乃木坂46、2作連続の首位獲得!
乃木坂の前に…。
本日はSEKAI NO OWARI「ARENA TOUR 2013『ENTERTAINMENT』」のファイナル公演に参戦してきました。
これまで参戦したライヴにはなかったことがいくつかあってとても楽しかったです。
SEKAI NO OWARI
ARENA TOUR 2013「ENTERTAINMENT」
ファイナル公園@代々木第一体育館
~Set list~
- スターライトパレード
- 虹色の戦争
- ファンタジー
- 天使と悪魔
- 死の魔法
- 不死鳥
- 花鳥風月
- 生物学的幻想曲
- illusion
- TONIGHT
- 青い太陽
- 世界平和
- Love the warz
- Never Ending World
- 幻の命
- 眠り姫
- yume
- 深い森
- Fight Music
- RPG(新曲)
- インスタントラジオ
まず、場内アナウンスで「本日の公演は撮影自由です」という聞き覚えのないメッセージが。
もちろん録音と録画はNGなのですが、なんと写真はOK。
なので、ライヴ中でもみんなスマホでパシャパシャ。
慣れていないので、ちょっと違和感。
メンバーたちは写真に残して思い出のひとつとして取っておいてほしいというようなことを言っていました。
あとは、はじめ席に着いたら時計のようなリストバンドが用意されていて。
それを腕にはめて待ち、パフォーマンスがはじまるとなんとそれが光るのです。
特に、「虹色の戦争」のときに自分の腕が、会場が七色に光ったときの光景は素晴らしかった。
アンコール中には、5月に新シングルのリリースと秋に野外イベントを開催することを発表。
昨年、一気に人気を拡大しているだけに今年の作品も楽しみなところ。
もちろん、チャート上でも大きく数字を伸ばしてきているだけに、次のシングルの動向も要注目です。
---------------------☆
さて、チャートチェックに移ります。
前回記事で8/27付チャートを見終わったので、本日からは9/3付チャートに突入です。
まずはいつも通り、シングルチャートからチェックしていきます。
では、さっそく…
9/3付オリコンウィークリーシングルチャート、第1位はこの曲!
第1位 走れ!Bicycle -乃木坂46
AKB48の公式ライバルグループ、乃木坂46の3枚目のシングルが初登場で1位を獲得。
これで2作連続の1位獲得となる。
初動売上げは18.7万枚。前作「おいでシャンプー」の初動15.6万枚から上昇。
前作に続き、自己最高初動を更新。
これでデビューから2作連続で上昇となり、右肩上がりの成長が続いている。
前作は指原梨乃との1位争いというバラエティ的な話題性があったが、今回はそういった話題作りはなかった。
それでも数字は伸びており、単純に人気が上がっているということだろう。
リリース形態は一般流通で【CD+DVD】が3種と【CDのみ】が1種で計4種リリース。
CDの内容が全形態で異なる4種買い促進の複数買い促進商法。
今回もイベント商法はもちろん活発で、一般流通の【CD+DVD】に「全国握手会参加券 兼 プレゼント応募券」を封入。
【CDのみ】をECサイト「キャラアニ」で購入すると劇場盤となり、「個別握手会参加券」が封入されるようになる。
「全国」と「個別」の握手会2本立てはAKB勢お得意のパターン。
かつ、前作までとまったく同じやり方となっている。
特に、商法をさらに強化させたわけでもないので、先述のとおり、人気が上がっていると捉えるのが自然だろう。
ただ、その「人気」はお茶の間に広がるタイプのものではないようで、それはサウンドスキャンの結果からわかる。
サウンドスキャン売上は一般流通の3種がランクインして、2.2万枚、1.9万枚、1.8万枚で計5.9万枚。
前作は3種計で7.1万枚だったので、こちらは数字ダウンしていることになる。
つまりはサウンドスキャン上で未集計となっている劇場盤に手を出す層が急激に増えていることがわかり、それはもちろん「個別握手会参加券」目的である。
簡潔にいうと、「個別握手会」に参加したがる濃いファンが増えているということになる。
アイドルにとっては、この傾向はかなり有利な展開である。
このペースで伸びていけば次回作では初動20万枚オーバーも見えてくるが、どこまで伸びていくのか注目である。
第2位 Sexy,Free & Single -SUPER JUNIOR
韓国の男性グループ、SUPER JUNIORの日本4枚目のシングルが初登場で2位にランクイン。
これで4作連続のTOP3入りとなる。
初動売上げは11.0万枚。前作「Opera」の初動16.0万枚から大きくダウン。
前作ではメンバー9人それぞれの仕様のパッケージがあって12種リリースだったり、「ライヴチケット付CD」までリリースされ、リミッター解除状態になっていた。
(※参考 http://plain-clothes-note.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/1-0b9d.html)
今回はそこから商法は一気に落ち着き、リリース形態は一般流通の【CD+DVD】、【CDのみ】と【ファンクラブ&mu-mo限定盤】で計3種リリース。
一般流通2種はCDの内容が違うので、2種買い促進の複数買い促進商法。
複数買い促進の時点で、商法としては強いのだが、前作が凄すぎたのでこれでもかなり優しく感じる。
なお、「チケット付CD」があった2011年12月の前々作の初動8.9万枚を、今回はチケットなしで上回っており、当時から人気が拡大したのは間違いないといえる。
韓国男性グループもわけわからなくなるほどデビューしたが、この人たちはひとつ飛び抜けた人気を見せている。
サウンドスキャンでは、【CD+DVD】が4.5万枚、【CDのみ】が2.2万枚で計6.7万枚。
前作は3.3万枚だったので、こちらの売上は倍増している。
前作に比べて圧倒的に特殊販路商品が減っているので、一般流通のほうに流れてきたと思われ、この結果から人気が上がったとは判断できない。
第3位 WILD TRIBE -ACE OF SPADES
GLAYのHISASHI、EXILEのTAKAHIROらによる4人組スペシャルバンド、ACE OF SPADESの初シングルが初登場で3位にランクイン。
初動売上げは6.3万枚。
EXILEの直近シングル「BOW & ARROWS」の初動は9.5万枚だったので、さすがそれは下回っている。
HISASHIや他2名にもファンはいるとは思うが、CDに手を出すような熱狂度とは思えず、ほぼTAKAHIROファンが動いているものと思われる。
リリース形態は【CD+DVD】、【CDのみ】、【EC限定豪華盤】で計3種リリース。
【EC限定豪華盤】はEXILE mobileとG-DIRECTでのみ購入可能となっている。
3種出ているが、収録曲違い等があるわけではなく上位互換で、基本的に【EC限定豪華盤】を買えば事足りる仕様となっており、複数買い促進にはなっていない。
EXILEの中ではトップクラスの人気を誇るTAKAHIROだが、今作はEXILEの数字まで到達できていないので、EXILEはATSUSHI含めその他のメンバーのファンも結構動いていての数字だということがわかる。
サウンドスキャンでは、DVD付が2.4万枚でランクインしただけ。
オリコンとの差異は【EC限定豪華盤】の売上分だと思われ、やはり多くのファンが一般店舗ではなく、豪華盤目当てでECサイト購入した様子。
~Today's Yasai Reccomend~yume (from『ENTERTAINMENT』) by SEKAI NO OWARI
最近のコメント