2種で異なっており、また【CDのみ】にだけ新曲1曲追加収録となっている。

 

音源と映像を購入でコンプするためには絶対に3枚買わなくてはならない、3種買い促進の複数買い促進商法

【CDのみ】の片方はタイアップ先の「ポケモン」パッケージなので、ファンでもあまり手を出していないかもしれないが、もちろん4種すべて買っている層もいるだろう。

前作は2種リリースだったので、商法が一気に強化されており、初動上昇は人気・知名度アップもありながら、この商法強化の影響がいちばん大きいと思われる。

 

また、ももクロの凄いところは、AKB勢や韓国勢などアイドルの定番となっている発売記念イベントや握手会などを開催しないところ。

イベント商法なしで7万近い数字なので、実質のセールスパワーはイベント連発のAKB派生ユニット並みかそれ以上か。

逆に言うと、これでイベント商法に手を出してくると、短期的にはAKB派生ユニットなら圧倒できるくらいの数字を残す可能性がある。

 

ただ、ももクロファンの一部は音楽ファンとも被っていて、そういったAKBのようなイベント商法を嫌うと思われ、長期的にはアーティスト寿命を縮めてしまいそう。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】2種が2.9万枚と1.4万枚、【CDのみ】が1.7万枚、【CDのみ(ポケモン)】が0.6万枚で計6.6万枚

イベント開催がなく、特殊販路パッケージもないため、アイドルながらオリコンとの乖離はほとんどなしとなっている。

 

第4位 Beautiful Target -Japanese ver.- -B1A4

Beautifultarget_shokaib


韓国の5人組男性グループ、B1A4の日本デビューシングルが初登場で4位にランクイン。

デビュー作にしてTOP5入り。

 

初動売上げは3.3万枚

いきなり初動5.9万枚でデビューした2PMや、初動9.1万枚スタートだったSHINeeの勢いには遠く及ばないが、なかなか高い位置でのデビュー。

 

1月に本国アルバムの日本版をリリースしていたが、TOP20入りもできない結果になっていた。

今回は本格的に日本デビューしたことで、一気に数字は跳ね上がった。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+グッズ】、【CDのみ】で計3種リリース

【CDのみ】にだけ1曲追加収録しており、3種買い促進の複数買い促進商法

 

3種すべてに「握手会参加券」を封入しており、イベント商法も活発。

韓国勢ということでデビュー作からいきなりパッケージ商法もイベント商法もブッ込んできている。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が1.3万枚、【CD+グッズ】が1.0万枚、【CDのみ】が0.9万枚で計3.2万枚。

3形態ともに満遍なく数字が並んでおり、ほとんどのファンが3形態まとめて買っていることが丸分かりになる結果に。

 

以下、ピックアップ。

第7位 Song for the DATE -真野恵里菜

4112041563


ハロプロ系アイドル、真野恵里菜の15枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.2万枚。前作「ドキドキベイビー/黄昏交差点」の初動1.3万枚から微減。

ここ数作は1万台前半で安定している。

 

リリース形態は【CD+DVD+イベント応募はがき】、【CD+イベント応募はがき】、【CDのみ】で計3種リリース

CDの収録内容は統一で、他も上位互換になっているので、複数買い促進商法にはなっていない。

 

前作はDVD付が2種あり、複数買い促進商法を使っていたので、商法はパワーダウンしており、それでこれくらいのダウンならかなり持ち堪えたほうだろう。

先述のパッケージ内容からわかるように前回同様、イベント商法も活発で、連日発売記念イベントを開催してデイリーではその度に上位に戻ってきていた。

 

なお、真野恵里菜は今作リリースの約1ヵ月後に、ハロプロを卒業することを発表している。

この「卒業」による売上回復などは見られるのだろうか。次回作以降、注目したいところ。

 

第8位 親不孝ベイベー -恵比寿マスカッツ

N0128420ic

AV女優の蒼井そら、Rio、麻美ゆまらによる女性ユニット、恵比寿マスカッツの7枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

TOP10入りは2作振り、通算3作目となる。

8位は自己最高位タイ。

 

初動売上げは1.1万枚。前作「ハニーとラップ♪」の初動0.6万枚から2倍近くになる大幅上昇。

なんと7作目にして、自己最高初動をマーク。

ただ、人気が猛烈に上がってきているわけではなく、商法による上昇なのは言うまでもない。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で計4種リリース

【CDのみ】以外の3形態はCDもDVDも内容が異なっており、がっつり複数買い促進商法

前作とここは変わりなし。

 

ただ、今回はイベント商法が強化されており、3形態予約することでイベント参加可能という施策を敢行している。

事前の予約取りに力を入れたことが今回の大幅上昇の要因と見て間違いないだろう。

それにしても、イベントの威力ハンパなし。

 

サウンドスキャンでは、1種としてTOP20入りできず。

3形態予約分がそっくりそのままオリコン集計外になってしまっているのだろうか。

 

~今日のふといいなぁ~
知らない (from「知らない」) by 星野源
サラバ、愛しき悲しみたちよ (from「サラバ、愛しき悲しみたちよ」) by ももいろクローバーZ

2012年12月 9日 (日)

12月新譜チェック! ~AKB、じゃんけんシングルで年間TOP5独占へ~

12月に入って早くも1週間が経ち…。

今さら感はあるかと思いますが、本日は前回記事で予告の通り、12月の新譜チェックをしていきます。

 

2012年のシングルリリースもこれでおしまい。

みなさん、「おっ!」と思う新譜を見つけてくださいね。

 
 

太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

 
 

それでは、Let's check!

12/5

  • 永遠プレッシャー - AKB48
  • MELROSE~愛さない約束~ - EXILE ATSUSHI
  • JUSTICE [from] GUILTY - GLAY
  • 運命論 - GLAY
  • 名前のない怪物 - EGOIST
  • 誰にも渡せないよ - 2AM
  • 初恋 - 中島美嘉
  • TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.9(UNSTOPPABLE) - 青峰大輝(諏訪部順一)
  • TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.11(NEVER LOOK BACK) - 笠松幸男(保志総一朗)
  • TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.10(Strong Heart) - 木吉鉄平(浜田賢二)
  • TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.12(GROWING UP!/Brand-new Season) - 相田リコ(斎藤千和)/桃井さつき(折笠富美子)
  • 新星Ω神話(ネクストジェネレーション)/ボク時々、勇者 - √5
  • A Christmas Song - MONKEY MAJIK+小田和正

12/12

  • WORLD QUEST/ポコポンペコーリャ - NEWS
  • 1000年、ずっとそばにいて… - SHINee
  • Distance... - U-KISS
  • Still - Lead
  • The End of the Dream/Rouge - LUNA SEA
  • LIPSTICK/ラムのラブソング - ORANGE CARAMEL
  • 炎 - ザ・クロマニヨンズ
  • NEXT MY SELF - 真野恵里菜
  • White Wishes - 9nine
  • 月光/I will - SOPHIA

12/19

  • 制服のマネキン - 乃木坂46
  • WANT! - Berryz工房
  • WHITE LOVERS-幸せなトキ- - GACKT
  • 輪郭 - DIR EN GREY
  • 銀色飛行船 - supercell
  • オリオンとスパンコール - 豊崎愛生
  • 夜風 - DEEP
  • 雪の音 - GReeeeN
  • 夢1号 - NICO Touches the Walls

12/26

  • まさか - 河西智美
  • ROCK YOUR SOUL - V6
  • REVERSI - UVERworld
  • 恋しくて - 倖田來未
  • Say!! いっぱい - 小野恵令奈

 

ざっとこんな感じです。

第1週目に2012年最後のリリースラッシュがあり、その後は年末に向けてリリースアイテムは逓減。

チャートレベルもそれに伴って、一気に冷え込んでいきそうです。

では以下、それぞれの週の注目ポイントをさらっと。

 

まず第1週目

注目はもちろんAKB48の今年5枚目のシングル「永遠プレッシャー」。

今作は秋に開催された「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」で選抜されたメンバーによるシングルとなっている。

秋にじゃんけん→12月に結果反映シングルという、このパターンは3年連続。

 

1週目はすでに始まっており、今作も順調に売上げを重ねている。

じゃんけん選抜シングルは過去2年、通常時よりも数字を下げてきたが、今作も前作からペースダウン。

 

初日こそ前作「UZA」と大きく変わらない売上を見せたが、2日目に暴落。

続くデイリー3日目も下げ止まらず、初動ミリオンに黄色信号が灯ったが、本日発表されたデイリー4日目に売上を回復させ、デイリー5日目でのミリオン達成を内定させている。

Akbeien

AKB48「永遠プレッシャー」が土曜付デイリーの売上をもって初動ミリオンを達成すると、2011年「Everyday、カチューシャ」から9作連続の初動ミリオン達成に。

自身の持つオリコン歴代記録をまた1つ更新することになりそうだ。

 

ただ、依然として売上は前作割れのペースとなっており、前田敦子卒業後のシングルは3連続で初動ダウンとなる可能性が高い。

とはいえ、何かケチを付けられるレベルの数字ではなく、今作はすでに2012年年間5位に飛び込んできている。

これによって、2012年の年間シングルランキングは1位~5位までをAKB48が独占し、昨年とまったく同じ展開になっている。

 

AKB48の2013年を占うという観点でも、次世代エースとして運営サイドに猛プッシュされている「ぱるる」こと島崎遥香センターの楽曲で良い成績を残しておきたいところだ。

 

続いて、第2週目

この週は、NEWSがスタンバイ。

4人体制となってから2作目のシングルとなる。

 

前作「チャンカパーナ」は初動24.5万枚を叩き出し、なんと6人体制時の売上を大幅に超える成績を見せていた。

ただ、それはパッケージを6形態も出したためで、今回は3形態にパッケージが減少。

それに伴い、一気に数字が暴落する可能性が高いが、1位の座は揺るがない。

リリース条件の悪化の中、どれだけ持ち堪えることができるか注目だ。

 

次に、第3週目

ここには、乃木坂46が登場。

前作「走れ!Bicycle」の初動は18.7万枚で、デビュー作から2連続で初動を上昇させていた。

今作ではさらに初動を伸ばし、20万の大台突破なるかに注目したいところ。

 

最後に、第4週目

ここでは、何かとお騒がせキャラになりつつある、AKB48の河西智美のソロデビューシングルがスタンバイ。

河西智美は先日「黄金伝説」の企画をバックれたことで話題になっていたが、果たして固定ファンはどれだけいるのだろうか。

なお、2012年の総選挙では12位で選抜入りしており、高い位置につけているメンバーである。

 

総選挙2位の渡辺麻友でも初動は10万に届かないことを考えると、前作の初動が5.6万枚のV6にも1位獲得の可能性が十分ある。

場合によっては、2012年最終週で1位争いが勃発するかもしれず、楽しみにしたいところだ。

 

 

~今日のふといいなぁ~
Rainbows (from『one and zero』) by androp

2012年12月 8日 (土)

2012年最初の女性シンガーソングライター1位はaiko!

更新ペースがゆったりでスミマセン。

本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で7/2付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

 

では、さっそく…

7/2付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 時のシルエット -aiko

20120530110609_0


aikoの10枚目のオリジナルアルバムが初登場で1位を獲得。

アルバムの首位獲得はこれで7作目となる。

 

なお、女性シンガーソングライターとしては2012年初のアルバム首位獲得となる。

2011年11月のYUI以来。

 

初動売上げは10.2万枚

前作はベストアルバム『まとめⅠ』、『まとめⅡ』でそれぞれ初動は22.6万枚21.7万枚だった。

今回はオリジナルということでそこから一気に半減。

 

なお、前回のオリジナルアルバムは2年3ヵ月前の『BABY』で初動は13.6万枚だったので、そこからもダウンしている。

今回もオリジナルアルバムの連続ダウンは止まらず、ついに10万台ギリギリのところまできてしまった。

 

直近シングルの「ずっと」はブレイク後はじめて初動が5万枚を割る事態になっており、セールスパワーの減退を見せていた。

アルバムでもその流れを食い止められなかったかたちになる。

 

リリース形態はブックレット付の初回仕様はあるものの、魂のCD1種リリース

このご時世にこの売り方は立派どころの話じゃないが、売上は着実に下がっており、そろそろポニキャも何か手を打たないとならないと思う。

このままだと次回のアルバムは確実に初動10万割れになりそうだ。

 

サウンドスキャンでは、9.9万枚。こちらも1位となっている。

 

第2位 リヴィング・シングス -リンキン・パーク

41hxppxdfl__sl500_aa300_


アメリカの6人組バンド、リンキン・パークの5枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

これで通算6作目のアルバムTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.7万枚。前作『ア・サウザンド・サンズ』の初動5.1万枚からダウン。

前作から1年9ヵ月ぶりのリリースだが、これでもバンド史上最短のタームでの新作リリースとのこと。

 

前々作『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』では初動15.1万枚も出ていたが、前作で大きくダウン。

3作前の『メテオラ』の初動6.9万枚で、今回も前作に近い数字になっており、前々作が高すぎたということらしい。

 

リリース形態は国内盤と輸入盤はあるものの、CD1種リリース

複数買いするファンは少ないと思われ、この売り方しかないだろう。

 

パッケージ市場縮小の影響は当然洋楽も受けているようで、連続ダウンは止まらなかった。

ただ、そのダウンは緩やか。

洋楽ファンの方がパッケージ離れのスピードが緩やかなのかもしれない。

 

第3位 ALIVE -MONSTER EDITION- -BIGBANG

513rq6ruakl__sl500_aa300_


韓国の男性5人組グループ、BIGBANGの4thアルバム『ALIVE』のリパッケージ作品が初登場で3位にランクイン。

オリコン上は『ALIVE』と売上が合算されており、前週の89位から86ランクアップというかたちになっている。

 

週間売上げは3.9万枚

少女時代やKARAなど韓国アーティストの得意技となっているリパッケージ商法が今回も炸裂。

もとの『ALIVE』が初動5.3万枚だったので、それに匹敵する数字を出してきた。

 

リリース形態は【CD+DVD+Tシャツ】、【CD+DVD】、【CDのみ】で計3種リリース

3曲新音源が追加されており、かつグッズが付いている為、ファンは新作と同じ認識で手に取った可能性が高い。

ちょっと手を加えて再発するだけでこれだけの数字が出るのだから、いい商売である。

ただ、3種はDVDの内容も同じで上位互換なので、複数買いはそれほど出ていないと思われる。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】が1.9万枚、【CD+DVD+Tシャツ】が0.6万枚で計2.5万枚。

オリコンとの乖離はECサイト(mu-moショップ)経由の売上分と思われる。

 

第4位 Strings Of My Soul -TAK MATSUMOTO

51xgnnvkkzl__sl500_aa300_


B'zのギタリスト、松本孝弘の単独名義だと約6年8ヵ月ぶりのソロアルバムが初登場で4位ランクイン。

 

初動売上げは2.8万枚

前作『TAKE YOUR PICK』はラリー・カールトンとの共作名義でグラミー賞を受賞。

初動は1.8万枚だったので、そこから上昇。

 

単独名義は05年『Theatre Of Strings』以来、約6年8ヵ月ぶりでその初動2.1万枚だったので、それよりも高い。

パッケージ市場の規模は05年の頃とは比べ物にならないほど縮小しているので、その当時の初動より上というのはかなり好調である。

 

今作は全13曲中10曲が松本が過去にリリースした楽曲のニューミックス、もしくはリマスタリング音源。

「音」としてはすべて新曲でオリジナルアルバムだが、「曲」としてはほとんど既発でベストアルバムということになる。

多くのリスナーが後者のベストとして受け入れたと思われ、それによる数字上昇と思われる。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

DVDにはB'zのライヴにおけるソロパート含め、過去の貴重な映像を収録しているようなので、それ目当ても多そうだ。 

サウンドスキャンでは、DVD付のみランクインして2.7万枚ということからも、映像目当てでの購入というのは辻褄が合う。

 

■次回予告

遅ればせながら…12月新譜チェック。

 

~今日のふといいなぁ~
常套句 (from『[(an imitation) blood orange]』 by Mr.Children

2012年12月 4日 (火)

ユニコーン、「宇宙兄弟」効果で好調!

まるでお天道様がカレンダーを見ているかのように、12月入って一気に冬になりました。

特に先週末は「しばれる」って言葉を使いたくなるような寒さでしたね。

 

さて2012年もついにあと1か月。

下っ端(とはいえもう4年目なんですが)なので、毎年12月は「~会」の連発で狂ったような忙しさになるんですが、何とか乗り越えようと思います。

このブログもコツコ更新していきますので、宜しくお願いいたします。

 

それでは、本日もチャートチェックを進めます。

前回記事で7/2付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は4位以降を新譜中心にチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

7/2付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

 

第4位 愛でした。 -関ジャニ∞

88888300x300

前週の1位から3ランクダウン。

週間売上げは2.5万枚

前週の初動26.2万枚から一気に10分の1以下になる暴落

 

初動はフリーイベント施策の効果で爆上げしていたが、2週目は結局いつも通りの大幅ダウンに。

ただ、前作「ツブサニコイ」の2週目が1.7万枚だったので、それよりは好調となっている。

 

累計は2週で28.7万枚を突破。

先述のフリーイベント施策はこのひと月後にリリースされることが決まっていた次回作との連動企画。

その次回作がどのようなチャートアクションになったのかはまた後日。。

 

第5位 Feel So Moon -ユニコーン

Feelsomoon300x300


ユニコーンの14枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで5作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.9万枚。前作「デジタルスープ/ぶたぶた」の初動1.7万枚から上昇。

前作から1年2ヵ月という長いリリース間隔が開いていたが、数字を伸ばしてきた。

 

今作はアニメ「宇宙兄弟」OPテーマとなっており、また、原作コミックとの連動企画シングルとなっている。

パッケージのサイズはコミックと同じになっており、原作者がユニコーンメンバーを漫画内に登場させたりとコラボ要素満載。

原作のファンにとってはコレクションアイテムと化す内容となっており、「宇宙兄弟」のファンも手を出していると思われる。

 

また、今作はコミックの発売日に合わせた為、通常のシングルが水曜に発売されてから2日遅れての発売となっており、オリコン集計上はかなり不利だった。

それでも前作を超えてきているので、企画としては成功だったといえる。

通常どおりの水曜発売なら、初動は2万台中盤まで伸びてきた可能性もある。

 

リリース形態は先述のコミックパッケージ1種で、通常盤は存在しない。

完全にパッケージを買ってくれる層に刺しにいった感じで、このご時世、このやり方はかなり効果的だということがよくわかる結果である。

 

特殊なパッケージではあるが、サウンドスキャンでもちゃんと集計されており、こちらも1.9万枚。

特殊な販路でリリースしたわけではないので、オリコンとの乖離はなし。

以下、ピックアップ。

第7位 ザザ降り雨 -baroque

20120618_c1f294


インディーズで活躍するV系バンド、baroqueの9枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入りとなる。

ただし、そのうちの3作は前回3枚同時リリースで一気にTOP10入りした結果である。

 

初動売上げは1.1万枚

前作は先述の通り、3枚同時リリースだったのだが、初動はすべて1.7万枚だった。

活動再開から2回目のリリースだったが、早くも1万台ギリのところまでダウンしてしまった。

 

リリース形態はCDのみの1種リリース

ただ、渋谷タワレコと組んでインストアイベントを複数回開催しており、参加のためにはもちろん今作の購入が必要。

1.1万枚もイベント効果で持ち上げての数字ということになる。

 

なお、今作はデイリーチャートでは上位にランクインできていなかったが、ウィークリーではデイリー集計外店舗分の売上が一気に加算されたのか、TOP10入りとなっている。

V系バンドにはたまに見られる現象である。

 

サウンドスキャンでは、1.3万枚。オリコンよりもサウンドスキャンのほうが数字が高い。

また、baroqueは今月、メジャーのワーナーから新譜のリリースが決定している。

はたして、メジャーになって数字は飛躍的に上がるのだろうか。そのチャートアクションには注目である。

 

第8位 OH YEAH -KREVA

G1626057w


KREVAの17枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

TOP10入りは2011年の「挑め」以来、3作振りとなる。

 

初動売上げは0.9万枚。前作「KILA KILA/Tan-Kyu-Shin」の初動0.7万枚から上昇。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作はDVD付はなく、【CDのみ】と【アニメ仕様】で2種だった。

【アニメ仕様】はアニメファンしか手を出さない可能性があり、今回のDVDのほうが受けがよかった様子。

 

また、今回は予約購入者の先着特典にはボーナスCDプレゼントの施策があり、その効果が大きかったと思われる。

人気が戻ったわけではないようなので、次回面だった施策がなければまた下がってしまうと思われる。

 

サウンドスキャンでは、DVD付が0.8万枚。

 

第9位 TVアニメ『黒子のバスケ』キャラクターソング SOLO SERIES Vol.5(F.O.V.) -高尾和成(鈴木達央)

Lacm4942


アニメ「黒子のバスケ」キャラクターソングの第5弾が初登場で9位にランクイン。

同アニメのキャラソンとして、9位は最高位となる。 

また、キャラソン第4弾も11位にランクインしている。

 

初動売上げは0.9万枚

約1ヵ月前にリリースされた第3弾まではTOP20入りできず、初動も0.6万枚がやっとだったが、ここで一気に数字が伸びてきた。

 

前3作は下位でじわじわ売れて、累計は1万枚まで伸びていたので、そもそもそれくらいの固定ファンはいたのか。

前回はじめ買い控えたファンが今回ははじめから買いに走ったといった感じだろうか。

 

また、担当している声優の人気も売上に影響していると思われ、11位の小野大輔なんかはソロ名義でも上位常連。

ただ、9位の鈴木達央はこれまでチャート上位に名前が挙がったことは少ない。人気上昇中の声優なのだろうか。

 

リリース形態はCD1種リリース

複数出せば比例して売上が伸びる可能性を秘めたアイテムだと思うが、1種で勝負となっている。

今作くらいの数字を出せれば、TOP10入りも十分可能なので、今後のキャラソンの推移からも目が離せない。

 

サウンドスキャンでは、0.9万枚となっている。

 

~今日のふといいなぁ~
abnormalize (from『abnormalize』) by 凛として時雨

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

-天気予報コム-
無料ブログはココログ