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2013年1月の記事

2013年1月27日 (日)

CNBLUE、売上急落…ソナポケは自己最高位&最高初動更新!

東京が大雪で埋もれた、成人式の日。

雪国育ちのプライドで雪に臆せず、代官山までライヴを見に行きました。

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SHIBUYA TSUTAYAで購入すると応募券がついていて抽選に当たると招待状が届く、「ツタロック」。

アジカン、back number、そして今回のandropと負けなしの3連続当選です。

ショートライヴみたいな内容なんですが、なんたって当たれば無料なのが嬉しい。

 

Set list

  1. Boohoo
  2. AM0:40
  3. ShowWindow
  4. Message
  5. Rainbows
  6. Nam(a)e
  7. Party
  8. Roots
  9. Bell
  10. MirrorDance
  11. Encore (Acoustic)

 

andropのライヴは初参戦だったのですが、Vo.内澤さんの歌声にただただ驚き、聞き惚れました。

CDのあの歌声、特に裏声のようなところは多少は調整しているものだと思っていたんですが、生のほうがキレイでした。

 

セットリストも曲数が限られていることもあり、新旧の人気曲連発で大満足。

ライヴに定評があるのが凄くわかったし、次はぜひフル尺のライヴにいってみたい…そう思える素晴らしい時間でした。

そして、こんなに演者に帰路を心配されたライヴははじめて。

 

昨年末にリリースされた『one and zero』、まだチェックしていない方はぜひチェックを。

 

--------------------------------★

 

さて、本日はチャートチェックを進めます。

前回記事で8/13付シングルチャートのTOP3を見終わりましたので、本日は4位以降を新譜中心にチェックしていきます。

 

では、さっそく…

8/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

 

第4位 シュプレヒコール -RADWIMPS

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4人組ロックバンド、RADWIMPSの14枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで7作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは4.6万枚。前作「狭心症」の初動6.8万枚から大きくダウン。

これで2作連続の初動ダウンとなる。

初動が5万枚を割るのは、2006年11月の「セツナレンサ」以来となる。

 

2011年1月の前々作「DADA」が自己最高初動(9.0万枚)を叩き出していたが、そこから時にして約1年半の間で半減してしまったことになる。

前作と今作との間でリリースされたアルバムの初動も前作割れとなっていたし、人気のピークは完全に過ぎてしまった様子。

 

もともとリリースがゆったりしているタイプで、今作も前作から1年半ぶりのシングル。

2009年は1枚もシングルが出ていなかったりもして、ファン離れは進んでいたのかもしれない。

 

 

リリース形態は紙ジャケット仕様の初回盤と通常盤で2種リリース

違うのは外面だけでCDは同じなので、複数枚買わせる内容にはなっていない。

 

サウンドスキャンでは、初回盤だけランクインして4.2万枚。

オリコンとの差はほぼなし。

 

第5位 Come on -CNBLUE

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韓国出身のロックバンド、CNBLUEのメジャー3枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.4万枚。前作「Where You Are」の初動6.0万枚から大きくダウン。

前作では日本ではじめての1位まで獲得していたが、そこから一気に急落。

ただ、1位を獲得した前作も前々作からダウンしていたので、これでデビューから連続でダウンしていることに。

(初動推移:1stSG 7.1万枚→2ndSG 6.0万枚→3rdSG 3.4万枚)

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【ローソン限定盤】で計3種リリース

CDの収録内容は統一で、音源・映像の面では複数買い促進にはなっていない。

ただ、【ローソン限定盤】は一般流通には付いてないグッズが付いているので、結局2枚買い促進の複数買い促進商法となる。

 

また、3形態のうち2形態を購入することで、「Come on」オリジナルブックカバーがプレゼントされるという施策を組んでおり、この点でも2枚買いを促進している。

前作までも2枚買い促進の施策があり、それが直接ファンと交流するイベントだったので、今回プレゼントになって、一気に大量買いするファンが減ったものと思われる。

 

前回記事でチェックしたNO NAME同様、アイドル系のセールスはファンと直接交流するイベントにかかっていることがよくわかる結果である。

なお、次回作でイベントが強化されればまた前作レベルの数字を出してくる可能性は十分ある。

 

サウンドスキャンでは、DVD付が2.3万枚、CDのみが0.6万枚で計2.9万枚。

第6位 ER -エイトレンジャー

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前週の1位から5ランクダウン。

週間売上げは1.8万枚

前週の初動33.1万枚から一気に18分の1以下になる大暴落。

初動はイベント参加券効果で高騰しただけで、2週目はいつものレベルに戻っただけといった感じ。

 

累計は2週で34.9万枚。

この時点でもうすでに関ジャニのシングルNo.2の売上となっている。

ただ、イベントで釣り上げただけなので、世間がそういった認識を持つことはないと思われる。

 

第7位 本気Magic -大国男児

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韓国の5人組男性グループ、大国男児の6枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで4作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは1.8万枚。前作「Jumping」の初動1.7万枚から微増。

前々作は初動1.8万枚、その前も同じく初動1.8万枚と驚異的な安定感を見せている。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CD+トレカ】が1種で計3種リリース

CDの内容は同じなので、2種買い促進の複数買い促進商法

 

3種すべてにイベント参加券を封入しており、1枚で1回握手できるという単純な内容。

ただ、複数回握手するために大量購入しているファンはいそうだ。

 

サウンドスキャンでは、【CD+トレカ】だけTOP20入りして、0.8万枚。

どれを買っても同じイベント参加券なので、一番安価なパッケージが売れたといったところか。

オリコンの数字とかなり乖離があるのが気になるところ。

 

第8位 君と見る未来。 -ソナーポケット

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ソナーポケットの11枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで2作連続のTOP10入り。

なお、前作は9位で初のTOP10入りだったので、今回は自己最高位となる。

 

初動売上げは1.0万枚。前作「月火水木金土日。~君に贈る歌~」の初動0.9万枚から微増。

シングルで初動が1万を超えるのはこれが初で、自己最高初動も更新となった。

爆発的ではないものの、徐々に人気を伸ばしており、配信市場でのヒットが多少パッケージのセールスに繋がってきている。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの収録内容は統一なので、複数買い促進ではない。

 

なお、シングルでは1万がやっとながら、アルバムでは初動で4.8万枚も出していた。

配信では圧倒的な強さを見せているが、パッケージではかなりのアルバム型になっている。

2月には新アルバムのリリースが決まっているが、どのようなチャートアクションを見せるか注目である。

 

~Today's Yasai Reccomend~
トラウマキャバ嬢 (from『The Golden Best -Pressure-』) by ゴールデンボンバー

2013年1月26日 (土)

水樹奈々、自己最高初動! AKB声優ユニットは握手会なしで大苦戦!

前回記事で8/6付チャートを見終わりましたので、本日からは8/13付チャートに突入します。

まずはいつもどおり、シングルチャートから見ていきます。

 

では、さっそく…

8/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 Moment -SMAP

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SMAPの48枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

これで15作連続1位獲得となる。

 

また、TOP10入りは48作連続、通算48作目となり、『シングル連続TOP10作品数』と『通算 TOP10作品数』でB'zの47作連続、通算47作を上回り、男性アーティスト歴代単独1位の座に立った。

(とはいえ、B'zが次にシングルを出して1位を取れば、すぐ「単独」ではなくなってしまう。)

 

初動売上げは13.7万枚。前作「さかさまの空」の初動13.5万枚から微増。

今作はTBS系列のロンドンオリンピックテーマソングのタイアップが付き、楽曲がサカナクションの山口一郎による提供ということで話題に。

ただ、売上の伸び幅を見る限り、オリンピック効果はそれほど表れていない。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【セブンネット限定盤】で計3種リリース

【セブンネット限定盤】にだけ新曲1曲追加で収録しており、映像と音源を購入でコンプするためには絶対に2種買う必要がある、複数買い促進商法

前作も3種リリースだったが、曲違いはなかったので、商法は強化されている。

2010年まで一度も複数商法に手を出さず、頑なにCD1種リリースを守ってきたタイプだたが、いまや曲違いまで導入し、完全に普通のアイドル商法になってしまっている。

 

商法を強化して、0.2万枚ほどの微増なので、オリンピック効果は前作のNHKドラマタイアップ以下だった可能性も。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が8.0万枚、【CDのみ】が1.4万枚で計9.4万枚

【セブンネット限定盤】が未集計になっていると思われ、それがだいたい4万枚程度か。

 

前作のサウンドスキャン計が9.2万枚だったので、【セブンネット限定盤】が占める割合は曲違いを仕掛けたにもかかわらず伸びていないことになる。

SMAPファンは他のジャニーズグループに比べると、ファンの年齢層が高いと思われ、特殊販路商品へのニーズが低いのだろうか。

 

第2位 BRIGHT STREAM -水樹奈々

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声優、水樹奈々の28枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

これで17作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは7.5万枚。前作「TIME SPACE EP」の初動5.3万枚から大きく上昇。

初動7.5万枚は08年に「Trickster」で記録した初動5.7万枚を上回って、28作目にして自己最高初動を大幅更新。

 

タイトル曲とカップリングの1曲が映画「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」タイアップ。

さらに今回はもう1曲のカップリング曲にもアニメ「DOG DAYS'」オープニングテーマというタイアップがついている。

シングル収録曲が全曲アニメ関連のタイアップ付きというのは水樹奈々でもかなり珍しい。

 

また、今作では前作との連動企画でイベントの応募抽選シリアルナンバーを封入しており、それも上昇の要因だろうか。

ここ数年は5万台が安定ラインだったのだが、全曲アニメ関連のタイアップが効いたのか、タイアップ先の作品の人気が高かったのか、大きく躍進となった。

 

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

1種リリースの作品がTOP20内に1つもない週があるこのご時世に、1種だけリリースしてここまでの数字を出せるのは無敵レベルの強さだといえる。

 

サウンドスキャンでは7.0万枚。

オリコンとの差異はほとんどないので、特殊販路商品があったり、イベントがあったりという側面はないのがわかり、ホント自力でこれほどの数字を出してきたことに。

2013年1月時点で、今作の次は出ていないが、どのようなチャートアクションを見せるのか、注目したいところだ。

 

第3位 希望について -NO NAME

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48グループ(AKB48、SKE48、NMB48)からの声優選抜メンバーによるユニット、NO NAMEのデビューシングルが初登場で3位にランクイン。

参加メンバーはAKB48から渡辺麻友、仲谷明香、佐藤亜美菜、石田晴香、佐藤すみれ、岩田華怜、SKE48から矢神久美、秦佐和子、NMB48から三田麻央となっている。計9名。

 

この9名はAKB48をモチーフにしたアニメ「AKB0048」に声優として参加しており、AKB派生ユニットであると同時に、アニメのOPとEDタイアップとなっており、キャラソンという面も持っている。

 

初動売上げは4.7万枚

総選挙2位となった渡辺麻友を筆頭に、佐藤亜美菜、矢神久美、秦佐和子あたりはメディアにもかなり露出する人気メンバーなのだが、初動は5万を割ってAKB派生ユニットとしてはあり得ないほどの不調ぶりに。

渡辺麻友はソロでも初動8万以上を出していたので、この数字の低さはある意味異常である。

 

このような結果に終わったその理由はただひとつで、今回握手会を含むイベントが一切開催されなかったことによる。

それに伴い、AKBお得意の【劇場盤】のリリースもなしとなっている。

今作のリリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が2種で計4種リリース

ただし、CDの収録内容は全種統一で、DVDの内容だけ異なる仕様。

イベントがないだけでなく、パッケージ上もAKB勢としてはかなり手抜きな商法となっている。

 

ファンに大量買いさせる施策を打たないと天下のAKB人気No.2が参加していても4万枚しか売れないというのはやはり衝撃的な結果で。

ファンと直接交流するイベントの威力の大きさを改めて証明し、いつもの爆発的な売上はイベントあってこそというのが、かなり周知されてきてまた改めてあからさまになったかたちである。

 

ちなみに、アニメタイアップについては、そのまま参加メンバーのファンがアニメファンになっている、逆にいうとアニメファンでAKBファンではない層、というのは皆無と思われ、ほとんど効果はなかったと思われる。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】2種がそれぞれ2.4万枚と1.4万枚で、計3.8万枚

【劇場盤】やイベントがないため、オリコンとの乖離もいつもに比べてかなり小さくなっている。

 

~Today's Yasai Reccomend~
TALI (from『18』) by 吉井和哉

2013年1月24日 (木)

桑田ベスト、2週連続1位! 山Pはアルバムでも1位逃す…

久しぶりに、いきなりチャートチェックからスタートです。

 

前回記事で8/6付シングルチャートを見終わりましたので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

では、さっそく…

 

8/6付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 I LOVE YOU -now & forever- -桑田佳祐

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2週連続1位!

桑田佳祐にとって、2週連続1位は2002年11月のベストアルバム『TOP OF THE POPS』で記録して以来、約9年8ヵ月ぶりとなる。

 

週間売上げは12.0万枚

前週の初動43.2万枚からダウンだが、2週目も10万枚を超えてきた

 

5年くらい前なら初動40万台から2週目10万台は当たり前の推移だったが、現在はこれでも驚異的なチャートアクションである。

なお、2012年終了して、ソロアーティストでアルバムが2週目に10万超えしたのは、桑田佳祐の今作と松任谷由実のベスト盤の2作だけだった。

(※グループも含めると、EXILEやミスチル、コブクロも達成)

 

累計売上は2週で55.2万枚を突破。

この時点でミリオンの可能性こそなくなったが、2012年年間アルバムチャートでは堂々の6位となるロングヒットとなった。

 

第2位 エロ -山下智久

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元NEWS、山下智久のソロ2枚目のオリジナルアルバムが初登場で2位にランクイン。

先行でリリースされたシングルに続き、アルバムでも1位を逃す結果に

堂本剛のときもそうだったが、ジャニーズアイドルは一度1位を逃すと、糸がぷっつり切れたように1位に拘らなくなる傾向があり、今回の山下もそれに当てはまるかたちとなった。

もしくは、ただただ桑田佳祐の2週目には勝てると踏んでいたか。

 

初動売上げは8.1万枚。前作『SUPERGOOD, SUPERBAD』の初動10.2万枚からダウン。

前作は「青春アミーゴ」までぶち込み、2枚組の豪華盤だったので、ダウンは仕方ないという見方もあるが、実はあまり状態は宜しくない。

それは商法面を鑑みるとよくわかる。

 

今作のリリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種、【山下智久SHOP限定盤(グッズ付)】が1種で合計4種リリース。 

DVDの内容は2種で異なり、かつ【CDのみ】にだけ新曲を1曲追加で収録している。

音源、映像、グッズを購入でコンプリートするためには絶対に4枚買わなくてはならない、鬼の複数買い促進商法

 

前作は2種しかなく2種買い促進だったので、今回はパッケージ数が+2種となって4種買いになっていながらダウン。

よって、数字をパッと見て受ける印象以上にセールスパワーはかなり減退していると思われる。

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】2種が3.0万枚と1.8万枚、【CDのみ】が1.4万枚で計6.2万枚

【山下智久SHOP限定盤】は未集計になっているようで、その分がオリコンとの乖離を生んでいる様子。

 

先述したように、今後1位をがむしゃらに取りに行かないようになると、イベントなどで上乗せしていた分がなくなって、売上は逓減していく可能性が高い。

NEWS脱退後、なかなか1位が取れないという思いもよらぬ事態を何とか切り抜けたいところだが、果たして。。

 

第3位 Alfee Get Requests -THE ALFEE

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THE ALFEEのセルフカバーアルバムが初登場で3位にランクイン。

THE ALFEEのアルバムTOP3入りは、95年1月に2位を記録したオリジナルアルバム『夢幻の果てに』以来となり、約17年半ぶりのTOP3入りとなった。

 

初動売上げは2.3万枚。前作はオリジナルアルバム『新世界 -Neo Universe-』の初動2.5万枚からダウン。

このキャリア故、ベストアルバムが幾度となくリリースされ、オリジナルアルバムを大きく下回る傾向があるTHE ALFEE。

シングルは連続TOP10入りするにもかかわらず、ベストはまったく売れないのだが、今回は厳密にはベストではなく、セルフカバーで再録音された音源ということで、ファンがかなりついてきた様子。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CD+ライナーノーツ】、【CDのみ】の3種リリース

なぜか3種とも曲順が異なるという謎の試みがなされているが、いまやPCに落とせば曲順など自由自在なので、3枚買わせる効果はないとみていい。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が1.1万枚、【CD+ライナーノーツ】が0.7万枚で計1.8万枚

やはり【CDのみ】の需要はほとんどなかった様子。

 

以下、ピックアップ。

第5位 RE;STORY -喜多村英梨

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女性声優、喜多村英梨の初のアルバムが初登場で5位にランクイン。

5位はシングルでも記録した自己最高位タイとなる。

 

初動売上げは1.7万枚

直近のシングルは自己最高初動となる初動1.4万枚をマークしており、人気上昇を感じさせていたが、アルバムではシングルを超える勢いを見せてきた。

 

単価が上がるアルバムでは複数買いが減って、数字を下げるかと思われたが、伸ばしてきたことでアルバム買いのファンが結構ついていることがわかる。

シングルの初動1万超えはアニメタイアップによるところもありながら、ちゃんとこの人自体に固定ファンがついているための結果だったようだ。

 

リリース形態は【CD+ブックレット】、【CDのみ】で2種リリース

CDの内容は同じなので、複数買い促進にはなっていない。

 

サウンドスキャンでは、【CD+ブックレット】だけTOP20入りして、1.5万枚という点から複数買いはほとんど起こっていないことがわかる。

声優やアニメ関連のアイテムで成功例を多く持つ、スターチャイルド(キングレコード)に移籍してから数字を伸ばしてきており、ここからさらに伸ばしてくる可能性は高い。

今後リリースされるアイテムのチャートアクションにも注目すべき声優であるのは間違いない。

 

~Today's Yasai Reccomend~
歩くオブジェ (from『変身』) by チャットモンチー

2013年1月20日 (日)

「うたプリ」、シリーズ最高初動! Berryz工房は握手会効果爆発!

Berryz工房の前に…。

 

今年の記事から冒頭で発表しております、「Yasai Reccomends 2012」

前回記事では9月~10月リリースのレコメンドをご紹介しましたので、本日がラスト、11月~12月部門です。

 

ミーハーですので、選曲は何かしらのランキングで上位になったもの中心で、かつ、偏りもありますが…宜しければご覧くださいませ。

ご紹介した中に、まだ聴いたことのない曲がありましたら、ぜひお手にとっていただければと。

皆様と音が出会うきっかけになれば幸いです。

 

北川謙二 (from「北川謙二」) by NMB48

~難波を拠点に活動するNMB48の6作目のシングル。タイトルこそ異色だけど、楽曲は直球ど真ん中アイドルポップ。サビのメロディラインはその歌詞と相まってかなりのインパクト。デビュー曲から異色な楽曲だったNMB48は、48グループの中ではキャッチー担当ではないのかと思っていたけど、そういうわけでもないらしい。ひたすら明るく元気な1曲。

abnormalize (from「abnormalize」) by 凛として時雨

~男女ツインボーカルの3ピースロックバンド、凛として時雨の2010年9月以来のリリース作品。久しぶりだけど相変わらずの疾走感とツインボーカル発狂ぶりで、一気に駆け抜ける。これでも一時期の楽曲よりはかなり聴きやすくなったと思うのだけど、地上波初出演となった「Mステスーパーライブ」での観客の反応を見るとやはり聴き手を選ぶらしくまさにabnormalizeなバンドか。

サラバ、愛しき悲しみたちよ (from「サラバ、愛しき悲しみたちよ」) by ももいろクローバーZ

~人気急上昇のアイドルグループ、ももクロの2012年ラストシングルは布袋寅泰が手掛けるロックナンバー。前作「Z女戦争」の変化球路線から一転、一気に力でねじ伏せるようなパワフルな1曲に。なお、これが2012年3作目のシングルですが、気づけば3つのタイトル曲すべてこのコーナーで紹介していました。それだけ昨年のももクロの勢いは凄かったということで。

知らない (from「知らない」) by 星野源

~星野源の2012年3枚目のシングル。1月~2月部門の「フィルム」に続いて2曲目のノミネート。落ち着いているけど力強い。この人の歌う曲は新しいジャンルのように感じます。「知らない」はいつまでも新鮮に生きていられる希望のようなもの…とライナーノーツに書いてあって凄く印象に残っています。現在、くも膜下出血で活動休止中ですが、元気になって帰ってきてくれるのを待ちましょう。

制服のマネキン (from「制服のマネキン」) by 乃木坂46

~AKB48の公式ライバルグループとして結成された乃木坂46。これまでの清純路線から一転、一気にグレたように恋愛禁止というルールに反発する打ち込みが強烈なアップテンポナンバー。誰が何と言おうと乃木坂最高傑作だと思う。初期のAKBにこの路線はあったけど、ここまでハマらなかった。c/wの「指望遠鏡」も使い古されたメロディだけどクオリティの高いアイドルポップに仕上がっています。

エンディング (from『blues』) by back number

~3人組ロックバンド、back numberの3作目のフルアルバムから1曲。彼女の大事さを最後の最後になって気付く、そんな男目線のバラード。情けない男の歌を書かせたら右に出る者はいないんじゃ…。亀田誠治をプロデューサーに迎えており、ストリングス全開で超安定のクオリティ。

Marshmallow day (from『[(an imitation) blood orange]』) by Mr.Children

~20周年Yearの締めくくりにリリースされたアルバムより。資生堂「MAQuillAGE」CMソングとして夏頃からオンエアされ話題になっていた軽快ポップチューン。「睡眠不足が続く日でも 君に逢えるのなら飛んでく」ってメンバーが40を超えたバンドが奏でる曲として史上最高の可愛さじゃないだろうか。ギターの田原さんを押し退けるように小林武史率が高いアルバムですが、この曲は違和感なく聴けました。

Rainbows (from『one and zero』) by androp

~4人組ロックバンド、andropの2作目のフルアルバム収録曲。このバンドの真骨頂である綺麗としか言いようのないメロディラインとVo.内澤さんの涙腺をくすぐる歌声が絡み合ったミディアムナンバー。はじめ聴いたとき、ぶわーっと湧き上がってくるものがありました。アルバムとしての完成度も非常に高く、昨年の後半は先述のback numberと今作ばかり聴いていた気がします。おすすめです。

 

 

さて、元日の記事から綴ってまいりました「Yasai Reccomends 2012」。

いかがだったでしょうか?

皆様のハートにも刺さった楽曲はありましたでしょうか?

これを見た誰かが好きな音楽に出会えますように。

そして、今年も皆様にご紹介したい音にたくさん出会えますように。。

 

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さて、チャートチェックを進めます。

前回記事で8/6付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は4位以降を新譜中心にチェックしていきます。

 

ではでは、さっそく…

8/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

 

第4位 777 ~We can sing a song!~ -AAA

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AAAの33枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで16作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは3.6万枚。前作「Still Love You」の初動4.8万枚からダウン。

今作はアルバムのリリースを約1か月後に控えての先行シングル。

またそれに伴って商法も変化。

 

リリース形態は一般流通で【CD+DVD】、【CDのみ】の2種。

それに【mu-mo限定盤】が1種で計3種リリース

【mu-mo限定盤】にだけ音源追加で、2種買い促進の複数買い促進商法となっている。

 

前作は一般流通の【CD+DVD】が2種あったり、【mu-mo限定盤】が3種あったりして計6種だったので、今回一気にパッケージ数が半減している。

固定ファンがっちりタイプなので、アルバム先行という点はそこまでマイナスに働いていない可能性が高く、おそらくパッケージ減が数字減に直結したものと思われる。

 

AAAは毎回アルバムの先行シングルをリリースしており、ここ最近ではベスト盤の先行でもシングルをリリースしており、その初動が3.5万枚だった。

その前のアルバム先行シングルは初動2.7万枚だったので、何にでも手を出すような強固なファンの割合は増えているのかもしれない。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】だけTOP20入りして、1.6万枚。

【mu-mo限定盤】の存在分、オリコンとの乖離が大きくなるエイベックス系特有の現象が発生している。

 

第5位 うたの☆プリンスさまっ♪Shining All Star CD (RAINBOW☆DREAM) -一十木音也(寺島拓篤),聖川真斗(鈴村健一),四ノ宮那月(谷山紀章),一ノ瀬トキヤ(宮野真守),神宮寺レン(諏訪部順一),来栖翔(下野紘),愛島セシル(鳥海浩輔)

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PSPゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」のメインキャラクターによる楽曲を収録したシングルが初登場で5位にランクイン。

「うたプリ」シリーズとしては、これまではST☆RISHという名義でリリースされた「マジLOVE1000%」の7位が最高だったので、今回シリーズ自己最高位を更新したことになる。

 

初動売上げは3.5万枚

「うたの☆プリンスさまっ♪」は女性向け恋愛アドベンチャーゲームだが、そこからアニメ化までされて、2011年にはキャラソンが毎週のようにリリースされ、毎回1万枚を超える数字を叩き出していた。

また、これまでのシリーズ最高初動は先述のST☆RISH「マジLOVE1000%」が記録した初動1.9万枚だったので、今回はそれを大幅に上回る成績を収めて、シリーズ最高初動更新

 

今回は主要キャラ総出となっており、参加声優は大勢。

それぞれの声優に固定ファンがついているので、当然動いた固定ファンもかなりの数となり、数字が高騰したと思われる。

 

リリース形態はCD1種リリース

このシリーズのシングルは大抵この売り方。変に複数出してファンに抵抗されるより無難といった感じか。

ただ、狂信的なレベルのファンを抱えているアイテムと思われ、複数出せば比例して一気に売上も爆発する可能性を秘めている。

 

サウンドスキャンでは3.3万枚。

特にイベントや特殊販路商品はなかったようで、オリコンとの乖離はほとんどない。

 

第6位 cha cha SING -Berryz工房

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ハロプロ系アイドルグループ、Berryz工房の29枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.9万枚。前作「Be 元気<成せば成るっ!>」の初動1.6万枚から大きく上昇。

ジリ貧状態が続き、ここ数作は1万台半ばが固定ラインになっていたが、今回はいきなり08~09年の人気ピーク時のレベルまで戻ってきた。

とはいえ、もちろん人気が急に回復したわけではなく、商法で釣り上げられた結果である。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が2種で計4種リリース

CDの収録内容は4種すべて同じで2種のDVDは異なる、2種買い促進の複数買い促進商法

また、【CD+DVD】の2種と【CDのみ】の1種には「イベント抽選シリアルナンバーカード」を封入という、ここまではお決まりの商法で前作と変わりなし。

 

今回大きく変わったのは、AKB勢お得意のECサイト経由でだけ「個別握手会参加券」配布という、AKBイベント商法を導入した点である。

対象のECサイトも「キャラアニ.com」で、AKB勢と同じである。

 

実は、6月の℃-uteとのコラボシングルでは先立って、AKB商法を導入していたが、単独名義では今回が初ということになる。

 

ただ、ハロプロ系が2012年になって導入しているAKB類似の個別握手会商法は、本物と若干異なり、購入時点では握手するメンバーを選択することができない

そのため、握手したいメンバーを引き当てるためにAKB勢以上に、複数買いを助長する仕組みとなっており、かなり強烈である。

まあ、誰と握手できるかわからないが為に、そこまで無茶できるファンも少ないのかもしれないが。

 

それにしても、7月に導入したモー娘。の例を見ても、直接ファンと触れ合うAKB系のイベント商法の威力の高さは目を見張るものがある。

だいたい導入前の2倍ほどに数字が伸びる傾向にある。

イベントを行うためには当然多くのコストがかかるわけで、売る側の利益はどうなのかわからないが、売上枚数という観点だけでいえば、現時点でパッケージを売るための最強の手法だといえる。

 

サウンドスキャンでは、シリアルナンバーを封入しているほうの【CDのみ】だけTOP20入りして、0.7万枚。

「キャラアニ」分はやはり集計外になっているようで、オリコンとの乖離がかなり大きくなっている。

 

第7位 GO FOR IT!! -西野カナ

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西野カナの18枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで12作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.7万枚。前作「私たち」の初動2.8万枚から微減。

前作は映画タイアップだったが、今回は山崎製パン「ランチパック」CMソング。

タイアップは前作のほうが高そうだが、ここまで持ちこたえたのは商法の違いか。

 

今回のリリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】で2種リリース

前作はDVD付なしの1種リリースだったので、今回は商法が強化されている。

ちなみに、西野カナがDVD付をリリースしたのは意外にもこれがまだ2回目のこと。

これまで高い数字を出してきたバラードではなくアップテンポで、微減で済んだのはこの効果だと思われる。

 

サウンドスキャンでは、DVD付だけTOP20内にチャートインして2.1万枚。

 

第8位 Dear My Friend -U-KISS

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韓国の男性7人組グループ、U-KISSの3枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.3万枚。前作「Forbidden Love」の初動1.2万枚からおよそ2倍になる大幅上昇。

デビュー作がいきなり初動2.8万枚も出ていたが、2作目となる前作で急ブレーキ。

今回は再び2万台まで持ち直してきた。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】で計2種リリース

会員限定ショップで購入すると「メンバーソロ直筆サイン色紙」がプレゼントされる。

また、予約者を対象に「ハイタッチ会」も開催。

さらにその会場で次のシングルの予約をすることでさらに握手会参加券が付与された。

予約限定イベントでさらに次の予約をさせるという、必死の予約取り商法となっている。(http://u-kiss.jp/live/releaseev.html

 

パッケージ数は前作が4種あったところから、半分になっているが、やはりイベントの効果は大きいようで、一気に数字が回復したようだ。

こうなると、数年前までタイアップ取りに割いていた時間やコストは予約取りだったり、イベント運営に回したほうがより効率的だといえる。

 

サウンドスキャンでは、【CDのみ】だけランクインして1.0万枚。

会員限定ショップでの売上が未計上なのか、オリコンとの差が大きくなっている。

 

~Today's Yasai Reccomend~
愛の標識 (from『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』) by クリープハイプ

2013年1月16日 (水)

1月新譜チェック~SJ vs モー娘! & 一挙9名卒業のSKEは…~

新年がはじまり早2週間。

CDショップを巡っても何かぱっとこない。

気づきました。1月の新譜、ノータッチでした。

 

新年早々、大失念をかましまして、今さら感が物凄いですが、本日は1月の新譜チェックをいたします。

みなさん、「おっ!」という新譜を見つけてくださいね。

 
 

太字はその週の1位獲得本命曲。赤文字は管理人の個人的な注目曲です。

いつもどおり、発表される全作品は確認不可なのでメジャーなアーティスト中心となります。

 
 

それでは、Let's check!

 

1/1

  • Dance My Generation -ゴールデンボンバー

1/9

  • ミステリー ヴァージン -山田涼介
  • Deeper Deeper/Nothing Helps -ONE OK ROCK
  • REASON  -ゆず
  • BUNBUN NINE9' -Cheeky Parade
  • もしも私が空に住んでいたら -岩佐美咲
  • 時空ツアーズ -竹達彩奈
  • Miracle Gliders -喜多村英梨
  • GET YOU  -BiSとDorothy Little Happy
  • イジメ、ダメ、ゼッタイ -BABYMETAL

1/16

  • Catch Me-If you wanna- -東方神起
  • キリギリス人  -ノースリーブス
  • イノチノリズム -DANCE EARTH PARTY
  • ホイッスル~君と過ごした日々~ -miwa
  • RUSTY HEARTS -BREAKERZ
  • 梅 -私立恵比寿中学
  • Silent Snow  -花澤香菜
  • 二人記念日 -John‐Hoon
  • 世界中に君は一人だけ/Valentine's Radio/チョコレート魂  -吉川友
  • COSMOの瞳  -bump.y
  • W.W.D/冬へと走り出すお! -でんぱ組.inc
  • 初恋/グッバイ・アイザック -秦基博
  • 王者の休日 -KREVA
  • Answer -山中さわお

1/23

  • Promise You -SUPER JUNIOR-K.R.Y.
  • Help me!! -モーニング娘。
  • Miss you/ほほえみの咲く場所 -AAA
  • ミュージック -サカナクション
  • アウェイク -石鹸屋
  • そんなこと裏のまた裏話でしょ -中島愛
  • たとえば君と僕 -バロック
  • ま、いいや -クレイジーケンバンド
  • starrrrrrr/涙がこぼれそう -[Champagne]
  • 想送歌 -ヒルクライム

1/30

  • チョコの奴隷 -SKE48
  • ANIMAL -GENERATIONS
  • キミに100パーセント/ふりそでーしょん -きゃりーぱみゅぱみゅ
  • 氷の花 -ゴスペラーズ
  • CHIKU-TAKU/ゴーイング マイ ウェイ! -LinQ
  • breakthrough/Let's Say I Do -川畑要
  • 僕たちの歌 -佐香智久
  • 湾岸ワンダーダーリン/ラズベリーラブ -Dancing Dolls

 

ざっとこんな感じです。

今年も1月はリリース少なめ。

下旬に向かってリリース数は増えていきますが、ビックネームのリリースはさほどありません。

 

それでは各週、覗いていきます。

が、すでに元日リリースと第1週目は結果まで出てしまっているので、詳細は割愛させていただきます。

 

ざっくりとした結果は…

元日リリースはもちろん年末年始でメディアに出まくったゴールデンボンバーが1位を獲得。

その初動は「握手会」というアイドルさながらの施策を準備したこともあり、10万枚を超える爆発振りに。

 

続く第1週目ではジャニーズのユニット、NYCでも活躍する山田涼介のソロデビューシングルが初動で20万枚近い数字を叩き出し、週間1位を獲得。

2位には波に乗るONE OK ROCK、3位にはアニメ映画タイアップで躍進のゆずが初登場しました。

ゴールデンボンバー、ワンオク、ゆず、より細かな内容は後日、チャートチェックで解説する予定です。

 

さて、続いてはちょうど今週、第2週目

1位筆頭は東方神起。

ただ、この週は女性アイドル勢の2013年最初のリリースラッシュ週になっている。

ノースリーブス、私立恵比寿中学、吉川友、bump.y、そして、でんぱ組.inc。

アイドル的人気を誇る声優の花澤香菜も含めると、まさにアイドルだらけである。

 

中でも注目は1年ぶりのシングルとなるAKB派生ユニットのノースリーブスと、ももクロの妹分にあたるグループ、私立恵比寿中学。

ノースリーブスは1年というAKB派生異例のリリース間隔が売り上げにどう影響するのか注目。

私立恵比寿中学は、ももクロの大ブレイクの流れを受け注目を浴びており、前作の初動2.1万枚を超えられるかに注目が集まる。

 

続いて、第3週目

この週では、もしかすると2013年初の週間1位争いが勃発する可能性あり。

韓国の人気男性グループ、SUPER JUNIORの派生ユニットとなるSUPER JUNIOR-K.R.Y.とモーニング娘。の対決である。

 

SUPER JUNIORのこのユニットでの作品はこれが初である、セールスパワーが読みにくいが、SUPER JUNIOR本体の直近作は初動11.0万枚

さすがに本体ほどの数字は出ないとしても、7~8万枚あたりまで伸ばしてくる可能性は十分ある。

 

一方、モー娘。は前々作でついにAKBイベント商法を導入。

その効果は目を見張るものがあり、一気に売り上げは倍増となっていた。

 

今回のシングルでもAKBでお馴染みの「個別握手会」はもちろんスタンバイ。

前作の初動が8.2万枚でこのラインで踏みとどまってくるなら、熾烈な1位争いが期待できそうだ。

 

そして、1月最終週となる第4週目

最後には昨年ついに嵐を抜き、シングルセールスパワー2位の座に立ったSKE48が登場。

AKB48に次ぐ2番手の位置になり、2013年も順風満帆に…と思われた矢先、1/15にメンバー9名(1名はすでに発表済み)の今春卒業が発表された。

矢神、小木曽、平松、桑原といったメンバーはSKE48の代表的なメンバーでもあり、反響はかなり大きなものになっている。

このシングルには、その卒業するメンバーによって歌唱されたいわば卒業記念楽曲も収録される予定になっており、ファンが奮起する可能性がある。 

 

前作「キスだって左利き」の初動は驚異の51.1万枚で、今作もしもこの数字を上回ってくるならば、嵐との差を広げ、AKB48に次ぐ2番手の位置を確固たるものとするだろう。

その初動がそのまま年間チャートに直結することもあり、注目してその動向を見守りたいところだ。

 

~Today's Yasai Reccomend~
MirrorDance (from「door」) by androp

2013年1月13日 (日)

関ジャニ∞、3年9ヵ月ぶりの初動30万オーバー!

年末年始の連休が終わり、東京に戻って、極端なくらいの更新ペースダウンですみません。

 

さて、今年の記事から冒頭で発表しております、「Yasai Reccomends 2012」

前回記事では8月リリース曲をご紹介しましたので、本日は9月~10月部門をお送りします。

 

ミーハーですので、選曲は何かしらのランキングで上位になったもの中心で、かつ、偏りもありますが…宜しければご覧くださいませ。

ご紹介した中に、まだ聴いたことのない曲がありましたら、ぜひお手にとっていただければと。

皆様と音が出会うきっかけになれば幸いです。

firefly (from「firefly」) by BUMP OF CHICKEN

~4人組ロックバンド、BUMP OF CHICKENの23作目のシングル。「天体観測」以来のドラマタイアップ付き。シングルでは久々のアップテンポナンバーとなり、まだこういう曲出せるんだと妙に安心した1曲。正直ここ数作続いていたミディアムには飽きてきていたので、この疾走感を求めてリピートしまくりでした。

366日 (from「366日」) by 清水翔太 feat.仲宗根泉 (HY)

~清水翔太の2012年2作目のシングル。アルバムに先立ちリリースされたHYの人気曲カバー。ピアノとコーラスで原曲を歌う仲宗根さん本人も参加。またベタな選曲だなと思いましたが、清水翔太のヴォーカルはやはり逸品で、聴き惚れてしまいます。

リニアブルーを聴きながら (from「リニアブルーを聴きながら」) by UNISON SQUARE GARDEN

~08年メジャーデビューの3ピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDENの7thシングル。Vo.斎藤の透明感ある歌声と爽やかな曲調が実にマッチした1曲。イントロから全開のドラムも、ギターソロも勢いがあって一度聴いてすぐ魅了されました。名前は前から知っていましたが、ここまで鼓動が高鳴る音を鳴らせる人たちだったとは。人気アニメ「TIGER & BUNNY」の劇場版主題歌となり、バンド初のTOP10ヒットになりました。

意気地なしマスカレード (from「意気地なしマスカレード」) by 指原莉乃 with アンリレ

~指原莉乃のHKT48異動後、初となるシングル。歌謡曲テイストを前面に押し出した曲調が管理人のどツボ。今年リリースされたAKB関連曲でいちばん好きかも。サビの「意気地なぁーしのマスカレーィ」がやたら耳に残り、終盤の「僕の心は いつも仮面をつけている」というセリフも含めて、ど直球アイドルソングだった前作よりも指原らしさが出ている気がします。

HALLOWEEN PARTY (from「HALLOWEEN PARTY」) by HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA

~HYDE、Acid Black Cherry、DAIGO、土屋アンナ、青木隆治など異色メンバーで結成されたバンド「HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA」の楽曲。この曲を流したら最後、「いつでもどこでもハロウィーン」というような強烈なインパクトを持つ1曲。メンバー皆が仮装レベルを超えた特殊メイクで舞い踊るMVも必見。楽曲もこの面子も、これはもう「HYDEよくやった」としか言いようがないです。

Bad Flower (from「ROAD TO BUDOKAN 2012~Bad Flower~」) by 東京女子流

~5人組ガールズユニット、東京女子流の11作目のシングル。これまでの路線とは一線を画す、ダークで攻撃的でロックな楽曲。ただただカッコイイ。過去にもこういったダーク路線はありましたが、今回のダークさは段違い。アイドルとして扱われることが多いものの、もともと「アイドルユニット」と公言はしていなかったはずで、今後もこの路線が入ってくるなら非常に楽しみ。なお、この曲で念願のシングルTOP10入りを果たしました。

All right part2 (from『ランドマーク』) by ASIAN KUNG-FU GENERATION

~ASIAN KUNG-FU GENERATIONの7thアルバムのスタートを飾る明るいロックナンバー。チャットモンチーの橋本がコーラスで参加。もとは2011年のコンピ盤に収録されていた為、厳密には2012年の楽曲ではないのですが、このアルバムで再度聴いて改めていいなと。Vo.後藤との相性ばっちり。アジカンって女性コーラスがばちっとハマるのです。

 

皆様のハートにも刺さった楽曲はありましたでしょうか?

次回はラスト、11月~12月のリリース分をお送りします。

 

--------------------------------★

さて、チャートチェックに移ります。

前回記事で7/30付チャートを見終わったので、本日からは8/6付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートから見ていきます。

 

ではでは、さっそく…

8/6付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 ER -エイトレンジャー

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関ジャニ∞の「エイトレンジャー」名義でリリースされた21枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

今作の1位獲得で、関ジャニ∞はシングルとアルバムを通じて10作連続の1位獲得となり、デビュー以来初となる。

 

初動売上げは33.1万枚。前作「愛でした。」の初動26.2万枚から大きく上昇。

映画の登場キャラクターによるシングルが初動で30万枚を超えるのはこれがオリコン史上初の快挙。

これまでは同じくジャニーズアイドルの赤西仁が「LANDS」名義でリリースした「BANDAGE」の初動21.1万枚がトップだった。

 

また、関ジャニ∞のシングルが初動で30万枚を超えるのは08年10月の「無責任ヒーロー」以来、約3年9ヵ月ぶりで、通算2作目となる。

昨年はシングル初動が15万ラインまで落ちていたが、8周年イヤーに一気に復調させてきている。

 

ここまで数字が高騰したのは、前作「愛でした。」と同様でイベント効果とみてまず間違いない。

今作には8/8に京セラドーム大阪で開催されるイベント「ファン感謝CD特典フリーイベント」の応募券を封入。

前作と今作を購入して応募したファンから抽選で約4万名が無料で招待されるものとなっている。

前作チャートイン時にも書いたが、ジャニーズファンに対して抽選制なので、イベント参加のために大量購入したファンがかなりいたと思われ、何十枚も買っているファンにとっては、もはや「フリーイベント」ではない

 

このイベント商法が大きく数字を持ち上げているのは間違いないが、前作をさらに上回ってきたのはパッケージ商法が関係していると思われる。

今作のリリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

DVDの内容は異なっている、2種買い促進の複数買い促進商法

 

前作は【CD+DVD】と【CDのみ】がそれぞれ1種で計2種リリースだったので、今回はパッケージが1種増えている

今回は【CDのみ】にだけ収録されている曲はなく、2種買い促進なのは前作と同じ。

普通ならそれほど数字は伸びないパターンだが、相手がジャニーズファンなので、ジャケットが違えば3種すべて買っている層が多いのだろう。それは下記、サウンドスキャンの結果で明らか。

イベント商法+パッケージ増は効果抜群だったようだが、次回イベントがなくなれば一気に数字は下がると思われる。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】の2種が12.7万枚と11.6万枚、【CDのみ】が9.2万枚で計33.5万枚。

特殊販路商品はないので、オリコンとの乖離はほとんどない。

完全に売上が3形態に分散されており、3種買いが横行しているのが手に取るようにわかる結果となっている。

ジャニーズファン、恐るべしといったところか。

 

第2位 BOW & ARROWS -EXILE

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EXILEの40枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

TOP10入りはこれが通算35作目となる。

 

初動売上げは9.5万枚。前作「ALL NIGHT LONG」の初動20.6万枚から半減以下に大幅ダウン。

前作では「ボックス固め売り商法」をぶち込んで売上を急騰させていた。

(14枚のCDを1つのボックスとして売ることで大量に売上枚数を稼ぐ商法。)

その模様はこちらの記事参照。

 

今回はBOXパッケージがなくなって、正常ラインに戻ってきた。

ただ、BOX商法なしだった前々作「あなたへ/Ooo Baby」の初動12.0万枚を大きめに下回ってしまっている。

商法でその実態が見えにくくなりがちだが、セールスパワーは下降気味だと思われる。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CD内容は統一は同じで、複数買いを促進する仕様にはなっていない。

 

前作が先述のとおりBOXで売上14倍だったところから、一気にふつうの売り方になったので、これくらいのダウンは仕方がない。

それにしても、BOX商法の威力たるや恐ろしい。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が4.6万枚で【CDのみ】が0.6万枚で計5.2万枚

mu-moなどECサイトでの購入が多いようで、オリコンの約半分程度になっている。

 

第3位 大人ジェリービーンズ -渡辺麻友

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AKB48の渡辺麻友ソロ2作目のシングルが初登場で3位にランクイン。

2作連続のTOP3入りとなる。

 

初動売上げは8.8万枚。前作「シンクロときめき」の初動12.3万枚から大きくダウン。

総選挙で2位になってから最初のシングルだったが、2作目にして早くも数字を大きく下げる展開に。

 

リリース形態は【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で計4種リリース

CDは4種すべてで収録内容が異なるため、4種買い促進の複数買い促進商法

AKB勢には珍しく【劇場盤】がないのも前作と同じである。

 

イベント商法は4種すべてに「プレミアム抽選応募券」が封入されており、抽選でライブやイベントへ招待だったり、グッズが当たったりといった内容。

また、先述のとおり前作同様に【劇場盤】がなく、それに伴ってAKB勢お得意の「個別握手会」もなし。

イベントの内容は若干異なるが、軸は同じである。

 

ソロデビュー作だった前作はやはりジャニーズファンでいう「ご祝儀買い」の要領でファンが買い増ししていた可能性がありそうだ。

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】3種がそれぞれ2.5万枚、2.4万枚、2.2万枚、【CDのみ】が0.7万枚で計7.8万枚

【劇場盤】がないため、AKB勢としては異例なくらいオリコンとの差は小さくなっている。

 

~Today's Yasai Reccomends~
REASON (from「REASON」) by ゆず
HA! (from「永遠プレッシャー」) by NMB48

2013年1月 6日 (日)

桑田佳祐ソロ集大成ベストが初動40万枚超え!

桑田さんの前に。。

 

今年から毎記事の最初で発表しております、「Yasai Reccomends 2012」

前回記事では6月~7月リリース曲をご紹介しましたので、本日はじりじり暑かった8月部門をお送りします。

 

ミーハーなので選曲は何かしらのランキングで上位になったもの中心。

かつ、偏りもありますが…宜しければご覧くださいませ。

もし、まだ聴いたことのない楽曲がありましたら、これを機にぜひ手に取っていただければ幸いです。

 

輝く月のように (from「輝く月のように/The Bird Without Wings」) by Superfly

~Superflyの15作目のシングル。安定のラヴバラード。ただ、「愛をこめて花束を」や「Eyes On Me」のように重い感じがせず、軽やかな印象。「再生」がテーマということでメッセージが相手へ直接気持ちをぶつける内容じゃないのがいいのかな。Superflyのヴォーカルはたしかに抜群なんだけど時にちょっと疲れる印象がありました。この曲は不思議とそれを感じず心地よく聴ける1曲です。

The Beginning (from「The Beginning」) by ONE OK ROCK

~人気急上昇中の4人組ロックバンド、ONE OK ROCKの7thシングルで、2012年唯一リリースされたシングル。歌詞は8割近く英語で、これまでのワンオクにあった我武者羅な感じではなく、繊細なロックといった印象。メロディや演奏も去ることながら、やはりTakaの歌声がかっこいい。映画「るろうに剣心」主題歌としてセールス面も好調で、自己最高初動をマークしました。

THE OVER (from「THE OVER」) by UVERworld

~滋賀出身の5人組ロックバンド、UVERworldの22ndシングル。バラード調で始まってどんどん力強いロックへと勢いを増していく展開がツボ。サビ最後の「傘をさすかどうか迷う程の雨 思い切りの無さは 僕のようだった」という歌詞も主人公の心情をよく表していると思います。

夜の踊り子 (from「夜の踊り子」) by サカナクション

~5人組バンド、サカナクションの7thシングル。5月部門で紹介た「僕と花」とは対照的なダンスロックナンバー。リリースのかなり前から「モード学園」CMソングとしてオンエアされ、反響を呼んでいました。「跳ねた」、「消えた」と単調な言葉を連発するAメロのあと、サビが2つあるようなトリッキーな曲構成、これぞサカナクション。初めて聴いたときは「あーここでCMの部分か!」と終始ニヤニヤしてしまいました。

ファースト・ラビット (from『1830m』) by AKB48

~前田敦子卒業直前にリリースされたAKB48の2ndオリジナルアルバム1曲目を飾る爽快ポップナンバー。これぞ「AKBの王道ポップ」と言わんばかりのクオリティで、はっきり言って2012年のどのシングルよりもシングルっぽい。オルゴールの音色で静かに始まり、一気に盛り上がっていく展開はまさにネ申。ファンからの人気も高く「MVを作ってほしい曲」で2位となり、2012年ラストシングルでMVが収録されました。

Hate (from『1830m』) by AKB48(チームA)

~上の「ファースト・ラビット」と同じく、AKB48の2ndアルバムより。この曲は新曲で構成されたDISC2の1曲目で「チームA」による歌唱。アイドルポップスとは違う大人な雰囲気のミディアムナンバー。「チャンスの順番」のc/wだった「胡桃とダイアローグ」、「上からマリコ」のc/wだった「隣人は傷つかない」とチームA名義の楽曲はテレビでよく見るAKBとは違った魅力があって好きです。

アポロジー (from『ラブソング』) by amazarashi

~一切本人の露出がない覆面ロックバンド、amazarashiの2ndフルアルバム収録の1曲。独特な世界感を持つ歌詞とVo.秋田の語るような歌声は、どの曲もひとつのストーリーを紡いでいるかのよう。その重さ故、怖い印象を受ける人もいるようで。私も毎日聴きたい音楽かと言われるとちょっと違いますが、時にふと聴きたくなり、そしてとても優しい音に聴こえることがあります。興味のある方はぜひお試しを。

 

 

さて、皆様のハートにも刺さった楽曲はありましたでしょうか?

次回は9月~10月のリリース分をお送りします。

 

--------------------------------★

さて、チャートチェックに移ります。

前回記事で7/30付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

 

では、さっそく…

7/30付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 I LOVE YOU -now & forever- -桑田佳祐

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桑田佳祐ソロワークスのベストアルバムが初登場で1位を獲得。

これで3作連続のアルバム首位となる。

 

初動売上げは43.2万枚

前作はオリジナルアルバムの『MUSICMAN』で初動は27.3万枚だったので、大幅上昇。

男性ソロアーティストによるアルバムの初動40万枚超えは、平井堅が『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ』で記録して以来、約6年8ヵ月ぶりの記録となる。

 

前作も「食道癌からの復活」ということでかなり多くのメディアが取り上げ、このご時世としてはかなり高い初動だったわけだが、今回はそれをさらに15万枚以上も上回ってきた。

なお、『MUSICMAN』は累計およそ42万枚なので、今回は初動だけで前作の累計も超えてしまう好調ぶりとなっている

 

ソロでのベストはこれが3作目(1作目は企画盤要素が高い)となるが、前回のベストは02年の『TOP OF THE POPS』なので、およそ10年ぶりのベストということに。

過去のベストとの重複曲もいくつかあるものの、10年ぶりなので必然的にベスト初収録曲が多くなり、また初CD化の楽曲が6曲も収録されている。

 

また、今回は「KUWATA BAND」など厳密にはソロ名義ではない楽曲は収録されていないため、その点でも他のベストとの重複は少ない。

非常に上手い選曲であり、固定ファンもライト層も手を出したくなる構成になっており、需要はかなり高かった様子。

 

リリース形態は初回限定の【3CD】と【2CD】で2種リリース

内容は上位互換なので、2枚買っている人はほとんどいないだろう。

 

サウンドスキャンでは、【3CD】が35.9万枚、【2CD】が4.1万枚で計40.0万枚

当然アイドルとは真逆のタイプで、握手会も特殊販路限定商品のないので、オリコンとの乖離はほとんどない。

 

第2位 ENTERTAINMENT -SEKAI NO OWARI

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4人組バンド、SEKAI NO OWARIの1stフルアルバムが初登場で2位にランクイン。

アルバムではこれが初のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは6.5万枚。前作『EARTH』の初動0.7万枚から10倍近くになる大幅上昇。

前作はミニアルバムで現在の知名度とは程遠い状態でリリースされた作品だった。

 

インディーズでリリースされた前作がロングヒットする中、シングル「天使と悪魔/ファンタジー」はドラマタイアップでTOP10ヒット。

2011年8月にはトイズファクトリーからメジャーデビューも果たし、その後3作のシングルも順調な売上げを記録。

特に、今作の直近シングル「眠り姫」は初動3.7万枚という高い数字を叩き出し、今作の躍進を感じさせていた。

 

ガツっとくるべきタイミングで、ガツっときたという印象。

これまでリリースされたシングルのc/wまですべて収録されており、実質ベストのような内容のため、ライト層もかなり引っ張れたと思われる。

新曲待ちのファンにとっては少々不評だったかもしれないが。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は統一なので、1枚買えば事足りる仕様となっている。

DVDはライヴDVDとしてリリースされても遜色ないヴォリュームの作品になっているので、映像目当てで購入を決めた層もある程度いると思われる。

2013年はさらなる飛躍となるのか、ここで頭打ちになるのか、注目である。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が6.0万枚、【CDのみ】が0.9万枚で計6.9万枚

 

第3位 Uncontrolled -安室奈美恵

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前週の1位から2ランクダウン。

3週連続1位から4週目も3位となり、これで4週連続のTOP3入りとなる。

 

週間売上げは2.8万枚

前週の4.5万枚からダウンだが、粘り強い推移を見せている。

 

累計は4週で44.4万枚に到達。

この週に3万近い数字で粘ったことで、50万枚突破はほぼ内定になったといえる。

 

第4位 MASH UP THE WORLD -MAN WITH A MISSION

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5人組覆面狼バンド、MAN WITH A MISSIONの2枚目のフルアルバムが初登場で4位にランクイン。

アルバムはこれが初のTOP10入りとなる。

なお、順位もシングルで記録した6位を上回って、自己最高位

 

初動売上げは2.5万枚

1stミニアルバムの再発だった前作『WELCOME TO THE NEWWORLD -standard edition-』の初動は0.3万枚だったので、8倍以上に膨れ上がる大幅上昇。

もちろん自己最高初動となる。

 

前フルアルバムがCDショップ大賞に入選し、メディア露出が一気に増加。

知名度が上がる中でリリースされたメジャーになって初のシングル「distance」は初動1.1万枚を記録して、人気拡大を見せつけていた。

シングルでの勢いそのままにアルバムでも躍進してきたことになる。

 

リリース形態はフォトブックレットの有無で2種リリース

CDの内容は統一なので、1枚買えば事足りる仕様。

 

上のセカオワ同様、2012年ブレイク組として、ここからさらに伸ばしてくるのか、2013年の動向には要注目である。

 

~Today's Yasai Reccomneds~
指望遠鏡 (from「制服のマネキン」) by 乃木坂46

2013年1月 4日 (金)

花澤香菜、小倉唯、谷山紀章…声優勢続々のランクイン!

声優たちの活躍の前に。。

 

今年から毎記事はじめに発表しております、「Yasai Reccomends 2012」

前回記事では5月リリース曲をご紹介しましたので、本日は6月~7月部門をお送りします。

 

ミーハーなので選曲は何かしらのランキングで上位になったもの中心で、偏りもありますが…宜しければご覧くださいませ。

もし、まだ聴いたことのない楽曲がありましたら、これを機にぜひ手に取っていただければ幸いです。

 

Z女戦争 (from「Z女戦争」) by ももいろクローバーZ

~ももいろクローバーZ、2012年第2弾シングル。唯一無二の音楽性で定評のあるバンド「相対性理論」のやくしまるえつこによる楽曲提供。はじめはサビにいつものももクロのインパクトがないし、坦々と7分近くあるし…と印象はあまり良くありませんでしたが、「リンリン・リ・リンリンリン」のくだりもサビも聴くたびにじわじわ染みてきて…気づけば2012年のももクロ楽曲では再生回数No.1になっていました。c/wの「PUSH」は逆にいつものパワフルナンバーでこちらもおすすめです。

きらきらひかれ (from「きらきらひかれ」) by チャットモンチー

~チャットモンチーの14thシングル。2人体制となってから4作目。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文がプロデューサーを務めている今作。魅力は何と言ってもその疾走感。3分にも満たないその演奏時間、福岡晃子のきらきらした言葉と橋本絵莉子のギターで一気に駆け抜けます。クセのある曲も多いチャットですが、この潔さは衝撃的。

ER (from「ER」) by エイトレンジャー

~関ジャニ∞が映画タイアップに伴い「エイトレンジャー」名義でリリースした楽曲。若手3人組ユニット、UNISTが楽曲提供。普段の関ジャニの「妙な関西色」は皆無で、まさにヒーローが突っ走るような光景が浮かぶ、ちょっと早口なハイスピードチューン。所々ボーカルが加工されているのも個人的にはツボでした。

それでは、また明日 (from「それでは、また明日」) by ASIAN KUNG-FU GENERATION

~アジカンのベスト明け2作目のシングル。震災前日に原子力に関する記事を上げていたVo.後藤氏。震災後に湧き上がった矛盾に対して、異端者は誰だ異端者は誰だと問いかけます。リリックが突き刺さる初期アジカンを感じさせるロックナンバーに仕上がっています。

トロイメライ (from『リヴスコール』) by THE BACK HORN

~4人組ロックバンド、THE BACK HORNの9thアルバムの1曲目を飾る楽曲。メンバーのうち3人が被災地出身(福島2名、茨城1名)ということで、3.11の影響を色濃く受けたアルバムになっています。震災直後、「歌うことしかできないんだー」とほざく歌手はごまんといましたが、そんな彼らとは違う、本当に切実なメッセージが音がここにあります。サビが2つあるような構成もはじめ聴いたときには鳥肌ものでした。朝、1曲目のこの曲を聴いてしまい涙ぐみながら出勤という事態になったのを覚えています。

Aka (from『時のシルエット』) by aiko

~aikoの通算10作目のオリジナルアルバムの1曲目を飾る楽曲。このアルバムのプロモーションでは主に「くちびる」が披露されていましたが、管理人は圧倒的に「Aka」派。何度も出てくる「泣いてしまうなんて勿体ない」というフレーズが印象的。ミスチルの歌詞にもありましたが、泣いていたって笑っていたって同じように時は過ぎていきます。それなら、泣かずに「今だけの世界」を楽しもうか、そんな気持ちになれる1曲です。

初恋 (from『初恋』) by Base Ball Bear

~Base Ball Bearの2ndミニアルバムのリードトラック。この曲では、ベボベの代名詞といえる、瑞々しさと生々しさが共存した「青春」の世界感が爆発。それにしても、小出氏の言葉の使い方のセンスは衰えませんね。ポップ寄りの楽曲ではありますが、心地よく聴けます。岡村靖幸との合作曲「君はノンフィクション」も異色曲ですが、新しいベボベの一面を見れる1曲に仕上がっています。

Love the warz (from『ENTERTAINMENT』) by  SEKAI NO OWARI

~4人組バンド、SEKAI NO OWARIの初フルアルバムから1曲。迫ってくるような曲調が印象的なロックナンバー。かなり言葉が詰まっており、どこかRADWIMPSぽさも。ドラムもベースもいないという独特のバンド編成はどこか機械的で、それがシリアスな雰囲気を醸し出しています。ロックバンドと評されることも多いバンドですが、個人的にはロックではなくポップ。ポップとして聴くと快作だと思います。「illusion」もこの曲と同路線で好み。

Get Off of My Way (from『MASH UP THE WORLD』) by MAN WITH A MISSION

~覆面狼バンド、MAN WITH A MISSIONの2枚目のフルアルバム。サビで延々続く「ゲノンゲノンゲノンゲノン…」が強烈なインパクトを放ち、一度聴くと耳から離れなくなります。アルバムは全体的に前作までのガツガツ感が薄らぎ、かなりJ-POP寄りに。聴きやすくなってますので、まだ狼未経験の方はぜひ。

 

皆様のハートにも刺さった楽曲はありましたでしょうか?

次回は真夏8月~9月のリリース分をお送りします。

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さて、チャートチェックに移ります。

前回記事で7/30付シングルチャートのTOP3を見終わったので、本日は4位以降を新譜中心にチェックしていきます。

 

では、さっそく…

7/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!

 

第4位 初恋ノオト -花澤香菜

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女性声優、花澤香菜の2枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで2作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.4万枚。前作「星空☆ディスティネーション」の初動1.5万枚から微減。

前作がデビュー作でいきなりTOP10入りしてきたが、今回も同水準の売上げをマーク。

 

今回も前回に続き、声優ながらアニメタイアップはついていない。

次回以降、アニメタイアップがつけばより高い初動を記録する可能性がある。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDは同一内容なので、複数買い促進ではない。

 

アーティストたちのCDが下がる中で、声優のCD売上は非常に安定している。

声優といってもCDを売るうえでは扱いはアイドルと変わらないので、結局は固定ファンをどれだけ付けているかがパッケージ市場で生き残っていけるかどうかに直結する。

声優という職にファンがつき、また容姿がよければアイドルとしてもファンを付けられるので、あまり良い言い方ではないが、売る側としてはかなり優れた商品だといえる。

 

サウンドスキャンではDVD付だけランクインして、1.3万枚。オリコンとの差はほぼなし。

 

第5位 You & I (Japanese Version)  -IU

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韓国の女性シンガー、IUの日本2枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。

これで2作連続のTOP10入りとなる。

5位は前作で記録した6位を上回り、自己最高位。

 

初動売上げは1.4万枚。前作「Good Day (Japanese Version)」の初動2.1万枚からダウン。

2作目で早くも大きく数字を落としてしまった。

彼女云々というよりも、09年夏ごろからユニバーサル中心に作られていったK-POPブーム自体がかなり落ち着いてきており、新たにデビューしてもなかなか定着したい状態に入っている。

韓国の「女性ソロシンガー」という面では競合はいないが、ソロシンガーにそもそも需要があるかどうかと言われると、微妙なのか。

 

リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース

DVDの内容は異なり、2枚買い促進の複数買い促進商法

デビュー作だった前作と同じ商法である。

 

また、前作同様、イベント施策も用意されており、3形態購入で「オリジナルフォトブック」がプレゼントされた。

前作と同じく、音源・映像ではなく、イベント施策で露骨に3枚買いを促進している。

 

ただ、前作とは違い直接本人と会えるイベントがないため、今回はそれが大きく影響してダウンしたと思われる。

「モノ」のプレゼントで売上をキープできるほどたやすくないといったところか。

 

サウンドスキャンでは、DVD付の2種がランクインしている。

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が、なぜかまったく同じ作品が2作品。AとかBの表記がない。

とりあえず、0.6万枚と0.5万枚で計1.1万枚

TOP20外に0.2~0.3万枚でもう1形態あるとすれば、足すとだいたいオリコンと同じになる。

固定ファンの3分の1くらいしか3枚買いはしていないということか。

 

第6位 シアワセのエナジー/祭りの夜~君を好きになった日~ -LinQ

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福岡を拠点に活動する女性アイドルグループ、LinQの4枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

デビュー以来、初のTOP10入りとなる。

なお、LinQは「Love in 九州」を略した造語。

 

初動売上げは1.3万枚。前作「さくら果実/Sakura物語」の初動0.9万枚から上昇。

2011年9月のデビューシングルは圏外ながら、2枚目で週間22位、3枚目にあたる前作が15位、そして今作でTOP10入りと右肩上がりの成長を続けている。

 

ハロプロやスターダスト系ではなく、大所帯で加入・脱退を繰り返しているようなので、どちらかといえばAKBタイプか。

 

リリース形態はなんとCD1種リリース

ほとんどのアイドルが3種以上出すのが当たり前になっている中で、この人たちに関してはもうパッケージの種類で大量買いさせる気はない様子

 

その代わりもちろんイベント商法を絡めており、7月リリースの今作の予約取り(握手会)を6月から開始。

かつ、リリース週には川崎、難波、西宮などで発売記念イベントを連発。

 

音源や映像をたくさん用意できなくても、「握手会」などイベントを連発でぶち込めばここまで持ってこれるということを証明したような結果に。

ただ、上のIUの件も踏まえ、イベントはとりあえず組めばいいものではなく、やはり直接アイドルとファンを触れ合わせる内容であることがポイントと言えそうだ。

そして、その回数、1日に何回回すかも売上に直結することは言うまでもない。

 

サウンドスキャンでは、1.5万枚で6位にランクイン。

ECなど特殊販路での購入を促す為、オリコンの数字を大きく下回ることの多いアイドル勢だが、この人たちに関してはオリコンを上回る数字になるという非常に珍しい状態に。

多くのイベントがタワレコ主催のようだが、そのあたりが影響しているのだろうか。

 

第7位 RIMFIRE -GRANRODEO

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声優の谷山紀章と作曲家・ギタリストの飯塚昌明による音楽ユニット、GRANRODEOの17枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

TOP10入りは通算2作目で、7位は自己最高位タイ。

 

初動売上げは1.2万枚。前作「Can Do」の初動1.0万枚から上昇。

前作に引き続き、アニメ「黒子のバスケ」タイアップとなっている。

「黒子のバスケ」はキャラソンがTOP10入りしてくるなど勢いを見せているアニメ。

アニメ人気の上昇に伴って、タイアップ効果も上がったと見るのが順当か。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDの内容は同じなので、複数買い促進ではない。

サウンドスキャンでは【CD+DVD】だけTOP20内にランクインして、1.0万枚。

 

第8位 Raise -小倉唯

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女性声優、小倉唯のソロ名義でのデビューシングルが初登場で8位にランクイン。

デビュー作にしていきなりのTOP10入りとなる。

 

初動売上げは1.2万枚

デビュー作からいきなり初動は1万を超えてきた。

4位の花澤香菜もそうだったが、声優勢は本職のほうで固定ファンをある程度付けてからCDデビューという流れが通例となっており、順位も売上もいきなり高い位置からのスタートになることが多い。

 

アニメ「カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」タイアップがついており、その効果も出ていると思われる。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDは内容統一なので、複数買いさせる仕組みはなし。

 

4位の花澤香菜とも繋がりがあるようで、同日リリースでの相乗効果もあるかもしれない。

女性声優たちのコミュニティ、ネットワークはかなり強固で、たとえば花澤はこの小倉を推していたりとファンが上手く流れるような仕組みになっている。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】だけランクインして、1.0万枚。

 

第9位 メロウホロウ -baroque

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インディーズで活躍するV系バンド、baroqueの9枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

これで5作連続のTOP10入りとなる。

2か月連続リリースの第2弾。

 

初動売上げは1.1万枚。前作「ザザ振り雨」の初動1.1万枚と同水準。

 

リリース形態は前作と同じく、CDのみの1種リリース

ただ、前回同様、渋谷タワレコと組んでインストアイベントを複数回開催しており、参加のためには今作の購入が必要となっていた。

2か月連続リリースということで、商法を変えなかったので、ファンの動きもほぼ変わらず、数字も変わらなかったという感じか。

 

なお、baroqueは12月のシングルでワーナーから再メジャーデビューとなったため、今作がいったんインディーズラストシングルということになる。

 

~Today's Yasai Recommend~
トロイメライ (from『リヴスコール』) by THE BACK HORN
Rainy day (from「ロマンス・プライバシー」) by フレンチ・キス

2013年1月 3日 (木)

新生NEWS、BOX商法で売上爆発!

今年の記事から勝手に綴っております、「Yasai Reccomends 2012」

前回記事では3~4月リリース曲をご紹介しましたので、本日は5月部門をお送りします。

 

ミーハーなので選曲は何かしらのランキングで上位になったもの中心ですが…宜しければご覧くださいませ。

まだしっかり聴いたことのない楽曲がありましたら、ぜひ手に取っていただければと。。

 

愛しきナターシャ (from「それでも好きだよ」) by 指原莉乃

~AKB48の指原莉乃ソロデビュー作のc/w収録曲。もとは指原参加劇場ユニットの楽曲。イントロから自分好みと確信。歌謡曲的なメロディー進行がツボでリピートしました。サビの歌詞に「シベリア」と出てきますが、本人はこの曲をリリースして1ヶ月半後、シベリアと真逆の博多に飛ぶことに…。

Two Hearts (from「Two Hearts」) by 三浦大知

~元Forder、三浦大知の12枚目のシングル。彼お得意のR&Bバラードですが、聴いていてとても心地いい1曲。素人が見てもダンスも歌も非常にレベルが高いですが、イマイチお茶の間まで届いていない気がする、管理人の思う「もっと評価されていいアーティスト」のひとりです。まだ聴いたことのない人はぜひ「本物」を体感してみてください。

徒然モノクローム (from「徒然モノクローム/流線形」) by フジファブリック

~09年のクリスマスイブにVo.志村を失ってからの初シングル。もう1曲の「流線形」含め、志村がいなくなってもフジ独特のメロディラインは健在。はじめて聴いたときはいないはずの志村がいるような気がして、涙が出そうになったのを覚えています。c/wの小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」のカバーも良い出来です。

アイシテラブル (from「アイシテラブル」) by SKE48

~AKB48の姉妹ユニット、SKE48の9thシングル。SKE48の魅力である「元気いっぱい」が遺憾となく発揮された1曲。その勢いは、「アイドルだからとか関係ねえぞ元気注入してやっからちょっとこい!」と言っているかのよう。AKB48「真夏のSounds good!」、NMB48「ナギイチ」など今年も48グループの夏うたが続々リリースされましたが、個人的にはこの曲がNo.1でした。

僕と花 (from「僕と花」) by サカナクション

~5人組バンド、サカナクションのバンド初のドラマ主題歌に起用された6thシングル。Vo.山口が「マジョリティーへの挑戦」と語った楽曲。構成や音は穏やかで前作「バッハ~」のような攻めのスタイルではないものの、歌詞の世界感とそれに寄り添う演奏はサカナ節全開。「僕の目 ひとつあげましょう だからあなたの目をください」なんて歌い出すドラマ主題歌は史上初でしょう。穏やかだけど何か癖になる1曲でした。

日曜日 (from「日曜日」) by back number

~管理人がメジャーデビュー当初から注目しております3人組バンド、back numberの5thシングルです。大泉洋率いる「TEAM NACS」主演ドラマの主題歌ということで道民の私はかなりの愛着が。聴くたびに「ザ・日曜日」なそのほんわかした世界感に引き込まれ、どんどん再生回数が伸びていきました。そして今作のMV出演女性もやっぱり美人。

光 (from『光』) by andymori

~3ピースバンド、andymoriの4thアルバムのリードトラック。ロックのようであってフォークのような、ときにカントリーのような独自の音楽性を貫く彼ら。この曲もその魅力でいっぱい。ドラマーチェンジで方向性に変化が見えて賛否あるけど、リスナーを音を楽しませようという姿勢に変化なし。「光」というものが儚いものだということをこれだけリズミカルに表現でkるバンドも少ない。しかし、今作リリースの6ヶ月後、Vo.小山田が脱法ハーブ使用で警察沙汰に。もったいない。十分反省して音で返してくれることを願います。

皆様のハートにも刺さった楽曲はありましたでしょうか?

次回はじめじめだった6月のリリース分をお送りします。

 

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さて、チャートチェックを進めます。

前回記事で7/23付チャートを見終わったので、本日からは7/30付チャートに突入です。

まずはいつもどおり、シングルチャートから見ていきます。

 

では、さっそく…

7/30付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 チャンカパーナ  -NEWS

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新生NEWS、通算14枚目のシングルが初登場で1位を獲得。

2011年10月に山下智久と錦戸亮が脱退し、4人組となってから初のシングルとなる。

 

これで14作連続の1位獲得

デビュー作からの連続1位記録では、KinKi KidsとKAT-TUNに次いで3位となっている。

 

初動売上げは24.5万枚。前作「Fighting Man」の初動15.0万枚から大幅上昇。

NEWSのシングルの初動が20万枚を突破するのは、2009年の「恋のABO」以来、およそ3年2ヶ月ぶりとなる。

 

前作の時点ではまだリードメンバーだった山下と錦戸がおり、今回は大きすぎるその2人を失って、10万枚近くの上昇になったことに。

ただ、4人それぞれの人気が脱退した2人の穴を埋めるほど急上昇したわけではなさそうで、商法で釣り上げただけの様子。

 

今作のリリース形態はメンバー4人それぞれソロ曲を収録した初回盤N、初回盤E、初回盤W、初回盤Sと通常盤で5種。

通常盤にはまた異なる新曲が1曲収録されている。

 

それに加えて、初回盤N~Sの4枚とDVDをセットにした、初回スペシャルBOXが存在していて、合計6種リリースとなっている。

前作は2種リリースだったので、大幅にパッケージが増えている

 

BOXを除く5種すべて収録内容が異なる鬼の仕様だが、それぞれのソロ曲はBOXを買えば事足りる。

BOXと通常盤を買えば音源と映像はコンプリートできるが、手元には5枚のCDが揃うことになる。

 

また、このBOXについては過去のEXILEなどの例からオリコン上は「売上4枚」とカウントされているとみて間違いない。

※裏付けは記事下のサウンドスキャン結果参照。

ファンはBOXと通常盤という「2つの商品を買った」感覚でいても、オリコン上は「5枚買った」こととしてカウントされていることになる。

 

イベント商法も組まれており、BOXには「ID金」を封入、その他ばら売りのパッケージには「ID銀」を封入している。

「ID金」は抽選でイベント招待、「ID銀」は限定配信の映像を視聴可能。

 

抽選イベントのためにどれだけBOXを複数買いしているかが未知数だが、1回抽選応募1回映像視聴なら、音源と映像に関してと同じくBOXと通常盤の2つを買えば事足りる。

もしイベント参加の為に、BOXを2つ…3つ…と買っているファンがいれば、売上も8枚分…12枚分とかなり水増しされていることになる。

 

そこまでいかなくても、ほとんどファンがBOXと通常盤を合わせて買っていると思われ、それによって今回の爆発的な初動24.5万枚は作り出されたといえる。

 

サウンドスキャンでは、BOXが1位で5.1万枚、通常盤が2.6万枚。

初回盤は手越のSと増田のWだけがそれぞれ0.6万枚でTOP20入りして、合計は約8.9万枚。

4人となったメンバーの中では、テゴマスの2人が人気の様子。

 

オリコンとの乖離が大変なことになっているのはサウンドスキャンではBOXが1枚(1商品)カウントで、オリコンでは4枚カウントされている為。

ちなみに、BOXの5.1万枚×4倍が20.4万枚でこれに通常盤2.6万枚、初回盤S・Wの1.2万枚を足すと24.2万枚になり、びっくりするほどオリコンと同様の数字になる。

オリコン上はこのBOX商法はかなり有利なので、強烈な固定ファンを持つアイドル・アーティストは今後もどんどん導入していくだろう。

 

ちなみに、今回はジャニーズファンお得意の「御祝儀買い」という面も出ていると思われ、次回以降それがなくなり、商法も元に戻れば、売上は急降下するものと思われる。

 

第2位 ロマンス・プライバシー -フレンチ・キス

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AKB48の柏木由紀、倉持明日香、高城亜樹によるユニット、フレンチ・キスの5枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

2作連続の首位獲得にはならなかったが、これで5作連続のTOP5入りとなる。

 

初動売上げは8.5万枚。前作「最初のメール」の初動13.3万枚から大きくダウン。

デビューから3作連続で初動を上昇させていたので、マイナス成長はこれが初となる。

 

リリース形態は一般流通の【CD+DVD】が3種と【劇場盤】が1種で合計4種リリース

DVDはすべて内容が異なり、かつ全種カップリング曲が異なっている。

4種買い促進の複数買い促進商法

 

今回もイベント商法はもちろん組まれている。

一般流通の3種にはメンバー3人のトレカがランダム封入されており、その中で3人集合のトレカが入っていれば、それがミニライヴ参加券となる。

また、一般流通3種には「ワタ鍋会」参加券が50枚だけランダム封入されている。

 

加えて、mu-moのみで購入可の【劇場盤】には個別握手会参加券を封入。

タワレコ鹿児島店での予約購入者に限り、柏木由紀だけ参加の握手会にも参加できた。

 

以上のように様々なイベントを準備しており、売る側が何か手を抜いたわけではなさそうだが、数字は急落。

楽曲のクオリティとか、方向性が他の派生ユニットに比べてぶれてる(デビュー当初は「親に紹介したい3人組」だったが楽曲は清楚イメージなし)といった意見は目にするが、個人的には単純にファンがバテテきているだけといった気もする。

なお、今作の約1ヶ月後にはAKB本体のアルバム「1830m」とシングル「ギンガムチェック」のリリースがすでに発表されていた。

 

サウンドスキャンでは、一般流通3種が2.0万枚、1.6万枚、1.3万枚で計4.9万枚

前作は一般流通計で7.4万枚だったので、こちらも大きく下がっている。

 

第3位 風が吹いている -いきものがかり

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いきものがかりの24枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

これで19作連続のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは2.9万枚。前作「ハルウタ」の初動3.5万枚からダウン。

映画「コナン」タイアップだった前作が妙に好調だったが、今回再び3万を割ってしまった。

 

今作には「NHKロンドンオリンピック・パラリンピック放送テーマソング」というビッグタイアップが付き。

ただ、そもそもリリース時にはオリンピックがはじまっていなかったため、初動に関してはタイアップ効果はほぼなかったと思われる。

売る側も初動での成績ではなく、ロングヒットを狙ってのリリースタイミングだろう。

結果的に、今作は2012年終了時までに初動比2倍以上となる7万枚を超えるヒットとなった。

 

リリース形態はいつも通り、魂のCD1種リリース

サウンドスキャンでは、2.7万枚で2位。オリコンとの乖離はほとんどなし。

 

~Today's Yasai Reccomend~
REVERSI (from『THE ONE』) by UVERworld

2013年1月 2日 (水)

安室奈美恵、20年目で初のオリジナルAL3週連続首位!

2012年も2日が過ぎましたね。

食っちゃ寝。食っちゃ寝。

来週、社会復帰できるのか心配になってきました。

 

さて、本日も「Yasai Reccomends 2012」のご紹介です。

今回は3月~4月部門です。

知らない曲、まだしっかり聴いたことのない曲がありましたら、ぜひぜひ手に取ってみてください。

 

猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 (from「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」) by ももいろクローバーZ

~2011年夏ごろから猛烈な勢いで人気を拡大している女性アイドルグループ、ももいろクローバーZの2012年一発目のシングル。歌詞中にも登場する「猛烈」という言葉で表すべき、圧倒的なパワーと勢い。その音はアイドルのレベルを超えており、インストはただクラシックを聴いているかのようでした。

負け惜しみコングラチュレーション (from「負け惜しみコングラチュレーション」) by SDN48

~AKB48のお姉さんグループとして活動したSDN48のラストシングル。AKBとの差別化なのか妙なお色気路線が多い中、最後の最後は歌詞除けばアンダーガールズが歌っても遜色ないど真ん中ポップソング。「僕が悔しくなるほど しあわせになれ!」という歌詞には負け惜しみ感が出ていて、ただ、嫌らしさはなく爽やか。周りが結婚ラッシュになる20代中後半の人には刺さると。

Oppa, Oppa (from「Oppa, Oppa」) by SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUK

~韓国の人気男性グループ、SUPER JUNIORのメンバー2人によるユニットの楽曲。サビの「オッパオッパ」は一度聴いたら耳から離れず、中毒性高し。SUPER JUNIORはこういった路線の楽曲をシングルを出していないので、このノリノリ系のテンションは少々意外でした。

コミュニケーション (from「Spring of Life」) by Perfume

~Perfumeの2012年第一弾&ユニバーサル移籍第一弾シングルのc/w。曲開始から「ピッコパッコピッコパッコ」鳴り続け、歌詞では「ぷるぷるつんつん」連発という異色ナンバー。ただ、正直タイトル曲の数倍インパクトがあり、気づけばこっちばかり聴いていました。

祈り ~涙の軌道 (from「祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces」)

~Mr.Childrenの約3年7か月ぶりの久々シングル。もはや王道というよりマンネリと言われても仕方ないストリングスバラードながら、それでもやはり桜井和寿の歌詞の力は絶大で、CDで聴く頃には馴染んでいました。「見慣れた場所が違う顔をして見えるのも 本当は僕の目線が変わってきたから」…まさにそうだと思った25の春。

メジャー (from『PANORAMA PORNO』) by ポルノグラフィティ

~ポルノグラフィティの9thアルバムの楽曲より、アルバムの序盤を飾る勢いある1曲。アレンジを手掛けるのは「2012Spark」のc/w「9.9㎡」を担当した江口亮。ポルノ×江口亮ではじき出されるアップテンポは個人的にかなりしっくり。ちなみに、いきものがかり「ブルーバード」、「気まぐれロマンティック」をアレンジしたのも江口で、「ポップ」でいられるギリギリラインを駆け抜けるのが非常にうまいと思う。

in the Mirror (from『2012』) by Acid Black Cherry

~Acid Black Cherryの3rdオリジナルアルバム収録のロックナンバー。ジャンヌ(yasu)ファンならキター!と叫びたくなる曲展開で一気に駆け抜ける。ABCになって避けているジャンヌファンがいるなら絶対に損していたと実感させられる1曲だろう。なお、今作は浜崎あゆみを抑えて週間1位を獲得し、yasuにとってはジャンヌ時代も含めて、キャリア初の1位獲得ということになりました。

Limited addiction (from『Limited addiction』) by 東京女子流

~女子5人組グループ、東京女子流の2ndフルアルバムのリードトラック。シングルでもリリースされたアーバンな雰囲気全開のダンスナンバー。音楽性は一部音楽ファンにも定のがある女子流だが、この曲はその代表をゆく1曲。この曲を聴いて「アイドルの曲」と感じる人はいないはず。アレンジが凝り過ぎなくらい凝っています。インストで聴いてもかっこいい。それにしても「露骨に切ないよ」って凄い歌詞だなぁ。

 

 

皆様のハートにも刺さった曲はありましたか??

次回は5月部門をお送りします。

 

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それでは、チャートチェックに移ります。

前回記事で7/23付シングルチャートを見終わったので、本日はアルバムチャートを見ていきます。

 

では、さっそく…

7/23付オリコンウィークリーアルバムチャート、第1位はこの作品!

 

第1位 Uncontrolled -安室奈美恵

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3週連続1位!

女性アーティストによる「アルバム3週連続1位」は、08年に竹内まりやがベストAL『Expressions』で記録して以来、3年9ヵ月ぶり。

オリジナルALとしては、07年に倖田來未が『Black Cherry』で記録して以来、約5年半ぶりのことになる。

 

安室奈美恵のオリジナルアルバムでの3週連続1位は今回が初

20年目というキャリアにして自身の記録を塗り替えたことになる。

 

週間売上げは4.5万枚。前週(2週目)の7.9万枚からダウン。

企画盤だった前作の3週目が4.4万枚だったので、それとほぼ同水準。

 

前々作のオリジナルALは3週目が年始の合算週に当たって、7.9万枚だった。

4万台後半→3万台前半で7.9万枚だったと思われ、それほど下落率は変わっていないと想定される。

 

累計は3週で41.6万枚を突破。

この時点で、50万枚突破は内定したといえる。

 

第2位 ビリーヴ -シェネル

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前週の3位から1ランクアップ。

週間売上げは2.8万枚。

前週の初動2.8万枚から驚異的なキープで、なんと数字は据え置きに。

 

半減以上で止まることさえ、かなりのハードルになっているこのご時世に、このまったく下がらないというチャートアクションは本当に希少である。

映画「BRAVE HEARTS 海猿」の効果が持続していると思われ、見事ロングヒットモードに入っている。

 

累計は2週で5.6万枚まで到達。

サウンドスキャンでは3.1万枚で、こちらも前週の3.1万枚から据え置き。

2週連続でオリコンよりも0.3万枚ほど高い数字になっており、こちらではすでに6万枚を突破している。

 

第3位 Third Planet -スフィア

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人気女性声優の寿美菜子、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生の4人によるユニット、スフィアの3枚目のアルバムが初登場で3位にランクイン。

シングル、アルバムを通じてTOP3入りは初となる。

 

初動売上げは2.1万枚。前作『Spring is here』の初動1.6万枚から上昇。

アニメ「夏色キセキ」タイアップだった直近シングルと同等の数字になっている。

 

リリース形態は【CD+Blu-ray】、【CD+DVD】、【CDのみ】で計3種リリース

Blu-rayとDVDで内容が異なっており、2種買い促進の複数買い促進商法

前作も3種だったが、内容は上位互換で2枚買わないとコンテンツをコンプリートできない仕様ではなかった。 

今回の上昇に関してはこの商法の強化によるところが大きいと思われる。

 

扱いはアイドルとほぼ同じなので、イベント商法もスタンバイ。

抽選型のイベント応募券を封入しており、最高の賞で「握手&激励会」となっている。

これ目当てに複数買いしたファンがどれだけいるかは未知だが、映像を集める目的も兼ねて2枚以上買っているファンはかなりいそうだ。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が1.1万枚、【CD+Blu-ray】が0.6万枚で、計1.7万枚

【CD+Blu-ray】は¥7,800と高価だったため、最高でも2枚買い以上したファンは0.6万程度か。

 

以下、ピックアップ。

第9位 初恋 -Base Ball Bear

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4人組ロックバンド、Base Ball Bearの2枚目のミニアルバムが初登場で9位にランクイン。

 

初動売上げは0.9万枚

フルアルバムだった前作『新呼吸』の初動1.2万枚からダウン。

今回はミニアルバムとなっているものの、新曲は3曲だけで残りは1時間ほどのライヴ音源。

どちらかといえば、シングルに近いが、直近のシングルは初動0.5万枚だったので、それに比べると結構高めに出ている。

シングルには手を出さないレベルの固定ファンも少なからず動いた様子。

 

リリース形態は特殊パッケージ+特典付の初回盤と通常盤で2種リリース

音源は同じなので、2枚以上買っているファンはまずいないと見ていいだろう。

 

なお、Base Ball Bearは過去にシングルで初動1万割れながら何作もTOP10入りしたこともあり、今作もアルバムではあるが、1万割れTOP10を成し遂げている。

制作チームの力なのかリリースの薄い週にぶつけるのが上手い。それともただの偶然か。

 

~Today's Yasai Reccomend~
ごめんね、SUMMER (from『この日のチャイムを忘れない』) by SKE48

2013年1月 1日 (火)

東方神起がカーペンターズ超え! SCANDALは自己最高位更新!

音楽チャートファンの皆様、明けましておめでとうございます

2012年があっという間に終わり、2013年がやってきました。

 

当ブログも昨年は50万アクセスを達成でき、また、1日の平均アクセス大きく伸びた1年でした。

皆様の御支援に心から感謝いたします。

 

ただ、その反面で更新の滞ることが多い1年でもありました。

本年は更新頻度を上げていけるよう、尽力してまいりますので、何卒宜しくお願いいたします。

 

さて、2012年も2011年に引き続き、パッケージの売上上位はアイドルで埋め尽くされた1年でした。

けれど、パッケージ以外のランキングであったり、さらに異なるコンテンツを覗けば、心に響く楽曲もたくさんありました。

 

ということで、昨年同様、年始の記事では管理人Yasaiの2012年オススメ楽曲フィードバックを、「Yasai Reccomends 2012」と称して綴っていこうと思います。

(また、今年更新分からは毎記事最後の「今日のふといいなぁ」も「Today's Yasai Reccomend」に変更します。)

 

選曲は何かしらのランキングで上位になったもの中心ですが、宜しければご覧くださいませ。

 

では、さっそく「Yasai Reccomends 2012」ですが、本日は1月~2月リリース部門です。

まだしっかり聴いたことのない楽曲がありましたら、ぜひぜひ手に取ってみてください。

 

つけまつける (from「つけまつける」) by きゃりーぱみゅぱみゅ

~原宿系ファッションリーダー、きゃりーぱみゅぱみゅの1stシングル。Perfumeなどを手掛ける中田ヤスタカプロデュース。この曲はなんと言っても「インパクト」と「中毒性」、それに尽きる。サビの"つ~けまつ~けま"が耳から離れなくなった人も多いのでは。c/wの「きゃりーANAN」もCMで起用されること納得のインパクトソング。

イエス (from「イエス」) by Acid Black Cherry

~Janne Da ArcのVo.yasuによるソロプロジェクト、Acid Black Cherryの15thシングル。5ヶ月連続シングルリリースのラストはお手本のようなバラード。後半に向かって盛り上がってくる構成も、幾度となく出てくる雨の描写もドンピシャで、何度もリピートしました。

フィルム (from「フィルム」) by 星野源

~俳優としても活躍する、星野源の2枚目のシングル。ありふれていそうで、なかなかいない、暖かくてじんわり染みる歌声。管理人のボーっとしたいときのマストミュージックとなりました。彼にとってはCDショップ大賞に毎年ノミネートしてじわじわ上がっていた人気が爆発し、躍進の1年でした。

Message (from「君に逢いたかった」) by ナオト・インティライミ

~ナオト・インティライミ初のTOP10入りを果たした7thシングルのc/w。「第90回全国高校サッカー選手権大会」タイアップにぴったりの友情ソング。自身が学生時代にサッカー部だったことが強く反映された熱いメッセージのこもった楽曲に仕上がってます。

GIVE ME FIVE! (from「GIVE ME FIVE!」) by AKB48

~AKB48の2012年第一弾は恒例の桜ソングで、卒業をテーマにしたポップ全開の楽曲。メンバーがバンド編成でパフォーマンスするスタイルも話題に。AKB48は昨年5枚のシングルをドロップしましたが、iTunesランキングではこの曲がトップとなりました。昨年のAKBの楽曲の中では、結構お茶の間まで浸透したほうなのでは。

初恋に捧ぐ (from『おるたな』) by スピッツ

~スピッツのアルバム未収録曲集第3弾に収録のカバー曲。原曲は3ピースバンド(Vo.は2002年に急性心不全で死去)、「初恋の嵐」によるもの。スピッツにカバーされるとどんな楽曲も、完全にスピッツ楽曲になります。この曲もそう。マサムネ氏の優しい歌声×疾走感はもはや誰にも真似できない領域です。

地球 (from『NEWTRAL』) by いきものがかり

~いきものがかり5thアルバムからの1曲。やっぱりいきものがかりにはハーモニカだな、それを実感したのがこの曲。ストリングス入れまくりの壮大路線に飽き飽きしていたので、この曲を聴いて妙に安心したのを覚えています。まぁ、厳密には新曲ではなくインディーズ時代の曲のアレンジなのだけれど。。

イチバンボシ (from『V』) by TRIPLANE

~北海道出身の4人組バンド、TRIPLANEの5thアルバムからの1曲。「キャッチーなメロディ」が何よりの強みのバンドで、この曲はまさに真骨頂。飛び跳ねたくなるようなポップソングに仕上がってます。北海道ではCMタイアップの常連でよく耳にするけど、どの曲も耳に残る。早く全国区になってくれることを願っています。このアルバムだと「パノラマセカイ」、「友よ」、「雪のアスタリスク」もすばらしい。本来は"一期一枚"で作品ごと紹介したい完成度です。ぜひお試しあれ。

 

 

皆様のハートにも刺さった曲はありましたでしょうか?

次回は3月~4月部門をお送りします。

 

--------------------------------★

さて、チャートチェックを進めます。

前回記事で7/16付チャートを見終わりましたので、本日からは7/23付チャートをチェックしていきます。

まずはいつもどおり、シングルチャートからチェック。

 

では、さっそく…

7/23付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!

 

第1位 ANDROID -東方神起

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韓国の男性グループ、東方神起の35枚目のシングルが初登場で1位にランクイン。

これで2作連続の1位獲得。

通算27作目のTOP10入りとなる。

 

初動売上げは15.2万枚。前作「STILL」の初動13.9万枚から上昇。

2人体制になって連続ダウンしたが、前作に続いて上昇で、2連続で持ち直し、久しぶりに再び15万台に戻ってきた。

 

今作の初動をもって、東方神起のシングル全作の総売上枚数は310.4万枚に到達。

これまでアメリカの兄妹デュオ、「カーペンターズ」が保持していたシングル総売上枚数の海外グループ歴代1位記録である300.2万枚を超えて、約11年ぶりに記録を塗り替えた。

 

リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、ファンクラブ限定の【Bigeast盤】で計3種リリース

【CDのみ】にだけタイトル曲のリミックスを収録。そこは前作と同じ。

ただ、今回は【CDのみ】にも【Bigeast盤】にもCD EXTRAが追加されており、3種買い促進の複数買い促進商法となっている。

前作は3種とも買っているファンが多かったと思われるが一応2種買い促進だったので、若干商法が強(狂)化されている。

今回の上昇もそれが要因と思われ、次回以降、このやり方をやめればまた元の12~3万枚に戻ってしまう可能性が高い。

今後、このCD EXTRAが恒例になっていくのだろうか。

 

サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が6.6万枚、【CDのみ】が1.5万枚で計8.1万枚。

エイベックスからのリリースということで、オリコンとの乖離がかなり大きくなっており、これはファンクラブ盤がECサイト経由でしか買えない為であろう。

 

第2位 太陽スキャンダラス -SCANDAL

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4人組ガールズバンド、SCANDALのメジャー13枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。

2位はシングル、アルバム通じて、自己最高位となる。

これで2作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは3.2万枚。前作「HARUKAZE」の初動2.6万枚から上昇。

ここにきて、自己最高初動も更新。

 

前作はアルバムの先行シングルだったが、商法強化&アニメタイアップで持ち堪えていた。

今回、アニメタイアップは外れたが、商法がさらに強化されている。

 

リリース形態は【CDのみ】で3種リリース

前作は3種のうち2種で収録曲が異なっていたが、今回は3種すべて収録曲が異なる、3種買い促進の複数買い促進商法となっている。

 

もともとアイドル化が進んでおり、ライト層にはほとんど訴求できていないタイプなので、パッケージ増は効果絶大だった様子。

今作はORANGE RANGEのNAOTOの提供曲とのことだが、楽曲云々は特に上昇に関与していないと思われる。

 

サウンドスキャンでは、3種が1.0万枚、0.8万枚、0.6万枚で計2.4万枚

オリコンと若干差があるのが気になるところ。

何か一般店舗以外での購入を促す施策などがあったのだろうか。

 

第3位 Because... I am -flumpool

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4人組バンド、flumpoolの9枚目のシングルが初登場で3位にランクイン。

TOP10入りは2010年の「君に届け」以来となる。

これで9作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは2.8万枚。前作「Present」の初動3.3万枚からダウン。

前作まで3作連続で3万台半ばで安定していたが、ここで3万を割ってしまった。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

前作はDVDではなく、グッズだった。

DVDのほうが需要あるような気がするが、売上は好転せず。

 

特に前作まで強力なタイアップがついていたわけではない。

また、商法も弱まったわけではないので、ここで急にガクッと下がったのはちょっと心配な展開。

単純に人気・セールスパワーが下がってきていると捉えざるをえないか。

次回ですぐに3万台に復帰しておきたいところ。何か手は打ってくるだろうか。

 

サウンドスキャンでは、DVD付だけランクインして2.3万枚。

 

第4位 LOVE LOVE Summer -ケツメイシ

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ケツメイシのエイベックス移籍第一弾、23枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。

これで3作連続のTOP10入り。

 

初動売上げは2.1万枚。前作「こだま」の初動2.1万枚と変わらず。

先述の通り、エイベックス移籍一発目だったが、数字に動きはなし。

 

トイズでは出すたびに初動が下がり、仕舞には「4枚同時ベスト」という無茶なリリースがなされ、当然のごとく大コケしていた。

それで一気にファン離れが加速したものと思っていたが、数字はキープ状態。

ただ、エイベックスに移籍してプロモーション量が増えて何とか持ち堪えただけという見方もでき、これで下げ止まったとは限らないという状況である。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CD内容は同じなので、複数買い促進ではない。

 

サウンドスキャンでは【CD+DVD】だけランクインして1.8万枚(3位)。

移籍第一弾は、プロモーションに力を入れるために大概は高めに出る。

今回がそうだとすると、次回以降はまた下がり始めてしまう可能性があり、要注意である。

 

以下、ピックアップ。

第6位 ZONE//ALONE -茅原実里

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女性声優、茅原実里の15枚目のシングルが初登場で6位にランクイン。

前作で逃していたTOP10に、すぐに復帰。

 

初動売上げは1.2万枚。前作「Celestial Diva」の初動0.6万枚から倍増。

前作は彼女にとって初のゲームテーマソングというタイアップだったが、厳しい結果になっていた。 

 

今回はアニメ「境界線上のホライゾン」OPテーマ。

前々作も同じアニメのタイアップで初動1.4万枚だった。

そのひとつ前がアニメタイアップなしで初動0.7万枚ということで、アニメタイアップの有無によって、初動が倍になったり半分になったりしている。

 

リリース形態は魂のCD1種リリース

サウンドスキャンでは1.1万枚で5位。

アニメタイアップがつけば、1万台は出せるようなので、アニメタイアップを付け続ければ、連続TOP10入りは堅い。

 

第7位 It's Alright~君といるだけで~  -ゴスペラーズ

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ゴスペラーズの41枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。

TOP10入りは2作連続で通算22作目。

 

初動売上げは1.1万枚。前作「BRIDGE」の初動1.1万枚と同水準。

およそ10カ月ぶりのシングルだが、数字は動かず。ファンが離れる気配がない。

ここ数年ずっと1万台前半で超安定状態。

なので、運が悪いとTOP10落ちして、順位は結構上下するが、売上枚数に何の変化もなく、固定ファンがっちり状態は続いている様子。

 

リリース形態はDVDの有無で2種リリース

CDは同じ内容なので、複数買い促進ではない。

 

サウンドスキャンでは、DVD付だけランクインして0.9万枚。

 

第9位 HEAT -キム・ヒョンジュン

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前週の1位から8ランクダウン。

 

週間売上げは0.7万枚

前週の初動18.3万枚から2週目一気に26分の1以下になるという、驚愕の大暴落。

現在、知名度がお茶の間にまで広がったAKB勢やジャニーズ勢でさえ10分の1~15分の1が限度なので、この大暴落レベルは尋常じゃない。

どれだけ初動売上げにイベント商法による、複数買い水増し分が入っていたのかが一目でわかるチャートアクションとなった。

 

累計は2週で19.0万枚に到達。

初動で18.3万枚出しておいて、2週で20万枚を超えないというのも珍しい現象である。

 

~Today's Yasai Reccomend~
雪のアスタリスク (from『V』) by TRIPLANE
やさしさに包まれたなら (from『日本の恋と、ユーミンと。』) by 松任谷由実

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