関ジャニ∞、エイトレンジャー名義で首位! 赤西仁は脱ジャニーズでもTOP3入り!
東京、暑い。
北海道の夜はもはや寒いくらいの環境で数日過ごしただけで、身体が付いていかない…。
ただ、弱音も吐いていられませんので、本日チャートチェックを進めます。
本日は先週火曜日に発表されました最新チャート、8/18付オリコンランキングをチェックしていきます。
まずはいつも通り、シングルランキングからチェックです。
前週のTOP3は、
第1位 不器用太陽 -SKE48
第2位 Mighty Long Fall/Decision -ONE OK ROCK
第3位 MOON PRIDE -ももいろクローバーZ
でした。
これらの作品は今週も上位を守れるのでしょうか。
では、さっそく…
8/18付オリコンウィークリーシングルランキング、第1位はこの曲!
第1位 ER2 -エイトレンジャー
関ジャニ∞(エイトレンジャー名義でリリース)の29作目のシングルが初登場で首位を獲得。
エイトレンジャー名義での首位は2012年の「ER」に続き、2作連続。
また、関ジャニ∞としては16作連続・通算24作目のシングル首位となった。
初動売上は20.8万枚。前作「オモイダマ」の初動16.9万枚から上昇。
映画「エイトレンジャー2」主題歌だが、映画もファン以上への広がりはないと思われ、タイアップ効果は微妙だろう。
リリース形態は【CD+DVD】が2種と【CDのみ】が1種で計3種リリース。
DVDの内容は異なり、また【CDのみ】にはカップリングを追加しているので、3種買い促進の複数買い促進商法となっている。
前作は【CD+DVD】が1種少なく2種リリースだったので、今回は商法が強化されている。
初動上昇はこのパッケージ増の効果によるものと捉えていいだろう。
なお、前々作「キング オブ 男!」も3種リリースで初動35万枚超えとなっていたが、この時はイベント施策もあっての高騰だった。
サウンドスキャンでは3種がTOP3を独占。
【CD+DVD】2種が8.4万枚と7.4万枚、【CDのみ】が4.5万枚で計20.3万枚。
特殊販路商品やイベントはないため、オリコンとの乖離はほとんどなし。
第2位 Good Time -赤西仁
元KAT-TUNの赤西仁の5作目のシングルが初登場で2位にランクイン。
これで5作連続のTOP10入りとなる。
初動売上は4.0万枚。前作「アイナルホウエ」の初動4.2万枚からダウン。
ジャニーズ事務所を2月に退社しており、今作は脱ジャニーズとなって初のシングルとなったが、数字はほとんど変わらず。
リリース形態は【CD+DVD】、【CD+写真集】、【CDのみ】で3種リリース。
【CD+DVD】と【CD+写真集】に異なるカップリングが収録されており、【CDのみ】にはその両方が収録されている仕様。
よって、音源と映像とグッズをコンプするためには2枚買わなくてはならない複数買い促進商法。
前作は【CDのみ】にだけ収録の曲があったため、3種買い促進だった。
今回のほうが商法は弱めではあるが、この人のファンの多くは内容に拘わらず購入枚数は決まっている気がする。
加えて、3種買うことで参加できるイベントが用意されているため、多くのファンが参加のために3枚購入した可能性が高い。
ただ、ジャニーズファンは映像作品への食いつきが非常に強いので、次回以降【CD+DVD】が増えることがあれば、数字は上昇する可能性がある。
サウンドスキャンでは【CD+DVD】が1.0万枚、【CD+写真集】と【CDのみ】がそれぞれ0.6万枚で計2.2万枚。
オリコンとの乖離が大きい。
特にイベント参加のためにECサイトでの購入が必要だったり…ということはアナウンスされていないが、なぜだろうか。
第3位 不器用太陽 -SKE48
前週の1位から2ランクダウン。
2週連続のTOP3入り。
週間売上は3.9万枚。前週の初動32.4万枚からダウン。
累計は2週で36.3万枚を突破。
まだ前作の初動売上にも達していない。
前作は2週目でも5.6万枚出ていたので、発売週に続き、一気にセールスパワーが下がってしまった感じを強く受ける。
SKEの顔となる次世代メンバーが出てきて、固定ファンを増やさないと売上はジリ貧していく可能性が高い。
他グループの人気メンバー兼務、異動が売上上昇に繋がらないことがわかったが、次回作ではどう勝負してくるのだろうか。
サウンドスキャンでは1種もランクインしていない。
一般店舗での売上は2週目はほとんどなく、EC経由での劇場盤の追加配送だけになっているためだと思われる。
第4位 SKELETON -SUPER JUNIOR DONGHAE & EUNHYUK
初動売上は3.7万枚。前作「I WANNA DANCE」の初動5.4万枚からダウン。
これで2作連続の初動ダウン。
1st:6.8万枚→2nd:5.4万枚(△1.4万枚)→3rd:3.7万枚(△1.7万枚)と、出すたびに大きめのダウンを重ねてしまっている。
この人達に限らず他のグループも、K-POPは勢いが落ち、ファンホールド力が一気に弱まっているので仕方がないか。
リリース形態は一般流通が【CD+DVD】、【CDのみ】の2種と、特殊販路で【ファンクラブ&mu-mo限定盤(CD+DVD)】が1種存在し、計3種リリース。
パッケージ数は変わらず。
今回は【ファンクラブ&mu-mo限定盤(CD+DVD)】にはCD EXTRAも収録しているが、2種買い促進の複数買い促進商法は前作と同じ。
イベント商法も「購入者限定イベント&特典応募シリアル」を封入。
シリアルナンバー1つで、イベントかグッズに応募可能なので、両方とも応募したいファンは複数買いしなくてはならない仕様。
ただ、韓国勢にしては、イベントの回数は前作同様に少ない。
次回以降はイベントの強度を上げるが、パッケージ増でもしないと、数字を回復させることは難しい気がする。
サウンドスキャンでは【CD+DVD】が0.8万枚、【CDのみ】が0.7万枚で計1.5万枚。
オリコンとの差、約2万枚が【ファンクラブ&mu-mo限定盤】の売上と推測される。
売上がみごとに分散しており、複数買いが横行していることがわかる。
~Today's Yasai Reccomend~
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