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2014年3月25日 (火)

ファンモン有終の美! ラストアルバムが首位!

本日もチャートチェックを進めます。
 
前回記事で4/15付オリコンシングルランキングを見終わったので、本日はアルバムランキングを見ていきます。
 
 
では、さっそく…
 
4/15付オリコンウィークリーアルバムランキング、第1位はこの作品!
 
 
第1位 ファンキーモンキーベイビーズLAST BEST -FUNKY MONKEY BABYS
 
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前週の2位から1ランクアップして首位獲得!
 
通算4作目のアルバム首位となる。
 
 
なお、登場2週目以降での初首位獲得は、登場2週目に順位を上げて初首位となった07年のアヴリル・ラヴィーン『ベスト・ダム・シング』以来で、約5年11か月ぶり
 
初週に売上が固まる昨今、2週目で浮上しての首位はなかなか見られない。
 
 
週間売上は5.8万枚
 
前週の初動16.9万枚から3分の1以上で粘っている。
 
 
初週はジャニーズグループに敗れて2位だったが、「ラストベストが2位」とメディアが煽っていたので、その効果もあって2週目でも高い数字を残した。
 
ただ、前回のベストの勢いには遠く及ばないのは変わらず。
 
 
累計は2週で22.6万枚を突破。
 
 
サウンドスキャンでは【3CD+DVD】が3.9万枚、【3CD】が1.7万枚で計5.6万枚。
 
オリコンとの乖離はほとんどない。
 
 
 
第2位 佐村河内守 作曲:交響曲第1番 《HIROSHIMA》 -大友直人, 東京交響楽団
 
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今メディアを騒がしている全聾作曲家・佐村河内守のクラシックアルバムが前週の175位から急上昇して一気に2位にランクイン。
 
この急上昇は、この週の集計期間直前の3/31(日)にNHK総合で密着ドキュメンタリー『NHKスペシャル魂の旋律~音を失った 作曲家~』が放送されたことによるもの。
 
 
同アルバムのTOP10入りは2012/12/3付で9位を記録して以来4ヵ月ぶりで、この週の2位は9位を上回る最高位となった。
 
 
 
なお、前週100位圏外からのTOP3入りは異例で、坂井泉水の急逝で07年6月に前週の300位圏外から3位まで急上昇したZARD『GoldenBest ~15thAnniversary~』以来で、約5年10ヵ月ぶり
 
また、男性のクラシックアルバムによるTOP3入りは、09年6月に2位を記録した辻井伸行『debut』以来、約3年10ヵ月ぶりとなった。
 
 
上記の通り、実は今作で色々と記録を残しているのだが…。
 
まさか約1年後にここまで世間を騒がすことになるとは誰も思わなかっただろう
 
 
週間売上は2.2万枚
 
累計は9.1万枚に到達。
 
 
それにしても、2万もの人たちがドキュメントに心動かされたのに、それが虚像だったとは。
 
チャートブログなので、これ以上のことは差し控えておきます。。
 
 
サウンドスキャンでは2.4万枚。
 
メディア露出の効果での上昇だが、アイドルのようなイベント施策があったわけではないので、オリコンとの乖離はほとんどない。
 
 
 
 
第3位 THE UNRAVELING -DIR EN GREY
 
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ロックバンド、DIR EN GREYのミニアルバムが初登場で3位にランクイン。
 
新曲は1曲だけで他はすでに発表された楽曲のリアレンジとなっている。
 
 
初動売上は2.1万枚
 
企画盤だった前作『UROBOROS [Remastered & Expanded]』の初動0.5万枚から上昇。
 
オリジナルアルバムだった前々作『DUM SPIRO SPERO』の初動3.0万枚からはダウンしている。
 
 
なお、直近のシングルが初動2.3万枚だったので、それとほぼ同水準。
 
一般的にミニアルバムはシングルに近い、もしくはそれ以下の成績になるケースが多く、今回のDIR EN GREYに関しても、それに当てはまった。
 
 
リリース形態は【2CD+DVD】、【CD+DVD】、【CDのみ】で3種リリース
 
3種出ているが、基本的に内容は上位互換なので、複数買い促進ではない。
 
 
サウンドスキャンでは【2CD+DVD】が1.5万枚、【CD+DVD】が0.5万枚で計2.0万枚。
 
【2CD+DVD】は¥7,000の高額商品なので、ひとつランク下の【CD+DVD】を選択したファンが多少いた様子。
 
以下、ピックアップ。
 
 
第8位 卒業アルバム -恵比寿マスカッツ
 
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AV女優やグラビアアイドル、モデルなどで構成された女性アイドルグループ、恵比寿マスカッツの5年間にわたる活動に終止符を打つ、アルバムが初登場で8位にランクイン。
 
これまでのアルバム最高位は前作で記録した17位だったので、これが最初で最後のTOP10入りということになる。
 
 
初動売上は0.9万枚
 
前作『ザ・マスカッツ~ハリウッドからこんにちは~』の初動0.5万枚から上昇。
 
 
リリース形態は【3CD+DVD】、【2CD+DVD】、【CDのみ】で計3種リリース
 
2形態のDVDはそれぞれ内容が異なっているため、2種買い促進の複数買い促進商法となっている。
 
 
前作は2種リリースで2種買い促進だったので、パッケージ1種増が初動上昇の要因のひとつだと思われる。
 
あとは、発売週の土日には解散コンサートを開催したようなので、そこでの物販効果か。
 
最後ということでファンが奮起したものと思われる。
 
 
サウンドスキャンでは【2CD+DVD】だけが0.3万枚でランクイン。
 
オリコンとの乖離が大きいのが少し気になるが、アイドルだし、イベントも開催しているので、数字がぶれるのは仕方がないか。
 
~Today's Yasai Reccomend~
結晶星 (from「結晶星」) by KANA-BOON

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