CNBLUE、売上急落…ソナポケは自己最高位&最高初動更新!
東京が大雪で埋もれた、成人式の日。
雪国育ちのプライドで雪に臆せず、代官山までライヴを見に行きました。
SHIBUYA TSUTAYAで購入すると応募券がついていて抽選に当たると招待状が届く、「ツタロック」。
アジカン、back number、そして今回のandropと負けなしの3連続当選です。
ショートライヴみたいな内容なんですが、なんたって当たれば無料なのが嬉しい。
Set list
- Boohoo
- AM0:40
- ShowWindow
- Message
- Rainbows
- Nam(a)e
- Party
- Roots
- Bell
- MirrorDance
- Encore (Acoustic)
andropのライヴは初参戦だったのですが、Vo.内澤さんの歌声にただただ驚き、聞き惚れました。
CDのあの歌声、特に裏声のようなところは多少は調整しているものだと思っていたんですが、生のほうがキレイでした。
セットリストも曲数が限られていることもあり、新旧の人気曲連発で大満足。
ライヴに定評があるのが凄くわかったし、次はぜひフル尺のライヴにいってみたい…そう思える素晴らしい時間でした。
そして、こんなに演者に帰路を心配されたライヴははじめて。
昨年末にリリースされた『one and zero』、まだチェックしていない方はぜひチェックを。
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さて、本日はチャートチェックを進めます。
前回記事で8/13付シングルチャートのTOP3を見終わりましたので、本日は4位以降を新譜中心にチェックしていきます。
では、さっそく…
8/13付オリコンウィークリーシングルチャート、第4位はこの曲!
第4位 シュプレヒコール -RADWIMPS
4人組ロックバンド、RADWIMPSの14枚目のシングルが初登場で4位にランクイン。
これで7作連続のTOP10入りとなる。
初動売上げは4.6万枚。前作「狭心症」の初動6.8万枚から大きくダウン。
これで2作連続の初動ダウンとなる。
初動が5万枚を割るのは、2006年11月の「セツナレンサ」以来となる。
2011年1月の前々作「DADA」が自己最高初動(9.0万枚)を叩き出していたが、そこから時にして約1年半の間で半減してしまったことになる。
前作と今作との間でリリースされたアルバムの初動も前作割れとなっていたし、人気のピークは完全に過ぎてしまった様子。
もともとリリースがゆったりしているタイプで、今作も前作から1年半ぶりのシングル。
2009年は1枚もシングルが出ていなかったりもして、ファン離れは進んでいたのかもしれない。
リリース形態は紙ジャケット仕様の初回盤と通常盤で2種リリース。
違うのは外面だけでCDは同じなので、複数枚買わせる内容にはなっていない。
サウンドスキャンでは、初回盤だけランクインして4.2万枚。
オリコンとの差はほぼなし。
第5位 Come on -CNBLUE
韓国出身のロックバンド、CNBLUEのメジャー3枚目のシングルが初登場で5位にランクイン。
これで3作連続のTOP10入りとなる。
初動売上げは3.4万枚。前作「Where You Are」の初動6.0万枚から大きくダウン。
前作では日本ではじめての1位まで獲得していたが、そこから一気に急落。
ただ、1位を獲得した前作も前々作からダウンしていたので、これでデビューから連続でダウンしていることに。
(初動推移:1stSG 7.1万枚→2ndSG 6.0万枚→3rdSG 3.4万枚)
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【ローソン限定盤】で計3種リリース。
CDの収録内容は統一で、音源・映像の面では複数買い促進にはなっていない。
ただ、【ローソン限定盤】は一般流通には付いてないグッズが付いているので、結局2枚買い促進の複数買い促進商法となる。
また、3形態のうち2形態を購入することで、「Come on」オリジナルブックカバーがプレゼントされるという施策を組んでおり、この点でも2枚買いを促進している。
前作までも2枚買い促進の施策があり、それが直接ファンと交流するイベントだったので、今回プレゼントになって、一気に大量買いするファンが減ったものと思われる。
前回記事でチェックしたNO NAME同様、アイドル系のセールスはファンと直接交流するイベントにかかっていることがよくわかる結果である。
なお、次回作でイベントが強化されればまた前作レベルの数字を出してくる可能性は十分ある。
サウンドスキャンでは、DVD付が2.3万枚、CDのみが0.6万枚で計2.9万枚。
第6位 ER -エイトレンジャー
前週の1位から5ランクダウン。
週間売上げは1.8万枚。
前週の初動33.1万枚から一気に18分の1以下になる大暴落。
初動はイベント参加券効果で高騰しただけで、2週目はいつものレベルに戻っただけといった感じ。
累計は2週で34.9万枚。
この時点でもうすでに関ジャニのシングルNo.2の売上となっている。
ただ、イベントで釣り上げただけなので、世間がそういった認識を持つことはないと思われる。
第7位 本気Magic -大国男児
韓国の5人組男性グループ、大国男児の6枚目のシングルが初登場で7位にランクイン。
これで4作連続のTOP10入り。
初動売上げは1.8万枚。前作「Jumping」の初動1.7万枚から微増。
前々作は初動1.8万枚、その前も同じく初動1.8万枚と驚異的な安定感を見せている。
リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CD+トレカ】が1種で計3種リリース。
CDの内容は同じなので、2種買い促進の複数買い促進商法。
3種すべてにイベント参加券を封入しており、1枚で1回握手できるという単純な内容。
ただ、複数回握手するために大量購入しているファンはいそうだ。
サウンドスキャンでは、【CD+トレカ】だけTOP20入りして、0.8万枚。
どれを買っても同じイベント参加券なので、一番安価なパッケージが売れたといったところか。
オリコンの数字とかなり乖離があるのが気になるところ。
第8位 君と見る未来。 -ソナーポケット
ソナーポケットの11枚目のシングルが初登場で8位にランクイン。
これで2作連続のTOP10入り。
なお、前作は9位で初のTOP10入りだったので、今回は自己最高位となる。
初動売上げは1.0万枚。前作「月火水木金土日。~君に贈る歌~」の初動0.9万枚から微増。
シングルで初動が1万を超えるのはこれが初で、自己最高初動も更新となった。
爆発的ではないものの、徐々に人気を伸ばしており、配信市場でのヒットが多少パッケージのセールスに繋がってきている。
リリース形態はDVDの有無で2種リリース。
CDの収録内容は統一なので、複数買い促進ではない。
なお、シングルでは1万がやっとながら、アルバムでは初動で4.8万枚も出していた。
配信では圧倒的な強さを見せているが、パッケージではかなりのアルバム型になっている。
2月には新アルバムのリリースが決まっているが、どのようなチャートアクションを見せるか注目である。
~Today's Yasai Reccomend~トラウマキャバ嬢 (from『The Golden Best -Pressure-』) by ゴールデンボンバー
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